2012/11/19 - 2012/11/21
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ash_ponさん
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それは、1通のメールから始まった。
そのメールの相手は、2004年、僕が初めて海外ひとり旅をしたカンボジア シェムリアップのGHで知り合った彼からだった。
短い文章で、
「ご無沙汰してます。クメール織物研究所でボランティアをしていた○○です!! 今、バンコクで沖縄料理店を経営しています! どうしてますか?」というものだった。
てっきりカンボジアでのボランティア後は日本へ戻り、普通の生活をしているとばかり思い、特に連絡を取ることもしなかった。その彼がバンコクで沖縄料理店? どういう経過でそうなったのだろうか・・・・。
とりあえずバンコクへ行き、彼に逢ってみることにした。それが始まりだった。
そんなわけで連休に有休をくっつけ、早速行ってみることに。日程的には多少余裕があったので、初めての陸路国境越えに挑んでみることにしてみた。
今回の旅の目的は、
① バンコクで沖縄料理を味わう。
② バンコクで中華料理を堪能する。
③ バンコクでWi-Fiルーターを使ってみる。
④ バンコクで携帯電話を購入してみる。
⑤ 陸路で国境を越えてみる。
の5つであった。
今回は、その第3話 ”初めての陸路での国境越え!ラオス ビエンチャンを目指す!” 編です。
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今まで何度も海外を訪れているのに、そういえば一度も陸路で国境を越えたことがなかった。
短い旅行期間では、移動での時間をなるべく省くためにほとんど飛行機を使うことが多かった。
一度は陸路で国境越えをしたいと考えていた。今回多少日程的に余裕があったので、ついにその時が訪れたのだ。
今回はタイの東北部のノンカーイから友好橋を渡り、ラオスのビエンチャンを目指すことにした。とりあえず、エアアジアでウドンターニの街まで行き、そこからラオスを目指すことに。
写真は、久々のドンムアン空港です。 -
ウドンターニまでのチケットは事前にネットで予約。エアアジアのすべてのバンコクでの離発着が、2012年10月1日よりスワンナプーム空港からドンムアン空港へと移った。そのため、今回はドンムアン空港からの出発となった。
ウドンターニへの出発時間は7時半過ぎ、朝5時過ぎにホテルをチェックアウトし、タクシーで向かう。
チェックインを済ませ、荷物を預ける。朝早かったので、何も食べていなかったので、売店でサンドイッチを買い、それを朝食とした。 -
定刻通り、飛行機は出発、約1時間でウドンターニの空港へ到着。
飛行機を降り、徒歩で空港施設へと。 -
空港施設内へ入り、機内に預けた荷物を受け取る。
預けた荷物を受け取り部屋を出ると、右斜め前に写真のカウンターが見える。ここが、バスのチケット売り場だ。
国境へ向かう方法としては2通りある。1つはいったんウドンターニ市内に向かい、そこのバスターミナルから国際バスを使う方法。この方法だと、ビエンチャン市内までそのバスで行くことが出来て便利だ。
もう1つは、ここから友好橋の国境までミニバスで向かい、国境を渡る方法、時間的には早そうだが、ラオス入国後は自力でビエンチャンまで行かなければならない。
今回は、直接国境へミニバスで向かう事にした。 -
チケットカウンターで、国境までのミニバスのチケットを購入 200THBだった。
チケットをもらい、空港の外へと出る。表に写真のミニバン(ミニバス)が停まっていた。
係員にチケットを見せ、大きな荷物は後ろへと積み込む。
満席でミニバスは出発、国境へと向かう。 -
国境の町ノンカーイを過ぎ、1時間ちょっとで国境へと到着。
バスを降り、預けた荷物を受け取り、タイ側の出国審査へと向かう。
