2012スタアラ世界周遊航空券で1か月間で地球一周の旅～#7パナハッチェルと周辺の村めぐり

2012/11/20 - 2012/11/21

スタアラ創立15周年キャンペーンで、Round the Worldチケットが15%オフだったので、購入。サーチャージ、空港税込で合計35万円ほどでした。

グアテマラに魅了され、当初予定を変更し延泊。4泊したアンティグアからシャトルバスで2時間半のところにあるパナハッチェル、標高1500メートルほどのアティトラン湖畔の村で3泊しました。
パナハッチェルから、ボートで周辺の先住民の村めぐり、そして木曜日はチチカステナンゴのマーケットへ繰り出しました。

地球一周の全旅程
http://4travel.jp/traveler/sunnyy/album/10721280/

エリア パナハッチェル(グアテマラ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 船

アンティグアからシャトルバスで2時間半のパナハッチェル。
湖近くのホテル、casa Ramosに宿をとった。
1泊Q90、湖ビューだとQ150。屋上にあがれば湖が十分見えるので、通常の部屋にした。

ロケーション最高で、TV、Wifi無料、シャワーのお湯がたっぷり出るのですごく気に入った。結果、３泊することに。

アティトラン湖は、ガイドブックには世界で一番美しい湖と書いてある。
確かに透明度もそれなりに高いし、山のシルエットとのコンビネーションが美しい。

で何よりも感激したのは、ジャカランダの花が咲いていた！
ちょうど1か月前、プレトリアで満開の花を愛でたばかり。
もともとブラジルから持ち込まれたものだし、この辺が原産らしいので不思議ではないけれど、縁を感じるなあ。

湖に沈む夕日。

物売りもたくさんいるけれど、しつこく追いかけてこないのがいい。
グアテマラ、いい国だ。
ご飯さえおいしければ文句なし。

翌日は、アティトラン湖畔の先住民の村、サンマルコス、サンファン、サンペドロ、サンティアゴの４つを巡るツアーに参加。
アティトラン湖を囲むように点在するそれぞれの村には、1時間から1時間半滞在できる。
泊まっているホテルで申し込むと、朝食も付いて150ケツァレスと少しお得だった。

一つ一つ自力でボートに乗って島をめぐることも可能だけど、私は面倒だったのでツアーにした。
移動の多い長旅だと、いろいろとものぐさになってしまいます。

ボートの出る8時半少し前に朝ごはん。
目の前はこんな風に最高の眺め。

トルティーヤがおいしくないので、トーストをお願いした。カリカリに焼いてくれて久しぶりにおいしいパンを満喫して幸せ。

8時半、ボートでパナハッチェルを出発。
ボートは欧米人で満席。

30分ほどでサンマルコスに到着。
ティカルで会った旅人おすすめの村。とにかく平和なのだそうだ。

4つの村で、ここのボート乗り場の透明度が一番高かった。
人口も一番少ないみたい。

まずはこの村を1時間で見学。
民族衣装まとった親子の後について、小さな小道を進んでいく。

道の両脇には、ホテル、レストラン、旅行会社が並んでいる。
ホテルはどれもこじんまりとして居心地良さそう。

ペットボトルが敷き詰められている壁に描かれた国旗は、
Ｇ８？と思いきや、よく見るとカナダの代わりにスペインが入っている。
フランスの国旗も縦横逆だよ。

村の中心部にあった教会。
クリスマスに向けて飾り付けが始まっていた。

あと1か月ちょっとでクリスマスかあ。
曜日どころか日付の感覚も鈍くなっている。まずい。

丘に登って、頂上から村全体と湖を眺めた。
頭に荷物を乗っけて運んでいる少女。

この村は特にこれ行って見どころがないけれど、
この平和でのどかな雰囲気を求めて、欧米人が集まっていた。

サンマルコスからボート１０分ほどで、サンファンラグーナへ。

ここ、人々が人懐こくてのどかで
特にこれといって見どころもないけれど、壁にお絵かきしてる人がたくさんいた。

絵の才能が全くないのでうらやましい。
友人の３歳の息子に、ブタさんの絵を描いてと頼まれ一生懸命描いたら、
こんなのブタと違うーとだめだしされ、上手に描きなおされたこともあった。

