2013/03/08 - 2013/03/08
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naoさん
悠久の歴史に彩られた京都の、新しい夜の風物詩として、東山一帯を会場に「灯り」をテーマとした『京都・花灯路』が平成15年から開催されています。
東山の、京都を代表する神社仏閣などの文化遺産やまち並みでは、日本情緒豊かな露地行灯のほのかな灯りがともされ、しっとりとした空間を演出しています。
また、露地行灯がともる花灯路沿いには、華道流派によるボリューム感あふれるいけばな作品が展示され、彩りと潤いを与えています。
平成17年12月からは、嵯峨・嵐山でも開催されるようになり、「灯り」と「花」が織りなす花灯路は、京都の夜の風物詩としてすっかり定着しています。
3月8日の「京都東山花灯路」の初日、今までの異常なまでの寒さが、一気に4月上旬並みの暖かさになったので、このチャンスを逃してなるものかと、さっそく出掛けてきました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地下鉄東山駅で下車して、三条通りの方から花灯路へ向かいます。
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三条通りから神宮道に入ると、さっそく露地行灯が迎えてくれます。
花灯路の主役である露地行灯には、時代を反映してかLEDの電球が使われているそうです。 -
まずは、案内所で地図をもらってと・・・。
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ライトアップされている青蓮院門跡の大楠の下には、人だかりができています。
何かあるのかな・・・? -
地元の子供達による「火の用心・お囃子組」が出発するところでした。
この催しに花を添える「火の用心・お囃子組」は、開催期間中、火の用心のお囃子を奏でながら青蓮院から清水寺まで練り歩くそうです。 -
期間中、「いけばなプロムナード」と題して、花灯路沿いの10か所に華道流派によるボリューム感あふれるいけばな作品が展示されています。
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花灯路沿いの植え込みや塀には、露地行灯が連なり・・・
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訪れる人々をしっとりとした夜の世界へ誘います。
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「いけばなプロムナード」の作品。
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露地行灯に導かれるように知恩院の三門へやって来ました。
知恩院では、この三門を巨大なスクリーンに見立てた「プロジェクションマッピング・幻想の灯り」が催されます。 -
「プロジェクションマッピング・幻想の灯り」が始まるまで少し時間があるので、円山公園の方へ行ってみることにします。
知恩院南門から少し歩くと円山公園です。 -
知恩院南門に置かれた花灯路の行灯。
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円山公園に入りました。
有名な枝垂れ桜が顔を覗かせています。 -
「いけばなプロムナード」とは別に、円山公園を会場として「現代いけばな展」が催されています。
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公園内を流れる吉水の小川では、青竹の灯籠で幽玄の世界を表現する「竹灯り・幽玄の川」が催されています。
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灯籠の中で揺らめく、無数のろうそくの灯りが・・・
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幽玄の世界を醸し出しています。
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ちょっと見方を変えると、小川の中に配置された青竹の灯籠たちが・・・
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まるで水の流れを表しているかのようにも見えてきます。
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その灯籠の流れに架けられた石橋を、人々が渡って行きます。
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流れの速い水面にも灯籠の灯りが映っています。
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水の流れが織りなす、細やかな表情に灯りが反射して、人間の英知など及びようのない、幻想的な陰影の世界を作り出しています。
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小川に巡らされた竹垣が・・・
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まるで額縁のような効果を発揮しています。
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小川の隣では、「大学のまち京都・伝統の灯り展」が催されています。
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会場内には、京都にある芸術系大学の学生さん達の力作が揃っています。
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枝に結び付けられたおみくじが夜の闇に浮かび上がっています。
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池周辺の夜の風景が水面に反射してきれいです。
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向こう岸の「現代いけばな展」の作品も水面にその姿を映しています。
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ライトアップされた枝垂れ桜の周りに大勢の人だかりができています。
この桜は、見事な花を咲かせることで有名です。 -
枝垂れ桜の周りでは、「いけばなプロムナード」の作品や・・・
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栗田神社大祭で巡行された栗田大燈呂が展示されています。
そろそろ、知恩院で「プロジェクションマッピング・幻想の灯り」が始まる時間なので、戻ることにします。 -
知恩院に戻ってきました。
「プロジェクションマッピング・幻想の灯り」は三門の境内側で行われるので、境内へ向かいます。 -
境内への途中に置かれた、桜模様の露地行灯。
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「プロジェクションマッピング・幻想の灯り」は人気があるらしく、大勢の人が順番待ちの列を作っています。
順番待ちしている間、三門を見上げればこんな光景が繰り広げられています。 -
巨大なスクリーンと化した三門に・・・
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色とりどりの光があてられて、まるで生き物のようにその表情を変えて行きます。
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これって、まるで光の機関銃や〜!
