2013/03/11 - 2013/03/16
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amefuriさん
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妹の春休みが1週間くらい取れたので、急に思い立って2人でバンクーバーに行くことにしました。
韓国旅行から戻ってきてほとんど日が経たないうちに次の旅行とは…笑。
いろんな行き先を検討したのですが、3月のバンクーバーはまだ冬季で観光の時期としてはオフピーク、値段も結構安いということでバンクーバーにしました。
パリも捨てがたかったけれど、パリまではフリーでも結構高くて諦めることに。^^;
私は2度目、妹は初めてのカナダです。
でも前はナイアガラだけだったし、カナダの街をちゃんと歩くのは初めて。
4泊6日の短い旅行ではありますが、いろいろ見て、食べて楽しんできたいと思います!
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
今回は福岡空港から成田空港、そしてバンクーバー国際空港という流れで向かいます。
JALパックなので航空会社は全部JAL。
マイルが溜まるというのも今回のツアーを選んだ理由の1つでした。
周囲はANA派が多いけれど、私は昔からJALのマイレージしか溜めてないので、ずっとJAL派。
(上)ワンワールドエリートステータスを持っているので、福岡空港からラウンジが使えました。
チェックインも普通の人とは違う細い道をサクッと進んであっという間に終了。
(下)ラウンジには福岡だからか、ふくやの明太せんべいが置いてありました。
味はブラックペッパーとハバネロの2種類ありましたが、ハバネロはやばそうなのでブラックペッパーを味見。
そこまで辛くなく、ビールを飲む人にはたまらないだろうなという感じのせんべいでした。 -
(上)成田空港には14時前に到着。
バンクーバー行きは18時5分発なので、約4時間ほど待機時間があります。
(下)いつもは成田空港から直接飛び立っていたので、成田での乗り継ぎは初めて。
福岡空港で載せた荷物は受け取る必要がなく、そのままバンクーバーまで運ばれるそうです。
乗り継ぎの国際線出発口は閑散としていて、あっさり通り抜けられました。 -
4時間、特にやることもなく暇なので、さくらラウンジへ。
朝10時前に家を出てから何も食べてなかったし、遅めのお昼ごはんもかねて。
(上)やっぱり成田のラウンジは広くて立派。
この写真は1階ですが、ダイニングは2階にあります。
(下)ダイニングはビュッフェ形式で、種類はそこまで多くはないものの、ちゃんとしたご飯は食べられます。
右上から時計回りに、なめことおろしのうどん、サラダ、きのこと鶏肉のトマトシチュー。
サラダはサラダバーになっていて、レタスや玉ねぎ、トマト、海藻類、マカロニサラダなどいろいろあります。
ドレッシングも5種類くらいありました。
シチューはスープストックとJALとのコラボ商品らしく、鶏肉も柔らかいし、ミルクでトマトの酸味がまろやかになっていて激うまでした。 -
(上)JAL特製ビーフカレー、バナナマフィンとカフェラテ。
カレーなんて普段は取らないんですが、ラウンジにいる人の8割が食べていたのでちょっと取ってみたら…あまりの美味しさに驚愕。
ビーフはごろごろですごく柔らかくなっているし、スパイスよりは甘みのが前に出ていて、辛いのがダメな私たちの口にもバッチリ合う辛さ。
甘みはあるんだけど安っぽい子供用のカレーみたいな感じじゃなく、コクがあってとにかくおいしい!
最初妹と味見しながら食べていたのですが、結局足りなくて妹はもう一皿自分で取りに行っていました。(笑)
私たちはおうちで作ったカレー以外、外でもほとんどカレーを食べたことがないので比較することは出来ないのですが、うちのカレーに次いで美味しかったです。
バナナマフィンもバナナがしっかり入っていて、しっとりしててすごくクオリティが高い!
