2013/01/27 - 2013/02/04
308位(同エリア475件中)
youさん
スリランカは、紀元前3世紀にインドから仏教が伝来の長い歴史を持つ仏教王朝の繁栄を示す数々の遺跡があります。これらの遺跡を見たくて、常夏の国、スリランカを訪れました。
T工房手配によるガイドとドライバー付き乗用車での個人旅行、9日間かけて下記コースを巡りました。
この旅行記は、≪世界遺産≫ダンブラ石窟(黄金)寺院観光と≪世界遺産 ≫キャンディ観光編を掲載します。表紙の写真はキャンディのホテルにて結婚式記念写真
1日目
13:20:成田(UL455便/直行便)→19:45:コロンボ着。ネゴンボ(泊)
2日目
ネゴンボ→≪世界遺産≫アヌラダプーラ観光→ミヒンタレー観光→シーギリア(泊)
3日目
≪世界遺産≫シギリヤロック観光→≪世界遺産≫ポロンナルワ巨大遺跡観光→シーギリア(泊)
4日目
シーギリア→■≪世界遺産≫ダンブラ石窟(黄金)寺院観光→■≪世界遺産 ≫キャンディ観光→キャンディ(泊)
5日目
キャンディ→ヌワラエリヤ観光→ヌワラエリヤ(泊)
6日目
ヌワラエリア→ヤーラ国立公園観光とサファリ探検→カタラガマ(泊)
7日目
カタラガマ→≪世界遺産≫ゴール観光→ベントタ(泊)
8日目
ヘントタ→コロンボ観光→23:59:コロンボ(UL454便/直行便)
9日目
11:50:成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
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1月30日 スリランカ4日目。今日は、世界遺産のダンブラ石窟(黄金)寺院と世界遺産のキャンディ観光をします。
8時に2泊したシーギリヤのホテルを出発、30分程ドライブしてダンブラに到着。
ビルの屋上から黄金大仏が歓迎してくれます。ガイドがここでチケットを購入。黄金大仏のある建物左脇の階段を上って、石窟寺院に向かいます -
麓から15分ほど上ってきました。見上げると巨大な岩山です
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岩山の中腹からの風景。小山や貯水池や川が・・・緑豊かな故郷の風景です
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麓から20分程で到着。靴を預けて境内に入ります。岩山にできた天然の洞窟を利用して紀元前1世紀に造られた寺院です
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石窟寺院内部は第1窟〜第5窟まで、年代順に並んでいます。
はじめに手前の第1窟に入ります。神々の王の寺と呼ばれている紀元前1世紀の石窟で、自然石に彫られた約14mの涅槃仏が横たわっておられます -
涅槃仏の足裏。ご本尊の体は黄金色なのに足裏は紅色なんです。スリランカでは足裏を赤く染めるのが特徴。それは紀元前5世紀にインドから仏教王が到着したとき、彼の手が真っ赤であったことに由来しているとか
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お隣の第2窟に入ります。壁や天井一面の壁画に圧倒されます
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洞窟の天井に割れ目が出来ていて、そこから聖なる水がしみ出ています。この聖なる水が流れる川の周辺に、魚の絵が多数描かれています。
割れ目からしみ出た水は、聖水として壷に溜められ大切に保管されています -
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3つの頭を持つコブラが光背の仏陀像。洞窟内の暗さのせいか、青色の光背と白い仏像が引き立って、何故か心洗われる気分となりました
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仏像、沢山ありすぎて、皆同じようなものに見えてきました・・・
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参拝にこられていたご家族。地元の人々にとって、ここは遺跡と言うよりは現役の仏教寺院なんです
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11時 スパイスガーデンに立寄ります。
ここで「肩こりが治る」というふれこみのスパイス製品を、係のオジサンに肩や背中に塗ってもらいます。スーという気分となり肩が軽くなったような・・・ついチップを弾んでしまいました。
付属のレストランにてゆっくりと昼食をとります -
14時 キャンディ市内の市場に立寄ります。中庭のある立派な店舗施設です
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スパイス、野菜、南国フルーツ等並んでいます。オジサンがフルーツを試食させてくれましたので、親切に答えて赤いバナナを購入しました
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赤いバナナ!これが甘味と酸味とがブレンドされていて結構美味しいのです
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冷蔵庫はありません。即日完売するのでしょうか
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14時30分 川沿いに建つMahawell Reach HOTEL にチェックイン
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プールを囲むように部屋やレストランが配置されています
