2013/03/16 - 2013/03/21
33位(同エリア53件中)
菊花さん
3週間のドイツ旅行、中盤はケルンを拠点にルール地方等へ日帰観光
14日目:エッセン(Essen)のツォルフェライン炭鉱跡(Zolloverein)観光、デュッセルドルフ(Düsseldorf)観光、ケルン泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
★14日目
宿泊したホテル(Hotel im Kupferkessel)の朝食はシンプルながら充実。
提供されているものは他のホテルの朝食バイキングと同じ内容なのだが、ホテルの経営者夫妻が宿泊者グループそれぞれに朝食を提供してくれる、というのがポイント高い。
各種パン、各種ジャム、各種チーズ、各種ハム、ゆで卵、紅茶orコーヒーが出され、他にもジュース、ヨーグルト、リンゴやスモモ等のフルーツを自由に取れる。(写真は私と友人Sの2人分のパンとチーズ類だが、既に少し取り分けてしまった後の状態) -
9時過ぎ、ホテルを出発。
ホテルからケルン(Köln)中央駅に向かう途中にある雑誌スタンド。
新聞、比較的真面目っぽそうな雑誌から、プレイボーイ系の雑誌やゴシップ誌、ファッション誌等が賑やかに並んでいる。 -
9時半頃ケルン中央駅発のS-Bahnでデュッセルドルフ(Düsseldorf)中央駅まで行き、そこからREに乗り換える
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ケルンを出発した時は雨だったのが、デュイスブルク(Duisburg)を過ぎたあたりから雪混じりの雨に。
11時半頃エッセン(Essen)中央駅着。 -
「トラム(Tram)あっち」の赤い表示を目印に歩くと、
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地下にトラムとU-Bahnの共用ホームがある。
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トラムの107番に乗ると
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車内のドア上には、主要な駅名の表示とともに、最寄りの有名建築物のイラストがついており、初心者にも分かりやすい。
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車道に鳥居のようなマークが現れたら、目的地はすぐそこ。
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12時頃、ツォルフェライン(Zolloverein)停留所着。
炭鉱跡は目の前。
ってゆーか、3月も下旬にさしかかってるのに、めっちゃ雪が降ってるんですけど!
どーなってんのよ、ドイツの天気。 -
正面の大きな建物のエスカレーターを上ったところに、受付がある。
私「チケットを下さい」
受付「(建物配置図を示して)展示が7ユーロ、アーカイブが1ユーロだよ」
私「両方見ます。屋外は?」
受付「無料だよ。展示のオーディオガイドは必要?ドイツ語と英語だけど」
私「Nein Danke(いらないです)」
って感じでチケットを無事購入。 -
写真は展示コーナー側から撮影したため、受付は奥の方に小さくしか映っていないが、エスカレーターで実際に上がってくると真っ正面に受付があるので迷うことは無い。
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下を覗くとちょっと怖いかな?って感じの場所もある。
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エッセンを含むルール地方の自然や歴史を紹介した展示も、実は、炭鉱施設の隙間に組み込まれている。
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建物内には「順路、こっち」の矢印が見当たらなかった。
歩いて行って行き止まりになったら、そばのドアから下へ降りる、ということを繰り返したのだが、じゃあどうすると元の受付に戻れるのかイマイチ分からず。 -
なんだかいろいろと、無駄足を踏んだと思う。
でもまぁ、炭鉱時代の設備が見られたのは面白かったけどね。 -
受付の裏側に「アーカイブ」のコーナーがあって、炭鉱の写真が展示してあり、また、15分程度の映像も見られた。
アーカイブコーナーを歩いていたら「パノラマ、あっち」の矢印があったので、それに従って進み、階段を昇り、ドアを開けると -
フツーに屋上だった。・・・うん、確かにパノラマだね。
晴れていたら炭鉱跡周辺を一望できて素晴しいのだろう。
でも、吹雪の日にコレはきつかった。
私も友人Sも「うひょー!」「こう、きたかー」と騒いじまったぜ。 -
なんか分かんないけど、工場萌え。
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外は3月下旬とは思えない寒さ。
それでも折角なので、他の施設も見に行くことにする。 -
勿論、手袋の中にカイロ、靴の中にも靴用カイロで完全防備っす。
敷地の地理をざっと頭に入れ、大きな建築物らしきものを目標物として歩く。 -
掘り起こしたものを持ち上げる?運ぶ?機械のようなのだが、途中までしか設備が残っていない。
でも、だからこそ、どれほど大きかったのだろう?と想像力を巡らせてワクワクしたり。 -
道なりに適当に歩いていたら、工場があった。
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雪混じりの雨の中、黙々と歩く。
広さと、大きさと、寒さが、染みてくる。 -
今はひたすら静寂だが、これらの工場が稼働するとどれだけの音が出るのだろう?
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空気はどんな色で、臭いはどうだったのだろうか?
