2013/03/11 - 2013/03/16
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amefuriさん
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3日目はバンクーバーの街を散策します。
その1では主にVanDusen Botanical Garden(バンデューセン植物園)の様子をまとめています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
3日目朝、6時起床。
7時前には出発。まだ外は真っ暗です。
(上)ホテルの向かいは、クライストチャーチ大聖堂になっています。
滞在中は一度も入ることはありませんでしたが、バンクーバーで一番古い大聖堂だそうです。
(下)朝食はwhite spotというお店でとろうと思っていて、地図を見ながら歩いていたのですが、どうしても見つかりません。
番地も完全にここなのになんで?と不思議に思っていました。
通りがかったおばさまに「white spotってどこですか?」と聞いたら、「It was closed!」という残念な返答が…。
閉店したなら地図更新して欲しい…。 -
(上)当てがなくなったので、Albani streetまで戻って別のハンバーガー屋さんで朝ごはんにしました。
(下)マックなどとほとんど変わらないラインナップですが、Egg and Cheeseのセット。
ハッシュポテトがついています。
ハンバーガーは私には塩辛すぎでしたが、妹はバンズが美味しいと言っていました。 -
(上)簡単な朝ごはんを済ませて外に出たら、空が明るくなりかけていました。
左側の建物は宿泊しているハイアットリージェンシーホテル。
(下)どこに行くか、あまり決めていなかったけど、昨日の夜に車窓から見たスタジアムがきれいだったので行ってみることに。
バラード駅からスカイトレインでStadium Station下車。
明るいから、昨日みたいに虹色のライトアップがきれいに見えないけど、かろうじてライトアップ自体は残っていたので見られて良かったです。 -
別に何があるわけでもないですが、せっかく来たのでスタジアムの周りを歩いてみました。
(上)「Telus World of Science」という科学に関する体験ができる博物館です。
まだオープン時間前なので、中にも入っていませんが、Environment GallelyやHealth Galleryなどいろんなコーナーがあって、子供だったら楽しめそう。
(下)スタジアムの名前は、正式には「BC place stadium」といいます。
1983年に建てられ、2010年の冬季オリンピックでは開会式と閉会式の会場になりました。
普段はサッカーなどスポーツの競技場や、ロックコンサートなどのイベント会場として使われているそうです。
カナディアン・フットボールリーグの「BCライオンズ」というチームの本拠地でもあります。 -
(上)天井は白いドームになっていますが、2007年にはこのドームの屋根が陥没したことがあったらしいです。
オリンピックの時には何事もなかったように元通りきれいだったので、全く知りませんでした。
これから2015年のFIFA女子ワールドカップも開催が決まって、また盛り上がりそうですね。
(下)BCプレイスの周りはウォーターフロントで景観も良いです。
バンクーバーの中心部も良く見えます。
真ん中より少し右にオレンジ色の光が灯っているタワーがありますが、あれはハーバーセンター展望台です。 -
(上)バンクーバーのダウンタウンがあるのは地図でいうとちょっと突き出した島のようになっており、陸続きではあるんですが、フォールス川という大きな川で少し分断されています。
Stadium Station駅はフォールス川の行き止まりにあたるところに位置しています。
ここから眺めると、ダウンタウンと本島を繋ぐ道路や橋が良く見えます。
写真に写っているのは、主要道路の一つであるキャンビー橋。
(下)道路に派手なタイルを発見。
これはCommunityを表すタイルですが、他にもEnvironmentなどいくつかありました。 -
散策も終わったので、ウォーターフロント駅へ戻って、カナダプレイスへ。
