－第4話－1日で世界遺産全部とタイパ・・・－タイパビレッジ～ギア要塞へ上るの巻

2013/03/15 - 2013/03/17

　世界遺産２／３とコロアンを見て歩いた後は、タイパビレッジへバスで行って見ました。

　タイパビレッジには飲食店も多いというので行って見たのですが・・・。

エリア マカオ(マカオ)

　コロアンから26番のバスに乗って、ギャラクシー前で降りました。

　だけど、中学の向こうに大規模娯楽施設の見えるというのも、不思議な感じ。

　カルモ教会

　1885年に、わずか35人の信者のために建てられたのだそう。

　そのお隣には、タイパ・ハウスミュージアム

　これが当時のポルトガル政府高官の住宅だったとは、

　こういう素敵な建物の向いは湿原。

　マカオは埋立地だからかな。

　そうかと思えば、まさか埋立地とは思えないマカオの町並み。　

　タイパビレッジの官也街を歩いて見ました。

黄色い看板は、昇記餅家
清の時代に創業したという歴史のあるお菓子屋さん。
小さくて見落としそうでした。

　昇記餅家で購入したアーモンドクッキー。

　黄粉が入っていて香ばしかったです。

　ポルトガル直輸入品を取り扱う小飛象（ダンボ）。

　レストランの並ぶ地堡街にありました。

　小飛象で買った、セラドゥーラ。

　これがまたこってりスイーツ好きにはたまらない美味しさ。
　生クリームと砂糖、その上にビスケットの砕いた粉だけなんですが、そのシンプルさにぐっと来ました。

　プラスチックのスプーンを付けてくれたので、ホテルにお持ち帰りしていただきました。

　こちらも小飛象で。

　色とりどりで思わず手に取ったチョコレート。

　（帰国して見てみたら、イタリア製でした。（注：小飛象はポルトガル直輸入品のお店））

　ランチは地堡街で、、と思っていたのですが、ランチタイムでどのお店にも人が多く、何となくおばちゃん一人で入るのに気後れがしてしまいました。

　そこで困ったときのフードコート。
　シティ・オブ・ドリームスへ行って見ました。

　シティ・・・のフードコートには台湾料理、インド料理、フィリピン料理、マレー料理、ポルトガル料理、そして和食？も。

　わたしはポルトガル料理店でポルトガル風チキン（MOP80くらい）をいただきました。
　カレー味で、ライス付きだし、「チキンカレー？？」な感じも。
　でも、美味しかったです〜♪

　このお店ではオックステール煮混みもMOP80くらいで食べられましたよ。

　またマカオ島に戻りました。

　このストリートはたった2泊3日のマカオ旅行中に何度も通り過ぎました。
　何度通っても、美しいなあ、と思って。

　方向音痴のわたしは、簡単なガイドブック程度では全く道が分かりません。おかげでタイパからホテルに一度戻るだけでも、ぐるぐる同じ道を廻ってしまうのです。

　そうこうしているうちに、聖ラザロ教会を見つけました。
　滞在したホテル・ロイヤルマカオの近くにあるはずなのになかなか見つけられなかった教会です。

　16世紀にハンセン病の病院付属の教会として建てられたものだそうです。

　ラザロ教会近くで、素敵な音楽が聞こえていた音楽学校。
　何か催し物があるようでした。

　再び世界遺産めぐりに戻ります。

　目指すのはギア要塞です。

　こちらもホテルに近いはずなのですが、少し迷っているうちにたどり着きました。
　それにしても坂が長い！

　途中からの眺め。

　ギア要塞敷地内。

　驚いたのは観光客より、健康オタク？な人の数が半端なかったこと。
　
　ギア要塞の周辺に1km程度の遊歩道が設けられていて、ジョギングする人やウォーキングする人、歩道に面した公園に設けられた器具で運動している人など、健康マニアな人がたくさん。しかも日に焼けて筋肉質な男女が多いのがなんとも驚きでした。　

　ギア要塞（２４：世界遺産名の後ろの番号は私が1日で訪問した世界遺産箇所数ですよ）にたどり着きました。

　白と黄色で爽やかな要塞。

　碇越しに。

　ギア要塞からの眺め。

　続いて、聖アントニオ教会へいくつもりが、やっぱり道に迷い、誤ってロウリムイオック庭園に。

　盧家屋敷の盧さんの邸宅と庭園だったのですと。

　盧家屋敷は質素でええ感じや〜、と思っていたのに、やっぱり大邸宅に住んでいた。

　庭園は外から見ている以上に広く感じられ、喧騒とは無縁な感じでした。

　迷路のように植木がめぐらされていたからでしょうか。

　お陰の出入り口がどこにあるのか判らなくなってしまい、なかなか出られなかったほどでした。

　なんとか庭園から抜け出して、カモンエス広場へ（２５）。

　世界遺産だそうですが、工事中で、どこが世界遺産なのか、良く分かりませんでした。

　傍らのカーザ庭園（２６）。

　薔薇色でトリミングされた、可愛い建築物。

　ポストも可愛い。

　カモンエス広場向かいの聖アントニオ教会（２７）。

　16世紀の建設当時は竹と木で建設されたマカオ最古の教会だったそうです。その後石造りの教会ができ、今の教会は1930年に復元されたものだそう。
　
　さて、その後、すぐ近くにあるはずのプロテスタント墓地を探したのですが、どこにあるのか分からず、しかも暗くなってきてなんだか墓地を歩くのも怖いし、そしてとうとう・・・（第５話に続く）