2002/07/03 - 2015/04/12
22位(同エリア248件中)
terry513さん
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訪米の機会毎に国立公園等をドライブにて訪れ、アメリカ国立公園局が運営する公園等は数十箇所以上になりました。ハイビジョン/SD(標準)ムービーからのキャプチャー画面ですので不鮮明な写真もございますが、5枚を1組(1ヶ所の公園)としてご紹介いたします。
【前編】東海岸(メーン州)~中西部(テキサス州)のご紹介です。
【国立公園】
◆アーカデア国立公園(ME)
◆シェナンドー国立公園(VA) (2015年版)
◆グレート・スモーキー山脈国立公園(NC/TN)
◆コンガリー国立公園(SC)
◆エバーグレーズ国立公園(FL)
◆ビスケーン国立公園(FL)
◆ドライ・トートゥガス国立公園(FL)
◆クヤホガバレー国立公園(OH)
◆マンモス・ケーブ国立公園(KY)
◇アイル・ローヤル国立公園(MI)
◆ボエジャーズ国立公園(MN)
◆ホット・スプリング国立公園(AR)
◆セオドア・ルーズベルト国立公園(ND)
◆バッドランズ国立公園(SD)
◆ウインドケーブ国立公園(SD)
◆ビッグ・ベンド国立公園(TX)
◆ガダルーペ山岳国立公園(TX)
(前編 国立公園18ヶ所)
【国定公園・国立史跡等】
◆ミニットマン国立歴史公園(MA)
◆ケープ・コッド国立海浜公園(MA)
◆ローワー・イーストサイド・借家博物館国立史跡(NY)
◆グラント将軍国立記念館(NY)
◆フィデラル・ホール国立記念館(NY)
◆クリントン砦(NY)
◆リバティ国定公園(NY)
◆独立記念館国立歴史公園(PA)
◆フォーリング・ウォーター国立歴史的建造物(PA)
◆リンカーン記念碑(DC)
◆ホワイト・ハウス(DC)
◆ワシントン記念碑(DC)
◆東ポトマック公園(DC) ポトマック河畔の桜 (2015年版)
◆グレート・フォールズ国定公園(DC) (2015年版)
◆ゲティスバーグ国立軍事公園(PA)
◆コロニアル・パークウェー・コロニアル国立歴史公園(VA)
◆サンマルコス城塞国定公園(FL)
◆マタンザス要塞国定公園(FL)
◆デイトン航空遺産国立歴史公園(OH)
◆リンカーン・ホーム国立歴史的史跡(IL)
◆ジェファーソン・ナショナル・メモリアル(MO)
◆ニューオーリンズ国立歴史公園(LA)
◆ジャン・ラフィート国立歴史公園・自然保護区(LA)
◆マウント・ラッシュモアー国立記念公園(SD)
★クレイジー・ホース記念碑(SD)
◆アゲート化石層国定公園(NE)
◆スコッツブラフ国定公園(NE)
◇サンファン国立史跡(プエルトリコ自治連邦区・サンファン)
・サン・フェリペ・デル・モッロ砦【世界遺産】
・サン・クリストバール砦
・エル・カニュエロ砦
・オールド・サンファン市壁
◇サンタ・カタリナ宮殿/ラ・フォルタレサ【世界遺産】
(国定公園他 27ヶ所)
◆★印は訪問地です。 ◇☆印は訪問予定地(未訪問地)
掲載は日本から一番遠い(馴染み薄い!多分)東海岸から中西部です。撮影した季節も春夏秋冬Mixです・・・・・・・
*写真はワシントンDC満開のサクラです。東ポトマック公園
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- デルタ航空 ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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◆ アーカディア国立公園 ◆ (メーン州)
アメリカ合衆国の一番北東の端、すぐ隣はカナダである。唯一ニューイングランド地方メーン州の国立公園で4700エーカーの広さに、山、森林、湖や池、そしてリアス式の海岸がある。
吾輩はニューヨーク市より車でボストン経由を経由し途中コネチカット州ポーツマスにて一泊し、北米東北端角にあるメーン州のバー・ハーバーを目指した。
公園のゲートシティであるバー・ハーバーは1880年代から第一次世界大戦までアメリカの大富豪達が多くのサマーハウスを建て、上流階級の社交場として発展した街です。フレンチマンベイの美しい景色や、通リ沿いに並ぶ店でのショッピングが楽しい。多くのレストランやパブでは、メーン州名物のロブスターが味わえる。パブで食べたロブスター1.5ポンドで15ドルでした。
バーハーバー(マウント・デザート島内)で一泊し翌朝まず車で近くの花崗岩でできた山キャデラック山に登ることにしました。
写真(上から)
1段目はビジターセンター入口にある看板、バーハーバー市から車で約10分の所にある。
2段目はキャディラック山頂からバーハーバー方面、山頂からはフレンチマン湾が一望出来、カナダ・ノバスコシア半島まで見渡せる。又、反対側からは公園の海岸線や半島部を見る事が出来る。
3段目はキャディラック山途中にあるイーグルレーク、山岳道路沿いには所々湖や池が点在し美しい山や木々の姿を映しだす。紅葉の季節に訪れば又違った景色が望めるようだ。登頂の道路は全て無料です。
4段目はフィヨルドのサムズ入り江(Somes Sound)から大西洋をキャディラック山を下山後、公園外周道路(メーン州道3号線)に入りしばらく行くと入場料ゲートがありました。道路沿いの所々海岸には入江の砂浜や奇岩があり公園らしい風景が・・・
5段目はサンダー・ホール、大西洋の波が岩壁にぶち当たり、狭くなった岩穴から潮吹き状態になり、その音が雷音のように聞こえる事からサンダー・ホールの名がついたそうだ。アーカディア国立公園 国立公園
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◆ ミニットマン国立歴史公園 ◆ (マサチューセッツ州)
【 A Revolution begins - A Nation is born. 】
ここで革命が始まり--合衆国の始まりです。
1775年4月19日に、米国の独立戦争が「この辺り一帯からの銃声で始まり」レキシントンとコンコードの武力衝突が歴史に知られている始まりでした。 Minute Man National Historical Parkでは、訪問者がコンコードの作者の文章を通して戦場を探索し、アメリカ革命の精神を目にするとき、初の革命戦がよみがえってきます。
アーカデア国立公園からの帰り、ボストン市内の交通渋滞を迂回する為外周道路I-95(MA-128)を南下。Minute Man National Historical Parkのサインが目についたので、少し寄る事にした。 州道2号線交差するインターを右折(西方向)し約2km走るとアイサインが右側に見えてくる。北側隣はハンスコム空軍基地である、東海岸には数ある国立歴史公園の中で最初に英国軍と戦った跡です。革命がはじまり合衆国が始まった、記念すべく古戦場跡である。残念ながらインフォーメーション・センターはクローズしていたが、あちこちに模擬の戦闘シーンの写真と案内説明板が掲げられてあった。ミニットマン国立歴史公園 国立公園
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◆ ケープ・コッド国立海浜公園 ◆ (マサチュセッツ州)
ケープ・コッド国立海浜公園は1961年、当時の大統領J・F・ケネデイーによって批准登録されました。公園は池、森、干潟、ビーチと松のバレンズの生態地域を保護する為定められました。
ボストン南東から大西洋に伸びる半島、ケープ・コッドの先端部分に位置します。
途中J.F.ケネディー記念館のあるハヤニスの街にて昼食。ケープ・コッドの突端を目指した。結構単調な低い松林が茂る道路を約30分走ると公園のアイ・サインが見えてきた。アメリカズ ベスト バリュー イン&スイーツ ハイアニス ケープ コッド ホテル
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【ニューヨーク市内近辺国定公園&国立史跡】
(ニューヨーク州)
ニューヨーク、マンハッタンを散歩していると国立公園局が運営する国定公園と国立史跡(モニュメント&サイト)が多いようです。市内及び近隣の国定公園、国立記念碑等をまとめて紹介させていただきます。下記掲載写真以外にもありますが割あいさせていただきます。
◆ マンハッタン国定公園&国立史跡 ◆
★ ローワー・イーストサイド・借家博物館国立史跡
LowerEastSide Tenement Museum National HistoricSite
市内ローワー・イーストサイドにある古い安アパート博物館(?)の国立史跡です。各、昔のアパート生活を見学するツアーもある様です。
★ グラント将軍国立記念館(通称グラント将軍のお墓)
(General Grant National Memorial)
南北戦争時の北軍の司令官で、後に18代大統領となったグラント将軍の墓です。彼の死後市民の寄付によって1897年に建立されました。古代トルコの王の墓を復元し内装はパリのナポレオン廟を参考にしたもの。南北戦争の壁画や展示室などが見物です。$50紙幣の顔です。
★ フィデラル・ホール国立記念館
(Federal Hall National Memorial)
フェデラル・ホール(Federal Hall)は、アメリカ合衆国ニューヨークのウォール街26番地にあるアメリカ合衆国議会旧議事堂。連邦公会堂と訳されることもある。
アメリカ合衆国議会議事堂としては正確には二代目に当たる。現在の建物は1842年に再現して建てられた米国税関の建造物。
★ クリントン砦
(Castle Clinton National Monument)
円形のレンガ造りの砦が印象的な、クリントン砦。クリントン砦は1811年に海上防衛のために建てられた歴史ある建造物だが、1821年には海軍が使用を停止し、その後、エリス島に入国管理局ができるまで移民局として使用され、さらに1942年にはニューヨーク水族館としても活用された。現在では「自由の女神」があるリバティ島とエリス島行きのフェリーのチケット売り場として活用されている。
◆ リバティ国定公園 ◆
(Statue of Liberty National Monument)
★ エリス島 (Ellis Island)
エリス島(Ellis Island)は、アメリカ合衆国、ニューヨーク州にある島。ニューヨーク湾内にあり、自由の女神像が立つリバティ島に近接した所にある。かつてヨーロッパなどからアメリカへ移住を希望する移民の移民管理局があったが、現在は博物館になっている。フェリーにより、ロワー・マンハッタンやニュージャージー州から渡航可能。
★ 自由の女神像 (Statue of Liberty)
ご存じニューヨークにある自由の女神像は、アメリカ合衆国の独立100周年を記念してフランスより贈呈され、1886年に完成した。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であるとともに、世界各地からやってくる移民にとって、新天地の象徴ともなっている。InterContinental New York Times Square ホテル
