ワシントンDCへ行ってきました　３

2012/11/07 - 2012/11/20

ワシントン３日目も２階建てバスを使って遠出します。
２階建てバスで街の雰囲気を味わう観光にはなりました。
バスは、日本と違い大雑把なスケジュールで、
急な変更もある割に本数が多くないため、１本を逃すと
かなりの時間ロスにつながることもあります。
途中下車して、散策する時間があまりもてなかったという反省点が残りましたが、いろんなところに足をのばして観光できました。
下車した場所
ワシントン大聖堂、国立アメリカ歴史博物館

４日目は、イースタンマーケットに行きました。
おいしいリンゴとリンゴジュースの試食試飲をしたり、日本に来たことがある人と話したり、楽しい時間を過ごしました。
イースタンマーケット、
スミソニアンキャッスル、
ナショナルギャラリー

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日もユニオン駅からスタートします。イエローループからグリーンループに乗り換えて、ワシントン大聖堂とジョージタウンの見学をします。
リースはまだかけられていませんでした。

スパイミュージアムの前にクラシックカー大集合で楽しそうでした。

デュポンサークルを通りました。窓から眺める景色に目を奪われながら、バス移動するのは気持ちがいいです。
ワシントンヒルトンホテルでグリーンループに乗り換えました。

ワシントン大聖堂につきました。裏から入ると大きい庭がありました。

庭にあったガゼボの中から撮りました。

大聖堂の外壁は修繕中でしたが、修繕中の部分が写らないように撮ってみました。

ビジター用の入口から入ると有料のツアーの受付を必ず通ります。寄付だけして遠慮させていただきました。ここにもリンカーンが。本堂の両サイドに回廊があります。

地下には２つの礼拝堂とショップがあり結構フロアが広いです。ここにはヘレンケラーとサリバン先生のお墓があります。

地下の礼拝堂。

ヘレンケラーとサリバン先生はこの格子の奥に眠っているのかなと思いました。

地下から戻り、本堂を奥のほうから見てみました。
パイプオルガンや立派な木の椅子があります。こんなに奥行があって席がたくさんあるなんて。みないとわからないものです。
このエリアの席に座るひとはそれぞれ決められているそうです。

回廊にあるステンドグラス。

アポロ11号の乗組員ウォーレンが持ち帰った月の石が埋め込まれているステンドグラス。上の円形の真ん中にあるのがわかります。

大聖堂の正面。
エレベーターで７階に上がると眺めがいいようです。上からの景色は、あいにく荷物番をしていたので、見れませんでしたがかなりよかったそうです。

バスに乗ります。
大聖堂から大使館通りを通った後、バスはジョージタウンへ向かいます。

レンガ造りの建物やおしゃれなショップが沢山並び、人気エリアのようで人も沢山歩いていました。かと思うとこんな川沿いにのんびり散策できる小道も。

国立アメリカ歴史博物館に行きました。
これはリンカーンが狙撃されたときにかぶっていた帽子だとか。

エジソンが発明した電球やそれに使う材料、直筆のメモが展示されています。
日本で竹を仕入れたという説明書きがありました。
エジソンの発明には日本も関係していたんですね。

ファーストレディのコーナー。
ドレスや食器類が展示されている。
ワシントン夫人、リンカーン夫人から最近だとオバマ夫人のジミーチュウの靴まで。素敵です。
体格がわかっちゃうけど、映像もあって懐かしいです。

翌朝キャピトルヒルのエリアにある市場、イースタンマーケットに向かいます。
紅葉と街並みがとてもきれいで散歩も気持ちいいです。玄関前の庭に普通にりすがいる家が沢山あります。初めはカメラを何度も構えては逃していたりすの姿にも見慣れてきました。

建物の中には肉、魚、野菜、果物等いろんなお店でにぎわっています。
りんごジュースやシードルが売られていました。
日本のりんごもありました。

外にも食べ物やアクセサリーや洋服、インテリア等いろんなお店が並びます。
家でおばあさんが作るんだよ、と説明してくれたおじさんから手作りのローストナッツを買いました。

イチオシはこのお店。
こちらも奥さん手作りだそうで、とってもキュートな小物や洋服が並んでいます。

誰もが目をとめるこども用のオーバーオールは、ベーコンエッグ柄。

大人にはこちら。やっぱりかわいい。

さんざん悩んだ挙句、マフラーつき帽子、マフラー、手袋を購入。
長々見ている間もにこやかに見守ってくれたフランクさん。
奥さまと交代で毎週末は出店されているそうです。
http://snowdaydesign.com/

優しくて温かいお人柄とセンスの良さが伝わるお店でした。
さっそく愛用しています。

イースタンマーケットで軽く食事をして、地下鉄でモールへ移動します。
地下鉄の料金は時間帯で変わります。週末はオフピーク料金。運賃表を見て切符を買います。

券売機にお金を入れますが、普通の切符を買うときに注意点があります。
運賃表の金額＋１ドルのtotal金額を入れないと切符は出てこないんですよ。お得かと数回使えるようにフェアカードも買ってみましたが、結局１ドル分は差し引かれていました。
尋ねてみたものの、スマートトリップカードを購入できる券売機は、
同じ駅でも改札が違うとあったりなかったりとどこにでもある訳ではないらしいです。
駅にいる人自体もお得なプランについて案内してくれる気の利いた方はほとんどいないので得をするのは20ドル以上のフェアカードとかパスなんだろうと思いました。

スミソニアン駅で降りました。いまさらですが、キャッスルに行きました。
こんなにすごいコレクションを無料で見させてくれてありがとう！とスミソンのお墓に心の中でお礼を言いました。

キャッスルの数箇所ある入口のそばに安置されているスミソンのお墓です。
亡くなってから初めて渡米したスミソンの偉大な功績に感謝です。

週末ともなると広場で絵を描くひと、体操するひと、大きいボールで野球をするチームまでいました。余暇の楽しみ方は、ここでは何でもありです。

ナショナルギャラリー彫刻庭園を通り抜けて、ナショナルギャラリー西館を目指します。

荷物チェックの後、コートや使わない荷物をクロークに預け身軽にしました。エコバッグを持っておくとこういうときにも便利です。
かなり広いので２階からざざーっと回れるだけ回ろうと部屋番号と地図を照らし合わせながら歩きました。

ラファエロのアルバの聖母子　を見つけました。長椅子があるので座ってじっくりみている親子がいました。

名画がたくさんある中で
レンブラントの自画像は表情に反比例して迫力がすごくて惹きこまれました。

大きく見えるナポレオン

モネ　モネ夫人と息子

ピカソ　Juggler with Still Life

ゴーギャンのスケッチ

日曜日の開館時間は１８時まで。
急いでクロークの荷物をピックして、無料コンサートのあるウエストガーデンコートに行くと行列がありました。
かなり早い時間から並んだ人がいたようです。
この日は２９１０回目のコンサート。
ドビュッシー、リスト、メンデルスゾーンのピアノ曲を約１時間半の間
たっぷりと聴き入りました。立派なプログラムも配布され、
無料なのが信じられないくらい素晴らしかったです。

帰り道に中東からDCに引っ越してきたご家族に国会議事堂はどこまで近づいて見られるかと聞かれ、キャピトルヒルに数日滞在しているおかげで案内することができました。ただ中国人と間違われた私たち家族は、その後微妙な気持ちになり、原因について話しながらホテルに戻りました。これを機会に間違われる回数が増えていくのはいうまでもありません。