ですが、妹は「他の食べ物もおいしいのに、カレーが美味しすぎて全てが霞む」と言っていました。笑
(下)1時間半くらいダイニングでゆったり過ごした後、1階に移動して時間を潰します。
せっかくお酒もいっぱいあるし、旅行の安全を祈願しつつ、かんぱーい♪
カシスリキュールとオレンジジュースを混ぜて、カシスオレンジを作りました。 -
シャンパンもあったので、またカシスと混ぜて作りました。
チーズやクッキーもつまんだりして…機内食がいらない程おなかいっぱいです。
搭乗時間が来るまで雑誌を読んだり、新聞を読んだりしつつ過ごしました。
ラウンジはやっぱり便利ですね。
当然ラウンジ初体験の妹は、ラウンジの快適さと食事の素晴らしさに感動しまくりで、どうやったらサービスステータスが獲得できるのか真剣に考えているようでした…笑。
乗るしかない…JALの飛行機に乗りまくるしかないのよ。 -
(上)搭乗は17時45分から。
この時期バンクーバーに行く人なんてそんなにいないでしょと思っていたら、意外にも搭乗口は大混雑。
座れるイスがなくて立っている人がいるくらいです。
乗る時も列がすごかったですが、私たちは優先搭乗でほぼ並ばずに中へ入れました。
妹はまたも感動…笑。
(下)バンクーバーまでは約11時間のフライト。
機内食は乗ってからと着く前の2回出ます。
1回目の食事前の軽食では梅酒を注文しました。
飛行機の中でお酒頼んだのは生まれて初めてですが、梅酒おいしかった〜! -
(上)1回目の機内食。
よくばり海老飯という名前の、海老フライがメインのお食事でした。
左下のフレッシュサラダとメインの海老フライは完食したものの、スチームチキンやポテトサラダ、つくね串などはつつく程度でほとんど食べられず。
ラウンジでしっかりご飯食べすぎちゃいましたね。
妹はもう1つの2色稲荷と筍ごはんのセットを選んでいましたが、妹も筍ごはんだけ食べて完食は無理な様子。
写真には写っていませんが、デザートはハーゲンダッツのクッキー&クリームで、こちらは2人ともぺろりとたいらげました。デザートは別腹。
(下)2回目、到着直前の機内食。
レーズンブレッドとコールスローサラダ。
パンは1枚だけ食べて、サラダは全部食べました。
コールスローはあんまり好きじゃないんですが、旅行中は野菜が不足しがちなので、出てきた時は食べておきます。 -
アカデミー賞を受賞した『アルゴ』や『Life of Pie』を見て、少しうとうとしていたら、あっという間にカナダに到着。
そんなに早く着くとは思わなくて、時間配分を完全に誤り、1時間も眠れませんでした。
着いたらまだお昼なのにどうしよう…。
気づくと眼下にはカナダの山々が広がっていました。
いつかカナディアンロッキーも見に行かないと!と思っています。
バンクーバー上空に近づくにつれて、もくもくとした雲が広がり、やはり今回の旅行でお天気は期待できそうにありません。
出発前、何度も何度も天気予報をチェックしたのですが、滞在中の天気は毎日雨。
3月だったらもう雨の多い時期は終わってると思ったんだけどダメか〜〜〜
まぁ私も妹も晴れ女なので、そこまで酷いことにはならないでしょう…。 -
(上)バンクーバーには30分遅れで到着。
実は、緊急着陸の機体を待っていて出発は1時間遅れだったのです。
観光する時間が少なくなるのは嫌だったから、少しだけでも挽回してもらえて良かったです。
(下)入国審査も長蛇の列。
「Why Canada?」というざっくりした入国審査の質問には面喰いました。
え…空気がきれいそうでご飯がおいしそうだから?とかそういうこと答えるの?と戸惑いましたが、そういうことではなく、普通に「Sightseeing」と答えれば済む話でした。
何故カナダを選んだのか聞いても仕方ないですよね…笑。 -
(上)外に出ると心配していた雨は降っておらず、薄日が差しています。
この調子で頼む…!
