![12月30日(土) <br />8:30頃、ホテルの中庭で朝食バフェ。<br /><br />この日は、<br />フランシスコ・ザビエルゆかりの<br />セント・ポール教会、<br />サンチャゴ砦、<br />スルタン・パレス<br />(見事な庭園と博物館)を訪れ、<br />ファモサ・チキン・ライス・ボールで昼食。<br />(つづく)](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/73/94/650x_10739425.jpg?updated_at=1357611933)
2012/12/29 - 2012/12/29
1045位(同エリア1207件中)
ビケ♪さん
12月30日(土)
8:30頃、ホテルの中庭で朝食バフェ。
この日は、
フランシスコ・ザビエルゆかりの
セント・ポール教会、
サンチャゴ砦、
スルタン・パレス
(見事な庭園と博物館)を訪れ、
ファモサ・チキン・ライス・ボールで昼食。
(つづく)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテルの中庭で朝食バフェ。
南国の雰囲気を満喫できて、素敵だったが、
お料理は、まあまあ、という印象。 -
見上げれば、青空!
日光が差し込んで、気持ちがいいです!
翌日の朝は小雨模様だったので、
半透明の屋根が付いていました。 -
普通に木も生えています!
-
ここで、生まれて初めて食べたフルーツで、
ライチよりも少し大きく、
食感もライチに似ているが柑橘系の果物みたいに
房に分かれている、というものがあり、
美味しかった!
(帰国後に調べたら、ドゥク・ランサDuku Langsatと判明!) -
10:00少し前に、ホテルを出発。
オランダ広場を通り、セント・ポール教会へ向かう。 -
セント・ポール教会は、丘の上にあり、
丘を上って行く途中で町並みを見下ろせて、
素晴らしい景色を楽しめる。
これはマラッカタワー。
展望台が上下する様子も見えました! -
船のように見えるのは、海洋博物館。
私達は行きませんでした・・・ -
イチオシ
セント・ポール教会は、
フランシスコ・ザビエルが亡くなった後、
遺体がインドのゴアに移送される前に
9か月間安置された場所。
丘の上に上がってしまえば、マラッカ海峡まで見える。
教会はすでに廃墟になっているが、
鐘楼の塔はオランダ時代には灯台の役割もしていたとか。
塔に梯子はかかっているが、登ることはできない。 -
以下、教会前の看板にあった解説を訳・引用します。
『この教会は、
ポルトガル船長ドゥアル・コエルホによって
礼拝堂として建てられた。
南シナ海で敵の攻撃から守ってくれたことに対する、
神への感謝のしるしとして、
この聖堂は聖母マリアに捧げられ、
「丘の聖母教会」と名付けられた。』 -
イチオシ
フランシスコ・ザビエル像。
どうでもいいが、日本人観光客は
異口同音に曰く・・・
「禿げてなーい!」 ^_^;
・・・それはさておき、このザビエル像、
髪はあるけど、右手がない。その訳は・・・
ゴアで埋葬された時、遺体から右手が切り落とされ、
ローマ法王に届けられたのだが、
その時、マラッカでは落雷があり、
像の右手が砕け散った、という・・・ -
遠くにマラッカ海峡。
訳・引用続き・・・
『フランシスコ・ザビエルが1545年と1553年に
この地を訪れた時、ここに滞在。
1548年にイエズス会に譲渡された。
1556年に上階が設けられ、受胎告知教会と名称が変わった。
1590年、教会の背後に、物見の塔が建てられた。』 -
マラッカ海峡。船も見えます。
『オランダ統治時代に、この教会はプロテスタントとなり、
「セント・ポール教会」と命名された。
この丘は「セント・ポールの丘」として知られるようになった。
しかし1753年、「マラッカ・キリスト教会」が創設された後、
この教会は荒廃してしまった。』 -
真っ白な塔の下。梯子が見えますが、
登っても天井につっかえるだけです。
σ(^^;←やってみた人
『ポルトガル時代の塔は1745年に破壊されたが、
壁だけは残り、要塞の役割を果たした。
建物は拡張され、物見の塔
(灯台の役割もしていた)と一体化。
1934年、塔と教会本体は再び分けられ、
教会はオランダとポルトガルの要人たちの霊廟となった。』 -
『イギリス統治時代、
1810年と1811年のジャワ島攻略の際、
砲弾貯蔵所として使われた。
ユニオン・ジャックを掲げるポールが立てられ、
「旗の丘」と呼ばれるようになったが、
その名前は定着しなかった。
そのうち、ポールも取り除かれ、
この建物自体も荒廃してしまった。
現在は、マラッカの中心的な観光スポットとなっている。』
(引用終わり) -
・・・というわけで、廃墟なのですが、
昔の建築物は、本当にいい味を醸し出しています。 -
窓孔
私ってもしかしたら、窓孔マニアなのかもしれない・・・
気付かぬうちに、結構写真撮ってるもの。 -
イチオシ
木々と廃墟は、ずっと見続けてきた。
荒波に揉まれ続けたマラッカの歴史を・・・ -
もともとは教会の床の石に彫られた墓碑が、
壁に立てかけられています。 -
教会の廃墟の一番奥。(つまり祭壇があったところ)
その遥か下の方を、鉄格子の間から見降ろすと、
長方形の棺が置かれた跡が見える。
たくさんのコインやお札が投げ込まれていた。
誰か回収するのだろうか・・・? -
イチオシ
一番奥の出口より外へ。
女の子の帽子を手に持つ男性。 -
窓孔 外から
-
この、教会に寄り添う大木!
