①ベルギーの旅「アントワープ」の言葉の響きに心踊らせて...。（ブリュッセル）

2012/04/24 - 2012/05/02

調べに調べて作った資料が40ポケットのクリアファイルに入り切れないほど。

いつもの事だが、今回はファイルが膨れ上がった。
というのも、ブリュッセルを拠点に4つの街を列車で旅する。

「インターネットで現地で調べれば。」と思うかもしれないけど、私スタイルは貫きたい。

現地に到着するまでには頭の中にある程度の情報が刷り込まれている。
交通機関も街の地図も旅する街の観光名所も。そこに何があるのかも。

何と言っても、行く先々で「どっちに行くの？」「どこから乗るの？」「何があるの？」なんて言うのは性に合わない。
まるで、住民のように闊歩したい。（気持ちだけは...。）

実は、迷っていると、狙われたり騙されたりしそうなので、それを極力避けたいというのが本音。

ということで、膨れ上がった黒いクリアファイルをスーツケースに押し込んで、飛行機に乗り込んだ。

スキポール空港を経由するのは何年振りだろう。

確か海外旅行といえば、海外スキーと決めていた我が家のルールを、初めて破った記念すべきパリ旅行の時以来かな。
もう10年にもなるのか、月並みだけど月日がたつのは速い。
スキポールのカジノ（見ただけ）、家族で分けあって食べた大トロのにぎり
御土産に買ったキャビアもどきとチーズ(これはほんとに美味しかった）。
懐かしさいっぱいで到着したけれど、そこは何の変哲もない空港に見えた。
ただ長い、ほんとに長い。
乗り換え時間1時間30分、間に合うかな。
とにかく案内の掲示板を確認しながらブリュッセル行きの搭乗口まで急いだ。

アムステルダムからブリュッセルまでの機内は通路を挟んで両側3名の小さな飛行機だった。
気流に流されながら、まるで電車に揺られているかのように無事に到着した。

今夜から6泊するホテルは、日本のガイドブックではお勧めしていない南駅そばのホテル。
何と言っても、すごい駅近。ホテルを一歩出ると駅みたいなホテル。
今回の目的にはピッタリだし、新しいビジネスホテルなので予約した。
ストリートビューでは、まだ建設中だった。

空港の国鉄乗り場の切符売り場で、南駅までのチケットとRAILPASSを購入した。

ホームで1等と2等はどこの場所で待てばいいのか分からなかったが、そばにいた人に聞くと
「来てみないと分からない。」
という返事が返ってきたので、そのままその場所で待つことにした。

19時過ぎ、やっとホテルに到着。

ホテルの部屋はすごく広い。でも、バスタブはなくガラス張りのシャワールームがあった。
ま、いいか。
お風呂に入りに来たわけでもないし、今夜は疲れているのでこのままおとなしく休もう。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルギー国鉄

（写真上）
　RAIL PASS　（1等）117ユーロ
　個別に買うのとどっちが安いか分からないけど
　ホテルからすぐに飛び乗れる。

（写真下）
　ブリュッセル市内〜空港まで(帰り）の追加料金の領収書