2013年01月バンコク(09) ゴールデンドームのニューハーフショー

2013/01/18 - 2013/01/18

２日目の夜の記録です。ゴールデンドームのニューハーフショーを見ます。

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

突然思い立って、ニューハーフショーを見に行くことにしました。日本では「カ」で始まる名前のショーが有名なのですが、ガイドブックにのっていなかったゴールデンドームのショーを見ることにしました。理由の第一は安いことです。カで始まるショーは通常価格１２００バーツが旅行会社でクーポン券をもらうと９００バーツくらいなのに対し、ゴールデンは通常価格１０００バーツが４００バーツになります。第二の理由は、アソーク駅のところのホテルだったのでゴールデンの方が近いことです。カで始まるショーは川沿いに移転してしまったので交通の便が悪くなりました。第三の理由は、インターネットで写真を比較すると、気のせいかゴールデンの方が若くて普通の女性らしい人が多かったからです。そんなわけでキーワードは安い・早い・うまい（？）です。目の前の大手旅行会社Ｈ社に行って、結構順番待ちしてクーポンを手に入れました。１日３回あるらしく、通常１９時からのショーの時間がその日は１８時３０分に変更されていることをその場で知り、直ちに向かいました。地下鉄でスティサン駅へ行き、ラチャダピセーク通りに沿って少し戻り、ソイ１８を入ったところにあって、時間的に余裕だと思っていたのですが、地下鉄のスクムウィット駅に行くと長蛇の列ができていて、恐ろしく時間がかかってしまいました。スティサン駅を出た時点で既に１８時１０分。事前のインターネット情報だと駅から歩いて１５分とのことで、しかも歩道は人でごった返していてなかなか進みません。車道を歩いて何とか混雑したところを抜け、弾丸スピードで歩きます。クーポンに地図もついていましたが大抵それでも迷うので、ＧＰＳの力を借りて何とか無事に１８時１９分到着。

ゲートを入ります。建物はこんな感じです。

※周辺の地図
http://maps.google.co.jp/?ll=13.784997,100.577109&spn=0.002584,0.004989&t=m&z=18&brcurrent=3,0x0:0x0,1
（Ratchadaphisek18がソイ18のことで、中央のあたりの右にカーブした交差点のあたりをストリートビューで見るとゴールデンドームのゲートが見えます)

中に入ります。入場券をチェックするところでクーポン券を見せたら、入場券売場で入場券に交換するよう言われてしまいました。幸いまだすいていて、建物を入って右手にある入場券売場で入場券に換えてもらい、見せて中に入りました。無料のミネラルウォーターももらいました。

入場券とミネラルウォーターはこんな感じです。

中央の幕が下りていて、

左手と

右手に、女優（？）の出入口らしきものがありました。

椅子はこんな感じです。一見立派なのですが、最初椅子の部分に体重をかけても下がらず、勢いをつけたら下がる拍子に前の座席に足が追突して、前の人がびっくりて振り返りましたので、すかさず「対不起」と謝りの挨拶をしました（周囲は中国人の方が多いようでした）。横の人もワハハと笑って前の人もニッコリして円満解決。座席にはミネラルウォーターのホルダーがついていますが、邪魔なので最初に飲んでしまおうと思い、ふたのフィルムをはがそうとしましたが、フィルムの質が悪く、周囲の縁の部分が全てとれてしまいました。爪でふたに穴を開けて、水をこぼさないよう悪戦苦闘しながら水をすすりました。

大音響の音楽がしばらく鳴り響いた後暗くなって、１８時３５分、女性歌手（？）の登場とともにショーが始まりました。

この後は幕が上がり、たくさんの女性（？）がショーを繰り広げました。

頭にかぶりものをつけながら踊ります。個人的にかぶりものはあまり好きではないのですが、まあこのくらいならいいでしょう。

それぞれの踊りにはメインの人がいて、他の人より前に出て踊ります。わたしのカメラは所詮ばかちょんカメラですので、暗い場所ではこういった人しかうまく写りません。なのでこの旅行記にのせるのは「写真写りがいい」こういった人たちばかりの写真になってしまいます。服装を変えて何度も登場する人もいましたので、同じ人の写真が複数ありますが、ご了承ください。

他の人も写しておきます。

何となくエキゾチックです。

この人がソロで登場しました。この人は目配せしてくるので、そのたびに笑いを誘い、とても人気でした。この後もたびたび登場しました。

扇子を持った踊りもありました。

集団ではこんな感じです。

集団の中から一人選ぶと、こんな感じです。

メインの人は、こんな感じや

こんな感じで前に進み出て被写体になってくれます。

わたしは個人的に不死鳥のようなかぶりものが好きではないので、こういった普通の女の子らしいダンスがよかったです。

こんな感じや

こんな感じで踊ります。

かぶりものも、こんな感じや

こんな感じ、

あるいはこんな感じで、くどくないのでいいでしょう。

ここで名物ピエロ役の登場。

突然客席に乱入。でも、ターゲットにされた西洋人ものっていました。

壇上に上がってお仕置きタイム。

ちょっと感じが変わって、

この人、また登場です。他の場面でもたびたび登場、目配せで分かります。

客席に来てサービスする人も。

歌を歌う人があって、

正統派でしょうか。こんな感じや

こんな感じで現れて、

最後はこんな感じや

こんな感じで一同に現れて挨拶。こんなにたくさんいたのか、というくらい大勢出てきました。あいにく撮った写真は特定の人たちに偏っています。

１９時２８分、檀から下りてきました。通路をそのまま通り過ぎて後ろに歩き去りました。

中にはこんなサービスをする人も。後ろのピエロ役の人がすかさずいたずらします。

外に出ると、女性（？）たちが待ち構えていました。記念撮影タイムです。中国人の観光客が多かったようですが、みなさん遠慮（？）しています。そのうちわたしが声をかけられたので、記念に２人組の女性（？）と記念撮影させてもらいました。後で「イーバイレンミンビー（一百人民幣）」といって１００元札を要求されました。「コン　イープン（日本人）」だというと、じゃあ５００バーツだと言ってとんでもない要求をされましたが、それぞれに１００バーツ札を渡して立ち去りました。ぼられました。

２０時３８分、ホテル直下のターミナル２１に戻ってきて、ココイチで夕食。食事に関してインターナショナルになれないわたしにとって、やはり「日本食」はほっとしますし「食べた」気がします。

ターミナル２１の地下のスーパーで菓子類を買って帰ります。カールはタイ語表記のものもありましたが味が本格的なタイ風なので避けました。このカールもチーズ味かと思ったらキャラメルコーン味でした。ホテルでは、部屋の洗濯機で悪戦苦闘しました。写真の菓子は、一部は今日のおやつ、一部は明日の朝食用です。明日はＷ社の日帰りツアーでアユタヤに行くことになっていて、集合時間が早いのでホテルの朝食を食べれないのです。次はアユタヤの旅行記となります。