2012/09/13 - 2012/09/13
42位(同エリア66件中)
まみさん
2012/09/13木 途中でブラナの塔へ寄りながら、イシククル湖へ
<車とガイドをチャーター>
・ブラナの塔と石人(バルバル)像とミニ博物館見学
・トクモクでランチ
~シューストリング渓谷を超えて、イシククル湖へ~
・夕方のイシククル湖のプライベート・ビーチ&ラドゥガ内の散歩
・ラドゥガのレストランで夕食
【イシククル湖泊:サリオイ村にあるリゾート施設「ラドゥガ(Raduga)」】
朝、目を覚ましたとき、胸騒ぎを覚えて窓の外を見てみたら、ガーン!!
雨が降っているではないですか。
今日から現地ガイドと車をチャーターして、イシククル湖へ2泊3日旅行です。
途中で、ブラナの塔へ立ち寄るつもりなのです。
ブラナの塔は、いまはだだっ広い平原に塔しか残っていないところです。
だから、周辺の景色を鑑賞しながら、写真を撮ることを楽しみにしていたのに。
雨じゃ台無し! 曇りでも、楽しみ半減!!
ただ、幸いにして、仕度をしているうちに、雨は止み、空に晴れ間が見えて来ました。
朝方だけ雨が降ったようです。
キルギスを含む中央アジアも、日本と違って、朝、雨が降っていたら終日雨、ということはあまりなく、天気が変わりやすいようです。
イシククル湖の2泊3日で、最初の2日はそれが救いとなりました。
朝朝9時に現地ガイドのレナとロビーで合流しました。
レナはすばらしいガイドでした。
私はこれまで、個人で行くには交通インフラが整っていないところや、歴史・社会事情を含め、もともと現地の詳しい情報を知らず、にわか勉強しかしていないところへ行くのに、すでに何度かガイド&車を1人でチャーターしてきました。
レナは、今までのガイドの中でも1番気持ちよく過ごせたガイドでした。
彼女は、日本人をガイドした経験はさほど多くないようでしたが、写真を撮りまくったり等の私の日本人的な(?)行動パターンや趣味に理解を示してくれました。
いや、たとえ内心、驚いたとしても、それを出しすぎないだけの大人の態度を見せてくれました。
それには、もちろん、私の旅の目的(写真をたくさん撮りたいこと等)や志向(イシククル湖で泳ぐつもりはない、とか、山岳トレッキングをしたいけれど、初心者であり、ふだんはあまり運動しないこと等)を、手配をしてくれた現地旅行会社の担当者を通じて詳しく伝えておいたせいもあるでしょう。
でも、レナと私は同じ女性で、旅行好き同士、精神年齢もきっと近く(実年齢はおそらく私の方が一回り上)、息が合いました。
彼女は翻訳のフリーランスをしていたことがあるというので、そのあたりの話も合いました。
なにより、レナの、自分の知っていることはなんでも教えようとする姿勢がとても気に入りました。
過去にお世話になった他のガイドさんたちもそうだったのですが、レナは、1つ質問を投げかけると、単純に回答するだけでなく、むしろそれを話のテーマやきっかけとして、話を何倍もふくらませてくれて、関連の情報やエピソードを思い出す限りどんどん話してくれるのです。
現地の人であるレナにとって、そんなこと聞くの? と驚くような質問もあったと思いますが、そこから旅行者である私が聞きたがりそうな話しを敏感に察してくれたことが、質問しやすさにつながりました。
おかげで、お隣の国のウズベキスタンで疑問に思ったことや、数日後に行くカザフスタンのことも気軽に聞けました。
ドライバーさんがいたとはいえ、彼は英語が話せないので、話には加わりません。だから、2泊3日は実質、レナと私の1対1。
沈黙が続くと落ち着かないのは、私もそうですが、今までの経験からしてガイドさんの方も、自分のガイドで相手が満足しているかどうか気になるようですから、話がはずむのは互いにとって大変良いことです。旅が何倍も楽しくなります。
それに私は、ふだん英語の読み書きはしても、話すことにはほとんど縁がないため、英語を話す絶好の機会でした。
不慣れな英語で会話をするのだから、気が合う相手の方がいいに決まっています。
9時にビシュケクのホテルを出て、途中で代理店の事務所に旅行代金を支払いに寄ったので、ブラナの塔には11時45分に到着しました。
確かにだだっぴろい平原に、塔だけがぽつんと残っているところでした。
でも、良い天気だったので、周辺の山脈の景色がきれいに見えました。
そばには小さな博物館がありましたが、コレクションはちょっとしかなく、説明もろくにないので、1人で回っていたら1分もかからずに回り終えてしまったでしょう。
でもレナの手にかかれば、貴重な情報源の宝庫でした。
周辺には、キルギスで楽しみにしていた一つの石人像もあり、絶好の私好みの被写体でした。
あたりは、灼熱の夏を越したため、一部はすでに草は枯れ、黄色い大地となっていました。
アザミのような大きな花は干からびた茶色い物体と化していました。
これが春になると、真っ赤なポピーが咲き誇り、それはそれは美しい景色だ、とレナが目を輝かせて話してくれました。
どこかネットあたりで目にした写真からそういった景色を想像するしかなかったのは残念でした。
<2012年中央アジア3カ国旅行:簡易旅程>
9/09日 成田発~アシアナ航空でソウル仁川経由~タシケント到着
