2012年12月韓国鉄道旅行3（三陟線海列車）

2012/12/23 - 2012/12/23

　2012年12月22日から24日まで3連休を使って韓国へ行ってきました。
　韓国は今回が15回目、2012年は3回目になります。
　前回の渡韓は、2012年7月でしたから5か月余りしか経っていませんが、その間に韓国では新線が6区間も開業してしまいました。
　これらに全部乗って、韓国鉄道全線踏破のまま2012年を年越ししたいと思います。
　何とか大邱駅に着いて、事前にネット予約してあった江陵行きムグンファ号に乗り、友人がまだ未乗の三陟線海列車に乗りに行きます。

　私自身は2008年1月以来の訪問です。前回の旅行記はこちらです。
http://4travel.jp/traveler/koreanrailfan/album/10215506/

エリア 三陟(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

　何とか釜山発江陵行きムグンファ号に間に合いました。

大邱駅 駅

　乗車率は100%超えていましたが、途中駅での下車が結構ありました。

　きっぷは江陵駅まで取ってありましたが、海列車のきっぷを買いたかったので、手前の墨湖駅で下車しました。

　まだあたりは真っ暗です。

　墨湖駅です。
　ここで、海列車のチケットを買おうと思っていたのですが、残念ながら、墨湖駅では海列車の切符販売は取り扱っていないとのこと。これは困りました。
　仕方ないので、バスで三陟へ向かいます。

　墨湖駅から東海バスターミナルまで2Kmくらいかな？
　タクシーが停まっていましたが、時間があるので歩きました。(笑)
　たぶん零下の寒い中歩きました。
　ターミナルから三陟まではバスで移動です。バスは大邱まで行く市外バスのようでした。シートは１＋２列で快適でした。

　三陟バスターミナルまで約20分、客は私たち2人だけでした。

　バスターミナルでうどん3,000ウォンをいただきます。

　バスターミナルから三陟駅までまたまた歩きです。(笑)
　1.5kmくらいありそうです。

　五十川という川を渡ります。
　

　後ほど乗る三陟線の橋が見えます。

　三陟線の下をくぐります。

　三陟駅の看板です。

　こじんまりとした三陟駅までやってきました。

　駅前の様子です。

　朝1往復の臨時列車の案内です。
　実は、韓国語のホームページで臨時列車らしい列車が運転されていらしい情報はつかんでいましたが、自信ありませんでした。

　ちょうどきっぷ売り場が開きました。
　窓口の時刻表には臨時列車の時間の掲示はありませんでしたが…

　無事、三陟8:40発列車のきっぷを手に入れることができました。
　一般車両12,000ウォンのシートです。

　駅舎内のようすです。

　三陟市周辺の案内地図です。

　三陟市にもレールバイクがあります。

　複線を走っているとは知りませんでした。(笑)
　

　三陟市の石灰岩洞窟「幻仙窟」の案内もあります。

　待合室のテレビでYTNというニュースチャンネルが流れていました。
　ちょっと気になるキャスターでした。(笑)

　江陵からの海列車が到着しました。
　ホームページで見たところ、座席はほとんど満席でしたが…降りた客はわずかでした。

　折り返し江陵行きとなる列車です。

　三陟駅の駅名標です。

　前回同様三両編成です。

　アテンダントさんのお迎えです。

　一般車両3号車の車内の様子です。

　山側のシートと、

　海側のシートがそれぞれ海に向いています。

　お客さんは20名くらいだったでしょうか、三陟駅出発です。
　先ほど渡ってきた橋をながめます。

　こちらは15,000ウォンのシートです。

　プロポーズ室もあります。

　三陟川邊駅です。

　モニターでは、先頭部のカメラの映像が映っています。

　湫岩燭台岩です。

湫岩駅です。

　モニターでは、日本語表記もありました。

　先ほど乗ってきた嶺東線が近づいてきました。

　東海駅到着です。

　また海が見えてきました。

　しかし、鉄条網が設置されているところもあります。

こちらは、貨物線墨湖港線の線路のようです。

　再び墨湖駅に戻ってきました。

　ミニ売店もあります。

丘の上にそびえる船型のサンクルーズホテルです。

　正東津駅で下車します。
　前回もこの駅で下車しました。
　http://4travel.jp/traveler/koreanrailfan/album/10689431/

　この駅から、折り返し清涼里行き「ムグンファ」号に乗ろうとしていたののですが、あいにく指定券は満席でした。
　数日前に確認した時はまだ空席があったのですが、今日は日曜日、事前に予約しておくべきでしたが、なかなか海列車の予定が立てられなくて…

　それなら、今乗ってきた海列車で江陵まで乗って、江陵から高速バスでソウルへと思いましたが…あいにく出発してしまいました。

　清涼里行き以外の列車は当分なく、立席でソウルまで行く覚悟も考えましたが…（続く）