今回のツアーにはホテルまでの送迎がついており、係員の男性が迎えに来て下さっていましたが、到着が遅れたのでかなりお待たせしてしまいました。
いつも思いますが、ツアーのお世話をする人って添乗員さんも含めて大変ですよね。
(下)空港から市内までは30〜40分程。
混載車は私たちの他は、毎月バンクーバーに来ているという男性が1人だけ。
現地係員の男性と同じくらいカナダに詳しく、桜の開花が例年より少し遅いとか、スタンレーパークでビーバーを見たとかそういう話題で盛り上がっていました。
係員の方はいろいろとバンクーバーの説明もして下さり、去年4位に転落してしまったものの、それまではずっと世界で最も住みやすい国ランキングの1位だったとか、夏は涼しくて過ごしやすいとか勉強になりました。 -
ホテルはハイアットリージェンシーです。
ガイドブックに名前が載っているホテルに泊まるのなんて初めてかも…笑。
部屋には16時からしか入れないので、荷物だけ預けて、1ドルも持っていないのでまずは両替所へ。
(上)ホテルの横はスカイトレインのバラード駅。
ホテルもバンクーバーの中心地にあるし、駅が横にあるなんて便利。
(下)Howe St.とWest Pender St.の角にある、Vancouver Bullion & Currency Exchangeというところで両替しました。
写真の通り、中はかなりの行列で20分ほど待ちました。
下調べの段階でここのレートが良いとは聞いていたものの、円安のせいで全然ダメ。
実質滞在日数は3日半だけだし、1万円だけ両替して出ました。 -
今日の半日観光のメインはキャピラノ吊り橋!
大変ありがたいことに、私たちのハイアットホテル前から無料のシャトルバスが出ています。
13時5分発に乗る予定でしたが、両替に思ったより時間がかかってしまったので、次の14時5分で行くことにしました。
それまで30分ほど時間があるので、街を散策します。
奥に見えるタワーはハーバーセンター。
地上177m、バンクーバーでは2番目の高さを誇るタワーで、一番上は360度見渡せる展望台になっています。
手前の丸いドームの時計台がある建物は、シンクレアセンターという高級デパートです。
かつては市内初の郵便局として使われていましたが、現在は改装されてブランドブティックが入るデパートになっています。 -
(上)バラード入り江という海沿いを歩くことに。
フードコートのある建物はWaterfront Centreで、マックやティムホートンズなどが入っています。
(下)1986年カナダ万博の際にカナダ館として建てられたカナダ・プレイス。
バラード入り江に面した真っ白な5つの帆が印象的な建物です。
東館と西館があるのですが、写真に写っている方は東館。
中はコンベンションセンターになっています。 -
(上)バラード入り江のギリギリまでやってきました。
ここからだとカナダ・プレイスの帆はちょっと見えづらいです。
右側は工場地帯なのか、機械がキリンの群れのように見えてかわいい。
東京湾にもそういうのを見学するクルーズがありますよね。
(下)カナダ・プレイスはインフォにもなっているので、東館の中で観光案内もしてもらえます。
写真右が東館で、左が西館。 -
(上)海側に面した場所はプロムナードになっており、お散歩に最適。
私たちも後日散策しました。
(下)西館と、遠くに見えているのはノースバンクーバーの街並み。
これから行くキャピラノ吊り橋は入り江を越えたノースバンクーバーにあります。
街に慣れる前からいきなり遠出ですが、それもこれも今日の降水確率が滞在中で一番マシだったからです。
吊り橋を渡るのに雨だと困りますからね。 -
西館側、バラード入り江に面したところに置いてあるモニュメント。
コンベンション・センター西館はバラード入り江に突き出すようにして建っているのですが、環境のことを考えて埋め立てではなく、浮くように造られているんだそうです。
エコ建築を心がけているそうで、建物の中の床もリサイクルのカーペットで覆われ、廃材となった木々で建てられています。
