スリランカの世界遺産巡り（１）

2017/04/28 - 2017/05/04

スリランカに行ってきました。
空港近くのホテルから出発し、アヌラーダプラ→シギリヤ（泊）→ダンブッラ→シギリヤ（泊）→ポロンナルワ→キャンディ（泊）→ゴール（泊）→コロンボ→　と回ってきました。
第１日目と２日目の旅行記です。
移動時間の効率性を考えて、タクシーチャーターをしました。
日本語で手配ができる窓口（サイト）が複数あります。全旅程のうち、バンダラナイケ国際空港からマハラガマのバスターミナルまでをチャーターして巡りました。

エリア アヌラダプーラ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

深夜にニボンゴのバンダラナイケ国際空港に到着します。
１泊目は、空港近くの日本語が通じるホテルを手配しました。
歩いても行ける距離帯だったのですが、治安の状態がわからなく、結局、ホテルの方に迎えに来てもらいました。

空港では、私たちのほかに、もう一組、ホテルに向かう日本人ご夫婦がいました。
１泊目しか、決めていないとのことでした。私たちが次の日からタクシーで回ると伝えると、初めの訪問地まではバスで移動して、その後はタクシーで回ろうかな？と言ってました。
公共交通は、朝一は、わりと正確に出発するようですが、午後になればなるほど、遅れが大きくなるらしいです。

バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港

豪華とは言えませんが、リーズナブルなホテルです。

オーナーが昔、日本の太田市に出稼ぎに行っていたということで、ホテル名も、Otha Shy Airport Hotelです。
朝、水もいただきました。

約束時間の８時のちょっと前、10分くらい前に、フロントに降りていきましたが、すでにチャーター車はついていました。
これから４日間お世話になる　ラディさんです。

ホテルに朝ご飯がついていなかったので、ニゴンボの街中で、軽食を買いたいと伝えました。
パン屋さんで止まってくれました。
いろいろな揚げパンを買いましたが、中身はすべてカレー味でした。

タクシーは、海外沿いを北上し、アヌラーダプラに向かいます。

途中から内陸部に入っていきます。
お猿もいます。

気が付いたら、アヌラーダプラに着いていました。
はじめに食事をしました。思ったより早く着いたため（11時すぎ）、まだ、レストランはやっていませんでした。10分程度待たされて、ＯＫとなりました。
さっそくカレーです。

気が付いたら、アヌラーダプラに着いていました。
まず、初めに、イスルムニヤ精舎に行きました。

イスルムニヤ精舎 寺院・教会

とにかく暑いです。
スリランカのお寺では、靴を脱がなければなりません。
ここもそうなのですが、足が暑いです。

緑色の池の岩にいろいろな彫り物があります。

馬と人のレリーフが有名です。が私はどこにあるのかわかりませんでした。
でも写真で撮ってました。

寝ているブッタ。足がそろっていないのが涅槃で、足がそろっているのが寝ている姿だそうです。
この仏像は涅槃です。

お堂の隣に、小さな博物館があります。
いろいろな石でできたモニュメントが飾ってあります。

眺めがよいです。

車も暑そうです。

次は、スリーマハー菩提樹に行きます。

菩提樹の葉っぱ

みなさん、一所懸命お祈りしています。

大きなルワンウェリ・サーヤ大塔です。

立派な世界遺産マークを発見。

遠くから撮りました。

暑いので降りるのが面倒になりました。

次は、クイーンズ・パビリオンです。

スリランカのお寺の多くに、階段下にムーンストーンというものがあります。
お寺によって、少しずつ違います。

ここのムーンストーンは、素晴らしいムーンストーンと言われています。
ムーンストーンの内側には４種の動物がかたどられています。
象（誕生）、馬（老齢）、ライオン（病）、牡牛（死）を表しているそうです。

アバヤギリ大塔。草ボーボーをきれいにした？。
遺跡って、こうやって、分からなくなっていくんだね。

象の池。

アバヤギリ大塔。

サマーディ仏像。
美しい仏像です。

見る方向によって、顔が変わるそう。
違いが分かるかな。

いろいろと遺跡を巡り３時間程度でしょうか。
次は、車で30分程度のミヒンタレーに向かいます。

ミヒンタレーに着いたのは16時前でした。
ミヒンタレーはスリランカで最初に仏教が伝えられたといわれる聖地です。
世界遺産ではありませんが、アヌラーダプラと今日、泊まるシーギリアへ向かう途上にあるため、訪問することにしました。
スリランカの国の獣ということでした。人になついています。

ミヒンタレー 旧市街・古い町並み

日本人は、まだほとんどいません。

ここまで登れば眺めが素晴らしいです。

ここで手すりがこわいといって、旦那は登るのを断念しました。

確かにちょっとたよりない手すりです。

すごすごと降りていきます。
今日泊まるシーギリアに向かいます。

宿泊場所には、真っ暗になってから着きました。途中、シギリアロックが見えたときは、まだ、うっすら明るかったのですが、Ｂ＆Ｂは森のなかで、真っ暗闇でした。

夕食がまだだったので、Ｂ＆Ｂで食べれるか聞いたのですが、今日はもうないとのこと。近くにレストランがあるから、といって懐中電灯を渡されました。
５分もしない距離だと思うのですが、真っ暗闇の森の中をあるくのはちょっとやだな。

ビールを頼んだら、凍ったビールが出てきた。最後の１本らしく、こんなの飲めないよ。店員に言ったら、ゴメンと言って森の中にビンごと投げ入れていた。
ガラが悪いのね。