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◆ 独立記念館国立歴史公園 ◆ (ペンシルバニア州 )
( Independence National Historical Park )
★ 独立記念館 【世界遺産】 文化遺産
(Independence Hall) 登録年: 1979年
“Birthplace of the Nation(合衆国誕生の地)”
【歴史】インフォーメーションセンター、
パンフレットより抜粋
・1749年に、ペンシルベニア州の議事堂として建設された。
・ 1776年7月4日に、イギリス植民地下にあった13州の代表者が、この建物の広間に集り、トーマス・ジェファーソンが起草したアメリカ独立宣言が署名され、この時以来、独立記念館と呼ばれるようになった。
・ 1787年には、アメリカ合衆国憲法が制定された場所でもある。
・ 1790年〜1800年にフィラデルフィアがアメリカの首都となると、アメリカ合衆国議会議事堂として使用される。議員数が少なかった「元老院」が二階を、多かった「代議院」が一階を議場として使用したことが「上院」と「下院」という語の語源となった。
独立記念館周辺は独立記念館国立歴史公園として整備されており、前にある「リバティベルパビリオン」には独立宣言に銘文を使ったという「自由の鐘」がある。
入場は無料だが入口のリバティ・ベル・センターに入る時金属探知機をとおり持ち物を全て検査される飛行場より厳しい。アメリカ合衆国の聖地であり国宝級の建物や物があるので当然だ。非常に親切な多くのパークレンジャーが公園内を誘導案内してくれる。
映画ナショナル・トレジャー(ニコラス・ケージ主演)の舞台にもなった所映画を見た後で公園内を散策するも面白い.......
フィラデルフィアを訪れたら是非再訪したい所の一つです。
写真は上から順番に
1段目は独立記念館正面
2段目は独立記念館内部、Assembly Hall
3段目は独立記念館北側より、右側建物が
首都当時のコングレス・ホール(国会議事堂)
4段目は独立記念館北側より
5段目はリバティベルパビリオン内に保管されている
自由の鐘(Liberty Bell)、
私の動画URL⇒http://tapica.web.fc2.com/page340.htmlインディペンデンス国立歴史公園 広場・公園
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◆ ゲティスバーグ国立軍事公園 ◆ (ペンシルバニア州 )
(GETTYSBURG NATIONAL MILITARY PARK )
リンカーンが「人民の人民による人民のための政治」という演説をした場所として有名なゲティスバーグです。
南北戦争とゲティスバーグの戦い。ゲティスバーグ(メリーランド州境の近く、ハリスバーグの南30マイル)の小さな町は、1863年7月に5万人の男性死傷者が出た南北戦争戦争があった激戦地です。どんなアメリカ国内の戦いでもたった3日間で殺されたか、傷ついた多くの犠牲者が出た戦いはありませんでした。
戦いの終わった4ヵ月後の、11月19日に、アブラハムリンカーンは国立墓地の献辞で、ゲティースバーグの演説をしました。彼の2分のスピーチは、死んだ全ての兵士を追悼して、アメリカの歴史で最も強力な演説のうちの1つと認められています。リンカーンは、「世界は、私達がここで言うことに対し注意して、そんなに長くは覚えていないであろう・・・・・・、」
"the world will little note nor long remember what we say here …"
現在は戦場の一部がアメリカの国立公園として、Gettysburg National Military Parkとなっていますが、南北戦争のモニュメントなどがあるだけで、何もない丘陵地帯が広がっています。ビジターセンターでは戦闘の様子などがマルチメディアで紹介されています。
暑い炎天下において、ゲティスバーグの町の人々が当時の衣装を着て広い戦場跡で南北に別れ擬似行進や戦いをして観光客に見せておりました。
ワシントンDCからピッツバーグへの帰途、I-270号線フレデリック市から右折US-15号線に入り約1時間丘陵地をドライブすると、ゲティスバーグのアイサインが見えてくる。DCから約100kmのドライブである。
ペンシルバニアの州都、ハリスバーグからは約50kmのドライブです。
写真は上から
1 ビジターセンター前にある公園看板
2 有名なリンカーンの演説した、ゲティスバーグ・アドレス記念碑
3 古戦場内にある記念碑
4 地元の人々による模擬南北戦争
5 古戦場内に置かれている大砲
私の動画URL⇒http://tapica.web.fc2.com/page346.htmlゲティスバーグ古戦場博物館(ゲティスバーグ ナショナル ミリタリーパーク ミュージアム) 博物館・美術館・ギャラリー
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★フォーリング・ウォーター国立歴史的建造物★
(Falling Water National Historic Landmark)
(ペンシルバニア州)
フォーリングウォーター、日本語で直訳すれば『落水荘』。ピッツバーグのお金持ちエドガー・カウフマン Sr.の所有していた土地内に数多くあった滝の上部にフランク・ロイドが設計し建てた邸宅で、総建築費は当時$155,000だったそうです。邸宅フォーリングウォーターは1937年から1963年までは家族の週末の家でしたが。 1963年に、カウフマンJr.はウエスタン・ペンシルバニアConservancyへこの邸宅を寄贈しました。現在このフォーリングウォーターは一般に公開されるようになり、毎年12万人以上の訪問者がここを訪れていて多くの建築家を目指す人々の聖地の様になっているそうです。
ペンシルバニア州ピッツバーグからI-76/70を南東へ(途中Donegalより州道711から381を南へ)約1時間のドライブでミル・ランにある国立歴史的ランドマーク、フランク・ロイド設計の邸宅フォーリングウォーターに着く事ができる。
フランク・ロイド、日本では旧帝国ホテル(現在は愛知県犬山市の博物館明治村に移築されている)の設計で有名で、他に旧山邑家住宅(ヨドコウ迎賓館)、自由学園明日館(重要文化財)、旧林愛作邸 (現 電通八星苑)などが現存する。フォーリングウォーター (落水荘) 現代・近代建築
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◆リンカーンメモリアル◆(ワシントンDC)
(Lincoln Memorial)
リンカーン記念館とは、アメリカ合衆国首都ワシントンのナショナル・モール西端に位置し、アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンを記念して建立された、大統領記念建造物の一つでリンカーン記念堂やリンカーン・メモリアルなどとも称される。
写真
1〜4段目は夏季訪問時撮影
5段目は冬季訪問時撮影リンカーン記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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◆ホワイトハウス◆(ワシントンDC)
President's Park(White House)
ワシントンDCのペンシルベニア通り1600番地。ここはアメリカ合衆国大統領の公邸です。そしてここは大統領の家族が住む場所でもある。この建物は、白亜の壁からWhite House(ホワイト・ハウス)と呼ばれているが、ホワイト・ハウスには米国大統領公邸の側面のほかに、もう一つの側面がある。
ここは、President’s Park(大統領の公園)として国立公園ユニットの一つに位置づけられており、ホワイト・ハウスの東側半分の一部は、限定ツアーで一般人にも公開されています。
写真
1段目は南側執務室側より夏季撮影
2、3段目は正面玄関側より夏季撮影
4、5段目は正面側より冬季撮影ホワイトハウス 現代・近代建築
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◆ワシントン記念碑◆(ワシントンDC)
(Washington Monument)
ワシントン記念塔は、アメリカ合衆国首都ワシントンD.C.の中心部に位置する、ナショナル・モールの中心にそびえ立つ、巨大な白色のオベリスクの名称である。単にワシントン・モニュメントと呼ばれることや、ワシントン記念碑などと呼ばれる場合もある。1776年の独立戦争時に、アメリカ大陸軍を率いてイギリス軍との戦いを勝利へと導いた合衆国初代大統領、ジョージ・ワシントンの名誉ある功績を称えて建造された、アメリカ合衆国大統領記念碑の一つです。
(ワシントン通信情報)
米東部で2011年8月23日に発生した地震で、首都ワシントン中心部にそびえるワシントン記念塔の先端付近にひびが入っていることが分かり、国立公園局は24日、記念塔を無期限で閉鎖した。米主要メディアが伝えた。(現在は再開されている)
写真は
1段目はサクラの開花季にジェファーソン・メモリアル前より撮影(4月)
2、3,4段目は夏季撮影(7月)
5段目は冬季撮影(2月)The Westin Washington, D.C. City Center ホテル
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◆東ポトマック公園◆ (ワシントンDC)
(East Potomac Park)
この公園は何度も訪問していますが、満開の桜を見るのは初めてでした。人の多い事、人種も○●種々雑多。日本人らしい人には会わなかったがアジア系では断トツの中国と韓国系、次にインド系で皆サクラの木の下で日本製高級一眼かスマホで写真の撮りっこしている・・・♪
これらのサクラの苗木は1912年に東京市から送られたものです。それから約100年が過ぎ、ここワシントンはこの時期に大観光名所となって世界中から何十万人もの人々が来るのだそうです。
写真は2015年4月満開のサクラ祭に訪れ撮りましたスプリングヒル スイーツ ポトマック ミルズ ウッドブリッジ ホテル
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◆グレート・フォールズ国定公園◆ (バージニア州)
(Great Falls Park)
ポトマック川上流にある『南のナイアガラ』と言われている、グレート・フォールズを訪れました。
ワシントンDCポトマック川沿いのジョージ・ワシントン・メモリアル・パークウエーを北上、途中州道123号線を左折、約1マイルで右折、州道193号線(ジョウジタウン・パイク)に入る。住宅地区を約6マイル直進すると、グレート・フォールズ・パークの公園看板が見えてくる。公園入口へ右折ししばらく走行すると、途端に渋滞だ!約30分で公園入場ゲート(入場料5ドル/車1台)に入る事が出来た。ここの広い駐車場も超満杯で、ゲートから一番遠い駐車スポットに入れる事が出来ました。
4月季の日曜日、快晴です!