聖火台を探したいと思います。
(上)場所を探して東館をうろうろしたら、「The Canadian Trail」という、カナダの歴史を表した展示物を見つけました。
(下)東館から街中を臨むとこんな感じ。
右側に写っている建物が西館になります。 -
東館の西側にあるプロムナード全体が「The Canadian Trail」になっています。
スポーツに関するものや、歴史に関するものなど、カナダのことを歩きながら勉強できます。
カナダ国旗もはためいて良い感じ。 -
(上)プロムナードからはバンクーバー港が一望できます。
写真に写っているのは、ダウンタウンとノースショアをつなぐライオンズゲートブリッジです。
サンフランシスコにあるゴールデン・ゲートブリッジに似ているそうです。
テレビでしか見たことがないので、いつかそちらも実物を見てみたいです。
(下)バラード入り江には水上飛行機がいっぱい泊まっています。 -
プロムナードからの景色を楽しんでいたら、パラパラと小雨が降り始めてしまいました。
今日もお天気は期待出来なさそう。
慌ててカナダプレイスの中に避難。
肝心の聖火台が見当たらないので、インフォのお姉さんに聞いたら、西館にあるとのことでした。
ついでに今日行く予定のバンデューセン植物園への行き方を聞いておきました。
地元のバスは、日本みたいに降りる場所も教えてくれないし、電光掲示板があるわけじゃないし、旅行者にとってはちょっとハードルが高いので、バスの番号と乗り場をチェック。
そしたら、植物園のチケットはインフォで買った方が安いよと教えて下さったので、ここで買っちゃいました。
確かに1ドルくらい安かったかな。 -
西館側に行ったら、早速聖火台を発見!
こんな目立つ大きさのものなのに、何故気付かなかったのか…。
西館の西側にあるので、東館から見ると西館の建物に阻まれて、全く見えないんですよね。
聖火台にはさすが、燃えた後というか、火をつけられたところが黒くなっていました。
下には水が張ってあり、各国のコインが投げ込まれています。
池とか水を見るとお金を投げ込みたくなるのは人の習性なんでしょうか?
探し回って疲れたけど、最終的には聖火台も見られたし、インフォでチケットも買えたし、良かった良かった。 -
10時からオープンするという植物園に向かって、まずはバス乗り場へ移動。
その途中で、行きたいと思っていたMurchie'sを発見!
9時からオープンしてくれてたので、寄っていこうよと中に入りました。
(上)マーチーズの外観。
いくつか店舗がありますが、Hasting Streetにあるお店です。
中にはいろんな種類の紅茶がいっぱい!
(下)試飲もさせて頂きました。すっきりした味わいの紅茶でした。
店内にはティーバックが10個入った小さい箱がたくさん並べられていて、20種類以上の種類があります。軽いし、味が違うからお土産にぴったり。
我が家にも、試したい味をいくつか買って帰りました。飲むの楽しみ!
ほかにも、韓国人のSちゃんがもうすぐ結婚するので、エリザベス女王のダイヤモンドジュビリーを祝した記念のお茶を購入。
なんだかんだで65ドル以上も買いあさってしまいましたが、カナダ産のおいしい紅茶がいっぱい手に入って大満足。
種類で悩みに悩んだので、30分くらい居座ってしまったのではないでしょうか。 -
寄り道が過ぎましたが、本来の目的地である植物園へ。
バス停から17番の「Oak」行きバスに乗車。
Granville St.とPender St.の交差点から出ています。
終点ではなく、途中で降りなければならないので、周りをキョロキョロしながら乗ってました。 -
(上)途中でダースベーダーを発見したので激写。
障がい者の子供のための場所みたいですが、これなら喜びそうですね。
(下)バンデューセン植物園に到着。
バスに乗っている間は本降りでしたが、37stで下車した時には小雨に戻っていました。 -
(上)中に入るとこんな感じ。到着したら9時45分だったので、お手洗いを借りたり、ベンチに座ったりしてしばらく待ちました。
Visitor Centreは8時半から開いていますが、植物園は10時開園です。
チケット料金は植物園で買えば7.75ドル。(季節によって値段は変わります)
(下)地図をゲットして、10時から植物園の見学開始!
