2012/11/19 - 2012/11/26
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na1430さん
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ミラノの中心街を10時半ごろ出発、一路ベネチアに向かった。ミラノからローマまで同一バスにより移動するツアーである。
この日は約270キロの移動である。すべて高速道路を走るので、思いのほか苦痛はない。
途中トイレ休憩を兼ねた昼食は名物イカスミのパスタであったが、美味であったかどうかあまり記憶に残っていない。
ベネチア到着後市内徒歩にて観光後、サンマルコ寺院に入った。寺院内は写真撮影が禁止されているため、寺院内の写真はない。この寺院内はツアーが用意したガイドがついた。
イタリアでは法の改正でツアーなどの案内は必ず専門のガイドにより行なわれるようになった。ツアーの添乗員がこれを行うとこの法に触れるらしい。日本語のガイドが就く場合、日本人がほとんどであるが、いずれもガイドの資格保有者であり、ガイドを生業としているようであるが、国籍は定かでない。
以前スペイン旅行の際経験したことであるが、ツアーの観光ガイドを日系人が行なう場合、無用とも思われる現地人ガイドもついた。スペインは左翼系の政権が続き、自国民の雇用確保のための法が適用されていた。
イタリアもスペインほどの厳しい法でないにしても、添乗員によるガイドは禁じられている。
ベネチアはいくつかの島で構成されている。バスはベネチアの対岸メストレ桟橋に着き、そこから水上バスにより、ベネチアに向かった。30分ぐらい乗船して島に着き、そこからサンマルコ広場まで歩き、サンマルコ寺院に入った。
サンマルコ寺院はヴェネツィア大司教座が置かれ、ベネチア最大の大聖堂であるが、司教座聖堂(大聖堂)でない時代があり、歴史上の呼称に合せ、寺院ないしは聖堂と呼ばれている。
前後したがベネチアはイタリア語発音で「ヴェネツィア」が最も近いらしい。子供のころベネチアをベニスと言っていた。小学校、中学校の教科書は間違いなくベニスと記載されていた。例えば「ベニスの商人」などがそれである。ちなみにベニスは英語の「Venice」であり、いつ頃から現在のベネチアと呼称されるようになったかは分からない。何かのきっかけがあったに違いないと思うが・・・
サンマルコ寺院の見学が済んで、すぐ近くのガラス工房の店に入った。ベネチアのガラス工芸品は長い歴史がある。
ガラス工芸品ヴェネツィアン・グラスは、13世紀中世ヴェネツィア共和国が東方諸国の優れた産物の東西貿易を行なう過程で、当時最も珍重されたガラス工芸品を自国で生産を始めたのが始まりと言われている。
店舗ではガラス工芸品の実演がおこなわれていたが、日本人観光客が入店すると、日本語専属職員による解説、説明が行なわれた。
店舗を出るとそこがサンマルコ広場である。サンマルコ広場は海に近く、また、潮の干満差が大きく満潮時の広場は海水に浸かることで有名であるが、訪れた日の21日前11月1日はこの地方が激しい降雨に見舞われ、平常より140cmも上昇したらしい。潮の浸水に慣れているとは言え、大変な騒ぎであったようだ。
この広場付近で自由行動になり、季節的に日が短くなったが夕方からゴンドラ遊覧になった。あたりが暗くなる中、ゴンドラには数人ずつ乗り、船頭が櫂を操り狭い水路を進んだが、あたりは真っ暗で、周囲の建物の間から光が漏れるのを眺める程度のゴンドラ遊覧であった。ツアー参加者によって評価が違うだろうが、面白さを欠くゴンドラであった。
この後また水上バスによって対岸メストレに渡り、魚料理の夕食を摂りホテルに入った。
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ベネチアの対岸メストレの桟橋を水上バスは離れ、船中の左右から撮影。
教会の塔と思われるが、名称は定かではない。 -
水上バスはかなり近づいた。
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教会と思われるが、名称はわからない。
大きな船舶が泊っている。その右側に太鼓橋見える。運河だろうか? -
市内散策の折、橋上からの風景。
この水路を荷物を積んだ小舟が通過したが、ベネチアの軽トラを連想する。 -
正面がサンマルコ寺院。
サンマルコ広場から。 -
サンマルコ寺院内は撮影できない。
寺院に通じる付近で撮影した記憶があるが、残念ながら定かでない。 -
サンマルコ広場での撮影。
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サンマルコ広場にて。
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サンマルコ広場にて。残念ながら鐘楼に上る機会はなかった。
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サンマルコ広場にて。
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サンマルコ広場の夕暮れ。
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サンマルコ広場
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ベネチア本島内の運河。
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ガラス工芸店内
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ガラス工房のガラス工芸品。
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ガラス工芸品
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サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
ゴンドラ発着桟橋から。 -
ゴンドラ発着桟橋付近。夜のゴンドラ観光集合場所。
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暗闇の中をゴンドラが進む。
先行するゴンドラ。 -
船頭は巧みに櫂を操るが、あたりは真っ暗闇。
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暗闇の中を走る。
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通過するゴンドラの両岸に貨物船などから、荷揚げ、乗り降りできるところには明かりがともる。
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ゴンドラは橋の下をくぐる。
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