保津川下りは思ったより良かった

2012/11/26 - 2012/11/29

今回の京都旅行のメインは、紅葉最盛時の嵯峨野トロッコ列車と
保津川下り。
ただトロッコ列車は、三日前に旅行会社で問い合わせた段階で既に
全列車、全席完売。
この時期は発売開始（乗車の一か月前）からドンドン予約が
埋まっていくそうです。　甘かった……

一方、保津川下りは団体以外予約は出来ないので、乗れない事は
なさそう。
本来、行きはトロッコ列車で帰りは保津川下りにしたかったところ
ですが、行きはJRで丸亀駅まで行き、そこから乗船場まで歩きました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

朝一の船を狙って朝もやの中、JR丸亀駅に到着。

駅前の中央分離帯が、保津川下りコースのミニチュアに
なっていました。

なんにもない…
本当にメジャーな観光地なのか？

乗船場までは案内板が立っているので迷う事は
ありません。

あまりにインパクトがあったので、一枚

徒歩10分程度で乗船場到着。

待合所。
料金支払い後に番号をもらい、その番号が
放送で呼ばれたら乗船です。

時刻表は一応ありますが、あくまでも
「定員になり次第、随時出発」といった感じ。

放送で呼ばれ、乗船です。

椅子の上にあるベルトのような物が
ライフジャケット。
全員腰に巻きます。

ちなみに席順は、船のそばに来た順に船頭さんが
「そこのお二人さんはここ、そちらの三人さんは
　こっち」と割り振っていきます。

さあ出発！

出発直後に沈下橋が見えてきます。
沈下橋と言えば、四万十川が有名ですね。

いよいよ急流。

といっても迫力はそこそこですので、
お年寄りや小さいお子さんも安心でしょう。

ここは急流＆急カーブ。
船頭さんの腕の見せ所です。

たち込めていた朝もやが、
やっととれてきました。

川辺にカメラマンが立っていて、記念写真を
強制撮影されます。
おみやげに欲しい方は、後日郵送してくれる
そうです。

「プロカメラマンを逆に撮り返してやったぜ〜っ
　ワイルドだろぅ 」

橋の上にトロッコ列車を発見。
あちらも停車して、保津川を下る船を
見せています。

前から船が接近。
水上売店です。

この後に昼飯を食べる予定だったので何も
買いませんでしたが、ほぼ全員が買っていました。

ほどなくして嵐山の下船場に到着。
四万十川下り、最上川下りと経験してますが、
文句なく一番よかったです。

唯一の難点は、一時間半と長いので少々おしりが
痛くなること。

それとコースには紅葉する樹木が少なく、
秋だからといって、紅葉の景色目当てだと
ちょっとがっかりするかも。
ただ逆にいえば、オールシーズン同じように
楽しめると思います。

￥3.900と少々お高いですが、お勧めです。