【2013.01】アンコールワットで初日の出を拝み、ピザに舌鼓を打つ

2012/12/28 - 2013/01/05

【本日のミッション】
・せっかくなので、アンコールワットで初日の出を拝む
・アンコール遺跡をレンタサイクルで回りながら観光
・マッサージで観光に疲れた体を癒す

【概要】
1日かけてアンコール遺跡を回った。
アンコールワット→アンコールトム→タプロームの小回りルート。
時間や他人を気にせず自由に回りたかったので、レンタサイクルを使用した。
乾季で最も涼しい時期であること、アップダウンがなく平坦な道のりであることから楽勝とタカをくくっていたのだが、結構キツかった。
観光自体でも体力を消耗することを考慮に入れていなかったのだった。

もともとアンコール遺跡自体にはあまり興味はなかった。
カンボジアへ行った理由は、東南アジア制覇を目指している中で唯一(※)訪れていない国だったから。
※東ティモールが未踏であることにあとで気づいた。

なので、個々の遺跡を見ても「ふーん…」という感じであまり響いてこない。
こっそり日本人ツアーに交じって日本語ツアーガイドの説明を聞いても同様。

ただ、スケール感と緻密さが合わさった古代文化がアジアにも確かに存在していたことで、改めて『アジア人』としての矜持を持てたことが収穫だった。

＃実は、今回の旅行は当初「シアヌークビル＋プノンペン」という計画で、シェムリアップを入れるかどうか迷った経緯があったりする。飛行機が飛んでなければ、外していたことだろう…

エリア シェムリアップ(カンボジア)

早朝5時。

昨日頼んでいたレンタサイクル用自転車を引き取りにフロントへ行ったのだが、用意されていなかった…「そのような引継ぎは受けていない。」と。
昨日の出迎えの件もそうだが、このホテルはスタッフ間の情報伝達に難があるようだ。

この時間に店が開いているはずもなく、日の出も刻々と近づく。
トゥクトゥクでアンコールワットへ向かうしか選択肢はなかった。

日が昇るのを待つ。
こぞって写真撮影をしている。
特に、iPadで撮影すると目立つ。

人大杉。
日本人だらけ。
駐車場へ戻ると、日本語が書かれたツアーバスが列をなしていた。
確かに、「アンコールワットで初日の出を拝む」ツアーは、
日本人の人気を博しそう。

昨日は韓国人だらけだったのに、いったいどこに居たのだろう。同胞達は。

初日の出を拝むことができた。
サンライズとしては微妙かもしれないが、水面に反射するアンコールワットが実に美しい。

一旦ホテルに戻り朝食を摂った後、街中でレンタサイクルを借りた。
1日2ドル。デポジット30ドルを預けた。（1日1ドルの店もある）
再びアンコールワットへ。今度は自転車で。

一気に韓国人の団体客が目立つように。
その後、アンコールトム→タ・プロームと定番ルートを回る。

バイヨン。
まだ体力に余裕あり。

個人的には、ココが一番のお気に入りであった。

タプローム。

結構キツくなってきたので、遺跡前の食堂？で昼食がてら休憩。
食事代すら交渉次第でディスカウントされるらしい。

タプロームからホテルへ戻るときには、ちょうど最高気温に達する時刻だったこともあり、本当にキツかった。心が折れそうになったよ。
行きはよいよい帰りはこわいの典型である。

チャリでの遺跡巡りで下半身がパンパンになってしまった。
翌日以降もチャリを使う予定なので、疲れを残さないよう、最近開いたばかりという『アジアハーブアソシエーション』シェムリアップ支店へ行ってきた。

一度、ハーバルボールを使ったマッサージを体験したかったのだ。
帰国後知ったのだけど、ここは日本人経営なのね。
日本人スタッフがいらっしゃり、日本語メニューもあった。
たっぷり2時間、タイ古式マッサージ＆ハーバルボールトリートメントを受けて極楽気分。
価格は30ドルで、ローカルの店とあまり変わらない。
オープンしたてということで、施術者の技量が不安だったが、実際受けてみてきちんとしていたと思う。

イタリアンレストラン『il forno』でピザを食らう。
こんなところで（失礼！）、本格的なナポリピッツァを食べられるとは思わなかった。
一人で大興奮。今回の旅行で最も印象が残る食事であった。