この植物園は東京ドーム5個分の広さを持つ、超広大な植物園なので、見学ルートも見学時間に応じて3種類あります。
私たちは1時間コースの赤い道を選びました。
Visitor Centreを出るとすぐにLivingstone Lakeという湖が広がっています。
この彫刻は「Fisher Hauling」というタイトルの像。 -
(上)Phyllis Bentall Gardenと、後ろの建物はレストラン。
このガーデンはバンデューセン植物園をリノベーションした際に新しく造られたんだそうです。
長方形のプールには熱帯の睡蓮が咲きます。
(下)Formal Rose Garden。
もう言わなくてもわかるかもしれませんが、バラなど皆無です。
ここでも心の目を鍛える必要がありました。本当に何にも咲いてない!!!!!!
David DouglasやCarl Linnaeusという植物者の彫刻が並べられています。 -
(上)きれいにカットされたミノタウルスの像がありました。
ミノタウルスはギリシャ神話に出てくる怪物です。
地面にぽつぽつと咲いている青い花はSerbian Bellflowerというお花です。
(下)Rhododendron Walkという小道の入り口。
Rhododendronというのはツツジのことで、ちらっと咲いていました。
やっぱりお花の時期からずれてるから、緑ばっかりです。 -
(上)芝生もいっぱいですが、背の高い木もいっぱいで、マイナスイオンが溢れてます。
植物園の散策中は完全に雨が止んで、助かりました。
(下)Korean Pavilion。
この屋根の感じと色遣い、まさに韓国。 -
「園憩」と漢字で書かれた入り口をくぐると、Medetation Gardenです。
大木に囲まれ、瞑想(Medetation)するにはぴったり。 -
(上)Canadian Heritage Garden。
ライ麦などが植えられています。
秋の収穫が終わった後、剥き出しの大地を保護するために、このライ麦を植えたんだとか。
(下)農具が動物みたいに飾られていました。 -
(上)Medicine Wheelという、「聖なる輪」を表すモニュメント。
輪はこの世のすべてのものは繋がっているという思想を表し、そこに置かれている4つの石は4つの方角や4つの色、4つの季節などを表しているそうです。
(下)たとえば、それぞれの石には「西」という方角、「秋」という季節を意味する単語が描かれています。
なんだか複雑で、私にはよくわかりませんが、昔の人々はカレンダーとして使ったり、神聖な儀式を行う場をして使ったそうです。 -
(上)ハチの小屋がありますが、怖すぎて近づきませんでした。
「Bee Aware」という看板もありましたし。ダジャレ?
まぁミツバチなので、自己防衛以外で人間を襲うことはないようですが、触らぬ神に祟りなし。
(下)Vegetable Garden。
"Red Ball"と呼ばれるスプラウトなどが植えられていました。 -
(上)結構大きな迷路もあります。
何度か書いたかもしれませんが、私はこういう迷路が嫌いです。
私の旅行は時間がタイトなので、迷うと時間かかって後の計画に差し支えるのではないかと思ってるからです。(笑)
でも今回は結構無計画だったので、迷ったとしても時間があるし、妹と一緒なら別にいいかと思って入ってみました。
一度入ると、背の高さより高い木々で、どちらに進めば良いのかわかりませんでしたが、ほぼ迷わずに中心部まで辿りつくことができました。
迷路・迷宮は紀元前の時代からよく作られており、その形状は時代によっていろいろと変化していったそうです。
(下)Stone Garden。
日本庭園を模しているのか、苔むした岩が並べられていました。 -
Meconopsis Dellというお庭に入りましたが、ケシの花(Meconopsis)はどこにも咲いておらず、咲いていたのは真っ赤なツツジばかり。
3月はツツジしか咲かないのか?!
