2011/09/23 - 2011/10/02
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にゃんこさん
【2011年9月24日】
ツアーの自由時間中にローマの街を散策することにしました。
目的地までタクシーに乗りましたが、たまたま乗ったタクシーのお兄ちゃんが空手を日本に習いに来てたらしく、凄く親日で私達にもわかる英語でずっと話しかけてくれました。
すると「11月にも空手で日本に行くんだ」と言って「日本に行くから、女の子を紹介してくれよ」と言ってくる・・・
最初、私も主人も意味がわからなくてキョトン。わかっても笑うしかありませんでした。イタリア人て本当にナンパなんですね^^;
ちなみに、降りるときにメールアドレスを渡されて、こちらも聞かれたけれど、主人はしれっと嘘のアドレスを教えたみたいです。
そんなナンパな運転手に連れられてやってきた場所は、ナヴォーナ広場。
今から2000年以上前、ドミティアヌス帝が造らせた競技場が元となっていて縦に細長い特徴的な形をしています。
広場中心にはバロック彫刻の傑作といわれる、サン・ピエトロ広場を設計したベルニーニ作の「四大河の噴水」があります。
「四大河の噴水」はベルニーニの最高傑作の一つと言われており、ナイル川(アフリカ)、ガンジス川(アジア)、ドナウ川(ヨーロッパ)、ラプラタ川(南アメリカ)を擬人化した4体の男性の彫像と中央にオベリスクがあります。
肝心の彫刻は鳩に占拠されていましたが、広場は絵描が絵を売っていたりイベントをやっていたりと凄くにぎやかな雰囲気でした。
お次に見たのはパンテノン。
ローマ市内のパラティヌスの丘に建造された神殿です。
元々は、様々なローマ神を奉る万神殿であった頂上部分にはオクルスと呼ばれる採光のための開口部があります。
ローマ神が信じられなくなったあとも、この象徴的な空間性によって、608年頃にはキリスト教の聖堂となり破壊を免れました。ラファエロの墓もここにあります。
ミケランジェロが「天使の設計」と賞賛したローマ建築神殿で2000年も昔の神殿が今も完全な形に残っています。
「パンテオンを見ずしてローマを去る者は愚者なり」という言葉があるので、愚者になることは免れましたが、ミサ中で肝心の内部は見ることができませんでした。(内部を見なければやっぱり愚者?)
ローマをあますことなく堪能した後は、カンツォーネディナーへ。
陽気なおじさん3人が楽器を弾き歌ってくれながらの食事です。
雰囲気はとても楽しめましたが、料理はというと「謎の草」「脂っぽいお肉」「量が多いリゾット」と苦痛の3重奏を奏でていました^^;
本場のイタリアンは美味しい!は見事に打ち砕かれた最初の晩餐でした。
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