http://4travel.jp/travelogue/11003725 -
◆ シェナンドー国立公園 ◆ (バージニア州)
シェナンドー国立公園は米国の首都ワシントンDCから最も近い国立公園。ちょうど75マイルドライブすると首都のにぎわいから一転静かな自然が・・・。
アパラチア山道に沿ってオークの木の日陰のトレールを散策すればシェナンドーの自然を満喫出来る。手軽にはブルーリッジ山脈を縦断するスカイラインドライブを走破するだけでも美しい公園と風光明媚な景色を堪能する事が出来る。端から端まで全てを走破するには169km(105マイル)の道程です。
写真
1、国立公園看板(THORNTON GAP 入口)
2、スカイラインドライブ
3、スカイラインドライブより東方を
4、スカイラインドライブより西方を
5、ダークホロー滝(バードビジターセンターのそばに位置している)
http://4travel.jp/travelogue/11013991 -
◆ グレート・スモーキー山脈国立公園 ◆ 【世界遺産】
(テネシー/ノースカロライナ州)
公園内のの主なビジター・センターは、ギャトリンバーグ口近くのシュガーランズ・ビジター・センターと東口のチェロキーの近くのオコナルフテー ・ビジター・センター。
国道US-441号線が、公園の中央を走っており、多くの山道の起点や展望台に自動車で行くことができる。それらのうち最も有名なものは、ニューファウンド・ギャップです。山脈中最も低い峠であり、テネシー州とノースカロライナ州境の公園の中心に近い場所で、国境の町、ギャトリンバーグとチェロキーの間にある。1940年、ロックフェラー記念碑から、フランクリン・ルーズベルトが国立公園の除幕式をしたのがここです。
晴れ渡った日、ニューファウンド・ギャップは公園内の車で行ける幹線道路で一番壮大な景色が見える場所です。グレート スモーキー山脈国立公園 国立公園
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◆ コロニアル・パークウェー ◆ (バージニア州)
「コロニアル・国立歴史公園」
バージニア州バージニア半島には「ヒストリック・トライアングル」と呼ばれる歴史的にも貴重な区域があります。ジェームズタウン、ウィリアムズバーグ、そしてヨークタウンの植民地時代のコロニーがコロニアル・パークウェイ道路によって繋がって多くの復元された名所旧跡を訪れるようになっている。
★ ジェームズタウン
アメリカ最古の入植地である。
アメリカ最古の入植地といえば、有名なのがマサチューセッツ州ボストン郊外のプリモス・プランテーションだが、実際はそれよりも13年も前の1607年、ジェームスタウンに「スーザン・コンスタント号」91トン、「ゴッズスピード号」36トン、「ディスカバリー号」18トンの三隻に分乗した104人が到着し、入植しています。
現在、町その物は無くレンガの瓦礫だけ残っていたり、記念の像がならんでいるだけの所です。1957年ジェームス川河畔に当時を偲ぶ3隻の帆船レプリカを係留し、テーマ・パークとしてオープンしました。入植当時の様子や生活までも再現されている。
★ ウィリアムズバーグ
アメリカにおける最初の州都
★ ヨークタウン
ヨークタウンの戦い(Battle of Yorktown)
ヨークタウンにおいて、アメリカ独立戦争を事実上終結させた決定的な戦闘が行われた場所である。 -
◆ コンガリー国立公園 ◆(サウスカロライナ州)
コンガリー国立公園はアメリカ合衆国の国立公園です。米国内に残された、沖積層低地に広がる広葉樹の広大な原生林を保護している。サウスカロライナ州にあるこの約89 km2の公園は、米国で最も小さい国立公園の一つである。
公園内ではラクウショウ(落羽松)が、よく見られる。コンガリー川が公園内を流れ、公園全体の約70%は、ウィルダネス地域に指定されている。
公園内は、動物、植物の聖地と広く認識されているが、一方で、原始的なキャンプ場を呼び物にしており、ハイキング、カヌー乗り、野鳥観察ができる。公園内で見ることができる大型動物には、オオヤマネコ、クロクマ、シカ、野生ブタ、野犬、コヨーテ、シチメンチョウがいる。
公園内の水中には、両生類、カメ、ヘビ、ワニ、多種類のボウフィン、オオクチバス、パンフィッシュ、ナマズ、カワカマスのような魚といった生物がいる。その様な原始的な未開地にてキャンプができる様になっている。又、公園にはハイキング用の道があり、セダー・クリーク には32.2 km のカヌー用の印のついた水路があり、毎週日曜日には沼を巡るボートが運航されている。
昨年、州都巡りで近くの州都であるコロンビア市を訪れた時、国立公園の看板に気がついたが時間の関係で園内を散策する事ができなかった。最近新しく出来た国立公園で私の記憶には無かった所。今回フロリダ州ドライブの帰途訪れてみた。そこにはこじんまりした国立公園が存在しボードウオークだけで約一時間半、気持ちいい汗をかくことが出来ました。パークレンジャーもフレンドリーな方が多く機会があれば再度訪れてみたいと思う。
ここは湿地帯、夏季は蚊の襲来に悩まされる覚悟が必要です。公園インフォーメーションセンターには現在における公園内での蚊の発生状態を示す大きな『モスキート・メーター』なるボードが掲げられている!!