西館の屋上はカナダ最大面積のグリーンルーフがあり、野イチゴなど野菜や球根などが植えられており、2010年度デザイン賞も受賞しています。
街全体から感じられることですが、緑と共存していく姿勢がすごく素敵です。 -
(上)横に走っているのがコルドバ通り、縦に走っているのがホテルのあるバラード通り。
バスの時間も近づいてきているので、そろそろホテルに戻ります。
(下)地面にはこんなモザイク画が。
そういえばバンクーバーでは中国人や日本人をはじめ、様々な国の人が住んでおり、人種のるつぼならぬ"人種のモザイク"と呼ばれています。
多国籍文化を推奨しており、小さい頃から学校でもしっかり教育しているので、差別感情などはあまりないらしいです。
いろんな国籍、いろんな文化を受け入れようという考え方はとっても良いですね。 -
キャピラノ吊り橋までは行きは無料シャトルバスで行くのですが、帰りは別のルートで帰ろうと思っています。
そのため、行く前にバラード駅で1日券を購入しました。
バンクーバーではTrans Linkという会社がバス、スカイトレイン(電車)、シーバス(船)の全てを運営しており、1日券を購入すればその全てに乗り放題になります。
(上)券売機。1日券の場合はDay Passというボタンにタッチします。
購入方法は現金はもちろん、クレジットカードもOK。
1日券は9.25ドル(約900円)なので、私たちはカードで買いました。
暗証番号も必要なく、カードを差して、処理を待って抜くだけ。
ちょっと心配になるくらいあっけなく買えます。
ちなみに2人分買う場合、1回ずつ買う必要があります。
そこはちょっと面倒です。
(下)チケット裏には購入した日付と時間が記載されています。
券売機で買った場合は関係ありませんが、1日券をコンビニなどで購入した場合、日付が入っていない状態でチケットを受け取ることがあります。
その場合、駅にあるこの青い機械、Validatorで日付を刻む必要があります。
車掌さんがチケット確認に来た時、チケットを持っていても日付がない場合は無賃乗車とみなされてしまいます。 -
チケットも無事購入したところで、ホテルへ。
(上)Melville通り側の入り口前が観光バスやシャトルバスの集合場所になっています。
写真は入り口前から撮った風景。
横を走っている大通りがバラード通りです。
(下)14時5分発のはずなのに、時間になっても全くバスがやってきません。
もう1組、カップルが近くに立っていたので、不安になって聞いてみたら彼らもキャピラノ吊り橋に行くとのこと。
海外の公共交通機関は日本みたいに時間通りにきっかりに来ないし、まぁ気長に待つか…とのんびり待っていたら、14時15分頃に来ました。
ハイアットに来る前、カナダプレイスから出発して来ているので、10分ほどの遅れは可愛いものですね。
既に結構な人数が乗っていました。
シャトルバスは私たちのホテルの後、Blue Horizon、Westin Bayshoreの2つのホテルに寄ってからキャピラノへ向かいます。
ホテル利用者のチェックなどは特になく、キャピラノに行きたい人は乗車出来ますので、最寄のホテルから乗ると良いかと思います。
時刻表は先ほど書いたとおり、あまり当てにはなりませんが、キャピラノ吊り橋の公式サイトに載っていますので、どのホテルに何時頃来るかは行く前に確認されて下さい。 -
バスを使った陸路からのルートは、スタンレーパークを抜け、ライオンズ・ゲート・ブリッジという橋を通ってノースバンクーバーに入っていきます。
写真は車窓からの景色です。
ライオンズ・ゲート・ブリッジは写真を見て頂いてもわかるとおり、緑色の柵なので、遠くから見ても緑色に見えます。
ダウンタウンとノースバンクーバーを結ぶ全長1500mの吊り橋で、橋の入り口には名前の通り、ライオンの像が建っています。 -
約20分程でキャピラノ吊り橋に到着。
バスの運転手さんはすごくフレンドリーで、到着した後バスの中でちょっとした案内をして下さいました。