9/10月 ウズベキスタン航空でウルゲンチへ飛び、ヒヴァへ&ヒヴァ観光
9/11火 キジムクル沙漠のカラ回り★
9/12水 ウズベキスタン航空でキルギスの首都ビシュケクへ&ビシュケク市内観光
9/13木 途中でブラナの塔へ寄りながら、イシククル湖へ★
9/14金 野外岩絵博物館&チョン・アクスー渓谷トレッキング★
9/15土 イシククル湖からビシュケクへ戻る&ショッピング★
9/16日 ビシュケクからカザフスタンのアルマトイへ陸路国境越え★&アルマトイ市内観光
9/17月 チャリン・キャニオンへのエクスカーション★
9/18火 アルマトイ市内観光~夜23時10分アシアナ航空で出国
9/19水 ソウル仁川経由 朝11時10分成田着
★印は車とドライバーとガイドあるいは車とドライバーを旅行代理店経由でチャーターした日
「カラ・ハン朝の都のひとつだったブラナの塔とバラサグン遺跡
ビシュケクからイシク・クル湖への街道を東に約60km、トクマクで街道を右に曲がり、山脈のほうへ進む。荒野の真ん中にぽつんと建っているのが、11世紀初めに造られたブラナの塔だ。
基底の上の塔は円錘形でいささか傾いている。現在の塔は高さ24mだが、かつて45mあった塔の上の部分は、15、16世紀の地震で崩壊したという。1974年に修復作業がされ、塔の外壁はレンガ模様で帯状に装飾されている。
塔の中の急な階段を上がると、上からの景色はすばらしい。(中略)
ここで発見された石に彫られたアラビア文字の内容から、ここは10世紀から13世紀のカラ・ハン朝の首都のひとつバラサグンと推定されている。廃墟の敷地内には3つの墳墓や礼拝堂の跡があるが、発掘は中断されたままである。また野外博物館として、キルギス各地から集められたたくさんの石人や石臼などが並べられている。日本の茶碗に似たものを持った、おじいさんやおばあさんののっぺりとした「石人」と呼ばれる石の像は、突厥の戦士の墓だともいわれている。小さい博物館には、ここで発掘された品々が展示されている。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011~2012年版)」より)
「バラサグン遺跡とブラーナのミナレット
トクモクから約10kmほど南にある都市遺跡。バラサグンは元々ソグド人の築いた植民都市で、10世紀末~12世紀半ばにかけてカラ・ハーン朝の都の一つが置かれた。残念ながら、現在目に付く建造物はブラーナと呼ばれるミナレットと、そのそばの霊廟の土台部分のみ。ミナレットは11世紀の建築で当初は高さ45mあったが、15世紀の地震で崩壊し、現在は24m。ソ連時代に何度か修築されているため、古さはあまり感じられない。博物館で鍵を借り、内部の階段から登ることが可能。ちなみに、ブラーナという名はミナレットを意味するアラブ語マナーラがムナール(タジク語)~ムナラ(クルグズ語など)~ブラーナ(ロシア語)と訛ったもので、要はミナレットという名のミナレットだ。
遺跡のそばには、国内各地から集められた石人・バルバルと動物の像が十数体ほど並んでいる。バルバルは、北ユーラシアの遊牧文明圏に広く分布する人型の石像で、主に貴人の墓所に建てられた(単に葬礼に使われたとの説もあり)。その数は、故人が生前に倒した敵の数を表すとされる。以前はこの辺りの草原地帯ではよく見られたようだが、ロシア人の入植と農地化の過程で、大半が撤去されてしまった。ここにあるのはその中でも保存状態のよいもの。」
(「旅行人ノート シルクロード 中央ユーラシアの国々 [改訂版]」(2006年11月改訂)より)
「ビシュケクから80km、シャムスィ(Shamsy)渓谷の入口のケゲティ(Kegeti)の西には、1950年代にソ連によって修復された、ブラナの塔と呼ばれる、巨大なミナレットの基部のような11世紀のモニュメントがあります。かつてソグド人によって創建され、後に11世紀にカラハン朝の都となった古代バラサグン城砦の名残は、北西にある土手だけです。こちらは1970年代にロシアの考古学者によって発掘されました。シャムスィ渓谷からは、どっしりとした黄金の死者の仮面など、豊かなスキタイの宝物が発掘されています。それらは全てサンクトペテルブルグに持ち去られたか、ビシュケクの国立歴史博物館に収蔵されています。
24メートルの八角形の塔に登り(40キルギス・ソム/2012年9月現在、1キルギス・ソム(KGS)=約1.6円で換算)、昔の市壁跡を見回すことができます。城砦だった土手の側には、6~10世紀の石人(バルバル)(トルコ人のトーテムのような石碑)の興味深いコレクションがあります。(後略)」
(Lonely Planet「Central Asia」2010年10月刊第5版より私訳)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブラナの塔のあるバラサグン遺跡の入口
-
小さな川を越えながら、4000m級のアラ・トー山脈を眺める
アラ・トー山脈は、かの天山山脈の支脈です。 -
入口近くにあった、目を引く不思議なオブジェ
太陽のシンボルで、人と神が一体となっていることを示しているそうです。