写真は上から
1、国立公園入口にある看板(夏季6月)
2、湿地帯へと続くボード・ウォーク
3、湿地帯
4、湿地帯
5、水面から出る気根 (冬季2月)コンガリー国立公園 国立公園
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◆ サンマルコス城塞国定公園 ◆ (フロリダ州)
(Castillo de San Marcos)
アメリカ最古の町、セントオーガスティン市にあるサンマルコス城塞は、アメリカで最も古い石造りの城塞です。フロリダがスペイン領だった時に、スペイン人によって1695年に完成された。イギリス領だった1763年から1784年までの間、城塞はサンマルコ砦に改称されていました。 1824年フロリダがアメリカ合衆国の領土になった後、1942年連邦政府によって元の名前サンマルコス城(Castillo de San Marcos)に復元されました。
オーランドからの帰途I-4号線を東へI-95号線を北上し、約60km右折、US-1号線を北上アメリカ最古の町セントオーガスティン(現存する町として)を目指しました。約2時間のドライブでした。
ちなみに北アメリカ本土(大陸)において1番最古の町はジェームス・タウン(バージニア州)ですが現在は遺構のみで公園になっている。したがって現存する1番古い町はセントオーガスティン(フロリダ州)です。2番目に古い町はサンタフェ(ニューメキシコ州)です。←(ご参考に)サンマルコス砦 史跡・遺跡
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◆ マタンザス要塞国定公園 ◆ (フロリダ)
(Fort Matanzas National Monument)
ヨーロッパ諸国が新大陸における制覇、征服の為、フロリダ沿岸は主要な場所だった。特にマタンサス要塞は、聖アウグスティヌスの南部の河川防衛には重要な場所の1つであった。
マタンザス要塞国定公園はセントオーガスティン市の南方にあるマタンザス要塞と海岸トレイルを自然散策が行えるようにした国定公園です。
要塞へは公園管理局の運営するフェリーで川向こうに行かなければならない。ビジターセンターから川向こうの島までのフェリーサービスは無料です。強風、雷などの悪天候時は欠航します。
渡船サービス時間は午前9:30〜午後16:30で約1時間間隔で運航のようです。シーズン季には渡船の為かなり待ち時間が必要で約2時間待ちもあるとか。
オーランドからの帰途セントオーガスティン市内へ入るためI-95号線からUS-1号線に入るとすぐ国定公園のアイ・サインが見えて来る。FL-206号線を右折れし海岸道路FL-1Aに出る。FL-1Aを右折し約5km走ればマタンザス要塞国定公園の看板が見えて来る。オーランドから約2時間のドライブである。セントオーガスティン市を訪れる機会があったので訪れました。サン・マルコス城塞に比べればかなり規模は小さい。 -
◆ エバーグレーズ国立公園 ◆ 【世界遺産】
自然遺産、危機遺産登録、(フロリダ州)
公園の面積は6,105平方キロメートルで、世界遺産となっている。 主要部にアクセスする唯一のハイウェイはフロリダ州道9336号線と公園内へ続く延長道路で、 フロリダ市からフラミンゴの海岸まで61キロメートルを走っている。 ビジター・センターとその他の小規模な公園施設を除き、公園内は自然のままで開発が行われていない。この地域は自然保護区域に指定されている。
公園内にはあちこちに駐車場とトレイルがありますが、有名なトレイルはアンヒンガ・トレイルです。湿地帯に作られた 板張りのボードウォークを歩いて行くと多くの水鳥に接近することができます。しかし公園には1年中蚊がおり、特に夏は虫除けがあっても刺される被害があり覚悟が必要です。
【行き方】
マイアミ市街を出てフリーウェイを乗継ぎ、フロリダ州道821号線[有料道路])に入って一気に南下します。終点のフロリダ市で州道9336号線を右にに入ったら、あとは道なりに進むだけで行く事が出来る。
写真は上から
1、国立公園入口にある看板
2、湿地帯へと続くボード・ウォーク
3、ボード・ウォークから湿地帯を
4、湿地帯 時々野生のワニ(アリゲーター)が見られる
5、はるか彼方まで続く湿地帯エバーグレーズ国立公園 国立公園
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◆ ビスケーン国立公園 ◆ (フロリダ州)
ビスケーン国立公園は、フロリダ州南部、ホームステッド市の真東に位置する国立公園です。公園はビスケーン湾を保護し、大西洋岸沿いの海の生態系を守る海中公園です。
公園内最大の島エリオット・キーは、サンゴ礁から形成された真のフロリダ・キーズ(フロリダ礁島群)の最初のものと考えられています。
この公園の見所は、サンゴ礁の海と島にあり、シュノーケリング、グラスボトムボート、スキューバダイビングのツアーに申し込み、ボートでボカ・チカ・キー、エリオット・キー、アダムス・キーの島々に渡る必要があります。
【行き方】
マイアミ市街を出てフリーウェイを乗継ぎ、フロリダ州道821号線[有料道路])に入って一気に南下します。終点のフロリダ市でフロリダ州道9336号線を左(東)に行くとビスケーン国立公園に行ける。ちなみに右折し、フロリダ州道9336号線を西に行くとエバーグレーズ国立公園に行けます。マイアミ市から約1時間のドライブです。
写真は上から
1、国立公園入口にある看板
2、ビジター・センター
3、公園のほとんど水域です
4、ボカ・チタ・キー港の灯台
5、海岸にはマングローブ林があるビスケーン国立公園 国立公園
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◆ ドライ・トートゥガス国立公園 ◆ (フロリダ州)
(Dry Tortugas National Park)
ドライ・トートゥガス国立公園は、フロリダ・キーズのジェファーソン砦地区とドライ・トートゥガス地区を保護している国立公園である。公園の面積は262平方キロ 、大半は水域で、メキシコ湾、キー・ウェストの西方約109Kmにある。
豊かな海洋生物、色とりどりのサンゴ礁、難破船と海の底に眠る財宝の伝説で有名である。公園の最大の呼び物は、ジェファーソン砦で、巨大なしかし未完成の海岸の要塞である。西半球最大の石造建築物で、北海道は函館の五稜郭を連想させ、1600万個超のレンガでできている。レンガ造りとは言え、圧巻です。海上から艦船で攻め入ることを考えたとき、あの壁の穴から覗く砲門と高い壁に、圧倒されそうです。
此処への観光はキーウエストからフェリーや水上飛行機を利用して行く事が出来ます。吾輩はキーウエストからフェリーを利用しましたが約1時間半の船旅(往復約$150)。このドライ・トートゥガスには要塞しかありません。そのため、要塞の見学後は昼寝かシュノーケリングしかする事がなく、帰りのフェリーを待つのみでした。ドライ トートゥガス国立公園 国立公園
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◆ クヤホガバレー国立公園 ◆(オハイオ州)
(Cuyahoga Valley National Park)
クヤホガ・バレー国立公園は、オハイオ州北東部アクロンとクリーヴランド間のクヤホガ川沿いの田園風景を保護しています。134平方キロメートルの公園は、オハイオ州で唯一つの国立公園です。「クヤホガ」は、モホーク語で「曲がりくねった川」を意味します。この公園の楽しみ方は、かつて約500キロメートルのオハイオ・エリー運河の延長上にあった、30キロメートルのトーパス・トレイル沿いに砕かれた石灰石上をハイキングやサイクリングをして過ごす事です。又、見るべき所は滝、なだらかに起伏する丘、ゆったり曲がりくねって流れる川の風景が魅力ですが、公園のいたるところで、急な狭い峡谷、なだらかに起伏する氾濫原、青々と茂った農地が互いに対照をなしている。また、多くの動物も棲んでいる。近隣庶民のサイクリング、ハイキングには絶好の場所です。
吾輩は若かりし頃長らくオハイオ州内に居住しておりました。その後も幾度となくクリーブランド、アクロン近辺のハイウエーを走行しておりましたが、最近までこの国立公園の存在は知りませんでした。ヤングスタウンからクリーブランド間のオハイオターン・パイク(I-80号線)を走行中、偶然クヤホガ・バレー国立公園のアイ・サインを見つけたのです。新しい国立公園で2000年10月11日に米国議会によって国立公園に再指定されたのですから、知らなかったのも無理ない所。初めて訪れた時(2002年)は道路案内版等も設置されていず、間違って田舎の家を訪問した事もあるくらいで分かりにくい場所に名所らしきものがありました。年々整備され2010年の訪問時には標識、案内パンフレット等も設置/準備され、国立公園らしく成っては来ていましたが、故郷の里山の方が数段上に思う・・・?
シカゴ方面又はニューヨーク方面からドライブする場合I-80号線オハイオ・ターンパイク(有料)のクリーブランド〜ヤングスタウンにてオハイオ州道OH-8号線とのインターでEXIT 14Bを出るのが一番便利です。OH-8号線を南下するとクヤホガ・バレー国立公園のアイ・サインが見えてきます。もしくは同じくI-80号線のEXIT 14Bを出た所をボストン・ミルズ・ロード(Boston Mills Rd.)を西の取れば自動的に公園内に入って行きます。ターン・パイクとほぼ平行(上方を)に走っています。ただ昨年(2010年)訪れた時は案内版はありませんでした。行かれる前にGOOGLE MAPで調べて行かれれば良いかと・・・。
写真は上から
1、国立公園看板(州道303号線沿い)
2、ブルーヘン滝(BLU Hen Falls)へのトレイル、なり歩く割には非常に小さな滝で落差4〜50cm(?)です。写真は掲載していません。
3、ブランディーワイン滝(Brandywine Falls)唯一の見どころだが・・・
4、屋根付き橋。オハイオやインアナの田舎に行けば何処でもある。
有名な所で「クリンスト・イーストウッド主演、映画マジソン群の橋」に似ているかな・・・・・?