それらは確かに「胸いっぱい吸い込みたい素敵な空気」ではなかっただろうけれど、一瞬なら味わってみたいと思う。 -
「ぽっかーん」となるくらい大きなタンク類が、ずらっと並ぶ。
実に壮観。 -
15時半頃、ツォルフェライン炭鉱跡に別れを告げる。
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16時前にエッセン中央駅に戻ってきた。
なんかまだ時間に余裕があるので、ちょっと寄り道、というか途中下車をすることに。 -
こういうふうに「あ、ちょっと行き先変更しちゃおうかな」なんて時、鉄道パス類は便利。
今回利用したのはノルトライン・ヴェストファーレン州の1日乗車券(SchönerTag Ticket NRW、直訳するとNRW(ノルトライン・ヴェストファーレン)の素敵な1日チケット)。1人用(Single)が28.50ユーロで、5人用(5 Personen、Max5人)だと39.50ユーロ。
S-BahnやRE、RE、は勿論のこと、バス、シュトラーセン(Straßen)-Bahn、シュタット(Stadt)-Bahn、U-Bahnにも乗れる。
平日は朝9時以降でないと使えないという時間的制限はあるが、それさえ気にならなければ、州内をうろうろするには便利。
見ての通り大きな切符なので、打刻機には入らないから、打刻は不要。
利用者の名前だけ書いておけばOKで、検札が来たら見せれば良い。ちなみにこの日は一度も検札に出会わなかったので、検札の日付スタンプは押されなかった。 -
17時前にデュッセルドルフ(Düsseldorf)中央駅着。
天気予報によると、今日は3℃。
明日は5℃で少しは太陽が見えるらしい。全く、そう願うよ。 -
中央駅からU-Bahnで3駅、ハインリッヒ・ハイネ通り(Heinrich-Heine-Alle)駅で下車。
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あれ?何で傘ささないの?雨降ってるよ?
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こちら、ハイネ・ハウス。
ミュラーandベーム、文学書店・文学喫茶 だ、そうです。 -
デュッセルドルフ市庁舎(Rathaus)
「デュッセルドルフ725周年 1288-2013」の旗が掲げられていた。 -
雨の旧市街地をなんとなくウロウロ。
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マルクトはいつ覗いても面白い。
こちら、「ザ・ドイツ!!」なハム類のお店。 -
八百屋
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花屋のハーブコーナー。
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こっちは、籠屋。
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マルクトの向かい側にスーパーを見つけたので、何となく入ってみる。
スーパーマーケットって、なんか面白いんだよね。
「あ!これ、日本にもある!」とか「うわー、こんなサイズで売ってるのか!」とか、「そもそもコレは何だろう?」とか。 -
ここにもプファンドの機械があった。ちょうど空になったペットボトルを持っていたので、機械に回収してもらう。
やり方は簡単。先ず、写真のお兄さんのように、穴にペットボトルを入れる。(このとき、ペットボトルに巻かれているカバーを外しては駄目。プファンドの機械はカバーに付いているバーコードを読んで料金を計算する)
機械がペットボトルを受け付けると、画面に料金の表示が出る。機械がペットボトルを受け付けてくれない場合は、別の機械でも試してみるとよい。機械が2台置いてある所だと、どちらかで受け付けてくれる。
1本ずつ機械に読ませ、全て投入し終わったら画面下の緑のボタンを押すと、レシートが出てくる。
このレシートが、そのスーパーで使える金券になる。レジでレシートを渡すと、買い物の合計額からプファンドの分を引いてくれる。買い物をせず現金化も可能。 -
黒い森(Schwarzwälder)という名のパン。でかい。
500グラムが1.80ユーロだそうだが、500グラムだとどれくらいの大きさだろう?
ドイツのパンは基本的にがっちりと重たいので、500グラムといっても見た目はさほど大きくないのかもしれない。 -
雨も降っているし、これ以上あちこち動くのも疲れてきたので、中央駅に戻ることにする。
トラムに乗っても中央駅に戻れそうな気はしたのだが、確証が持てなかったので、来た時と同じU-Bahnでデュッセルドルフ中央駅へ。 -
18時頃デュッセルドルフ中央駅発のREでケルン中央駅へ戻ることに。
が、またまた電車が遅れていて、デュッセルドルフ中央駅を発車したのは18時15分頃だった。
でもまぁ、60分遅れているICEもあったので、それに比べればマシだね。 -
19時過ぎにケルン中央駅に着く。
列車の遅れはどうなっているのかな?と、ちょっと隣のホームを見たら、そのREは50分遅れており、18時15分発のはずの列車が19時過ぎても到着していなかった。
日本にいるとこういう時は怒ってしまいがちなのだが、何故かドイツ旅行中は「ドイツ鉄道(DB)!!」という怒りの感情はあまり湧かなかった。
自分自身が急がないきままな旅の途中ということもあるが、地元のドイツ人が「あー、またかー」と諦め顔で受け止めているのを見ると、そこはもぅ郷に入れば郷に従えというか。 -
でもって、郷に入れば・・・ってわけでもないのだが、ケルンではみんながフライドポテトを食べているので、私たちもチャレンジしてみた。
私はフライドポテトとチキンナゲット、友人Sは塩焼きそばを駅で買って、ホテルで食す。
フライドポテト、まじで量が多かった。食べても食べてもポテトだし。
いくらドイツ人の体格が大きいからって、ポテト食べ過ぎっていうか、ポテト好き過ぎだろ!
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