2013/01/27 - 2013/02/04
63位(同エリア165件中)
youさん
スリランカは、紀元前3世紀にインドから仏教が伝来の長い歴史を持つ仏教王朝の繁栄を示す数々の遺跡があります。これらの遺跡を見たくて、常夏の国、スリランカを訪れました。
T工房手配によるガイドとドライバー付き乗用車での個人旅行、9日間かけて下記コースを巡りました。
この旅行記は、≪世界遺産≫アヌラダプーラとミヒンタレー編を掲載します。表紙の写真はアヌラダプーラのルワンウェリ・サーヤ大塔付属の仏堂にて
1日目
13:20:成田(UL455便/直行便)→19:45:コロンボ着。ネゴンボ(泊)
2日目
■ネゴンボ→≪世界遺産≫アヌラダプーラ観光→ミヒンタレー観光→シーギリア(泊)
3日目
≪世界遺産≫シギリヤロック観光→≪世界遺産≫ポロンナルワ巨大遺跡観光→シーギリア(泊)
4日目
シーギリア→≪世界遺産≫ダンブラ石窟(黄金)寺院観光→≪世界遺産 ≫キャンディ観光→キャンディ(泊)
5日目
キャンディ→ヌワラエリヤ観光→ヌワラエリヤ(泊)
6日目
ヌワラエリア→ヤーラ国立公園観光とサファリ探検→カタラガマ(泊)
7日目
カタラガマ→≪世界遺産≫ゴール観光→ベントタ(泊)
8日目
ヘントタ→コロンボ観光→23:59:コロンボ(UL454便/直行便)
9日目
11:50:成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 旅工房
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1月27日 成田13時20分発 UL455直行便にて、スリランカに向かいます。
離陸後まもなく雪を頂いた丹沢山系が見えてきます。昨年11月に登った塔ノ岳や大山等が確認できます -
イチオシ
やがて富士山も見えてきました。どこから見ても日本一の山ですね
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飛行時間約9時間20分 現地時間19時10分コロンボに到着。現地ガイドの出迎えを受け乗用車にてネコンボのThe Gateway Hotel Airport Gardenへ。
1月28日
プールのある庭に面したテラスで朝食
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8時ホテルを出発し、仏教伝来の地、アヌラーダブラに向かいます。
乗用車はまだ新しい感じの日産ウイングロード、前席にガイドとドライバー、後席にyouと相方の4人で、最終日まで巡ります。日中暑いですが、エアコンを効かせているので車内は快適です -
左側に続く海岸線や周囲の田園風景を見ながら北上します。
スリランカは、北海道の約8割の大きさで、人口約2000万人が住むインド洋に浮かぶ島国。熱帯性モンスーン気候、年間を通じての平均気温は30度近くあります。ガイドによれば数日前まで雨模様の天気が1週間も続いていたとのことでした -
4時間ほどドライブし、最初の観光場所のアヌラーダブラの遺跡地区に来ました。アヌラーダプラは、紀元前5世紀から紀元11世紀に至る長い間、スリランカ最古の都があったところで、広大なエリアに寺院遺跡が点在しています
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ガイドがチケット購入、はじめにスリー・マハー菩提樹に行きます。境内には、入口にて靴を預けて裸足になり、帽子をとって入ります。炎天下のなか、地面は温度が上がっているし、上からは太陽が照りつけているので戸惑いますが、スリランカの仏教遺跡や施設はこれがマナーなのです
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紀元前3世紀、仏陀がインドで菩提樹の下で悟りを開きましたが、その菩提樹の分け木がここ運ばれ、今日まで清々と茂っている・・・樹齢2000年以上の菩提樹です。なので、ここは仏教の聖地として位置づけられています
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菩提樹が茂る基壇を取囲んで多くの信者が祈りを捧げています。
スリランカは国民の7割が仏教徒。2番目はヒンドゥー教、その他にイスラム教、キリスト教も1割弱存在します -
境内にはお猿さんが飛びまわっています
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紀元前に造られたとされる灌漑用貯水池。スリランカ国内に、このような貯水池が大小25000以上も発見されているそうです。治水事業の推進は当時の政権にとっての大きな課題だったのでしょう
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イスルムニヤ精舎に来ました。紀元前3世紀、デーヴァナンピヤ・ティッサ王によって建てられた天然岩をくり抜いて造られた寺院です
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寺院脇にも沐浴用の貯水池があります
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岩をくり抜いて造られている御堂
