弾丸ジブラルタル1212　「イベリア半島にあるイギリスの飛地」　　～ジブラルタル～

2012/12/30 - 2012/12/30

2012～13年の年末年始休暇を利用して、ヨーロッパで未訪の地となるイギリス自治領の「ジブラルタル」「サンマリノ」「スロヴァキア」「ルクセンブルグ」を訪れました。移動する上で通過した「スペイン」「イタリア」「オーストリア」「ドイツ」を含め5日で8ヶ国という、いつにも増しての弾丸の旅。また、ヨーロッパ3ヶ所の移動で初のＬＣＣを利用した旅にもなりました。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。

≪全行程≫

１日目：深夜、夜行バスと鉄道で成田へ。
　　　　昼、成田→アムステルダム　　　[KLMオランダ航空]
　　　　夕方、アムステルダム→マラガ　[トランサヴィア航空]
　　　　夜、バスでアルヘシラスへ。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10739223

２日目　早朝、バスでラ・リネアへ。
　　　　朝、ジブラルタル散策。
　　　　　　　　　　　≪★今回のお話はココです≫
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10740900

　　　　午前、バスでトレモリーノスへ。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10741883

　　　　午後、マラガ→ローマ　　[ブエリング航空]
　　　　夜、列車でピサへ。

３日目：早朝、ピサ市内散策。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10743921/

　　　　午前、列車でフィレンツェ・ボローニャ経由でリミニへ。
　　　　昼、バスでサンマリノへ。
　　　　午後、サンマリノ散策。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10745461

　　　　午後、バスでリミニへ。
　　　　夕方、列車でボローニャ経由ヴェネツィアへ。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10746606

　　　　夜、列車でウィーンへ。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10747571
　　　　
４日目：朝、列車でブラチスラヴァへ。
　　　　午前、ブラチスラヴァ市内散策。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10748807

　　　　午後、ウィーン→フランクフルト　[エア・ベルリン]
　　　　夜、列車でマインツ・コブレンツ経由で
　　　　ルクセンブルグへ。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10750674

５日目：早朝、ルクセンブルグ市内散策。
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10750989
　　
　　　　午前、ルクセンブルグ→アムステルダム　[KLMオランダ航空]
　　　　午後、アムステルダム→関西空港　［KLMオランダ航空]

６日目：朝、関西空港着。
　　　　京都の実家に帰省。

エリア ジブラルタル(ジブラルタル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

時差と強行軍でぐっすり眠った翌朝、
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10739223/
スペインのアルヘシラスで宿泊した「Hotel Don Manuel」を7:00前にチェックアウトします。

徒歩5分程でバスターミナルに着きます。ジブラルタルとの国境にあたるラ・リネアへは、アルヘシラスからバスで40分かかります。

始発は7:00と聞いていましたが、きょうは日曜日。始発はなんと8:00とのことで、1時間待ちぼうけです。

ジブラルタルの滞在時間が短くなりますが、いたしかたありません。運賃2.3ユーロ(約265円)を支払ってバスに乗車します。

8:00を過ぎて、ようやく明るくなってきました。

ジブラルタルを象徴する岩山「ザ・ロック」が見えてきました。

「ザ・ロック」にむけてバスは走ります。

ラ・リネアのバスターミナルに到着しました。

ラ・リネアの街並みです。

スペインとジブラルタルの国境にむかって歩いてゆきます。

5分程で国境です。

日本人はパスポートの表紙を見せるだけで通過できます。

ここから先がイギリスの海外領土となるジブラルタルです。

ジブラルタル入国です。

すぐ左手に空港があります。イギリスのLCCのイージージェットやモナークエアラインが就航しています。

地図を見ると、ジブラルタルは海峡に突き出した小半島に位置しています。ちなみに、右手が「南」ですね。

地中海の出入口に位置するという軍事上・海上交通上、重要な場所のため、現在もイギリス軍が駐屯しています。2階建バスも走り、イギリス領土ということがわかります。

この先はなんと滑走路が横切っていて、離着陸時には道路が通行止めとなります。

滑走路に近づいてきました。

ちょうどここが滑走路の真ん中にあたります。

滑走路に立つというのも貴重な経験です。

滑走路を渡りきって、国境方面をふりかえってみました。

何やら記念碑がありました。もちろん、英語表記です。

ザ・ロックのふもとをさらに進んでいきます。

標識ももちろん英語です。

どこにいても、ザ・ロックが視界にはいります。

バスターミナルまでやってきました。

この門をくぐると、街の中心部です。

ジブラルタルの“ヘソ”ケースメイツスクエアという広場です。

フィッシュ＆チップスがメインではあるものの、パエリアを食することもできるという、なかなかクロスオーバーなお店です。

メインストリートを歩いていきます。

早朝とあって、人通りは多くありません。

エリザベス女王が描かれています。

確かに、スペインの街並みとは明らかに異なっています。

イギリスのある地方都市といった趣きです。

教会もあります。

アルヘシラスを出るのが1時間遅くなったため、時間がタイトです。

そろそろ時間がなくなってきました。国境にむけて戻ることにしましょう。

教会と手前のゴミ箱が妙にマッチしています。

ゴミ箱にはジブラルタルの紋章が描かれていました。

アップにしてみます。

別タイプのものです。なんかいいですね。

市バスのボディにも紋章です。

ザ・ロックの麓を2階建バスが通過していきます。

滑走路まで戻ってきました。

再度、滑走路を渡ると国境です。

短い時間でしたが、楽しいジブラルタルのひとときでした。
さてこの後は、スペインに再入国し、コスタ・デル・ソル沿いにマラガ空港へ移動します。
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