2013/03/15 - 2013/03/17
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1日で世界遺産を30箇所見て、かつ、タイパ地区とコロアンにも足を伸ばす、かつ徒歩とバスで!しかも、アラフォーのおばちゃんが一人で!
って、こういう旅がばかばかしい、と思う方には全くお勧めしない旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
これは世界遺産とは関係ないですが、わたしの場合の起点はここから。
ホテル ロイヤル・マカオ。
位置的にはギア要塞に程近いですが、まずは聖ポール天主堂を目指します。 -
ご参考に、ロイヤル・マカオの室内です。
窓からは荒廃したビルしか見えませんでした。
でも、すぐ傍の高台にギア要塞があるので、景色はこちらで楽しめばいいですね。 -
ホテル1階ロビー付近に、カフェ兼ケーキ屋さんがあって、ガラスケースにおいしそうなケーキやクロワッサンが並んでいました。
どれも食べてみたかったけれど、私は夜の9時半頃に到着したので、軽めの?ビタミンA補給のため、ほうれん草のキッシュをいただきました。
冷えていても、さっくさくで美味しかった〜。
ちなみに、このお店、人気店だそうです。
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翌朝、8時前にはホテルを出ていざ、聖ポール天主堂へ・・・と思ったら、いきなり素敵な教会を見つけたので、寄り道しました。
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世界遺産ではありませんが、ミントグリーンの美しさに、これからの旅路が楽しみになってきました。
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10分ほど歩くと、モンテの砦の傍らを通ります。
モンテの砦は、以前、訪れたから最初はパス。
なんだか観たことのある後姿が見えてきました。 -
聖ポール天主堂。
(1:以下、この番号を訪問した世界遺産箇所数としますよ)
1602年建設されるも、残念ながら1835年に火事でファザード(教会の面)と階段の一部のみ残ったそう。
こんなに薄っぺらくても(後姿もしょぼいしな)、400年以上も一生懸命建っているマカオの代名詞。
案外、物事って中身じゃなくて「面」ですべてを語るのかなって、わけの分からないことを思ったり。 -
聖ポール天主堂跡前がイエズス会記念広場(2)
朝早かったからか、人も少なかったです。 -
そのお隣のナーチャ廟(3)。
ナーチャとは、西遊記にも出てくる暴れん坊で武芸の得意な男の子だそうです。1888年創建。
写真左端に切れ端みたいに写っているのは旧城址(4)。
17世紀初頭、ポルトガル人が外敵を防ぐために建造したものだそう。 -
ナーチャは疫病退治の神様だそうで、かつてこの地域が疫病で苦しんだ際、建造されたとのこと。
以来、大事に祀られているって、すごいなあ。ほとんど疫病のない時代であるというのに。 -
ナーチャ廟の向いで見つけたペディキャブ(三輪車)。
走っているのは見かけませんでした。 -
これも世界遺産じゃないですが、建設工事に竹が使われてるとか、ただの路地が古そうな石畳だとか、その向こうにド派手なグランリスボアが見えてるのとか、こういうのにも心を奪われました。
ついでに写真の左上にはみ出しているのは聖ポール天主堂の端っこです。 -
マカオってものすごく中国なのに、こんな陶器の表示があるだけで、ポルトガルっぽい。
街頭に提灯がくっついているのもくらっと来ます。
こんなことに心を奪われていて、本当に世界遺産30のノルマ?は果たせるのでしょうか・・・。
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大三巴街を抜け、
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賣草地街(漢方薬でも売っていた歴史があるのか?)を抜けて、
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聖ドミニコ教会(5)とその手前がドミニコ広場(6)。
1587年にメキシコのドミニコ会の修道士らが創建。
当時は木造だったので、「板樟堂」と呼ばれていたそう。
確かにこの周辺には「板樟なんとか」というお店や看板を見かけました。 -
このなんともいえないクリームイエローの教会も、マカオの顔のように思えます。
教会は朝早くから開いているイメージですが、この日は土曜日だったからか、朝8時過ぎでもまだ入れませんでした。残念!
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この周辺の素晴らしいところは、マカオ随一の繁華街に位置するにもかかわらず、ごみが落ちていないところ。
ごみの分別もきちっとされていて、あちこちでお掃除してくれている方がいらっしゃいます。 -
そして、セナド広場(7)。
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この石畳にこのカラフルな建物たちの様子に、ここがアジアであることを忘れてしまいそうでした。
奥に見えるのが民政総署ビル(8)。1584年に完成後、何度も改築されましたが、マカオの地方自治はここで管理されてきたと言います。 -
仁慈堂(9)
1569年に建設された慈善福祉のための施設。
今は公証役場として使用されているそう。
カラフルな聖ドミニコ教会を見たあとには、真っ白な仁慈堂が新鮮でした。 -
つづいて盧家屋敷(10)。
世界遺産というので標示などを当てにして歩いていたら、何度も素通りして、同じところをぐるぐる廻っていたのでパトロール中の警官らに苦笑されてしまいました。
(聖ドミニコ教会から、民政総署ビルと反対方向へ板樟街を歩いて、大堂巷に入り、左を見上げながら歩いていくと、見つかります。)
とても地味でした。 -
1889年に中国の商人・盧さんが建てたお家だそう。
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中国様式のお家ですが、風水設計も取り入れられているそうで、盧さんは銀行家として財を築いたのだとか。
案外、隠れパワースポットかも!? -
盧家屋敷から少し歩いていくと、カテドラル(11)。
1622年に建てられたもので、マカオのカトリック教会の統括的存在だそうです。
船乗りの妻たちは昔はここに上がって、夫が帰ってくるのを眺めて待っていたので、「望人寺」と呼ばれていたそう。
私はキリスト教徒でないので、カトリック教会の統括・・といわれてもその意味するところが分からないのですが、「望人寺」と呼ばれたその価値は一人のおばちゃんとして感じますわ。 -
カテドラルの前のカテドラル広場(12)。
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石畳や噴水など、落ち着いた雰囲気。
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こういうアズレージョ(装飾タイル)も素敵でした。
この色合いが。 -
こうして、ゴミ箱が設置されて、路地がきれいなところも素敵。
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セナド広場に戻って、仁慈堂の対面の路地裏に入ると、
三街會舘(関帝廟)(13)。
結構、ひっそりしていました。 -
屋根の上のパステルカラーに色あせた装飾は、案外手が込んでいる感じ。
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こんなところで関羽様に会えるとは。
さてさて、きょろきょろしながらも、世界遺産のうち、1/3を廻れましたよ。
続いて、世界遺産の後半とコロアン、タイパ旅へと続きます♪
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