ニュージランドドライブ旅行 『南島編』 アオラキ／マウント・クック国立公園　（７日～８日目）

2013/02/10 - 2013/02/11

レーク・テカポをお昼に出、レーク・プカキ湖畔を経由してアオラキ／マウント・クック国立公園を目指します。今夜の宿はグレンタナー・パークセンター泊りだ。今宵の星空観測も楽しみ。


【ドライブ行程】　レーク・テカポ→ツイゼル→レーク・プカキ湖畔→
　　　　　　　　　アオラキ／マウント・クック・ビレッジ
　　　　　　　　　ドライブ所要時間：約１時間３０分



写真はグレンタナー・パーク近くよりマウント・クックを望む

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5

• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

レーク・テカポにて昼食を済ませ、国道８号線を約４５分でレーク・プカキに到着。

快晴のレーク・プカキからマウント・クックを遠望。

レーク・プカキはタズマン川の水が流れ込む細長い湖
白みがかった明るいブルーの色が美しい湖だ。

レーク・プカキのビジター・センター

ビジター・センター内にはこの近くで養殖されている鮭の切身／燻製などの製品を販売していた

ビジター・センター内の窓越しに見たレーク・プカキとマウント・クックなどのサザン・アルプスの山々が美しい。

レーク・プカキ越しのアオラキ／マウント・クック
標高３７５４ｍ、ニュージランドの最高峰

アオラキとはマオリ語で“雲を突き抜ける山”を意味する
（マウント・クックは英語名）

レーク・プカキ左岸沿い国道８０号線

国道８０号線をアオラキ／マウント・クック国立公園方面へ向かう
トゥワイゼルからビレッジまで所要時間約４０分（約５２ｋｍ）

８０号線上より見たアオラキ／マウント・クック

マウント・ブラックバーン

アオラキ／マウント・クック国立公園看板

世界自然遺産の看板

マウント・サンプソン、マウント・セフトンなどの山々

ビレッジより真正面にセフトン懸垂氷河をみる事が出来る

ザ・ハーミテージ・ホテル
ホテル内にサー・エドモント・ヒラリー・アルパイン・センターがあり、ギャラリー内にはエベレストに初登頂したヒラリー卿の愛用の品々や雪上車などが展示されている。

DOCアオラキ／マウント・クック国立公園ビジターセンター

ビジターセンター内

ビジターセンター内

お天気良く、ビジターセンター内よりマウント・クックと左側にはマウント・タスマンまで望む事が出来た

ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場よりフッカー・バレーへむかいます。フッカー・レークまで往復約３時間

フッカー川にかかるつり橋

アオラキ／マウント・クックをたえず見ながら、フッカー・バレー・トラックを進みます。

フッカー川にかかる２つ目のつり橋

フッカー・バレー
フッカー・バレー・トラックには“ルピナスの花”などのお花畑や河原、草原と変化に富んだ地形を歩きます。

フッカー氷河の端が望める

ホワイト・ホース・ヒル・キャンプ場へ戻り、ケア・ポイントへ向かいます。往復約１時間

車の屋根に止まっていた鳥、結構大きな鳥で名前は分かりません？

ケア・ポイント・ウォーク途中より振り返るとマウント・ブラック・バーンなどの山々と右手方向にザ・ハーミテージ・ホテル（ビレッジ）が望めます

マウント・セフトンが見えてくる
標高３１５７ｍ

トレキング沿いに見つけた“りんどうの花”？

マウント・クックの山頂部分が

マウント・セフトン

正面にマウント・セフトンの懸垂氷河が、ウォーク沿いのお花畑に多くの“ルピナスの花”が咲いている

ケア・ポイント

湖とモレーン（氷河によって運ばれた堆積物）の向こうにマウント・クックが白く輝いている。

アオラキ／マウント・クック山頂。標高３７５４ｍ

ケア・ポイントから左方向へ少し細道をトレキングすると、真正面にマウント・セフトンの懸垂氷河が見える

さらに進んで行くと、マウント・セフトンの懸垂氷河から流れ落ちる幾筋もの滝を見る事が出来る

セフトン・フォールズ、落差３００ｍ以上はあるようだ

ビレッジから今宵の宿泊地へ戻る途中、草原地帯の真っ只中を振り返るとマウント・クックなどのサザン・アルプスの山々が

見た様な景色が！　映画“ロード・オブ・ザ・リング”を撮影した場所です

左から、マウント・サンプソン（標高２６３６ｍ）、マウント・セフトン（標高３１５７ｍ）

マウント・ブラックバーン（標高２４１６ｍ）

一番左側はマウント・ホプキンズ（標高２６８２ｍ）

グレンタナー・パーク・センター付近。羊の群れとマウント・クックのショットです

やっと羊の群れを撮影できました。羊はかなり臆病な為、近付くと直ぐ逃げられてしまう、望遠レンズと交換なんとか撮れました

一匹が注意深くこちらをみている、悪さはしないからね・・・・

グレンタナー・パーク・センター付近の８０号線、ちょうどプカキ湖の最深部辺り

グレンタナー・パーク・センター入口（８０号線沿線）
ビレッジより２４ｋｍ手前、マウント・クック周辺では唯一のホリデーパーク。レストランも併設し、隣接しているヘリポートからマウント・クックへの遊覧飛行も行っている。

グレンタナー・パーク・センター、オフィス

グレンタナー・パーク共同炊事場、食堂、娯楽室、シャワー、トイレ、ランドリー等の建物。5:00am〜2:00am(21hr open)

今回利用したキャビン（W×１、S×２ベッド）、WiFi完備

キャビンからは周囲の山々が

北方向はマウント・クックなどのサザン・アルプスが一望できる

南方向の天空、水平線が少し赤いオーロラらしき明るい光が見える。山々が無ければもう少しハッキリと見えたかも知れない。

北方向の天空、遠くにマウント・クックの山影が見える。




アオラキ／マウント・クック国立公園はお天気にも恵まれサザン・アルプスの山々も一望出来最高の時間を過ごせました。

この辺り水辺の為か夜ともなり電灯を点けると、夥しい数の虫が飛来し部屋の窓ガラスにはすごい数の虫／蛾がへばり付いていた。真っ暗な中手探りで虫に注意し、カメラ／三脚を使用し夜空の撮影を何とか出来ました。

明日はワナカまで約３時間のドライブ予定です。