首都ビシュケクの国立歴史博物館でこのような図像を見ました。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/27601340/
関連の旅行記
「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜第4日目(2)ビシュケク:国立歴史博物館(前編)歴史と豊かな伝統文化・民俗に関する展示」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10736144/ -
青空に映える美しいブラナの塔
入口は地上から7mも上にあります。
それも謎の一つです。
モスクが隣接していたせい、など諸説がありますが、モスク説は、もっと離れたところに建っていたらしいので、無理があるのではないか、ということで、可能性は低いそうです。 -
平原の彼方に4000m級のアラ・トー山脈が見える
あたりの草は、灼熱の夏を越した後で、もうほとんど枯れていました。 -
展示室が2室ほどの小さな博物館
写真を撮らなければ入場無料。
めぼしいものはソ連の考古学者によってモスクワに持ち去られてしまったので、たいしたものは残っていない、とレナが言うので、写真を撮っておきたいとは言い出せませんでした。
バラサグンの都の想像図などありました。
博物館でみたのとそっくりな石の入れ物もありました。
その入れ物が食べ物入れではなく、むしろ骨壺だと知ったのは、このときにレナに教えてもらったおかげ。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/27601354/
関連の旅行記
「2012年中央アジア旅行〜ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン〜第4日目(2)ビシュケク:国立歴史博物館(前編)歴史と豊かな伝統文化・民俗に関する展示」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10736144/ -
シルエットのブラナの塔とアラ・トー山脈
午前中の方が、この方角でブラナの塔がシルエットになりません。
午後だと、こうやって山脈を背景にすると逆光。 -
塔の近くには石人が並ぶ
これは各地から集めてきたものを野外博物館のように仕立てたものです。
なので、みんな東を向いているのは、特に意味はありません。
ここにある石人はすべて男性ですが、キルギスには別のところにも同じように石人コレクションがあり、そこには貴族以上の身分の女性のものもあるそうです。 -
右手に杯、左手にナイフ───祖国のために戦った戦士
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みんなそれぞれ顔が違う
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ヒゲがあって頭髪なし
そこからトルコ系民族だろうと推測されました。 -
たまご型の顔つきの石人
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杯を持っている様子がくっきりと
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あごのとがった戦士
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個性豊かな石人たち
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ほっぺがくっきり@
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可愛らしいような、ひょうきんなような
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漫画チックな顔
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青いアラ・トー山脈を背景に
午後だとこの向きは完全に逆光になります。
まだ昼過ぎの今はぎりぎりでした。 -
アラビア文字の碑・その1
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アラビア文字の碑・その2
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牛や馬に引かせた鋤がずらりと並ぶ
これらは19世紀の比較的新しいものだそうです。
なぜこんな風に並べてあるのか不明。 -
枯れたアザミの花々が残る黄色い大地
夏は気温が最高45度にもなるそうです。
でも春ならば、このあたりはポピーが咲き乱れるとのこと。 -
塚に上る
発掘品が少なくて、何に使われた跡か分からないそうです。
墓と主張する人もいれば、祈りの場である神殿と主張する人もいるのだとか。 -
乾いた大地と青い山脈
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塚に残る発掘跡
