2013/03/16 - 2013/03/21
86位(同エリア157件中)
菊花さん
3週間のドイツ旅行、中盤はルール地方を、ケルンを拠点に日帰観光。
15日目:ブリュール(Bruehl)観光、アーヘン(Aachen)観光と温泉、ケルン泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
★15日目
今日もホテル(Hotel im Kupferkessel)で朝食をたっぷり。
写真は2人分のパンとハム類。他にチーズ、ゆで卵、コーヒーor紅茶が給仕される。
更に、ヨーグルト、果物(リンゴ、スモモ等)、ジュース、シリアル数種類があって、自由に取ることが出来る。 -
9時過ぎにホテルを出て、ケルン(Köln)中央駅へ。
写真は、ケルン中央駅の有料トイレ。
入り口に改札機のようなものがあって、1ユーロ入れるとバーが動いて中に入れる。
有料だけあって中は綺麗。 -
9時半過ぎケルン中央駅発のREに乗り、
-
10時頃、ブリュール(Brühl)駅着。
駅のホームから既に世界遺産のアウグストゥスブルク城(Schloss Augustusburg)が見えている。 -
駅を出てすぐのところに町の地図があった。
ブリュール駅の目の前にお城、お城の裏側が旧市街地。以上。
って感じ。実にコンパクト。 -
どんよりした曇り空が、ちょっと残念。
あ、そうそう。日本に戻ってから気づいたのだが、Schöner Tag NRW? Schloss Augustusburg(Single/5 Pers)という州内1日券とのコンビチケット(州内1日券+5ユーロ)があったらしい。 -
お城の右手に入り口がある。
受付でオーディオガイド(日本語有り)を借り(オーディオガイド込みで入館料6ユーロ)、先行するドイツ語のガイドツアーの最後尾にくっつくようにして城内を見学する。
ちなみに私たちがくっついて行ったドイツ語ガイドツアーは、幼稚園か小学校低学年の子どもたち約10人を対象としたものだった。彼らは気を散らすこと無く、熱心にガイドさんの説明を聞き、時折質問もしていた。ドイツの学校って課外授業が多いんだね。
それほど大きなお城ではないのだが、見応え十分。それぞれの部屋のしつらえもセンスが良くて好感度高い。 -
イチオシ
アウグストゥスブルク城について某歩き方には「ケルン大司教の城館」と書かれている。
確かに城を建造したのはケルン大司教だから間違いではないのだが、城に掲げられた青と白の紋章を見ると、むしろバイエルン(ヴィッテルスバッハ家)だろ!って思う。
まぁ実際、城を建造したクレメンス・アウグスト・フォン・バイエルンは、バイエルンの君主(選帝候)であり、ケルン大司教だったわけでね。
そのへんのことは、オーディオガイドでもがっつり説明してくれる。 -
オーディオガイドを一部はしょりながら、約45分間のアウグストゥスブルク城見学。
その後、城の左手の道を案内標識に従って20分程歩くと -
ぽつんとファルケンルスト城(Jagdschloss Falkenlust)がある。
城の窓越しに、城の裏手を走る道路の車が見えるんで、ぶっちゃけ空き家かと思ったが、営業してました。スマン。
柵の右手から入ると、受付の建物がある。
入館料はオーディオガイド(日本語有り)込みで4.50ユーロ。 -
イチオシ
正面から城に入ると、中にお姉さんが2人いて、靴の上から大きなスリッパを履けと言う。(階段を昇り降りする際は、スリッパ履きだと危ないのでスリッパを手に持って靴のママ昇降する。)
で、彼女等に監視されながら、オーディオガイドを聞きつつ城内を見学。
狩りの城(Jagdschloss)らしいシンプルさと、ヴィッテルスバッハ!!な青と白。
こちらも40分程見学し -
ブリュール城公園(Schlosspark Brühl)を抜ける。
パンジー、低木の植え込み、芝生で幾何学模様を描いているのだが、残念ながらまだ全体的に茶色っぽい。
城の右側から裏に抜けると -
すぐそこがブリュールの旧市街地。
鳥の巣箱を売ってたよ。可愛い。 -
特別に古い町並みが残っているという感じでもなかったが、とにかく全体的に小振りで可愛らしい印象。
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ブリュールのマンホール。
中央は紋章で、周囲に顔があるのだが、何を表しているのだろう? -
カフェで、ケーキとミルヒカフェで一休み。
確か甘酸っぱいスモモ?だかサクランボ?のケーキで、なかなか美味しかった。
とはいえ一切れが大きいので、1つのケーキを友人Sと半分こ。
それでも十分お腹がふくれた。 -
13時半過ぎにブリュール駅に戻り
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13時45分発のMRBに乗って
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14時過ぎにケルン中央駅着。
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電光掲示板で列車を確認して、該当ホームへ移動
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14時15分ケルン中央駅発(でも例によって15分遅れで、実際は14時半発)のREに乗り
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15時半頃、アーヘン(Aachen)中央駅着。
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アーヘン市立劇場(Stadttheater)
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大聖堂(Dome)の周辺をぐるっと廻ってみる。
ドイツでは観光名所があるような旧市街地部は大抵が「歩行者専用道路」(女性と子どもが手をつないでいる青いマーク)になっているので、車を気にせずふらふら歩けるのが良い。 -
歩行者専用道路のゾーン内をウロウロしている限り、自分は旧市街地の中心部にいることになるわけで(この区間から外れる時には「ゾーン外」の灰色標識がある)、迷子になったとしてもたかが知れているわけだ。
地元の人達も年齢を問わず散歩している。
ってかですね、平日の昼間に、お父さんと子どもという組み合わせをかなり頻繁に見る。平日休みやフリーランスの人が多いのだろうか? -
白い建設工事用カバーがかかっているのが大聖堂。その横の建物から小学生くらいの子どもたちがワラワラと出てきた。16時前という時間帯なので、下校時間なのかな。
それにしても、何処の観光地に行っても観光名所の外壁等を工事中な気がするんだが、気のせいだろうか。 -
市庁舎(Rathaus)
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市庁舎前の広場
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広場に面した建物には、紋章が描かれたものが
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更にお散歩
プランターと自転車がなんだか可愛い -
鉄道模型店があったよ
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さて、いよいよ大聖堂
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入場は無料だが、写真撮影には1ユーロ必要。
大聖堂の中に入ると係の人が座っていたので、デジカメを見せながら「フォト?」と言って1ユーロ渡すと、係員がデジカメに「撮影許可」のタグを付けてくれた。 -
アーヘン大聖堂の中はキラキラ!!
