−第３話−1日で世界遺産30ほか・・・コロアンの巻

2013/03/15 - 2013/03/17

　アラフォーのおばちゃんが一人で、１日で世界遺産３０箇所とタイパ、コロアンをバスと徒歩のみで歩くシリーズ第３話です。（シリーズ化、勝手に決めました。）

第１話では聖ポール天主堂からセナド広場まで、
第２話ではセナド以南、聖ローレンス教会や媽閣廟を見てきました。

　今度は昔のマカオの面影を残すというコロアンへ、バスで向います。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の手配内容: 個別手配

　近くのバス停から、26A番のバスに乗りました。（写真、ちょっとぼけてます）
　この番号のバスは一律MOP5で乗れますが、このとき持っていた最少額のお金がMOP10。
　バスはお釣りが出ないので、損した感じ？としばし憂うおばちゃん。
　でも、MOP5って、65円くらいですね。余分に払ったところで、なんかお得な気分！？

　今回の旅では1mmたりとも近づく予定のない（近づけないのかも）、ヴェネチアン・マカオなどのゴージャスなエリア。
　乗車賃65円のバス車内から撮影。

　コロアンに着いたのは10時40分頃。
　媽閣付近から20分〜25分くらいで到着した感じかな。

　先ほどのゴージャスなカジノエリアがウソみたい。
　
　コロアンはいい感じに鄙びたところで。

　ついでに、上の写真の八百屋さんで買ったりんご。

　３つでMOP10（120〜130円くらい）だったかな？
　
　日本のリンゴより小ぶりで、固い感じ。

　酸味も少し強めで、余り甘くありません。

　ビタミン補給のため、出発の日までに全部食べてしまいましたわ。

　のんびりした雰囲気のライチ湾の向こうには、真新しいホテル群。

　さて、コロアンで特に期待していたお店が、バス停から見えました！

　これがうわさの・・・

　ロード・ストウズ・ベーカリー。

　マカオのエッグタルトの発祥地ですね。

　アンドリュー・ストウ氏がエッグタルトをはじめて作ったとき、スタッフらは、これは売れないだろ〜、と思ったそうですが、これが飛ぶように売れたんだそうですね。

（ちなみに、バス停の真正面にはロード・ストウズのカフェがあります。こちらでは軽い食事もできるみたいです。）

　やっとたどり着けました！
　エッグタルト。
　冷めるとだめ、というクチコミも見たことがあります。
　私は2つ買って、ライチ湾に面したベンチで熱々を1つ、ホテルに帰ってすっかり冷めたのを1ついただきました。
　どちらも美味しかったですよ。思ったほど甘くなくて、何個かいけそうです。これで1個MOP7って、マカオに住みたくなるやろ〜。
　
　左上のはキャロットドリンクです。体がカロチンを求めていたのだろうか？？

　マカオでは赤い花がたくさん見られました。

　何の花かな。

　地元のお店。

　セナド周辺の繁華街と同様、コロアンもパステルカラー。

　何となく漁師町っぽいのがいい。

　カルサーダスの美しい広場も、洗濯物が干されたり、飼い犬が歩いていたりして。

　猫ものんびり。洗ったスニーカーを枕にして。
　冷たくて気持ちいいのかも。

　聖フランシスコザビエル教会。

　ザビエルがなくなったとき、一時的にザビエルの片腕を安置していたといいます。

　教会の内部は、スカイブルー。
　なんだか、宇宙だな〜。

　このときは、信者の方がたくさん、いらっしゃいました。

　教会前の食堂みたいな建物。

　食堂は、写真のような大木を斬らずにそのまま建てられたような感じでした。（大木が屋根を貫通しているようでした。）

　コロアンの図書館。

　図書館の可愛いステンドグラス。

　窓辺の素敵なお家も多かったです。

　

　聖フランシスコザビエル教会の裏どおり。

　トラ猫が前を歩いていくのを見つけました。

　ついていって見ます。

　猫は行き止まりのところで座り込んでしまいました。

　

　コロアン・ヴィレッジの南端の譚公廟。

　

　1862年に建設された道教のお寺で、コロアンの漁師さんらが参拝したそうです。
　譚公さんは海の守護神だそうです。

　この赤い花が刺激的です。

　車の色と通りと建物の色が合っていました。

　サツキかあ、と思っていました。
　そんなわけないか。

　コロアンの天后古廟。

　天后様は海の女神なので、マカオと同じく海に囲まれた香港でも、いたるところに祀られているそうです。

ギャグみたいな顔。

　天后様の姿を見たら、なぜか「必ずもう一度来ます！」と心の中で宣言してしまいました。

　自分でも意味分かりませんが、もう一度来ようっと♪

　コロアンからの帰りもバスで。

　バス停周辺で見かけたお掃除隊のお二人（一人は遠くに小さく写っています。）
　この方たちが、町をきれいに掃除してくださっているのですよ。

　次は、タイパビレッジでのランチを目指して！