アヌラーダプラは今からおよそ２５００年以上も前にスリランカ最古の都のあったところである。<br />紀元前３世紀、デーワーナンピヤ・ティッサ王の時代に、インドのアショカ王の息子マヒンダによってスリランカに初めて仏教が伝えられた。インドのブッダガヤから菩提樹の分け枝が運ばれたのもこの頃である。デーワーナンピヤ・ティッサ王は仏教を保護し、トゥーバーラーマ・ダーガバうやイスルムニヤ精舎を建設した。<br />　仏教はここからスリランカ全土に広がるとともに、ミャンマー･タイ・カンボジアそして世界各地に広がっていったのである。<br />　日本に仏教が伝わったのは紀元後５３８年のことである。<br />

アヌラーダプラ世界遺産観光

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2010/01/15 - 2010/01/15

109位(同エリア165件中)

#世界遺産

よっちゃんさん

アヌラーダプラは今からおよそ２５００年以上も前にスリランカ最古の都のあったところである。
紀元前３世紀、デーワーナンピヤ・ティッサ王の時代に、インドのアショカ王の息子マヒンダによってスリランカに初めて仏教が伝えられた。インドのブッダガヤから菩提樹の分け枝が運ばれたのもこの頃である。デーワーナンピヤ・ティッサ王は仏教を保護し、トゥーバーラーマ・ダーガバうやイスルムニヤ精舎を建設した。
　仏教はここからスリランカ全土に広がるとともに、ミャンマー･タイ・カンボジアそして世界各地に広がっていったのである。
　日本に仏教が伝わったのは紀元後５３８年のことである。

エリア

アヌラダプーラ(スリランカ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

イスルムニヤ精舎（宝物殿）

　通称ロック・テンプルとよばれており、岩肌を彫るようにして造った御堂と岩の上に造られたダーガバ、極彩色に塗られた仏像を据えた本堂などがある。紀元前３世紀に建てられた僧院の一部が残されている。
イスルムニヤ精舎（本堂の極彩色の涅槃像）
イスルムニヤ精舎

王と妻の像
イスルムニヤ精舎

　王族の像
イスルムニヤ精舎の外観

　通称ロック・テンプルとよばれており、岩肌を彫るようにして造った御堂と岩の上に造られたダーガバ、極彩色に塗られた仏像を据えた本堂などがある。紀元前３世紀に建てられた僧院の一部が残されている。

イスルムニヤ精舎に入るには靴を脱いで入る
イスルムニヤ精舎

　近くでヤシの実を売っている
スリランカの菩提樹のふるさとスリー・マハー菩提樹(入口）

　紀元前３世紀にインドのアショカ王の王女サンガミッタが、インドのブッダガヤの菩提樹(その木の下で仏陀が悟りを開いた）の分け木をここへ運び、当時のデーワーナンピヤ・ティッサ王が植樹したものといわれている。１９世紀に入り、ゾウなどの野生動物から守るために、周囲に石台や鉄柵が造られた。現在は白壁の中に厳かに祀られている。今でも信者の人々が一心に祈りを捧げている姿が多く見られる。
古代のアーユルヴェーダ
祈りを捧げる熱心な信者
スリー･マハー菩提樹
原木は左の方に細く伸びている
ワウ(旗）を結ぶ信者
菩提樹の中の様子
菩提樹の中の像

祈りをささげる人々
ローハ・プラサーダ
４０列、４０本の石柱で、紀元前２世紀にドゥッタガーマニー王
によって建てられた僧院のあとである。
アヌラーダプラのシンボル　ルワンウェリ・サーヤダーガバ

　紀元前２世紀ドゥッタガーマニー王のときに建設が始まったが、欧は完成を待たずになくなり、息子のサッダーティッサ王子が完成させた。高さは５５ｍある。たくさんのゾウの彫刻によって門を守られている。
アヌラーダプラのシンボル　ルワンウェリ・サーヤダーガバ

　紀元前２世紀ドゥッタガーマニー王のときに建設が始まったが、欧は完成を待たずになくなり、息子のサッダーティッサ王子が完成させた。高さは５５ｍある。たくさんのゾウの彫刻によって門を守られている。
アヌラーダプラのシンボル　ルワンウェリ・サーヤダーガバ

　紀元前２世紀ドゥッタガーマニー王のときに建設が始まったが、欧は完成を待たずになくなり、息子のサッダーティッサ王子が完成させた。高さは５５ｍある。たくさんのゾウの彫刻によって門を守られている。