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本堂の内部に色鮮やかな涅槃像があります。ガイドブックによれば、色の塗り替えは東京の浅草寺の援助によって行われたとか
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本堂横の宝物殿に入ります。これは石の玉座
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王族の像(5〜6世紀)
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恋人の像 (5世紀)。彫られているのはドゥッタガーマニー王の息子のサーリヤ王子とその恋人マーラと言われている
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寺院の背後の岩山に登ります。岩山天辺から入口方向。草原の中に人工の貯水池が見られます
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岩山に仏塔(ダーガバ)が鎮座しています
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奥に遺跡地区が広がっています
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13時 ビッフェ方式のレストランにて昼食。スープにライス、ポテト、野菜等無難なものでまずはお腹を満たします
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遺跡地区を移動します。ちょうど下校時間で白い制服を着た小中学生が歩道にあふれています
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牛さんと白鷺さんとは仲よし
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アヌラーダプラのシンボルである高さ55mのルワンウェリ・サーヤ大塔に来ました。紀元前2世紀の創建当初は110mもあったそうです
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大塔の基壇には象の大群像が並んでいます
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基壇の敷石は熱いし大塔から照り返しもあってガイドが嫌っていましたが、塔の周りを裸足でぐるっと見て回ります。ガイドには、仏教遺跡に特に興味があると宣言して同行をお願いしました。
塔の背後にガラスケースに納められた紀元前2世紀の仏塔がありました -
大塔の隣にある仏堂に入ります。当時の王様の像が並んでいます
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サーヤ大塔から500mほど北に移動して緑の木立の中に建つ高さ19mのトゥーパラマ・ダーガバに来ました。紀元前4世紀に仏陀の右鎖骨を祀るために建てられたこの地区では最古の塔です
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塔の周囲には、今にも倒れそうな柱が何本も建っていますが、1840年の再建当時にダーガバに屋根を付けるためのものだったとのこと
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トゥーパラマ・ダーガバの南側にある遺跡地区に来ました。ガイドは遺跡に興味があるというので特別に・・・と言って案内してくれました
紀元前3世紀の建物跡が広がっています。こちらは建物の入口階段と手前ムーンストーン -
当時は病院であったとされる建物跡。石の柱だけがしっかりと残っています
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紀元前3世紀の石の治療用ベッド。薬草液の入った窪みに病人が浸かって何かの病気の治療をしていたのだそうです
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更に北に移動して沐浴場であったクッタム・ポクナ付近をドライブします。道路を隔てたところに建っているアバヤギリ仏塔の修道院からやって来る僧侶たちによって使われていました。アバヤギリ仏塔は木陰から見るだけ。ガイドは今日はまだミヒンタレー観光があり、その後シーギリアまで行くので先を急ぎたいというので、・・・無言で承諾
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アヌラーダプラ最後の観光、ジェータワナ仏塔に来ました。現在の高さは73mですが、建てられた3世紀当時は122m、水晶の置かれた頂点までは152mありました。説明版によれば、ブロックを積み重ねて造られた仏塔の中では世界一大きな建造物とのことです。
仏塔の内部には部屋が造られており、今日まで崩れないで存在するということは、当時の建築技術は相当高かったのでしょう -
見上げれば凄い数のブロックが積み重なっています
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7つの頭を持つコブラが守っています