帰りのシャトルバスは15時半、16時半とあり、16時半が最終バス。
下車する際、時刻表の乗った紙を配ってもらえます。
私たちは帰りはシャトルバスは使わないので、時間を気にせずキャピラノで楽しみたいと思います。
(上)入り口のチケット売り場。
大人は31.95ドル、妹は学割が使えて25.95ドルでした。
レシートにはグラウスマウンテンとブッチャートガーデンで使える割引券がくっついていますので、行かれる方は必ずレシートを取っておいて下さい。
受け取るレシートを入場時に見せますので、捨てることはないとは思いますが、その後ちゃんと保管しておいてください。
(下)パークマップも各種言語が用意されていて、人気の観光地であることがわかります。
このマップはスタンプラリーの台紙にもなっているので、楽しみながら回ることができます。 -
(上)スタンプと言っても、朱肉のついたハンコのスタンプではなく、封蝋に使うような型をつけるスタンプです。
マップを挟んで、上のレバーをぎゅーっと力いっぱい押して、型をつけます。
スタンプはパーク内の6か所に設置されており、どこも見どころポイントなので、普通に回ったら全部通ると思います。
ただし、その中の1つ、Trading Postというお土産屋さんのスタンプはお店の一番奥の大変わかりづらい場所にありますのでご注意を。
(下)一番最初に通るStory Centre。
バンクーバーやキャピラノ吊り橋の原型が作られた時の写真や、それにまつわる記念品が展示されています。
1800年代後半から、日本人もブリティッシュコロンビアに数多くやってきて、材木業を営んでいたそうです。
…話は変わりますが、カナダはイギリス英語を使っているので、Centerの綴りも"Centre"ですね。
イギリスに住んでいたので、イギリス英語に触れるとなんとなく嬉しくなります。 -
Story Centreを通り抜けると、もうメインのキャピラノ吊り橋が見えてきました!
(上)これがキャピラノ吊り橋です。
最初は1889年に麻のロープと杉板で造られていましたが、1903年に太いワイヤーケーブルに造り替えられています。
さっそく渡ってみると…結構揺れる!\(^o^)/
私たちが行った日は掃除が行われていて、板のクギを打ちなおしたり、ブラシでこすったり、歩く観光客の揺れ以外にも揺れる要素がいっぱい。
やっぱり揺れてこそ吊り橋というものです。
予想よりもぶらぶら左右に揺れてすっごく楽しい♪
カメラで写真を撮る時もかなり手ぶれするので、夜に写真を撮るのは難しそうです。
(下)吊り橋の下はキャピラノ川が流れています。
写真は下流側です。 -
上流も水が緑でとってもきれい!
思わず橋から身を乗り出して、写真を撮りまくりました。
故意に橋を揺らしたり自殺したりする人がいないか、両端で警備員さんがちゃんと見張っているので、変なことは出来ませんが…ちょっと走ったりしました。笑
キャピラノ吊り橋はスコットランド人の土木技師、ジョージ・グラント・マッケイさんがこの渓谷の景色に感動し、キャピラノ川両岸の土地を買って吊り橋を架けたのがはじまりなんだそうです。
吊り橋は何度も修復され、現在はケーブルの両端に13トンものコンクリートが設置され、橋を支えています。
1956年に架け直した際はわずか5日間で完成させたそうです。 -
(上)右の崖に見えているのがクリフウォークです。
崖の横に吊り下げられた遊歩道で、こちらには後から行きます。
(下)キャピラノ川の側には天然の滝もありました。
ザーザーという水の音を聴いていると癒されますね。 -
キャピラノ渓谷とクリフウォーク。
キャピラノ川はダムが建設されるまで、鮭が帰ってくる川でした。
今はダムで鮭の川上りが妨げられてしまったため、近くのCapilano Salmon Hatcheryという施設で鮭の卵を人工的に孵化させ、放流しているそうです。
サーモンの一生について勉強できる施設だとのことで、今回は時間もないし行きませんでしたが、子供がいれば楽しいかも。
新鮮な空気を胸いっぱいに吸ってすっごく気持ちいい!
