2013/01/18 - 2013/01/20
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Trossさん
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娘夫婦が還暦を迎えた私のお祝いをしてくれました。
白川温泉郷の「竹ふえ」のお風呂がメインの旅です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 新幹線 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝5時前に自宅を出発し始発列車に乗った。新大阪に着くと新幹線の乗車までには1時間以上あるので朝マックでコーヒーを飲む。
7時12分発のぞみ95号は9時40分博多駅に到着予定。この日は、雪の影響で彦根付近と山口県内で速度を落とした為に博多着が20分近く遅れが出ていた。 -
博多での今日の予定は、娘夫婦へのお土産の購入、太宰府への参拝、おいしいものを食べること。
博多駅に着いてから、地下鉄で3駅先の天神へ向かった。旅の本「楽楽」で「ひょうたん寿司」が目に止まったので行ってみた。書いてある通り11時の開店前には行列ができていた。我々は5人目くらい。確かにネタは新鮮でとても美味しい。腹ごしらえをしてから江戸切子のペアグラスを探しにデパートに向かった。福岡三越、博多大丸から岩田屋本店新館へ行った時には、バカラのタンブラーを買い求めていた。荷物がやや増えたが西鉄に乗って太宰府へいくことにする。 -
大宰府駅に着くと3時少し前、駅前から参道が始まっており、平日とは言えずいぶん人出が多いなという印象である。境内にある御神牛は猛々しい顔をしていた。
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境内には大きな樟が目に付く。関西学院上ヶ原キャンパスにも西宮市の保護樹木となっているクスノキが多くあるが幹周り3.44mが最大である。本殿横のクスノキは幹周り12mあり天然記念物の指定を受けている。娘が国家試験を受験するとき大阪天満宮で合格を祈願したので、今日は、そのお礼参りである。
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梅のつぼみはまだ堅く見頃までには半月早いと思った。が四日後の22日には飛び梅が2輪咲いたと新聞記事にあった。
この梅は、宝物殿前で固いつぼみをつけていた。 -
右手前が手水舎、奥が楼門。現在の門は大正3年に再建されたものとある。補修は度々されているのだろう、100年経っているとは思えない美しさだ。
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宝物殿、九州国立博物館の鑑賞はパスすることにする。
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帰りは参道に並ぶお土産屋さんをのぞいて回る。太宰府天満宮に一番近い寺田屋で焼きたての梅ヶ枝餅105円を2個買った。お茶を入れていただいたのでお庭を拝見しながら食べる。にぎやかな参道と反対側にある中庭は静かな趣があった。
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おしゃれなスタバである。オープンカフェがいい感じ。
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かわいい木のお人形。いいお値段がついていたので鑑賞だけさせてもらう。
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博多けんかごま
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民芸の店 英彦麓さん、ひころくと読むらしい。英彦山神社(ひこさんじんじゃ)と同じ読みなんだろう。
けん玉、はしごだるま、紙ふうせん、こま、ガラス細工 等々。 -
由布院の猫屋敷なるものを覗いたことがあったが、猫好きな人は多いということか。
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皮のコインケースが300円というのは安いと思う。連れ合いは何個か買っていた。
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帰りの西鉄は二日市で乗り換えて天神まで行く。天神の地下街への階段横に河童の家族がおった。熊本辺りには河童伝説が多いと聞いたことがあるが、ここは「天神かっぱの泉」というらしい。
博多へ戻り今夜の食事処を探しながらゆるりとハイアットリージェンシー福岡に向かった。食事は一番近くにある「魚一番」という店に入った。お刺身3種盛り、水炊き、野菜天ぷら、いかシューマイ、生ビール等おいしく食べた。 -
ホテルの朝食はバイキングか和食かを選べるようになっている。ここでは「伴菜」で「花あさげ」と名付けられた朝食をお粥でいただいた。
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ホテルは、バームクーヘンのような形だなと思った。パンフにはスフィンクスをイメージしてデザインされたとある。道路の向かいにある中比恵公園から見るとその姿は堂々として見えるのであろう。
輪の中に作られている四角錐の下が1階ロビーになっている。右下の写真は、そのロビーから真上を見上げた景色だ。 -
二日目も神社、仏閣巡りをすることになった。まず100円巡回バスで東長寺へ行く。福岡藩主の黒田家の墓所として知られている。日本で一番大きな木造の大仏様がおられるというのでやってきた。福岡大仏と呼ばれ全高が16.1m(大仏様の高さ10.8m)と大きい。
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大仏様の下に入り口があり、胎内が散策できる。この「地獄・極楽めぐり」では地獄絵図が壁に並んでいる。「三途の川」「閻魔大王の裁判」「賽の河原」「無間地獄」「大焦熱地獄」「大叫喚地獄」「餓鬼道」「畜生道」「阿修羅道」とリアルな地獄絵図が展開されていく。
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途中から急に暗闇に変わる。前も後ろも見えない道を行く。道の先に光が!冥界の果てには、仏さまがいらっしゃる極楽。その御姿に思わず安堵。