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アヌラーダプラから30分、仏教がスリランカに最初に伝えられたとされる聖地ミヒンタレーに来ました。森林の奥にマハー・サーヤ仏塔が見えます
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仏塔のある山に続く坂道の途中にある紀元前2世紀に造られたライオン像の沐浴場跡・シナハ・ポクナ。ライオンの両手に手を添えて僧侶らが水を浴びていたといいます。スリランカ彫刻の最高傑作だそうですが、頭部は壊れていて水が吐き出される穴だけが確認されます
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更に坂道を登ると広場に出て、その奥に僧侶らの食堂跡があります。当時ここには2000人もの僧侶が暮らしていました
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これは石の米櫃。僧侶に支給されるご飯がここに運ばれ、ビュッフェ形式でカレー等で食事をしていたとのこと
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食堂から上がったところにある僧侶達の住居跡。2つの石板には僧院の規則が書かれています
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住居がある基壇の石垣。石と石との間はぴったりと密着し、精巧な技術による石積みです。レンガ積みになっている部分は水を抜くための工夫。インカ文明の石積みは有名ですが、ここのはそれよりもず〜と古いのです
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階段を裸足を更に登って行くと広場にでます。そこから瞑想の岩・インヴィテーション・ロックを見上げます。
紀元前247年、インドの仏教王アショーカの息子マヒンダは、仏教布教のためにインドからこの地を訪れ、この岩の上で瞑想していました。そこにアヌラーダプラの王が鹿を追ってこの岩の上に導かれ、二人が出会い、問答の末、王は仏教に帰依します。その後王の臣下や住民もそれに続き、スリランカ全土に仏教が急速に広まった・・・という歴史ある岩です -
岩の天辺まで手摺を伝わって登ります。炎天下、裸足での登りは修行で〜す
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瞑想岩からの絶景。この地でも人工の貯水池が散見されます
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下りもそろりそろり。後方山の上にマハー・サーヤ大塔が見えています。下りにオジサンがアシストしてくれますがお礼が必要です
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青空に輝くマハー・サーヤ大塔
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イチオシ
マハー・サーヤ大塔側から見る瞑想岩です。地元のお猿さんも瞑想中か??
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スリランカの田園に沈む夕陽。
18時にミヒンタレーの観光を終え、宿泊地のシーギリヤに向かいます。シーギリア到着は20時。途中ジャングル地帯を通過中に大きな像に遭遇しラッキー、でもビックリでした
スリランカ世界遺産巡り--アヌラダプーラとミヒンタレー編 おわり
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この旅行記へのコメント (2)
-
- pedaruさん 2013/02/12 06:26:11
- 建築技術
- youさん お早うございます。
スリランカの旅、拝見しました。ブロックを積み上げてあの高さの建物を作る技術はまさに脅威です。しかも未だに崩れずに存在するとは・・
youさんの旅行記は、大変丁寧で読みやすく、手抜きをしない真面目な性格がよく出ていると思いました。一緒に旅する気分で読ませて頂きました。
pedaru
- youさん からの返信 2013/02/12 23:10:15
- RE: 建築技術
- pedaruさん
早速の訪問とコメント有難うございます。
> スリランカの旅、拝見しました。ブロックを積み上げてあの高さの建物を作る技術はまさに脅威です。しかも未だに崩れずに存在するとは・・
本当にびっくりしました。エジプトの巨大ピラミット建設に比べて、スリランカのブロック積み巨大仏塔建築の話は余り聞いたこともなく、実際に現地に行って見て分かり感動ものでしたョ。
> youさんの旅行記は、大変丁寧で読みやすく、手抜きをしない真面目な性格がよく出ていると思いました。一緒に旅する気分で読ませて頂きました。
pedaruさんにyouが手抜きしない真面目な性格・・・と判断されると困ってしまいますw。本当はアバウトでいい加減なんです(笑)。一緒に旅する気分で読んでいただき嬉しいです。
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