吊り橋の上から雄大な景色をたっぷりと眺めることが出来ました。 -
キャピラノ吊り橋を渡った先には樹齢300年を超える木々が覆い茂る温帯雨林が広がっています。
The Rainforestという展示コーナーもあり、温帯雨林で暮らす様々な生き物についてパネルで説明されています。
覗き穴から覗いてみよう!など子供心をくすぐる工夫がされており、楽しみながら学べるスペースになっていました。 -
(上)次はTreetops Adventureという、ツリーハウスへ。
なんだかトムソーヤの世界みたい!
(下)ツリーハウスの周りはアメリカ松の原生林になっており、木々の間を縫うようにして7つの吊り橋がかかっています。
全長200mの遊歩道が地上30mの高さで樹木に張り巡らされており、リスの気分になって空中散歩を楽しむことが出来ます。
写真はツリーハウスのウッドデッキからの景色。 -
ツリーハウスの中にはこんな素敵なお天気掲示板がありました。
海外はメニューにしても黒板とチョークで書くスタイルが多くて、なんかかっこいいなと思います。
毎日書き換えているんでしょうけど、まだ3月10日のままでした…笑。
そのへんはやっぱりおおざっぱなのね…(笑) -
(上)ツリーハウスから始まる遊歩道はboard walkと呼ばれています。
吊り橋の間にはダグラスファーという名前の大きな松の木が立っており、それが支柱となっています。
ちょっとした階段があり、その上り下りが地味にきついです…
(下)吊り橋はキャピラノ吊り橋よりは断然細いですが、そんなには揺れません。
でも高さはかなり高いので、高所恐怖症の人はダメかも。 -
バンクーバーを含むブリティッシュ・コロンビア州には、地球上の温帯雨林の約25%があるそうです。
カナダに巨大な温帯雨林があるなんて、あまり想像がつかないですが…。
温帯雨林には先ほどのダグラスファーと呼ばれるアメリカ松をはじめ、ウエスタンレッドシダー、ウエスタンヘムロックなど様々な巨木が育っています。
地上30mの吊り橋から木々を眺めているというのに、まだそこから上を見上げる程、すらっと細長い木々が鬱蒼と茂っていて、自然のすごさを感じることが出来ました。 -
(上)最後、7本目の吊り橋は地面に近いところにありました。
近くにはロッジのような写真撮影スポットもあります。
とにかく緑に囲まれて、ものすごいマイナスイオンを感じました。
温帯雨林での森林浴、オススメです!
(下)入り口やクリフウォークのある場所と、Treetops Adventureや、私たちは行っていませんがRaptors Ridgeなどのある場所はキャピラノ吊り橋で結ばれています。
なので、キャピラノ吊り橋を渡った人は必ずキャピラノ吊り橋を渡って帰らなければなりません。
ツリーハウスを歩いている時、「もし吊り橋が落ちたら密室の完成か…」とバカなことを話していました。笑
ワイヤーじゃない、昔のままの麻の吊り橋も渡ってみたいな〜 -
帰り道では掃除の方々もいなくなっており、観光客もほとんどいなかったので、やまびこが返ってくるか気になり、2人で「やっほーーーー!」と叫んでみたりしました。
何も返ってきませんでしたが。(笑)
声が反射する程の山はなかったんですね。
警備員さんの存在も無視した恥ずかしいチャレンジだったのに…笑。 -
(上)キャピラノ吊り橋の入り口横にあるTrading Postというギフトショップ。
中ではマグカップ、マグネット、トナカイやクマのぬいぐるみ、Tシャツ、帽子、メープルのお菓子、サーモンなどなどお土産物がいっぱい。
店内は広く、ここでお土産を選んでいたらいつの間にか結構時間が経っていました。
(下)Trading Postの横からはキャピラノ吊り橋を横から眺めることが出来ます。
長さは137m、川からの高さは約70mです。
渡っている時はそんなに長さは感じなかったものの、横から見ると意外に長いですね。 -
(上)キャピラノでのもう一つの見どころ、クリフウォークにやってきました。
クリフウォークは2011年6月に出来たばかりの新しいアトラクションです。
(下)空中散歩が楽しめると聞いていたので、てっきり透明のガラスの歩道だと思っていたのですが、普通の木の板でした。
え〜〜…足元がスケスケなんじゃないの〜〜〜!?