好きですね〜こういう木。 -
イチオシ
塔の下で一息入れる親子
-
さて、サンチャゴ砦へと降りていきます。
上ってきたオランダ広場側に比べれば、
急な階段ですが、大したことはなかったです。 -
廃墟を見上げて
-
500年近く経っているんですからねー。
建築技術の高さが伺い知れます。 -
周辺は、ジャングルのよう。
南国の植生 -
坂の途中にも、オランダ人の墓石
-
サンチャゴ砦を見下ろす
-
セント・ポールの丘を見上げる
-
大砲
-
この大きな葉!熱帯って感じがします
-
砦は、赤い鉄骨で補強されていた
-
ここも観光客でにぎわっている
-
お父さんに向かって、はい、チーズ!
-
砦の中で、親子と思しき2人がギターの弾き語りをしていた。
マレーシアの歌ではなく、
「カントリーロード」などを熱唱していた。
娘さんがお父さんに合わせてコーラスをするのだが、
ちょっと聞くのが辛い音程感覚である・・・(笑) -
砦の上に天使
-
天使アップで ・・・ん?
あれ〜?天使じゃないかもー
羽根じゃなくて、
棕櫚の葉を持っているように見える? -
こちらが正面
-
イチオシ
サンチャゴ砦では、団体の観光客も多かった。
記念撮影をするには恰好のスポットと見え、
入れ替わり立ち替わり、ポーズをとっていた。 -
横から
-
サンチャゴ砦を出てすぐ左手、
スルタン・パレスへ向かう。
いろんな色のハイビスカスが咲いていた。 -
スルタン・パレスへ。
1400年頃から1511年にポルトガルに支配されるまでの、
スルタンの居城を再現したもの。
オリジナルの宮殿は、
釘を一本も使わないで建てられたとのこと。
庭園がとても見事に作られていた。 -
スルタン・パレス 正面
-
看板にあった庭園についての説明によると、
「実際に王妃や王女がこのような庭で寛いだか
どうかは分からないが、ありそうなこととして再現した」
というような趣旨が書かれていた。
まあ真実はどうであれ、
あったかも知れない情景に想像力を働かせるのも、
楽しい。 -
椰子の木
よく日本の温泉地などにある
「熱帯植物園」を地で行っている。
(当たり前 ^^; ここ熱帯だし!) -
蓮のポット
-
地面には木の根が蔓延っている
-
ピンク色のジャスミン
-
オレンジ色の花のアーチ
-
花 アップで
-
アーチをくぐる
-
雪柳のように見える
白い花が、滝のように垂れ下がる -
白っぽい葉のジャスミン
-
南国の定番!ブーゲンビリア
-
イスラムの雰囲気
実は、こんなに美しい庭園なのに、
散歩していたのは私達2人だけ!
わざわざこの暑い時間帯(正午近く?)に
散歩する方が、変わっているのだろう・・・ -
こちらも、イスラムな感じ
-
イチオシ
玉ねぎ型の屋根飾りと、左右対称の作りが
イスラム文化の香りを醸し出すのかな。 -
小さな橋と、たこの木
-
庭園から見たスルタン・パレス
-
スルタン・パレス内部では、
臣下がスルタンと謁見する様子や、
各国との交易について、
そしてマラッカの有名な2人の勇者の戦いの様子などが、
マネキンを使ったジオラマで展示されていた。
個人的には、民族衣装(盛装)のコーナーが
印象に残った。
さすが、文化の交流地。ファッションは
変化に富み、それぞれのエレガンスを極めている。 -
建物の中は、涼しい・・・
-
見事な扉の彫刻
-
民族衣装のコーナー
ガラスが光ってしまうので、
こんなアングルでしか撮れないのだ -
民族衣装のコーナー
上の写真を、女性側から -
民族衣装のコーナー
刺繍が見事! -
民族衣装のコーナー
これは、ババ・ニョニャ女性の衣装
(だったような気がする 多分…) -
インドの民族楽器の展示
前日にヒンドゥー寺院で見た楽器が! -
こちらは太鼓
-
お昼は、ファモサ・チキン・ライス・ボール
Famosa Chicken Rice Ballで、
蒸し鶏とロースト鶏を1つずつ頼み、
ダンナと半分ずつ分ける。
人気店のようで、混んでいた。
写真は、グリルされたり蒸されたりしている鶏。 -
このレストランも、歴史的建造物を生かして使っている
-
イチオシ
ゴージャスな内装!
初めに注文をして、その後席に案内される。
デザートに、チェンドル(マラッカ名物のかき氷)を
頼んだのに、一番初めに来るってのは
どうかしら!?
鶏とライス、美味しかったです。
(私達が頼んだライスは、
ボール状にはなっていなかった)
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