2013/02/03 - 2013/02/03
33位(同エリア3079件中)
旅猫さん
旅の最終日はお伊勢参り。
伊勢神宮は、これまであまり興味の無いところだった。
しかも、今年は式年遷宮ということで混むのは予想できたのだが、なぜだか急に訪れたくなってしまい、今回寄ってみることにしたのだ。
外宮から内宮へと参拝したが、思ったより、荘厳な感じはしなかった。
参拝後におはらい町へも立ち寄ってみたが、人が多く、名物の伊勢うどんと赤福餅を食べて退散した。
※2021.02.011 再公開(写真の差し替えと文章の書き直し)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅の最終日は、伊勢神宮に参拝。
夜が明ける前に起きて、宿を後にした。
駅のホームに出ると、ようやく空が白み始めた。 -
7時2発の列車に乗ろうと待っていたが、時間になっても列車が来ない。
案内表示を見ると、7時19分と表示されている。
駅員さんに「7時2分発の伊勢市行は?」と尋ねると、その時刻に列車は無いとの答えが返って来た。
間抜けなことに、多気駅の時刻を松阪駅の時刻だと思い込んでいたのだ。 -
おかげで、予定より17分遅れて出発し、伊勢市駅には、結局42分遅れて到着した。
とりあえず、帰りに乗る近鉄の宇治山田駅まで歩き、コインロッカーに荷物を預けてから伊勢神宮の外宮へ向かうことにした。
途中で見かけたご当地マンホールには、おかげまいりが描かれていた。 -
宇治山田駅から歩いて10分ほどで外宮に着いた。
思ったよりも空いていたので、少し意外である。
まずは、表参道に架かる火除橋を渡って境内へと入る。伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会
-
日除橋を渡り鳥居を潜ると、緩やかに曲がった参道が続いている。
砂利の敷き詰められた参道は、人影も疎らで静かだった。 -
授与所を過ぎると、正宮が見えてきた。
参拝する人も少なく、式年遷宮の年の一月とは思えない。
ただ、思ったより荘厳さは無く、普通の神社と変わらない空気感だ。
弥彦神社や霧島神宮のほうが、凛とした空気を感じられた。 -
正宮と池を挟んで向かいには別宮が鎮座している。
まず参拝したのは、風宮。
元寇の際、神風により日本を守ったという風の神を祀る社だそうだ。伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会
-
風宮の西側に鎮座している土宮にも参拝。
外宮のある山田原の鎮守であった神を、地主神として祀ったそうだ。伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会
-
土宮の向かいに続く長い石段を登って行く。
その先の高台には、別宮多賀宮が鎮座している。
冬の淡い日差しが石段を照らしていた。 -
別宮多賀宮は、外宮の祭神、豊受大神(天照大御神の食事を司る神)の荒御魂を祀っている社で、小高い丘の上にあるため、高宮とも呼ばれていたそうだ。
ここまで来ると、さらに参拝客の姿は少なかった。多賀宮 寺・神社・教会
-
外宮の参拝を終え、北御門口から外へ出ることにする。
北御門口鳥居の外側には、神馬を繋ぐ御厩があったが、馬はいなかった。
実際に馬が繋がれているのを見たのは、日光東照宮だけである。 -
外宮の前にあるバス停から、内宮行のバスに乗車する。
バス停には、何台ものバスが停まっていた。
それだけ人が来ると言うことだ。
そして、バスは15分ほどで内宮に到着した。 -
バスを降りて内宮へと歩いて行くと、駐車場には多くの観光バスが停まっていて、外宮とは比べ物にならないほどの参拝客で賑わっていた。
外宮に参拝せず、内宮だけで済ます人も多いのだろう。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
-
五十鈴川を宇治橋で渡り境内へと入る。
川は思ったよりも広く、こちらも、あまり神聖な感じはしない。
以前訪れた恐山の方が、強い気のようなものを感じた。
街中にいるような喧騒が聴こえるのがいけないのかもしれない。 -
宇治橋を渡り、神苑の中を歩いて行く。
すると、参集殿近くの林の中に鶏がいた。
神鶏である。
餌が良いのか、丸々と太っていた。 -
さらに歩いて行くと、御手洗場に出た。
禊を行う場で、今は手を川に浸し、心身を清める。 -
御手洗場から、参道は西へと向きを変える。
授与所を過ぎ、さらに進むと正宮の前に御贄調舎(みにえちょうしゃ)が建っていた。
祭礼の時にお供えをする鮑を調理する儀式を行う場所だそうだ。 -
そして、正宮に参拝。
しかし、渋滞していて、なかなか石段を登れない。
多くの人が真ん中で参拝をしようとするので、どうしても渋滞してしまうのだが、正月三が日などは、どうなってしまうのか心配してしまう。 -
別宮荒祭宮へと向かう道沿いに、大きな杉の木があった。
境内にある大きな杉は『神宮杉』と呼ばれるそうだが、この杉は、その中でも最大級のものらしい。