ちょっとガッカリ。
でもキャピラノ吊り橋と違って、床板が3枚しかないので、その道幅の細さで吊り橋より歩き始めは少し怖かったです。
妹は吊り橋でも結構怖がっていましたが、クリフウォークでは更に腰が引けて、めちゃくちゃすばやく歩いてなるべく早く通り過ぎようとしていました。笑 -
(上)キャピラノ吊り橋と渓谷。
渓谷ではボートで渓流下りをすることも出来るらしく、ライフジャケットを身に付けた人たちが赤いボートに乗っている姿を見かけました。
夏だったら気持ちいいだろうなと思いますが、ちょっと今の時期は寒いかも。
(下)クリフウォークという名前の通り、花崗岩の崖に180度ぐるっと円形の遊歩道が設置されています。
なにしろ私はこの床がガラスであることを想定した心構えで臨んでいたので、まるで怖くなかったのですが、高所恐怖症の人は多分一歩も踏み出せないと思います。
この崖は今でも雨によって浸食され、削られているそうです。
雨の後、岩に割れ目に雨が溜まり、夜の間に気温が下がることで雨が氷へと変わって岩を割るのです。
遊歩道はワイヤーで崖としっかり結ばれているものの、浸食が進んで長い年月が経てば手直しが必要になるんでしょうね。 -
クリフウォークの一番中央、一番出っ張っている箇所から見た景色。
吊り橋と渓谷が良く見えます。
吊り橋の高さは自由の女神像で言うと胸のあたりの高さと同じなんだそうです。
自由の女神、めちゃくちゃ巨大だったけど、それを考えるとその吊り橋も相当高いところにあるんですね。
ビルだと40階相当の高さになるらしいです。 -
(上)1ヶ所だけ、写真のように渓谷に少し突き出した展望台のようなところがあります。
そこの床は期待通りのガラスだったのですが、何故か白の水玉模様になっていて、透明じゃないのかよ!と思わず突っ込んでしまいました。(笑)
でも下は何の支えもないので、先端に立つのはちょっとスリルがあります。
(下)渡り終えてきたクリフウォークと山々。
クリフウォークは途中階段のアップダウンあり、後半は急な山道の階段を上るなど、体力の落ちている私には疲れるものでしたが、良い眺めが堪能できて楽しかったです。 -
(上)クリフウォークの途中、クロッカスの花が咲いているのを見つけました。
幻想的な巨木の森の中で咲く小さな花はとってもかわいく見えました。
(下)スタンプを6つ集め、入り口横のインフォに持っていくと、写真右の証明書がもらえます。
"I made it!"(やったね!)証明書を持って、入り口のキャピラノ吊り橋のモニュメントの前で写真を撮ると、なんだか卒業式を迎えているような気持ちになりました。(笑)
お土産屋さんでのお買い物や、途中の写真撮影でゆっくり時間を取っても、1時間半ほどで回り終えました。
スタンプラリー重視で回ったので、パーク内全部を見たわけではありませんが、少なくとも1時間あれば吊り橋とクリフウォークはじっくり楽しめると思います。
バンクーバーで楽しみにしていた場所の1つだったので、私たちが行っている間、雨も降らず本当に良かったです。
雨が降ったら吊り橋の板も滑りやすくなるだろうし、傘を差して回るとどうしても下ばかり見ちゃうし、天気予報通りにならなくてホッとしました。
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