この赤い種類はヒマラヤに原生している種類なんだそうです。 -
(上)まるで手すりのように生えている黄色い木はGolden Willowという木です。
ヨーロッパ・北アフリカからアジアにかけて生息しているとのこと。
(下)ハリーポッターに出てくる暴れ柳の小型版みたいな木を見つけました。
この小さな池の上流には小さい滝もあります。 -
(上)Spiketailという木。
藤の花みたいに枝から垂れ下がっています。
日本原産と書いてあったので、思わずパチリ。
(下)もう大半を見学し終わりました。
これはVisitor Centreに向かって帰る途中にあるGreat Lawnという、文字通り大きな芝生。
元々この植物園は50年程の間、ゴルフコースとして使われていた場所なんだそうで、その名残です。 -
(上)お花がいっぱい咲きそうな雰囲気だけ味わいました。悲しい。
せめてこれが青空だったら、もうちょっと何とかなったんだと思いますが…。
(下)一部だけお花が咲いているところがありました。
Winter Heathというヒースの花です。
小さなピンクの花が無数に咲いて、絨毯みたい。
この植物園には5〜7月にまた是非行きたいです。 -
(上)まつぼっくりを発見。
木にはちゃんと「Japanese White Pine」という名前が掲げられていました。
(下)カナダといえば楓!
葉っぱ1枚1枚が意外と大きいです。
秋には葉っぱが色づいて紅葉がきれいそうですね。
植物園の北側はほぼ見ていませんが、1時間歩き通しで疲れました。
本当はこの植物園はキバナフジというお花が有名なんだそうです。
時期が初夏なので、私たちが見ることはありませんでしたが…。
植物園ってどこの国に行ってもなんだかんだで訪れてしまうのですが、お花があってこそなので、今回はちょっぴり残念でした。
機会があればリベンジしたいですね。 -
そろそろお昼を食べに行きたいと思います。
今日のランチは、バンクーバー在住の方のブログで見かけた美味しそうなピザ屋さん!
今いる場所からちょっと遠いのですが、どうしても食べてみたいので行ってみました。
まずはバス乗り場まで15〜20分歩きます。
(上)植物園の周りは普通の住宅街です。
静かで緑がいっぱいで住みやすそうな雰囲気。
(下)ふと上を見ると、電線に靴が引っ掛かっていてびっくり。
なんでそんなところに…?めちゃめちゃ高さがあるのにどうやって…?
すぐ近くに学校があったから、そこの生徒のものか?といろいろ考えてました。 -
(上)バス停は大通りにしか走ってないので、Cambie St.という大きな通りまで行きたいのですが、なかなか辿りつかない!
途中で、植物園で見たヒースの花が咲いているのを見かけました。
(下)本当にこの道であってるかなーと話しながらてくてく歩いていたら、無事にCambie St.に出られました。
バス停から見た景色はこんな感じ。
25番のバスが来るので、それに乗ります。 -
25番バスはKing Edward St.で降りて、37番バスに乗り替え、12時前にようやくたどり着きました。
(上)ここがお目当てのお店「Trilussa」。
ピザとパニーニのお店ですが、カフェでもあります。
(下)店内はそんなに広くないですが、テーブルがいくつかあり、ゆっくりできそうな雰囲気。
中に入るとピザのいい香り! -
(上)カウンターには美味しそうなピザがズラリと並べられていて、どれにしようか本当に迷っちゃう。
Pizza Combo(ピザと、スープかサラダ、飲み物のセット)というセットがお得なので、2人ともそれにしました。
選んだピザをカットしていたのは、日本人の方でした。
1日目の時も思いましたが、バンクーバーにはやっぱり日本人の方が多いですね。
(下)ピザは悩んだ末、初志貫徹ということで来る前から決めていた、サーモンピザの「Vancouver」にしました。
バンクーバーに着て、バンクーバーを食べるってちょっと不思議かも?(笑)
トマトベースの生地に水菜のようなサラダと薄切りのサーモンがどっさり乗っていて、食べにくいけど超おいしい!!!!
サーモンは脂が乗っていて味が詰まってて、あーーーおいしい!
スープはクラムチャウダーにしました。ここのはあっさりめの味付け。
アサリの味はしっかりするけど、少し酸味があって、スープなのにゴクゴク飲めちゃう感じ。
パンをつけて食べるとまた美味しいです。
車があれば、ダウンタウンからあっという間だと思いますが、植物園という変なところから苦労してバスを乗り継いでやって来ただけに、喜びもひとしお。大満足のランチになりました。
30分程のランチの後は、お店の近くにあるクイーンエリザベスパークへ行ってみます。
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