5、オハイオ・エリー運河の一部ですが、周囲の家々は一般の民家です・・・
話の種に時間あったらお寄りください。なを、秋季の紅葉は綺麗です。 -
◆ デイトン航空遺産国立歴史公園 ◆ (オハイオ州)
(Dayton Aviation Heritage National Historical Park)
ライト兄弟の生まれ育ったオハイオ州デイトン市、兄弟が生まれ育った自転車屋、初の有人動力飛行に成功したフライヤー1号機などの開発諸点の様子等、資料を保管展示管理する国立歴史公園です。その場所はデイトン市内や近郊に点在しています。ビジター・センター(写真最上段)
★ 国立ライト兄弟航空センター
デイトン市内南地区のカロリン公園内にあって、ライト・サイクル・ショップの復元ハウス。当時の資料、機材などDVDで上映されている。フライヤー3号機の展示館がある。
以前は入場無料であったが、施設充実した為か、最近入場料$5徴収される様になった。他に、園内にはデイトン地区の歴史的な建物や生産物等の展示があり結構見るべき物が多い歴史史跡公園である。(写真2、3段目)
★ ハフマン・プレーリー飛行場
ハフマンプレーリー (Huffman Prairie Flying Field) はライト兄弟が飛行活動の拠点とした、「世界で最初の空港」である。デイトン市郊外にありハフマンプレーリーはアメリカ合衆国の史跡指定を1990年に受けている。
ハフマンプレーリーの土地は34ヘクタールの7角形の草地である。写真中の白い旗が史跡の区画境界を示している。
現在ハフマンプレーリーはライトパターソン空軍基地の敷地内にあるが史跡として、一般の訪問者の車での入場が出来る。
1990年に1905年の格納庫と発航装置(カタパルトメカニズム)のレプリカが、2003年の動力飛行100周年事業で説明板、遊歩道、駐車場が整備された。 (写真4段目)
★ ライト・サイクル・ショップ
ライト兄弟が住んでいた家は、自動車王ヘンリー・フォードが買い取り、フォード博物館に移管してしまったため、現在は跡だけしか残っていない。復元された建物がデイトン航空遺産国立歴史公園内に建てられている。 (最下段写真参照)
デイトンは吾輩が若かりし頃数年間過ごした、第2のホームタウンです。現在も友人知人も多く、毎年のように訪れている所。昔も今もあまり変化無き落ち着いた良い町です。ライト兄弟関係の国定公園以外にもデイトン空軍航空博物館(入場無料)も近くにあります。コートヤード デイトン ユニバーシティ オブ デイトン ホテル
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◆ マンモス・ケーブ国立公園 ◆ 【世界遺産】自然遺産
( Mammoth Cave National Park ) (ケンタッキー州)
マンモス・ケーブ国立公園は、ケンタッキー州中央部にある国立公園の1つであり、発見されたうちで、世界でもっとも長い洞窟群です。
1941年7月1日に国立公園として指定され、
1981年10月27日に世界遺産としての指定を受けた。
1990年9月26日に国際的な生物圏保護区に指定された。
国立公園の敷地は214平方キロメートルの広さがあり、敷地の中央にはグリーン川が流れ、公園内でグリーン川に注いでいる支流のノーリン川もある。グリーン川の公園の西側境界近くにはダムが設置されており、川が自由に流れているのは、公園の東側の一部だけである。
ナショナルパークサービスによって何種類かの洞窟ツアーが行われている。グランドアベニュー(大通り)、フローズンナイアガラ(凍れるナイヤガラ)、ファットマンズミザリー(太っちょの関門)など、有名ポイントを巡るコースには、ライトアップされた1時間から6時間のツアーがある。
ライトアップされていないルート希望の場合は、参加者が各自ランプをもってまわる2時間のコースがおすすめ。ほかにも、ぬかるみを這ったり、埃っぽいトンネルを抜けたりする冒険的なコースがいくつかある。
洞窟内でもっとも有名なアトラクションの一つである、エコー川ツアー(Echo River Tour)は、地下を流れる川に沿って観光客を船に乗せて案内していた。しかしながら、このツアーは、物流および環境的な理由から、1990年代初頭で中止された。
吾輩がアメリカ大陸にて初めて訪れた国立公園がここマンモス・ケーブ国立公園です。吾輩の愛車で初遠乗りドライブに選んだ場所がここ、マンモス・ケーブであり遠い昔の事ですが・・・・その後、数回は訪れています。マンモス ケーブ国立公園 国立公園
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◆アイル・ローヤル国立公園◆(ミシガン州)
(Isle Royale National Park)
アイル・ロイヤル国立公園は、ミシガン州辺境にある国立公園です。スペリオル湖最大の島、アイル・ロイヤルは、長さ72 km、最大幅14 kmです。公園は、周囲の7.24 kmの範囲内の島々の水面下の土地のほかに、アイル・ロイヤル自体と多数の小島から成り立っています。
残念ながら、私にとって東海岸/中西部の国立公園で唯一の未訪問地です。ミネソタ州のグランドボルテージから遥か彼方に見る事は出来ました!一般旅行者は6月中旬〜8月末間しか島(公園)へ行く手段がありません。その上、曜日によって隔日運航か片道運航の為、日帰りでは島に行く事が出来ませんでした。行けたとしても現地滞在は3〜4時間だそうで、ほとんどが2〜3日間のキャンプ目的の方々が多い様です。私の様に無計画旅行(行きあたりバッタリ)では簡単に島へ行く事はできません。又、何時か計画を練り直し最チャレンジします・・・・(汗)
● 参考までに行き方を紹介します
(フェリー) 運航期間6月中旬〜8月末
・グランドボルテージ(ミネソタ州)から片道2〜3時間
・カッパー・ハーバー(ミシガン州)から片道4〜5時間
・ホートン(ミシガン州)から片道6時間
(水上飛行機)天候次第
・ホートン(ミシガン州)から片道30分
写真は上から
1,2,3、
ミネソタ州のグランドボルテージ(Grand Portage)で入手した公式マップガイドからのコピーです。
4、アイルローヤル島へ渡るレンジャー・クイーン。
5、グランドボルテージから望んだアイルローヤル国立公園の島 -
◆ リンカーン・ホーム国立歴史的史跡 ◆(イリノイ州)
(LINCOLN HOME NATIONAL HISTORIC SITE )
リンカーン・ホームはイリノイ州の州都スプリングフィールド市内にあります。丁度ルート66を少し外れた場所です。シカゴ市内から約2時間のドライブでした。
エブラハム・リンカーンはこの地に24歳の時まで、彼の友人及び彼と彼の家族が17 年間住んでいました。公園の入口にはビジターセンターがありリンカーンの生涯などの映像が上映されておりみやげ物コーナーもありました。リンカーン・ホームを中心に4ブロックの地域をリンカーン・ホーム国立歴史的史跡としてパーク・レンジャーが警備管理しています。訪れたのは晩秋よく整備された公園の木々の紅葉が綺麗でした。
写真は上から
1、公園看板
2、インフォーメーション・センター
3、史跡内
4、リンカーン・ホーム
5、史跡内の家族、図書室、会議室等の建物リンカーンの家歴史地区 史跡・遺跡
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◆ジェファーソン・ナショナル・メモリアル◆
Jefferson National Expansion Memorial(ミズリー州)
ジェファーソン・ナショナル・エクスパンション・メモリアルは、ゲートウェイ・アーチで有名なアメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス市内にある公園です。この公園は以下の歴史上の出来事を記念しつくられたそうです。
1、ルイジアナをアメリカ合衆国第3代大統領トーマス・ジェファーソンの任期中にフランスからミシシッピ川以西のルイジアナを獲得。それ以降メリウェザー・ルイスとウィリアム・クラークの組織した探検隊の成功をはじめとして西部への開拓が始まった。
2、ミシシッピ川以西にて、はじめてセントルイスの大聖堂建設と市政府樹立が行われました。
3、黒人奴隷ドレッド・スコットが身の自由を求めて起こした裁判で、奴隷制度への論議を巻き起こし、やがて南北戦争の引き金ともなったドレッド・スコット裁判がおこなわれた。
4、ゲートウェイ・アーチ、最もよく知られている建築物であり、セントルイス市のシンボルでもある。およそ2年の工期で1965年10月28日に完成した高さ192mのステンレス製のアーチ。アーチには4人乗りの独特な形をしたトラムと呼ばれる乗り物で頂上まで行くことが出来る。1965年に完成した。