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イヤ本当に文字通り、金キラ、キラキラ
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イチオシ
アーチ部分の縞模様や、壁や柱等を埋め尽くす隙間恐怖症的装飾は、イスラムとか中東とかそういう臭いがどこかある。
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この旅行中に何カ所も教会を訪問したけれど、その中で一番印象的で、他と差別化されている大聖堂だと思う。
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アーヘン名物のアーヘナープリンテン(Aachener Printen)。
定番は抑えておきたい友人Sが買ったので、かけらを貰って食べてみた。
ドイツパンと同じく、ずっしりとしたクッキーで、非常食になりそうな感じ。 -
つまずきの石(Stolpersteine)、発見。
この石には、ナチス政権下に虐殺された人の名前、生年月日、死亡年、死亡した場所が書かれている。
上の石:ここに、Lina Levandが住んでいた。1889年生まれ、1942年Rigaに強制移送され、殺害された。
下の石:ここに、Günter Levanoが住んでいた。1927年生まれ。1942年Riga、1942年Buchenwaldに強制移送され、Magdeburgで殺害された。 -
17時頃、アーヘンの観光を終え、
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観光案内所のある太い通り(Peterstraße)を北東方向へてくてく
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「カロルス・テルメン(Carolus Termen)温泉、あっち」の矢印を信じてテクテク。
ドイツでは車が右側通行なので、右側の歩道を歩けば車道の道路標識が見えやすい。 -
17時半頃、カロルス・テルメン着。
温泉と言っても、お湯の温度は32℃前後なので、日本人の感覚だと風呂ではなくてプール。
実際、風呂には水着着用で入り、大きな風呂では15分程度のアクアビグスのプログラムもあった。
私と友人Sはテルメに行くことを当初から計画していたので、水着持参である。 -
ドイツの温泉(テルメ)の最大の特徴は、サウナ。
なんとこれ、男女混浴、すっぽんぽん、なのである。
カロルス・テルメの場合、1階が普通の温泉(プール)で、2階がサウナになっていた。
サウナの入り口をはいってすぐの衝立ての後ろで水着を脱ぎ、バスタオルorバスローブで体を覆い、サウナを物色。いざサウナに入ったら全裸、サウナ内で寝転がる場合は必ず体の下にバスタオルを敷き、バスタオルから体がはみ出さないように注意すること。
建物内5カ所のサウナでは、30分毎にどこかのサウナで「空気掻き回しイベント」がある。イベント時間はサウナ入り口に書かれているので、いよいよ始まる!ってサウナに入れば良い。係のお兄さんorお姉さんが水着姿でタオル等をぶんぶん振り回し、熱い空気を送ってくれる。これは超楽しい!!但し、サウナは当たり前だが熱いので、水を持ち込むことをお勧めする。
結局、17時35分にチェックイン、20時25分チェックアウト。2時間半以上3時間半の平日サウナ利用で25ユーロ。
レストラン(Gastronomie)でサラダバー小とスプライト0.3リットルで7.85ユーロ。
バスタオルを借りて(保証金15ユーロはバスタオルを返却すれば戻ってくる)4ユーロ。(私は借りなかったが、バスローブの貸し出しも有り)
合計36.85ユーロでテルメを堪能。 -
テルメの近くからバスが出ているのかもしれないが、時間も遅かったので受付でタクシーを呼んでもらった。
カロルス・テルメからアーヘン中央駅まで10分位、8ユーロ。
20時51分発のREは例によって10分遅れの21時01分アーヘン中央駅発。 -
22時前にケルン着。
体がホカホカなまま、ホテルに戻る。
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