2012　Peachで北海道へ　No1　Peach初搭乗　（１日目）

2012/05/13 - 2012/05/16

平成２４年３月に就航した「Ｐｅａｃｈ」に乗って北海道へ行ってきました。
今回は函館を拠点に、松前半島を中心に周遊しました。

旅の行程
　５月１３日　函館
　５月１４日　北斗、松前、函館
　５月１５日　函館、江差、ニセコ
　５月１６日　小樽、札幌


「Ｐｅａｃｈ」はフライトの３０分前にチェックイン手続きが打ち切られるので、いつもより早めに空港に向かいます。

予約メールに記載されたバーコードを読み取り機にかざしてチェックイン手続きすると、レシートのようなペラペラのボーディングパスが発行されます。
最近は、大手航空会社の自動チェックイン方式に慣れてしまったので煩わしさは否めません。

飛行機へはボーディング・ブリッジで搭乗するのではなく、少し離れたところに駐機している所までシャトルバスで移動し、タラップで乗り込みます。
シャトルバスから見たピンクの機体はすごく新鮮に映りました。

関西空港１０時０５分発の、Ｐｅａｃｈ　MM103便で新千歳空港へ向け飛び立ちます。
広い座席（有料）を予約していたので、フライト中はゆったりと過ごすことができました。

フライト中のサービスはかなりの部分が有料になっていますが、そんな中で良いなと思ったのは、機長自らが「右手に富士山が見えます」だとか、「左手に佐渡島が地図どおりに浮かんでいます」など、観光ガイド役を務めていることで、サービス低下をカバーするため社員自らが努力する姿勢には好感が持てました。
「機長がそんなことをするのはフライトの安全確保に支障がある」と、否定的な意見をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが・・・。

今回、「Ｐｅａｃｈ」を利用して感じたことは、ローコストを実現するためあらゆる点で合理化が図られていますが、飛行機で旅行することがステータスシンボルではなくなった現在、過剰なサービスを排除し、徹底的に合理化することも時代の流れに呼応した航空会社の一つのあり方ではないかということでした。
今後も機会があれば利用したいと思います。


新千歳空港到着後、昼食は空港内にあるイタリアンレストラン「ルース ロウ」でいただきました。
ここは、ドラマ「風のガーデン」の舞台になった藻岩にあるイタリアンレストランの姉妹店です。

昼食後、予約していたレンタカーをピックアップして千歳ＩＣから道央道で函館へ向かいます。

エリア 函館(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

この時期ですが・・・

冠雪した山が見えます。

天気がいいので、アルプスの峰越しに富士山が見えています。

羽田へ向かうのでしょうか、ＡＮＡ機が飛び越して行きました。

本州の最北端、下北半島に差しかかりました。

尻屋崎が見えてきたので、海峡を越えれば北海道です。

新千歳空港到着後、空港内で昼食を採り、予約していたレンタカーをピックアップして千歳ＩＣから道央道で函館へ向かいます。

本輪西ＰＡでトイレ休憩しました。
このＰＡには土を盛っただけの簡素な展望台があり、眼下に室蘭港を眺めることができます。

室蘭のあたりで有珠山が正面に見えてきたので、眺望を楽しむため有珠山ＳＡに立ち寄りました。

目の前に噴火湾が望めます。

正面に有珠山、右端に昭和新山が見えています。

さらにその右に、雪を冠った羊蹄山が頭を出しているのがうっすらと見えています。

道央道出口の森ＩＣ手前で駒ヶ岳がきれいに見えたので、路肩に一時停止して写真撮影しました。
交通安全のためにはこんなことをしてはいけませんね。
反省します。

一般道に降りたので、改めて「カシャッ！」。

函館到着後、宿泊先の「チサングランド函館」にチェックインしました。
ここは元町地区や函館山ロープウェイ駅に近く、観光には便利なホテルです。
ホテルの窓からは函館港や・・・

函館山が見えています。

しばらくホテルで休憩した後、ライトアップされた函館の街を楽しみます。