「ここより西部」と言う西部開拓魂を象徴する記念のアーチです。
5、西部開拓博物館、 ゲートウェイ・アーチの地下にある歴史博物館
6、旧裁判所 、ドレッド・スコット裁判が始まった裁判所
セントルイス市内で最も古い建物のひとつで現在は博物館になっている。ジェファーソン・メモリアルの一部です。ジェファソン ナショナル エクスパンション メモリアル パーク 博物館・美術館・ギャラリー
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◆ニューオリンズ国立歴史公園◆(ルイジアナ州)
(New Orleans Jazz National Historical Park)
ニューオリンズ市フレンチクォーターには2つの国立公園局ビジターセンターがある。最初に紹介しますのはニューオリンズ国立歴史公園です。ここフレンチコーターも数回は訪れましたが国立歴史公園がある事は最近まで全く知らなかった。(1972年夏初訪問、最近は2007年夏訪問)
ラテンコーター内で有名なカフェ・ドゥ・モンドを通り過ぎて、川沿いの裏通りに入った所が、ビジターセンター(1、2段目写真)が1994年に開所しました。又、ルイアームストロング公園内コンサート会場が開所しました。レンジャーの制服姿をしている方々のニューオリンズ・ジャズ(デキシーランド・ジャズ)演奏を昼間時間内に聴く事が出来るが、不思議な姿に感じた。
ここ、ルイアームストロング公園は昼間でも治安が良く無かった為あまり近寄らなかったのだ。ましてやジャズは夕方から聞くものと思ってた(飲みながら?)。ジャズを聴きに、以前来たのはプリザベーション・ホールと2〜3の酒場ぐらいであって営業は午後7時以降だったから。アームストロング公園(5段目写真)に演奏会場(3、4段目写真)が出来た事で少し、昼間は治安が良くなった気はするが、夜はまだ恐ろしくて・・・・(汗) -
◆ジーン・ラファエット国立歴史公園と保護区◆(ルイジアナ州)
(Jean Lafitte National Historical Park and Preserve)
この公園はルイジアナ州ニューオリンズ市と近郊にある、テーマの違うビジターセンターで6ヶ所も点在しております。その中で訪問した3ヶ所を紹介いたします。
○フレンチクォーター・ビジターセンター
(写真1段目の建物)
ディケーター通りにある、ビジターセンターです。毎日9時半から、ビジターセンター発の無料ウォーキングツアーを実施してくれる。
ビジターセンター内にはルイジアナ文化に関する展示物がありますが、市内では、なかなか見つからない公衆便所はここを利用するといい。
19世紀の街並みが残るフレンチ・クォーターは、南欧の文化の香りが漂うエキゾチックな街です。スペイン風のパティオ(中庭)、繊細な細工を施した鉄のバルコニー等々、、。煮込んだガンボ(西アフリカ料理がベースで、どろりとしたオクラや米等の入った濃いスープ)、ジャンバラヤ(一種の炊き込みご飯)等々、ベニエとカフェオレの匂い(有名な所でカフェ・ドゥ・モンド)、オイスター・バーから漂う潮の香り等あらゆる匂いがとけ込んだ独特の空気、ここは他のアメリカには無いこの街特有の空気を作り出しているのだ、、、、
○バラタリア保護区(写真は2、3段目)
ニューオリンズ市内から国道US-90W、州道LA-45S経由でバラタリア自然保護区に約30分で訪問出来る。結構大きなビジターセンターがあり内部は先住民が使用していた木製のボート等の展示があった。ボードウォーク(往復約3km)のトレイルが設置されている。コンガリー国立公園より規模も大きく、こちらの国定公園のほうがかなり変化に富んでいる様に思いました。どちらも湿地帯、特に夏季の訪問は暑さと蚊の襲来に相当なる覚悟が必要です。
○シャルメットの戦場跡とボーレガードハウス
(写真は4、5段目)
シャルメットの戦場跡と国立墓地には、市内フレンチクオーターから南方へ約15分(10km)です。
1814-1815年のニューオーリンズの戦いは、アメリカがイギリスからの独立戦争中に失われたアメリカの植民地を取り戻すために起こした戦いです。その結果、独立戦争を終える事が出来たそうです。
戦場に隣接している、シャルメット国立墓地には南北戦争にて戦死した、南軍北軍双方の兵士が埋葬されています。その中には有名なバッファローの兵士達も含まれているそうです。
マリュス-ボーレガードハウス(写真4段目)は、シャルメットバトルフィールド敷地内にあります。南北戦争後、ある農園主が1834年に建てました。息子の名前を取ってマリュス-ボーレガードハウスと命名されたそうです。その後農園として利用されず現在は博物館やビジターセンターとして利用されております。 -
◆ボエジャーズ国立公園◆(ミネソタ州)
(Voyageurs National Park)
ボエジャーズ国立公園は、ミネソタ州北部でカナダ国境にあります。一番近い街はインターナショナル・フォールズです。公園は、漁師や釣り人に人気があり、カベトガマ半島全域が公園であり、陸地の大部分がこの半島で構成されている。公園の外周にはいくつかのボート・ランプとビジター・センターがある。公園の主要部へは夏季はボート、冬季はスノーモービルやクロスカントリースキーで行くことができる。
公園は大きく分けてRainy Lake地区、Kabetogama Lake地区、Ash River地区に分かれている。この公園にて全てを楽しむにはボートやカヌーなどがあれば最高です。湖を遊覧するボート・クルーズもありますが、6月中旬〜8月下旬までと短いので訪れる季節を選んでください。湖畔からは黒熊をはじめ多くの野生動物を観察できる。
レイニー湖(Rainy Lake)地区、Rainy Lakeはカナダとアメリカにまたがった大きな湖です。公園内でも西の外れにあり車での移動の場合、少し孤立した地域のようです。インターナショナル・ホールズの街からミネソタ州道MN-11経由で約19Kmです。ここのビジターセンターは公園内で一番大きい。ここのビジターセンターを起点とするおよそ1.2Kmの周回トレイルもあります。又、6月中旬〜8月下旬まで、ここの船着き場から湖を廻る遊覧船が出る。
カベトガマ湖(Kabetogama Lake)地区、ビジターセンターの駐車場から簡単なトレイルがあり、湖を一望できるスポットまで行く事が出来ます。
アッシュ川(Ash River)地区、公園内のビジターセンター側と公園外のAsh River Campgroundに大別される。ビジターセンタを起点にしにブラインド・アッシュ・ベイ・トレイル(Blind Ash Bay Trail)の出発点があり、トレイルは変化に富んでいて景色は比較的良く、コースも上り下りは比較的少ない観るべき所が多いです。トレイルは所によりコースが分かりにくいところがありますが、コースの木にくくりつけられたリボンがつけてあり迷う事はないと思います。約4Kmのループ・トレイルです。 -
◆ ホット・スプリング国立公園 ◆(アーカンソー州 )
( HOT SPRINGS NATIONAL PARK )
ホットスプリング市内
ホット・スプリングス市はアーカンソーの州都リトル・ロックから高速30号線を30数キロ南下、途中から右折し国道70号を10数キロの地点。快適な道路なので約1時間もあれば到着できる。
ホットスプリング市の名前は『熱い泉』すなわち地下から自然に熱い湧き水があふれ出ている事から由来しており、約摂氏64度の温泉が湧き出る付近一帯は温泉町として発展し多くの温泉旅館(バス・ハウス)があり平日でも多くの観光客でにぎわっておりました。このシーズン(6月)、以前サウス・ダコタ州のラピッド市、スタージスで出会ったバイクの集団にも再度出会いました。Bathhouse通りと共に、この市街地の最も有名な目印の1つはアーリントンホテルです、このホテルはシカゴのギャング『アル・カポネ』の気に入りのホテルでもあったそうです。
ここの温泉のお湯の湧出量は毎日80万ガロンで、又このお湯は地表からしみ込んだ水がすぐ暖められのと違い、国立公園部の科学者の研究では約4000年前降雨として降ったのが地下のクラストで加熱されゆっくり上昇し地表に47度の温泉として湧き出たのだと研究報告されています。
この街は元米国大統領のビル・クリントンとハリウッド俳優のアラン・ラッドが少年時代をすごした事で有名です。
国立公園として登録されていますが他の公園と違いどこが公園なのか良くわかりません、風景的にはあまり見るべきものは有りません。地図上で国立公園部は緑色で区分されていますが。かろうじて国立公園のマーク等でわかるだけ、多分温泉地域を保護する為に国立公園として登録されたのでしょうか…!