フェンスを抜け、黄色いパラソルの向こうに出国審査のブースがある。パスポートと出国カードを出し、無事出国完了。 -
無事出国審査を済ませ、そのまま進む。ここから国境のメコン川に架かる友好橋を渡る。
が、この友好橋は歩いて渡ることが出来ない。写真のバスに乗らなければならないのだ。出国審査とバス乗り場の真ん中あたりにバスのチケットを売る係員がいてそこでチケットを購入。そしてバスへ。 -
バスに乗り込むとすでに席は満席、仕方なくバックパックを背負い、立ったまま国境を渡ることに・・・。
そして、バスは出発。いよいよ初めての陸路での国境越えです。 -
国境のメコン川が見えてきました。
友好橋の上です。
バックパックを背負い、片手で身体を支え、もう片方で写真撮影、結構きついです。 -
メコン川のちょうど中程。
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対岸のラオス側が見えてきました。もうすぐ、ラオスです。
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そして、ついにラオスへ到着。
バスを降り、入国審査へと向かいます。 -
ラオスの入国審査へと向かいます。
日本人は、15日以内の滞在ならVISAはいりません、そのまま入国審査へと向かいます。ちなみにVISAの申請場所は、写真左側にあります。
入国審査の場所は、写真左側の建物と右側の道路の間が通路になっており、審査のブースがいくつかあります。入国カードは入国審査の窓口でもらえるとの情報もありましたが、もらえませんでした。いったん戻りよく見ると、審査少し手前の右側に係員が座っていて、その前のテーブルに入国カードが置いてありました。
さっそくそれをもらい、記入し審査へと向かいます。
無事、ラオス入国。
初めての陸路での国境越えは、終わりました。終わってしまえば、こんなものかって感じ。
それよりどうやってビエンチャン市内まで行く? -
入国審査を済ませ、進んでいくと左側に両替所があったりします。以前ルアンパバーンを訪れた時の紙幣が少し残っていたので、ここでは両替をせずに進みます。
ここから市内へ向かう方法としては、トゥクトゥクかソンテオかローカルバスで向かうなどが考えられます。トゥクトゥクは200THBくらいかかるというので、これはパス! ローカルバスを探します。
建物を出ると目の前に大きなUの字の道があります。クルマなどが左側から来てUの字を曲がり右側へと行くようになっています。右手前方へ行ってみました。売店や屋台などがありました。
その前に、写真の緑色のバスが停まっているではないか!
「タラートサオ?」と聞くと、そうだ!と言うのでさっそくバスに乗り込みます。ちょうど、タラートサオのバスターミナルに行く、ローカルバスがありました。
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バスの料金は、6000キップ、この当時のレートで言うと0を2個取ったわかりやすい60円。
30分くらいでビエンチャンで有名な市場タラートサオ横のバスターミナルへ到着。あんまり大きなバスターミナルではないので、ターミナル内では迷うことはありません。
帰りのタイ ウドンターニまでの国際バスの出発時間を確認。 -
タラートサオのバスターミナルから安宿街へと向かいます。どうも歩いて行けそうだったので、徒歩で向かいます。
ラオスに行ったら一番食べたかった「カオソーイ」という麺ものの食べ物、ルアンパバーンで食べてはまりました。ここビエンチャンでも食べられるとばかり思っていたら、カオソーイはラオス北部の食べ物で、ビエンチャンあたりだとあまり食べられていないと言う事実を知ってしまう。がっかりしていると、ビエンチャンでも食べられる場所があるとのネットの情報、ちょうど時間も昼時近く、宿までのちょうど間にあったので、まずはここで昼食と言うことで寄ってみました。 -
「カオソーイ ある?」と聞くと「ある!」というので、さっそく注文。
久々に食べたカオソーイ!
