２０１３正月　ナミビア周遊（４）スワコプムンドからウォルビスベイへ

2012/12/29 - 2012/12/29

年末・年始に訪れたナミビアでの旅行記です。第４日目はナミブ砂漠からウォルビスベイへ。南回帰線を通過し、ウェルウイッチア、月の谷、スワコプムント、ＤＵＮＥ７、ウォルビスベイのフラミンゴと見て回りました。行ってみてわかりましたが、ナミビアはナミブ砂漠以外にも素晴らしい自然にあふれた場所でした。写真はムーンランド・スケープで旅友さんに撮影頂いたものです。素晴らしい写真ありがとうございました。

＜旅程＞１２／２６ー１／４
第１日　東京→香港→ヨハネスブルグ（機中泊）
第２日　ヨハネスブルグ→ウィントフック→ナミブ・ナオクラフト国立公園（泊）
第３日　ナミブ・ナオクラフト国立公園（泊）
第４日　ナミブ・ナオクラフト国立公園→月の谷→スワコプムント→ウォルビスベイ（泊）
第５日　ウォルビスベイ→ケープクロス→ダマラランド（泊）
第６日　ダマラランド→化石の森→トゥバイフルフォンテイン→カオコランド（泊）
第７日　カオコランド→エトーシャ国立公園（泊）
第８日　エトーシャ国立公園→ウィントフック（泊）
第９日　ウィントフック→ヨハネスブルグ→香港（機中泊）
第10日　香港→東京

エリア スワコプムンド(ナミビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA 南アフリカ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

４日目も快晴です。大西洋へ向けて一路サバンナを駆け抜けて行きます。

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

移動の途中で序々に動物が現れ始めました。スプリングボックです。アフリカらしいです。

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

遠くにシマウマが見えました。ハートマンヤマシマウマ？でしょうか。

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

ダチョウの群れも至近距離で見れました！

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

バスは何も無いサバンナで停車しました。

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

ここは南回帰線・・・Tropic of Capricorn。直訳すると「やぎ座の回帰線」です。ウィキペディアによると「現行の星座の多くが設定された古代バビロニアの時代、やぎ座の領域に冬至点があったためである」が名の由来らしいです。

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

来た道を振り返ると気持ちいいくらい何も無いですね。

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

続いてクイセブ・キャニオンでバス・ストップ。

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

地層が何重にも重なった山が、しかも幾重にも重なり合っています。ゴンドワナ大陸の衝突の際に出来た地形だそうです。

ナミブ ナウクルフト国立公園 国立公園

続いて、途中延々と続くパイプライン沿いを走って、ウェルウィッチアを観にいきます。

ウェルウィッチア ドライブ 散歩・街歩き

何もない荒野というか砂漠にウェルウィッチアの群生地がありました。

ウェルウィッチア ドライブ 散歩・街歩き

日本名「奇想天外」。ラシフレア・オオニバスと並ぶ世界三大珍植物。雨がほとんど降らない砂漠で何千年も生きる植物です。

ウェルウィッチア ドライブ 散歩・街歩き

こちらは雄のウェルウィッチア。大きさは２ｍくらいでしょうか。樹齢１５００年くらいのものです。

ウェルウィッチア ドライブ 散歩・街歩き

おしべの花粉が風や虫を通じてめしべに受粉するそうです。

ウェルウィッチア ドライブ 散歩・街歩き

こちらがめしべです。

ウェルウィッチア ドライブ 散歩・街歩き

続いてムーンランド・スケープ（月の谷）にやってきました。

ムーンランドスケープ 山・渓谷

まるでうねりくる溶岩がそのまま固まって出来たかののような地形です。

ムーンランドスケープ 山・渓谷

ツアーメイトがいるビューポイントから離れて歩いてましたら・・・。

ムーンランドスケープ 山・渓谷

旅友さんがこんな素晴らしい写真を撮影してくれました。感謝です。

ムーンランドスケープ 山・渓谷

続いてスワコプムントへ。ドイツ植民地時代の名残が残るナミビア第２の街です。天気は聞いていた通りどんよりした曇り空。雨季はいつもこんな感じだそうです。

ブラウハウスアーケード 散歩・街歩き

昼食は外観の通りライトハウスというレストランです。昼食は写真を完全に撮り忘れましたが、チキンのベーコン巻をチョイス。

ブラウハウスアーケード 散歩・街歩き

料理はいまいちでしたが、ここのビールは冷え冷えで、ご覧の通りドイツらしいビアグラスで出てきました。銘柄はいつも通り「ウイントフック」。旅先でのビールは美味しいですね。