神様が描かれたマヤらしい絵。

お姉さん、魅力的です。
彼女の目力に魅了され、すぐ前に止まっていたトゥクトゥクによけてもらって撮影。

家の壁を修復中。
手で泥を塗りこんでいる。

客待ちするトゥクトゥク。

この村には宿泊施設はないようだから、毎日観光客がバスやボートでやってきては数時間立ち寄るだけの場所。

人口も少ないのか、村の中も閑散としている印象。

修復中の教会が一つあった。

目の前をお母さんに抱っこされた
じーっと見て手を振ってくれた。

ボート出発までまだ15分ほどあったので、湖が一望できるカフェに入る。
１杯Q12、少し粉っぽかったかな。
グアテマラの美味しい高級豆は輸出されてるみたいだから
地元の普通のカフェで飲めるのはそんなに期待しないほうがいいのかも。

サンペドロ・ララグーナ。

フェリー乗り場からは、急な坂道を登っていく。
周遊する村の順番を勘違いしていて、マシモン（サンティアゴにいる土着宗教の煙草をくわえた神様）の場所どこ？と聞いてしまった。
ここじゃないよと言われる始末。

村の高台からの眺め

村の教会。
２時まで閉まっていて中に入れなかった。

教会にいたお爺ちゃんとお孫さん。
ヤバーンか？１枚写真撮っておくれ。

写真を見せると、にこにこして去って行った。

食料を売っている市場を通り抜け、ボート乗り場へ向かう途中で美味しそうなフルーツが並んだ屋台を見つける。
ベリーシェークが１杯Q5。
美味しくてグビ飲み。

サンペドロの後は、最後の村、サンティアゴ・アティトランへ。

３千メートルあるサンペドロ火山をぐるっと回るようにボートは進んでいく。

ここは美しい民族衣装が見られる村。

半ズボン履いてるおじいちゃん。
パナマハット似合うなあ。

ウイピル（上衣）は紫がベースで、それぞれ首の周りに細かい刺繍がほどこされている。
かすり模様のスカートは青や紫でコーディネイトされている。

ちっちゃな子供も履いていることが多くてかわいかった。

市場を抜けたところにある白い教会の内部。

土着宗教の神様、マシモンを見たいか？案内するよ。
と地元の人たちにたくさん声掛けらる。

通りがかったガイドさんに、この教会からマシモンって自力でいける？
と聞いてみると、距離は遠くないけれど、入り組んでてわかりにくいよ。
２ブロック行ったところを右に曲がり、さらに３ブロック、そのあとぐねぐね…

という説明どおりいったあたりで、また通りかかった人にマシモンどこ？と聞くと、

ここをまっすぐ行ってすぐ左、との答えが。
おお、まさにこの小道を入っていくのか。

民家の間の細い道を歩いていくと

マシモンここ、の看板見つける。
本当わかりにくい。

入るだけQ2、写真撮影Q10、ビデオQ25

写真はネットで調べて分かっていたので、入るだけにした。
マシモンの隣には、写真でみていたのと同じおじいさんが座っていた。

ボート乗り場へ戻る。

土産物屋がたくさん軒を連ねている。
細かい刺繍は綺麗だけど、どうも物欲がわかない。
ちょっと私にはごてごてしすぎてて、見るだけで十分な感じのものが多い。

民族衣装も確かに色とりどりできれいなんだけど、着てみたいかと聞かれたらNo。
アジアの民族衣装が断然好みだなあ。

3時前、最後の村を出発。

ホテルの屋上でネットしながら夕日が沈むのを待つ。
あーここにもう少し留まってのんびり過ごしたいな。
ご飯さえおいしければね。

明日は木曜日。毎週日曜日と木曜日に大々的に開かれているという、
1時間ほど行ったところにあるチチカステナンゴのマーケットへ繰り出します。

この旅行記へのコメント （2）

• wakabunさん 2012/12/04 00:15:16

  グアテマラ

  sunnyさん、世界一周からおかえりなさい！
  
  グアテマラそんなに良かったのかあ。
  確かに旅行記見てると良さそうだけど、ご飯は美味しくないんだね。
  それは意外。メキシコとかとは違う感じなのかしら？
  
  私も中南米行く時はグアテマラメインにしようっと。
  
  Wakabun

  sunnyさん からの返信 2012/12/04 06:13:09

  RE: グアテマラ

  wakabunさん
  
  ただいまー。
  0泊目からあっという間だったよ。
  
  >メキシコとかとは違う感じなのかしら？
  鳥ばっかりだよ。KFCも至る所にあり。
  何と言ってもトルティーヤが不味いのが致命的だったわ。
  料理の種類もメキシコほどバラエティないし。
  
  でもそれ以外は、Wakabunさんのとって食事は重要だけど、楽しめる国だよ。
  他はよほど思い入れがなければスルーでいいと思いますｗ
  
  sunny