とても美味しかったのだが、やはりルアンパバーンのモン族の市場の向かいにあったあの店で食べた味には及ばない。 -
暑い中、バックパックを背負い、安宿街を目指す。ここはラオスの首都ビエンチャン、普通なら歩いて端から端など行けるはずもないのだが、30分くらいで安宿が並ぶ通りに到着。
ある人の旅行記で評判が良かった「Mixay Paradise GH」へ行ってみることに(予約はしていない)。
いつもなら1000円もしないGHを選ぶのだが、今回はちょっとリッチに。
このホテル、名前こそGHになっていますが、完全にホテルです。 -
ホテルの外観はこんな感じ。
シングルは、シャワー、トイレが共同と言うことで、ダブルもしくはツインの部屋を選択。 -
ダブルの部屋が1泊分しか空いていないというので(2泊の予定)、仕方なくツインのお部屋に決める。
朝食が付いて、1泊 130,000キップ。約1,300円のお部屋です、エアコン付き。
さっき、ここへ来る途中で両替を行った。とりあえず1,000THBを両替、260,000キップに。
1泊 130,000キップで2泊、合計 260,000キップ。両替した分がたった10分で無くなった(宿泊費は前払いだった)。また両替に行かなくっちゃ! -
ホテルの部屋に荷物を下ろし、洗濯を済ます。部屋には日が入らないので、部屋の外の日当たりの良い場所に洗濯物を干す。これが後で・・・・。4日分くらいしか着替えを持ってきていないので、ほぼ毎日洗濯をしなければならない。
ちょっと街の散策に出かけた。ホテル前の通りをちょっと行くとそこはメコン川。ここビエンチャンを選んだのも、夕方になるとこのメコン川の脇に屋台が並び、そこで夕日を眺めながらのビールがサイコーと言うことだった。
しかし、今現在このメコン川の脇がきちんと整備され、夕方から屋台が並ばないというではないか!
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今は乾期なので、こんな感じ。
道路はアスファルトがひかれ、きちんと整備され、公園みたいになっている。夜になると、おみやげ屋などのお店が並び、ナイトマーケットが開催されるようだが、やはり、屋台でビールを飲みながら、夕日鑑賞したかった。 -
メコン川沿いを歩いてみた。
誰かよく分からないが、大きな像があった。 -
メコン川方面から見た「大統領公邸」
凄く立派です。 -
ナンプ広場の噴水
水が出ていなかったので、最初探せず、通り過ぎてしまった。 -
たしか、「中央銀行」
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国立博物館
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国立文化ホール
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ちょっと一休み、標識。
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宿泊したホテルの向かいの寺院「ワット・ミーサイ」
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ラオスの「トゥクトゥク」。
タイやカンボジアとはちょっと違います。 -
ワット・ミーサイの向かいの寺院
市内を一回りして、GHへ戻る。部屋でひと休みしていると、ドアをノックする音が・・・、「誰?」
出てみると、掃除のおばちゃん達だった。「表に干してある洗濯物はあなたのか?」「そうだ!」と言うと、「ダメ!」と言って怒られた。
どうも通りに面した表に干すのはホテルの景観上ダメのようです。部屋干しでは乾きそうもないし、「どこならイイ?」と聞くと、4Fのボイラーとか置いてある裏だったらいいとのこと。翌日はそこへ干しました。宿泊客が行かないような場所でした。 -
夕方になったので、再度メコン川に行ってみました。
夕日を見に、人が集まっています。 -
でも、本日の夕日は、イマイチでした。
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ラオスといったらやはりこれでしょう!
「ビア・ラオ」
このビール、メチャ美味しいんですよ! -
夕食です。何を食べようかと通りを何度もウロウロ、いろいろネットで調べても来たのですが、結局、「フライド・ライス」
ラオスって、西洋人が多いので、ラオス料理店よりもそういった観光客目当てのピザ屋やパスタなどが多いんですよね。ルアンパバーンもそうでした。 -
夕食を済ませ、メコン川の辺へ。
ナイト・マーケットが開催されていました。 -
お土産品などが置かれてます。
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ルアンパバーンのナイトマーケットを思い出しました。
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対岸のタイです。
ほとんど暗くて、分かりませんね。
では、おやすみなさい。
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