ちょっと彦摩呂を気取ってみました。 -
周りの細い木の枝にも光があたって、ささやかに彩りを添えています。
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夜の闇を背景に、屋根の輪郭がより強調されています。
順番が来たので、正面席から見ます。 -
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「プロジェクションマッピング・幻想の灯り」は、所要時間おおよそ15分でした。
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では、露地行灯に導かれて次に向かいます。
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境内の灯りが野点傘を透かしています。
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左手に龍池山大雲院の祇園閣が見えています。
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サザンカの足元を照らす露地行灯。
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石畳に連なる・・・
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露地行灯に沿って進むと・・・
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龍池山大雲院の前の通りに出ました。
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町屋の前に置かれた狛犬を露地行灯が照らしています。
「恥ずかしいから、そんなに照らさないでよ・・・。」とでも言いたげな狛犬です。 -
龍池山大雲院の祇園閣が光を受けてそびえています。
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ねねの道沿いのお店の庭先では・・・
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ボタンが咲きほこり、錦鯉が泳いでいます。
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土塀越しには、椿の花が咲いています。
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土塀の落書きも、ある意味、花を添えているように思えるのは私だけでしょうか・・・。
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ねねの道はすごい人出で賑わっています。
この道沿いに総合案内所があるからでしょうか・・・。 -
いつもなら、夜の主役を務める提灯ですが、今日は露地行灯に譲っています。
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超扁平な提灯でんな〜・・・。
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高台寺参道の台所坂が灯りを受けて、光と陰の縞模様を見せています。
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台所坂を上った左手に庫裡があります。
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方丈の土塀。
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釣鐘もライトアップされています。
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台所坂の石段が光を受けて、「あばたもえくぼ」状態です。
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では、高台寺をあとに次へ向かいます。
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この辺りまで来ると、八坂の塔が見えてきます。
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ねねの道をそれると、これぞ京都といった趣の石塀小路に入ります。
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小路の両側には料亭や旅館が連なり、祇園の奥座敷として親しまれています。
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では、ねねの道をあとに、先ほど見えていた八坂の塔を目指します。
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八坂の塔への途中、あちこちの町屋の玄関先に身代わり猿が吊るされています。
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八坂の塔へ着きました。
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下から見上げると、暗い夜空を背景にそびえ立っています。
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八坂の塔と周辺に連なる京風の町屋が違和感なく溶け合って・・・
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京都らしいまち並みを形成しています。
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そろそろ花灯路が終わる時間になったので、坂の上にある塔に別れを告げて、阪急河原町駅へ向かいます。
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駅へ向かう途中、四条通りを東に突きあたった所に八坂神社があります。
この八坂神社から鴨川にいたる一帯には祇園の花街が広がっています。 -
四条通りから南へ伸びる祇園花見小路に入った角に、仮名手本忠臣蔵で有名な祇園一力茶屋があります。
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毎年、4月の1ヶ月間開催される「都をどり」が近づいていることを・・・
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祇園花見小路の提灯が教えています。
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あたりには、夜の花街が醸し出すしっとりとした風情がただよっています。
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このお店の2階は、まだ営業中のようです。
商売繁盛で何よりです。
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