写真は上から
1、街中にある国立公園の看板
2、公園管理事務所前にある噴水、勿論熱い温泉水で飲料可です。
3、バス・ハウス内にある国立公園 ビジター・センター
4、バス・ハウスが建ち並んでいる、老舗温泉旅館街・・・
5、公園内で一部温泉が流れだしている。Embassy Suites by Hilton Hot Springs Hotel and Spa ホテル
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◆セオドア・ルーズベルト国立公園◆(ノース・ダコタ州)
(Theodore Roosevelt National Park)
公園は、地理的に3つに分かれたノースダコタ州西部に位置している。公園内の名前は現在保護されている牧場を数年間所有しそこで働いたセオドア・ルーズベルト大統領に因んで名付けられた。 公園は、3つの地区を合わせて、285 km?です。3つの地区とは、北地区 (North Unit) 、南地区 (South Unit) 、エルクホーン牧場 (Elkhorn Ranch) です。
公園の南地区は、メドラ近くのI-94号線沿い。 北地区は南地区の北約130 kmに位置し、ワットフォード・シティーのすぐ南で国道US-85号線に接している。 ルーズベルトの所有していたエルクホーン牧場は北地区と南地区の間、US-85号線とフェアフィールドの西約32 kmにある。
吾輩はサウス・ダコタ州ラピッド・シティー空港にてレンタカーをピックアップ。I-90号線を西方向へその日は以前も泊まった事があるベルフォーシェィに一泊 、翌朝US-85号線を真っすぐ北方へ約300Kmのドライブでメドラに向かう・・・ -
◆バッドランズ国立公園◆(サウス・ダコタ州)
(Badlands National Park)
公園はサウスダコタ州の南西部にある国立公園です。 プレーリーと呼ばれる大平原地帯の中にある岩山地帯で約924Km2の広さにある。広大で荒々しい岩山や丘が聳え立ち、プレーリーの大平原には、バッファロー(アメリカバイソン)が生息しており、国立公園の周囲はバッファローギャップ国有草原がある。プレーリードッグ、コヨーテ、プロングホーンなどの野生動物も多数生息している。
バッドランズとは、「悪い土地」又は「荒地」を意味する、およそ50万年の歳月をかけて水と風の浸食作用でできあがった奇妙な地形には、いくつもの崖や峡谷のほか、そそり立つ尖峰、根元が細く削られた岩、そして平坦な岩のテーブルなどこの地域の特徴な風景が広がっている。生き物が暮らしていくのはほぼ不可能で、野ウサギの死体を捜すヒメコンドルを除けば、ほとんどいない。
映画「ダンス・ウイズ・ウルブス」’90年ケビン・コスナー監督主演作品はほとんどこの近辺サウスダコタ州で撮影された。主人公のダンバー中尉がヘイズ砦からセジウイック砦に向け旅する部分はここピナクルズの入口付近で撮影された。"ピナクルpinnacles”と呼ばれる奇妙な岩の尖塔がそそり立っている。
夕暮れ時には岩が赤く染まり、大地に沈む夕陽を受けドラマチックに変化して行く様子は最高だった・・・・・・バッドランズ国立公園 国立公園
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◆マウント・ラッシュモアー国立記念公園◆
(Mount Rushmore National Memorial Monument)
(サウス・ダコタ州)
ラシュモア山国立記念公園は、サウスダコタ州キーストーンにある、アメリカ合衆国の成立、発展、開発を記念した建造物です。
このあたりはゴールドラッシュ期に白人とアメリカ・インディアンとの激しい抗争が繰り返された地で、大統領の彫刻が彫られたラシュモア山を含むブラックヒルズは、古くよりアメリカ・インディアンの聖地とされていた。
1868年ララミー砦で、アメリカ政府は一帯を「偉大なるスーの国」、「スー族固有の土地」として条約で確約した。しかし、数年後には条約は一方的に破棄され、この土地もアメリカ政府によって没収されていった。
また、この山に合衆国大統領の彫刻が彫られると、これに対抗するかのように、この聖地を守るために白人と戦った、ラコタ・スー族の英雄・クレイジー・ホースの巨大な彫刻が、民間の白人家族の手によって、同じブラックヒルズの岩盤に彫られている。1948年より製作中であるが、スー族伝統派はこの像について、「クレイジーホースの精神を汚すものだ」として猛反発しているそうだ。。。。
【次の写真に国立公園運営以外ですがクレイジーホースの彫刻も紹介します】
1971年、ラッセル・ミーンズら「アメリカインディアン運動(AIM)」の運動家と支援白人たちが大統領像の頂上に登り、条約の有効とこの山の占有権の確認を求め座り込みを行った。その際、彼らはジョージ・ワシントンの頭の上に小便をかけてみせた。
ラピッドシティーから国道US-16にて西の方約30分山道に入ってまもなくMt,ラッシュモアーに着く。たまたま吾輩たちが行った時はアメリカ最大のモーターサイクルの祭典スタージスに遭遇してしまっていた、どこに行っても大型バイクのハーレー等が地響きさせて走り廻っていた。何十万台のバイクを見たのは壮観だった。
映画「北北西に進路をとれ」ヒッチコック監督作品で主人公ケイリー・グラントが最後に追い詰められて落ちそうになるのが大統領彫像の頭上、映画では頭のすぐ後ろが杉林で車で行っていたが実際は山の頂上、、、赤いホテルは実際公園管理小屋でした。ラシュモア山国立記念公園 モニュメント・記念碑
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★クレイジー・ホース記念碑★(サウスダコタ州)
(Crazy Horse Memorial)
クレイジー・ホース記念碑は、サウスダコタ州の西部ブラックヒルズの山々にあるアメリカインディアン、オグララ・ラコタ族(スー族)の勇士クレイジー・ホースの巨大な彫刻です。
「クレイジー・ホース記念碑」は未完成で、現在も製作中である。1998年にはついに顔の部分が完成した。全て完成するとクレイジー・ホースが馬に乗り、指を指している姿で、高さ170m、長さ195mと世界最大の彫像になる。
この像はすでに多数の観光客を呼び寄せる観光名所となっている。しかし、この記念碑の建立自体は、スー族のみならず、様々なインディアン部族の間に反響と賛否両論の争いを生んだ。スー族の伝統派のほとんどは、この事業に反対している。
1972年に、ミネコンジュー・スー族の伝統派メディスンマン、ジョン・レイムディアーはこの記念碑を評して、「美しくも荒涼としたこの山をクレイジー・ホースの像にすることは、その景色を汚す行いであり、何よりもクレイジー・ホースの精神に反している」とし、「クレイジーホースはあんな容姿をしていなかったし、指をさすようなこともなかった」と述べている。
インディアンたちの聖地にある神聖な山を切り刻まれることを嫌がるわけで、ましてやラッシュモア山(同じブラックヒル)にも白人の顔が4つも刻まれているわけだからアメリカ・インデアンにとって屈辱的な事だそうです。
デビルスタワーからの帰途、この「クレイジー・ホース記念碑」によって見た。この後でMt.ラッシュモアーを見物するのだが、比べてみても確かにでかい彫像だ。クレイジー ホース メモリアル 建造物
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◆ウインドケーブ国立公園◆(サウス・ダコタ州)
(Wind Cave National Park)
サウスダコタ州西部のホットスプリングスの町の18km北にある、アメリカで7番目に設立された国立公園です。公園は、最初に発見された洞穴から強い風が吹き出していたのでWind Caveという名前がついたということです。世界で初めて国立公園に指定された洞穴だそうです。洞穴はボックスワークと呼ばれている薄板状の方解石脈がつくる立体構造です。世界のボックスワークの約95パーセントはウインドケーブで発見されている。また洞穴は大変広く迷路のようになっていて最近の調査では、洞穴の総延長は214kmであり、これは世界第4位の長さだそうだ。
洞穴内の見学は有料のガイド付きツアーでそれらの一部を見ることができる。地上の大草原で、ワピチ、バイソン、プロングホーン、プレーリードッグなどがたくさん生息している。いくつかの道路が公園内を通っている。また、50kmハイキングコースがあり、ほぼ公園全体にアクセス可能である。
アクセスはサウスダコタ州ラピッドシティより国道US-16号線を南西へ約50KmのMtラッシュモアーを目指す。ラッシュモアのあるキーストンから州道SD-87号線を南下約60Kmで公園入口に・・・・・・ウィンド ケーブ国立公園 国立公園
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◆アゲート化石層国定公園◆(ネブラスカ州)
(Agate Fossil Beds National Monument)
インターステート・ハイウェイを走り継いでアゲート化石層国定公園を訪れました。ここアゲート化石層国定公園は、今は絶滅したおよそ2,000万年前の哺乳類の化石が大量に発掘された場所である。その地層は、地球のダイナミックな気候変動と生態系の変化を物語っている。
1880年代にこの一帯で牧畜を行っていたCook夫妻は、ここで動物の骨の化石を発見する。1892年にネブラスカ大学のErwin Barbourが科学者として初めてこの地を調査した。1904年にカーネギー博物館のO.A. Petersonはクック夫妻の息子Haroldの助けを借りて化石の骨が詰まった層を発見した。これにより、全米各地の博物館から調査隊が派遣され、数々の動物の化石が発掘された。しかし、これまでに25%程度しか発掘されておらず、残る75%はなお土の中に眠っていると推定されている。なお、Agate(アゲート)という名前は、公園内にある2つの丘からめのう(agate)が発見されたことに由来しているそうだ。 -
◆スコッツブラフ国定公園◆(ネブラスカ州)
(Scotts Bluff National Monument)
ネブラスカの広大な平原の中に突然現れるこの公園はアメリカの西部開拓時代の頃の重要な歴史的な場所だったようです。シルト岩の上に砂岩が火山灰が堆積し、特徴的な白い岩山を形成しています。岩山の頂上にはNorth OverlookとSouth Overlookの二つの展望台があり、近くのscottsbluffの町越しに地平線が広がっています。この公園は、何本かのNational Historic Trail (NHT)が通過しており、断崖の地層がとても印象的で、小さな規模の公園だが、景色はなかなかのものだった。 -
◆ビッグ・ベンド国立公園◆(テキサス州)
(Big Bend National Park)
テキサス州のサンアントニオからI-10号線を西へ約4時間、夜遅く着いたフォート・ストックトンの町。なんとかモーテル6($38/Day)が見つかり宿をとる。朝早い出発だった。広大な砂漠地帯、ほぼ真っすぐの国道US-385号線の道を睡魔との闘い。途中マラソン(Marathon)にて早めの昼食を、さらにスピード検挙のパトカーに注意しながら南下する。道中2度のパトカーに停止を求められた。1度はスピード違反(?)、幸い数マイルオーバーだったのでワーニング・チケット、2度目はインスぺクション。メキシコ国境に近い為、必ず検査される。パスポート等のIDカードは必帯です。約160Kmで公園入口のパーシモン・ギャップ(Persimmon Gap)ビジターセンターに到着。ここでガイドマップをもらう・・・・・・暑い!!