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塚の上の小径をゆく
地上のブラナの塔が見えてきました。 -
石人像が並ぶ大地を見下ろす
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ブラナの塔とアラ・トー山脈を見渡す
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青い山脈と豊かな白雲
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いよいよブラナの塔に上る
まずは外に設けられた螺旋階段で、地上7メートルにある入口へ。 -
ブラナの塔の中の石段
急な階段で、明かり取りの窓は2つしかなく、ほとんど真っ暗でした。
ということで、レナは心配してくれましたが、なんのなんの、ヒヴァのミナレットに比べれば、上らなくてはならない段数は少なくて、さほど大変ではありませんでした。 -
ブラナの塔の上からの眺め
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入口の方と、彼方へ続く街道
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赤い屋根の小さな博物館と土産屋のユルタ(遊牧民のテント)
ユルタの土産屋はさっと見てみましたが、特に欲しいものはありませんでした。 -
バラサグン遺跡にたった一つ残る城砦跡の塚
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広がる大地とアラ・トー山脈・その1
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広がる大地とアラ・トー山脈・その2
あの山脈の向こうはカザフスタンです。 -
再び地上から見た遺跡の塚
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縞模様が美しいブラナの塔
見納めです。
イシククル湖編へとつづく。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- ElliEさん 2013/01/21 07:24:58
- ガイドさんとの相性
- まみさん、こんにちは
石人像のコレクションって色々なスタイルがあって面白いですね。
年代も場所もまちまちなんでしょうか?
どういう目的でこれらの石人像が作られて、オリジナルにはどこにあったのか、想像が膨らみますね。
まみさんは、いつもガイドさんつきで旅行しているから、相性は大事ですよね。
以前、某国の遺跡で、何から何まで知っていることは全部話しますっていうとても熱心なガイドさんがいたのですが、受け取る側は、疲れているし、車に酔うし、で静かにしたかったので、ちょっと困ったことがありました。
途中で、ごめんなさい、しばらく静かにしてもらっていいですか?
って止めたら、降りたとたんに、ぶわ〜〜〜〜っと話されて・・・(笑)。
プライベートガイドはこういう時に逃げ場がないです(笑)。
ちなみに男性ガイドさんでした。
でも、アンコールワットで案内してくれたガイドさんは、こちらの様子も察してくれて、とてもよかった。
こういうのって女性の方が、色々気を使ってくれて良いのかな。
- まみさん からの返信 2013/01/21 08:25:24
- RE: ガイドさんとの相性
- Ellieさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
アンコールワットのガイドさんは男性だったんですね。
そうでなくても民族・国籍が違うと考え方とかのギャップがあるから、女性同士の方が意気投合しやすいかな〜という気がしています。
キルギスのイシククル湖めぐりでは、お手洗いの心配とかもありましたから、そういう話は同性の方がやはり気軽@
でも、ガイドさんとしてのすばらしさは、男女関係なく、ガイドさんのプロ意識次第ですね。
ぶわーと話をするガイドさんが多いのは確か。
でも、せっかくのお話も、車に酔ってしまったりなど、体調が悪いときは、それは確かにつらいですね。
確かにプライベートガイドは逃げ場がないんですよ。
前にもっとおばちゃんガイドさんだったとき、ガイドとしての能力はすばらしいなぁと思ったんですが、先生みたいで、私が彼女の話をメモろうとすると、「話を聞くときには聞きなさい」と怒られてしまったこともあります。苦笑。
それと、話をしてもらっているときに、あっ、あの写真を撮りたい、とよそ見するのが難しい。苦笑。
終わるまで辛抱すればいいんですけどね。
Ellieさんは1対1のガイドさん経験は今回が初めてですか。それとももう経験があるかな。
私も一番はじめのときは、3日間お世話になったのですが、ずーっと一緒に行動していて気詰まりでした。
そのときは男性で、イスラエル旅行中でした。
ユダヤ系の人だけど、がちがちのユダヤ教徒ではない人だったのはいいのですが、アラブ人の悪口とかはさまれたときは、あんまり聞いていたくないなぁと思ってしまいました。
そんなにしょっちゅうでないし、強引に同意を求めるようなことはなかったので、いいんですけど。