ブラウハウスアーケード 散歩・街歩き

続いて、すぐ近くのマーケットへ。

ブラウハウスアーケード 散歩・街歩き

ここまで土産物屋らしいところは皆無でしたので、物色しました。

ブラウハウスアーケード 散歩・街歩き

ここでもともと買って帰ろうと思っていたキリンの置物をＧＥＴ。これは高さ３０ｃｍと大きめのキリンです。２５Ｎ＄→１５Ｎ＄でＧＥＴ。

ブラウハウスアーケード 散歩・街歩き

あと上のキリンと合わせ技でもうひとつＧＥＴ。２０Ｎ＄→１０Ｎ＄。こちらの方が小さいですが木がいいものを使っている・・・確かに重い！ということで早々と購入してしまいました。

ブラウハウスアーケード 散歩・街歩き

出し値は店に寄って吹っかけてきますので、半分くらいからスタートすれば安価になるかと思います。帰りに購入した彼が大きく手を振って見送ってくれました。

ブラウハウスアーケード 散歩・街歩き

続いてウォルビスベイに向かう途中でＤＵＮＥ７へ寄ります。

デューン 7 砂漠・荒野

ＤＵＮＥ７は海に近いので白い砂丘です。

デューン 7 砂漠・荒野

ここの砂もさらさらで、頑張って中腹まで登りました。太陽が眩しいです。

デューン 7 砂漠・荒野

中腹からの眺めです。サンドボードまでは無かったですが、たくさんの人が段ボールみたいなもので滑って楽しんでました。ただ頂上まで行くには時間が足らず、ここで断念。

デューン 7 砂漠・荒野

続いて今日の宿泊地ウォルビスベイのラグーンで野性動物を観光です。

ウォルビス ベイ 海岸・海

それはフラミンゴでした。この時期は少ないかもしれないとの話でしたが、結構な数のフラミンゴがいました。

ウォルビス ベイ 海岸・海

アフリカのように団体で飛ぶところは見れませんでしたが、ときおり小さく飛ぶ個体もありました。翼がキレイです。

ウォルビス ベイ 海岸・海

これも偶然撮れたものですが、ブリみたいな中型魚がしきりに水面を飛んでいました。お気に入りの１枚です。

ウォルビス ベイ 海岸・海

今日宿泊のウォルビスベイの街です。この街は良港であったため、イギリス領であったり、南アフリカの飛び地になった街です。

ウォルビス ベイ 海岸・海

本日宿泊のプロテア・ホテルです。無料でＷＩＦＩが使えました。久々にインターネットで情報収集が出来ました。

Hotel Indongo Walvis Bay ホテル

部屋はリビング付の１ＢＥＤルームと今回宿泊した中で一番機能的で広い部屋でした。詳しくは口コミに投稿します。

Hotel Indongo Walvis Bay ホテル

夕食はホテルが結婚式のパーティーであったため、近郊のプロテアホテル系列のレストランへ。

レストランはオーシャンビューで、ペリカンを観ることができました。内装も高級でした。

夕食はバイキングでしたが、海沿いということもあってシーフードもありました。お好みで魚介や麺をチョイスして鉄板焼きそばを作ってもらえるので、大人気となってました。ナミビアは宿泊ホテルなどファシリティーが欧米並みに充実しており、もっと観光客が増えてもいいのではないかと感じました。明日は大西洋を北上して、ダマラランド地方への移動になります。明日も楽しみです。