公園北入口パーシモン・ギャップからさらに南下すること約50kmでパンサー・ジャンクション・ビジターセンター公園本部(Panther Junction Visitor Center)がある三叉路に到達する。途中パンサー・ジャンクションまでは広大な砂漠(荒野)の景色を楽しむことができる。パンサー・ジャンクションで入場料(パスを見せる)を支払います。当ビジターセンター近くには唯一公園内にて2ヶ所あるガソリンスタンドの1つがあります。必ず追加給油をすると良いでしょう。公園は非常に広いので、特にガソリン残量に注意しなければなりません。
非常に広い公園(3241Km2)で、少しでも多くを見てみたいと思いビジターセンターにてハイキング・トレッキング道のアドバイスを受けたポイントは次の通りです。
1、砂漠の中の岩を見に行くチムニー歩道 (Chimneys Trail)
2、リオ・グランデ川への行き帰りの途中に景色の良い峡谷を通り過ぎる環状歩道であるマルフォ・ヴェガ歩道 (Marufo Vega trail)
3、チソス盆地から始まり、高山に登り、ドッドソン歩道 (Dodson Trail) 沿いに砂漠へ下り、それからチソス盆地に戻る30マイルの環状歩道である、チソスのアウター・マウンテン環状歩道 (Outer Mountain Loop trail)
4、サンタ・エレナ峡谷とミュール・イヤーズ (Mule Ears) 、すなわち砂漠の真ん中にある2本の堂々とした岩の塔がある所
澄んだ空気、広大な砂漠、公園内のすべての展望は素晴らしい。暑さと短い滞在日数ですべてをみる事は出来ません、諦めました。この公園は何日滞在していても飽きない公園だと思う。とにかく暑い季節(40℃以上)、トレイル歩きも早々に諦めエアコンのかかった車越しに観る事が多い体験でした、次機会があれば、涼しい季節にゆっくり訪れてみたい。ただ、日本からはかなり遠くて行きにくい国立公園の1つです。(2002年8月訪問) -
◆ガダルーペ山岳国立公園◆(テキサス州)
(Guadalupe Mountains National Park)
グアダルーペ山脈国立公園は、テキサス州西部のグアダルーペ山脈に位置する国立公園です、テキサス州の最高地点で標高 2,667メートルのグアダルーペ山 がある。また、ここにはエル・キャピタンもある。この山は、後にバターフィールド・オーバーランド・メール 駅馬車道(1800年代に利用されたセントルイスとサンフランシスコ間を結ぶ郵便用の駅馬車道)の目印として利用された。パイン・スプリングズ・ビジター・センター近くに古い駅馬車の駅の廃墟を見ることができる。
およそ68 km北東に位置するニューメキシコ州のカールズバッド洞窟群国立公園と同じ山脈にあり、US国道180/62号線が園内を通っておりI-10号線上のテキサス州バン・ホーン(Van Horn)から州道54号線を北上するか又はエル・パソからUS国道180/62号線を東へ入るのが最も近いようです。サンタフェ方面からUS国道285号線を南下する事もできます。しかしいずれも砂漠地帯の長距離ドライブで、可也の覚悟が必要、睡魔と暑さ、退屈(風景があまり変わらず)との戦いでした・・・?
● アメリカ合衆国の国立/国定公園や史跡の東側半分:アーカデア国立公園(メーン州)からグアダ・ルーペ国立公園(テキサス州)までを紹介させていただきました。写真が多くなりましたのでアメリカ大陸の東部、中西部・山岳地方及び西海岸(太平洋諸州を含む)の3グループに分けさせていただきます。
● 引き続き中西部・山岳地方を④としてイエロー・ストーン国立公園(ワイオミング州)~
今後も新しくアメリカの国立公園へ旅行したり、再訪したりした時には写真等を追加/差し替えさせていただきます。グアダルーペ山脈国立公園 国立公園
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Anonymous Travellerさん 2011/08/04 07:49:39
- うーん、いいですねぇ。
- terry513さん、こんにちは。
最新の旅行記は国立公園特集ですか。良いですねぇ。
私も駐在中に国立公園に何箇所行けるか、暇さえあれば行くチャンスを考えていますが、20箇所すらいけそうにありません。15もいければ良い所かなぁ。
terry513さんは何箇所行かれたのでしょうか?今後の更新が楽しみです。
ちなみに表紙はMVのフォレストガンプポイント近くですね。実はここもまだ見てません…。
フルヲ
- terry513さん からの返信 2011/08/05 00:43:59
- RE: うーん、いいですねぇ。
- フルヲさん、こんばんは!
書き込み、ご投票ありがとうございました。
なんとか議事堂/都市シリーズが終わりましたので、フルヲさん
の国立公園(マンモスケーブ、スモーキーMt)の旅行記を拝見し
刺激され公園シリーズをはじめました。タイトルも2転3転してます。
カナダも入れる予定で北アメリカと書きましたが、ハワイの国立
公園は(??)と思い又々変更しました・・・(笑)
国定公園とモニュメント等を含めると約80ヶ所は越えました。
CPの故障から一部のデジ・ファイル喪失より、原版(テープ)
より再キャプチャーせねばならず、何時かは完成するかと思ってますが・・・??
今回は気長にやって行きます。
当分、新しい旅行も自粛させられていますので、古い在庫から・・(汗)
by Terry513
- Anonymous Travellerさん からの返信 2011/08/13 11:39:30
- どんどん増えていきますね、凄い。
- terry513さん、こんにちは。
どんどん更新されていきますねー。特にニューヨークにnps管理下の史跡がこんなにあるなんて知りませんでした。まだまだ見過ごしているなぁ。
ちなみに、国立公園は制覇されました?思うに、ミシガン州:アイルロイヤル国立公園だけは行かれていないと見ましたが如何でしょう?あそこは辺境、北の果てですから…同じミシガン州民の私も行けていません。所用で近くまで行きましたがフェリーだけ写真で撮って引き返してきました。
今回アップされた中ではホットスプリングスも気になります。グレートスモーキーに行ったときに頑張って足を伸ばそうかと悩みましたが挫折しましたので…
フルヲ
- terry513さん からの返信 2011/08/13 13:21:08
- RE: どんどん増えていきますね、凄い。
- フルヲさん、こんにちは。
ナショナルモニュメントまでと思いましたが、ついサイト(史跡)まで記載しまいました・・・
> ミシガン州:アイルロイヤル国立公園は、
実は行くつもりで行ったのです(ミネソタ経由でしたが)がフェリーの運航開始が遅れていた為、諦めました。6月中旬〜8月までこそ渡れないので行けるチャンスが極めて少ない所ですネ!水上機か冬季犬ぞりででもでわたればですが・・・・(笑)
今度、出来ればミシガンのHoughtonからでもトライしてみます。ただし片道6時間はかかるようで1〜3日は現地でキャンプせねばならない様です。
> 今回アップされた中ではホットスプリングスも気になります。グレートスモーキーに行ったときに頑張って足を伸ばそうかと悩みましたが挫折しましたので…
期待するような所ではありませんでした。湯池を兼ねてゆっくり行かれるのならばですが・・・・ 下呂温泉か箱根の温泉場のほうが数段上だと思います。ただNPへ行ったと言うだけ・・
by Terry
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