夕食のあともお茶しよう、と誘われて、少しは1人だけの時間が欲しいとあれこれ言って断るのがちょっとやっかいでした。ガイドさんとの距離のはかり方がむずかしかったです。
写真を撮りすぎて、あきれられたこともあります。
だから、旅行前からガイドを手配する場合は、手配してくれる担当者に、あらかじめ自分のことを詳しく紹介する知恵がつきました@
ふりかえると確かにいろんなガイドさんにお世話になったな〜。
- ElliEさん からの返信 2013/01/22 08:20:14
- RE: RE: ガイドさんとの相性
- アンコールワットは、女性のガイドさんだったんですよ。
日本語を話す現地の女性で、女性同士、お料理のこと、家族のこと、生活のことなど色々話せてよかったです。
私がガイドさんに求める情報は、まさに現地の人がどんな風に生活しているか、なので、どんぴしゃりでした。
遺跡や観光地の情報は、後で本やガイドブックを見ればいいから、現地ならではのお話が聞けるのが一番うれしいです。
まみさんのユダヤ系のガイドさん。
アラブ人にどんな感情を持っているかなど知ることが出来たら、それも面白いと思いますよ。
でも、ず〜〜っと悪口聞かされてたら、イヤにもなりますよね。
その辺は、ガイドというか人間づきあいの基本なのにね。
- まみさん からの返信 2013/01/22 09:05:50
- RE: RE: RE: ガイドさんとの相性
- Ellieさん、こんにちは。レスレスありがとございます。
> 日本語を話す現地の女性で、女性同士、お料理のこと、家族のこと、生活のことなど色々話せてよかったです。
> 私がガイドさんに求める情報は、まさに現地の人がどんな風に生活しているか、なので、どんぴしゃりでした。
そうそう、まさに、生活に根ざしたこういう情報は女性同士ならですね!
記憶に残りやすいのもこういう話の方だったりしません?
> まみさんのユダヤ系のガイドさん。
> アラブ人にどんな感情を持っているかなど知ることが出来たら、それも面白いと思いますよ。
それもそうかも。
でもあのときは、現地ガイドと1対1というのは初めてで、カルチャーショックでした。
とはいえ、ユダヤ教のことやアラブとの確執のことなど、この旅行がきっかけで猛烈に予習し、初めて知ることばかりで新鮮でした。
> でも、ず〜〜っと悪口聞かされてたら、イヤにもなりますよね。
> その辺は、ガイドというか人間づきあいの基本なのにね。
あ、誤解させちゃったですね。
ずーっとでないです。ちゃんとプロ意識のあるガイドさんでした。
ただ、折に触れて、ああ、アラブ人が嫌いなんだな、という発言がぽろっと洩れたんですね。
いまから思えば、確かにそれも個性。
あと、ユダヤとアラブの争いのかやの外にいる外国人を相手にしているんだ、ということはわきまえていたかんじはちゃんとありました。
そして思えばガイドさんの様子から、イスラエルって狭い地区に対立している民族が壁一枚隔てたとなりあわせで暮らしているから、根底に悪感情があっても、日常生活を送るためにふだんは表に出さないで互いにスルーしあいながら生活しているってかんじがほんの少し伺えました。
そういうのは、1人で観光地だけを回っていたら肌で感じられなかったでしょうね。
-
- とんびさん 2013/01/21 06:34:17
- ブラナの塔
- これはよく覚えていますよ。上まであがりました。石人も。たくさんありましたね。何もないようなところにこの遺跡があって印象深かったです。
- まみさん からの返信 2013/01/21 08:08:11
- RE: ブラナの塔
- とんびさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ここには豊かな歴史の跡があったのにブラナの塔しか残っていないのが残念ですが、なにもないところに塔だけがぽつんとあるのは確かに印象的ですね!
石人は楽しみにしていました。まあこの2点がここでの見どころなんですけど@
-
- eahawkさん 2013/01/21 00:36:14
- 帰りたいな〜
- 今日はちょうど、キルギスの友人にメールした後だったので尚更帰りたくなりました!
石人は本当に個性豊かですよね!
自分に似ている石人もいるかもです。
eahawk
- まみさん からの返信 2013/01/21 02:01:33
- RE: 帰りたいな〜
- eahawkさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
eahawkさんはキルギスでとても有意義な日々を過ごしてらしたようですものね。早速ホームシックでしょうか@
石人はあんなに個性的だとは思いませんでした。面白かったです。
> 自分に似ている石人もいるかもです。
おお、それは考えませんでした。
石人はみんな男性でしたからね。
でも、考えてみたら、川越喜多院にある五百羅漢の石造を見て回ったとき、羅漢はみんな男だと思うのですが、知り合いに似てるとか思った知り合いは女性もいたんでした@
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