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東長寺の拝観料は無料である。塀の外では、節分のイベントに向けてのお多福と鬼の大看板を取り付ける工事が行われていた。
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次に向かったのが櫛田神社。楼門前の狛犬が迎えてくれた。
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北神門の赤い狛犬、阿形(あぎょう)。ちなみに吽形(うんぎょう)は青い狛犬。
赤御影石、黒御影石製なのだろう。
南神門にも狛犬は一対おられた。明治33年作とあった。(写真がない) -
博多祇園山笠の中心である櫛田神社にしめ縄を奉納している映像を昨年末に見たことがあった。これまでは専門の職人が手掛けてきたが、今回は初めて同神社の氏子青年会が制作したという。長さ約3.8メートル、重さ約150キロの大しめ縄はみごとだ。
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博多総鎮守「櫛田神社」の本殿の前に「霊泉鶴の井戸」がある。長寿の象徴である鶴3羽に囲まれていて、不老長寿の命の水として霊験誠にあらたかと信仰されているらしい。この霊泉をいただくには、一口目には自分の不老長寿を、二口目には家族の不老長寿を、三口目には親類縁者の不老長寿を心で念じながら、三口でお飲みください(社務所)とある。三口飲んでみたが、昆布茶かと思うほど塩分が多いので飲み干しは出来なかった。
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博多祇園山笠では舁き山笠KAKIYAMAKASA、飾り山笠KAZARIYAMAKASAは祭が終わるとすぐに解体されてしまうらしい。だが、ここには飾り山笠一基が展示されているので見物していくことにする。この中の女武者は、巴御前で合戦に出て活躍した一場面を表現しているとの説明書きがあった。
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櫛田神社の御神牛。
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神社の壁に貼ってあったポスター。
建国記念日があるのだから新聞などのマスコミも日本国の成り立ちについて考える報道をしてもらいたいと思う。学校であまり教えていないのだから。
橿原神宮の紀元祭には街宣車が多く集まるらしい。 -
櫛田神社の隣にある「はかた伝統工芸館」には『福の神』がおられる。これだけは記念撮影もできるので博多のパワースポットになっているらしい。写真は無いが、昔からの博多人形は一見の価値があると思うので興味の有無にかかわらず訪れることをお勧めする。
入場無料。 -
娘夫婦とキャナルシティで落ち合って昼食を共にする。
次に目指すは、今日の宿。車で白川温泉を目指す。環状線、九州自動車道、大分自動車道、国道と走って120Km、2時間少しの距離がある。山間部に向かうので一昨日の雪の影響がやや心配ではある。が、後部座席に座っている私は居眠りこけていた。黒川温泉郷から白川温泉に入ったところでカーナビが方向音痴になっちまった。後で聞いたところでは昨年新しい道ができたとのこと。
「竹ふえ」に着くと宿の方が表に出迎えに出てきてくれていた。チェックインの時に浴衣が選べるのでそれぞれお気に入りを選んだ。美丈庵・古久庵に案内していただいた。私たち夫婦は美丈庵、娘夫婦は古久庵にそれぞれ泊まることになる。 -
和楽という名がつけられた離れで夕食をいただいた。
おしな書きがついていたので内容がよく判り、味わって食べることができた。
栄螺壷焼、辛子蓮根、土瓶蒸し、馬刺し、熊本黒毛和牛、熊本赤地鶏野菜鍋 等々。 -
写真のグリーンピース御飯はかぐや姫みたいにも見えた。ほとんどの器が竹製になっている。手入れが大変だろうなと思いつつも竹の質感が伝わってきてよかった。夏だったら涼しげな器と表現するところだが、温かみもあり竹ふえならではなんだろう。
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子供達がデザートに誕生日ケーキを頼んでくれていて、これは部屋に持ち帰って夜食にゆっくり食べた。
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もう一つ器で感じ入ったのがチタン製のコップ、タンブラーだ。
熱いコーヒーを入れて持っても熱くない、真空二重構造になっているという、なるほど熱いものがさめにくい。一つ買い求めてみようかなと思った。 -
部屋の水屋には、コーヒー豆・石臼・フィルタ・ドリップ装置が用意されている。
これも非日常の時間を過ごすアイテムなんだろう。 -
洗面台に用意してある霧水は、竹ふえオリジナルの化粧水らしい。
乳液が必要ない程、保湿効果を与え、肌にやさしい成分で出来ているとか。やや冷たいが全身に使ってみた。
右にあるのが拡大鏡でなかなか良い。 -
ここの温泉は「三大美人泉質」とある。「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉」そして、もう一つの条件が、pH値が7.5以上のアルカリ性の温泉。
この美人泉質は、肌の不要な角質をとったり毛穴の汚れをとることから、ツルツル肌効果と美白効果があると言われている。
写真は美丈庵の檜風呂。柚子も七つ八つ置いてあったので入れて見た。 -
標高700mを超える山中で夜は冷え込みがある。風呂・洗面所・水屋の水はチョロチョロ出しておいて下さいと宿の方が言っていた。
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朝餉は昨夜と同じく和楽で食べた。美味しく頂いた。
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椎茸に粗塩をのせて炭火で炙る。
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写真はつばめ。乗った車両ではないが初めて見たので記念に撮ってみた。
帰りは博多駅20時発ののぞみ98号。自宅着は23時半頃だった。
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