人と比べると、その大きさがよく分かる。
畏敬の念すら覚える杉だったので、触らせていただいた。 -
石段の上にある別宮荒祭宮に参拝。
その社は、天照大御神の荒御魂を祀っている。
正宮よりも参拝者が多い感じがした。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
-
授与所まで戻り、そこから別宮風日祈宮へと向かう。
島路川を風日祈宮橋で渡ると、その先に社があった。
外宮の風宮と同じく、風の神を祀った社だそうだ。
内宮の境内から離れているせいか、そこは雰囲気が良かった。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
-
社殿は、千木と6本の鰹木を持つ神明造。
大社造、住吉造と並ぶ、日本最古の神社建築様式だそうだ。
質素だが、美しい建築である。 -
伊勢神宮では、社の隣に同じ規模の空地が必ずある。
式年遷宮の際には、今の社が解体され、その空地に全く同じ社が建てられるのである。 -
内宮の参拝を終え、おはらい町へと向かう。
そこは、伊勢参宮街道の両脇に、妻入りの木造建築が建ち並ぶ街なのだが、渋谷の繁華街のような人出で、真っ直ぐ歩くのもままない。おはらい町 名所・史跡
-
仕方が無いので、入口近くの店で、とりあえず名物の伊勢うどん(500円)をいただくことにした。
そのうどんは、もちっとした食感のぶっかけうどんのようなもので、なかなか美味しかった。 -
散策は諦め、すぐ近くにあった赤福内宮前支店で、今度は名物の赤福を食べることにした。
店頭で食べることのできる『盆』(280円)を注文。
赤福3個にほうじ茶が付いていた。
こちらも、なかなかの味わいで満足だった。 -
さらに、松阪牛串(650円)が目に留まり、つい購入。
これはこれで悪くは無かった。
ゆっくり歩いてみたいところだが、混み合っているので、おかげ横丁は諦めて退散することにする。
そして、12時20分発のバスに乗り、宇治山田駅へと戻った。 -
15分ほどで宇治山田駅へ到着。
その駅舎は、昭和6年(1931)開業当時の建物で、東武鉄道の浅草駅を設計した久野節によるものだそうだが、外観だけでなく、内部も凝った意匠が施してあり、今では考えられないくらい豪華なものだった。
国の登録文化財にも指定されている名建築である。宇治山田駅 駅
-
宇治山田駅からは、13時14分発の近鉄名古屋行特急『伊勢志摩ライナー』のデラックスカーに乗り、一路名古屋へと向かう。
快適な乗り心地で、途中、かなり寝てしまった。
そして、近鉄名古屋駅には、14時37分に到着した。 -
名古屋駅でひと休みして、今回の旅の最後を飾る、15時24分発の『ひかり524号』に乗車。
途中の富士川鉄橋の辺りからは、雲に隠れた富士山の頂だけが見えた。
そして、終着の東京駅には17時10分に到着。
今年の初旅も無事終了である。
初めての南紀と伊勢は、足早だったが、なかなか良いところだった。
次は、熊野路を歩いてみたいものである。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 讃岐おばさんさん 2021/02/15 11:23:56
- 外宮!
- 2013年8月に、伊勢神宮外宮のお白石持ち行事に地元の八幡宮から参加しました。
懐かしく拝見しました。
コロナが終息したら行ってみたいです。
- 旅猫さん からの返信 2021/02/16 08:24:37
- Re: 外宮!
- 讃岐おばさんさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
お白石持ち行事と言うのがあるのですね。
コロナのせいで、伊勢神宮も少し空いているようです。
徐々に感性も減ってきているので、このまま終息して欲しいですね。
旅猫
-
- たらよろさん 2013/03/25 19:46:11
- おはらい町は本当にすごい人ですよね。。。
- こんばんは、旅猫さん。
赤福美味しそう♪
やっぱり、作りたてのお餅は土産物で買う赤福よりも、柔らかくて美味しいよね♪
大好きだから、こうして画面を通じて見てても、今すぐ食べたくなるわ。
おはらい町は本当にすごい人で、
もう少し人が少なかったら、、、っていつ行っても思いますが、
町おこしとしては大成功の街並みなんでしょうね〜
たらよろ
- 旅猫さん からの返信 2013/03/26 21:26:56
- RE: おはらい町は本当にすごい人ですよね。。。
- たらよろさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
赤福、美味しかったです。
実は初めて食べたのですが、こんなに普通に美味しいとは思っていませんでした。
祭祀に作りたてを食べたのが良かったかも。
おはらい町は、もう少しゆっくり歩いてみたかった。
おかげ横丁にも寄れなかったので、いつかもう一度訪れようと思います
次回は、平日ですね。
旅猫
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