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15時 キャンディの観光に出ます。キャンディは、シンハラ王朝最後の都として栄えた古都です。洋風の建物が並ぶお洒落な通り。イギリス植民地時代に建てられたのでしょう
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街の中心地に建つクィーンズ・ホテル
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19世紀に造られたキャンディ湖
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キャンディ湖畔に建つ仏歯寺に行きます。紀元前543年に仏陀がインドで火葬された際に入手された歯が、時代を経てこの寺に祀られています。地元の人々にとってここは聖地なのです
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靴を預け、ムーンストーンが敷かれた入口から寺院境内に入ります
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立派な濠に囲まれた寺院です
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カラフルな壁画のあるトンネルを潜って本堂に進みます
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壁画の一部。仏歯を入れた舎利容器を乗せた象が街を練り歩くヘラヘラ祭の様子が描かれています
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寺院中庭の建物。石灰岩や大理石の柱、彫刻された木材等、多様な素材で造られています
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軒下にも手の込んだ彫刻や模様が描かれています
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本堂裏手の御堂内。仏陀の一生を描いた絵画が飾られています
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本堂2階に来ました。仏歯が祀られている本堂。扉が閉まっていて中は見えませんが、世界平和やら家内安全やらを手を合わせて祈ります
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本堂は精巧な彫刻が施された柱で囲まれていて、荘厳な感じです
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本堂脇に広がる庭園に出てきました。右手の鐘楼は日本から寄贈されたものです
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閣議場。ボロンナルワの宮殿跡では基壇と列柱だけが残っていましたが、ここのは屋根付きの完成品
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閣議場内。これがスリランカの建築様式です
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仏歯寺と同じ境内にある王宮。現在建物の大部分は考古学博物館として公開されていますが、外観を見るだけで境内の外に出ます
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キャンディアン・ダンスが始まる18時まで、キャンディ湖畔を散策します。湖畔に王様専用の船乗場が建っています
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湖畔に近いキャンディ芸術協会というホールにて、キャンディアン・ダンスを鑑賞します。仏陀に祈りを捧げる踊りなどなど。会場は2階席まで諸外国から来ている観光客で一杯でした
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19時ホテルに戻ります。
この日の夕食はセットメニュー。豪華???スリランカのフランス料理を生演奏を聴きながら堪能しました -
イチオシ
1月31日 出発9時、キャンディからヌワラエリヤ高原へ行きます。
朝食後、ホテルの庭や川沿いを散策します。
ちょうど結婚式の写真撮影が行われていました。花嫁さん花婿さん、友人らとも快く写真に応じて下さいました -
イチオシ
王侯貴族の衣装を着て勢ぞろいしています。
花婿さんはスリランカで運送会社を営んでいて、花嫁さんとは友人の紹介で出会ったとのこと、若いカップルに幸多かれと祈ります -
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花嫁さんのお母様ら女性陣。結婚式披露宴にお誘いを受けましたが、9時に出発しなくては・・ということで失礼しました
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キャンディ市内から10分程のところにあるペーラーデニア植物園に来ました。
14世紀にパラークラマ・バーフ王が王妃のために造ったロイヤル・ガーデンを、1821年に植物園として開設。植物の種類が4000種以上あるとか。
天皇陛下が植樹された木があります -
スリランカ固有のランが展示されている温室。
2時間ほど広大な植物園を歩きまわります。この後セイロンテーの本場、ヌワラエリヤに移動します
スリランカ世界遺産巡り---ダンブラとキャンディ編 おわり
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