2011/02/12 - 2011/02/13
3020位(同エリア4065件中)
歩さん
長崎と言えば、江戸時代に唯一外国に向けて門戸を開いていた所。
食べ物、見る物、至るところに異国情緒が漂っています。
市内は、路面電車でたいていの所に行くことができ、坂の多い町の特典で、敢えて高台に上らなくても、素晴らしい夜景を望むことができる素敵な所です。
時は2月。
ランタンフェスティバルの時期ですが、それに加えて、私の中では世界遺産に匹敵する場所、『軍艦島』も堪能しようと思います。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
長崎で思い浮かぶグルメと言えば、卓袱料理です。
円卓を囲む宴会料理。
これって、中国料理や洋風料理が日本化したものだそうです。
この卓袱料理は長崎が発祥の地ということです。
今回は『吉宗』さんでいただきましたが、卓袱料理ではなく、吉宗さんで最も有名な「茶碗蒸し」をいただきました。
どんぶりいっぱいの茶碗蒸し。
こんなに???と思うのも一瞬!あっと言う間に平らげます。おいしいです。 -
日頃から、浜の町アーケードは、賑わっていますが、ランタンフェスティバルのときは、ましていわんや…です。
-
皇帝パレードは土曜日にあります。
この日もアーケード内を大行列が練り歩いて行きました。 -
長崎くんちでも、龍は欠かせませんが、ランタンフェスのときも、至るところに龍がいました。
昼間でも、結構きれいです。 -
期間中は、いろいろなイベントがあります。
美しい女性が素晴らしい芸を披露していました。
中国雑技団の公演は時間をおいて、各イベント会場であっています。
人だかりで後ろの方からは見えませんが、こういうときは、カメラのレンズを通して見ることができるので便利です。 -
イベントスケジュールにそって、見たいところをウロウロします。
エリアがいくつかに分かれていますが、徒歩で行ける距離です。
ちょっと離れたところは路面電車でもOKです。 -
辺りがすっかり暗くなってきました。
でも、暗くなってからが、ランタンの威力発揮です! -
湊公園通りの龍踊り。
会場までの道には出店もあります。
長崎と言えば、坂本龍馬・・・かどうか分かりませんが、竜馬が愛した「ハトシロール」という卓袱料理の一品もあります。
エビやアジのすり身を食パンにはさんで揚げた物です。
お勧めの一品です。 -
湊公園では龍踊りがあります。
高校生の龍踊りも見られます。
でも、とにかく人は多いです。
ここでも、カメラが役に立ちました。 -
さて、翌日の日曜日は、風が結構強かったのですが、軍艦島をめざします!
長崎港から約30分の船旅です。
風が強いと島に上陸することはできません。
最初は、船が出るくらいだから、上陸もできるはず…と思っていたのですが、島に到着してから、上陸は容易ではないことが分かりました。 -
軍艦島は通称で、本当の名前は「端島」といいます。
海底炭鉱の島で、炭鉱開発を行う従業員のための街ができたので、外から見ると、まるで軍艦「土佐」のように見えることから、「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです。
写真は、当時の学校です。 -
本来の島の周りに護岸堤防の拡張を繰り返しているため、港のようなものはなく、船は横づけし、島に上陸することになります。
したがって、風が強いと上陸することが難しいのです。
この日も、風は強かったのですが、上陸OKとのこと。 -
島の面積は6.3ヘクタールということで、東京ドームの1.5倍よりちょっと少ないくらいでしょうか。
そこに、最も多い時で5300人程の人が住んでいたそうで、島には高層のアパートが林立しています。 -
炭鉱が最大の目的ですので、狭い敷地に炭鉱の作業場もあります。
今、当時のことを考えても、この狭い空間に多くの人々が住んでおり、しかも島から外へ出ることが容易ではなかったことを考えると、息が詰まるような気がします。 -
そのような決してよいとはいえない環境下で、人々が暮らして行けるようにと、家族が島で生活できるように工夫されたようです。
生活するのに必要なお店があるのは当たり前で、病院や神社、映画館やスナックなど、様々な施設が整えられたそうです。 -
写真のような祠(ほこら)もありました。
-
軍艦島上陸クルーズの船の中で、当時の様子をビデオで見せてくれます。
お土産ものの販売もあります。
島を外から見ると、本当に軍艦のようです。 -
私は、世界遺産に値するような、島だと思うのですが、地理的に台風が通過するなど、雨風にさらされることが多く、同じ状態を保持するのは難しいです。
現に、2011年2月13日の軍艦島と同じ軍艦島は、1年後、5年後、10年後には、見ることができないと思います。
それだけ、風雨の影響を受けているのが、残された建物の様子から分かります。
だからと言って、周りを囲むなど手を加えると、軍艦島の景観が台無しになってしまいます。
そう考えると、悲しいかな、世界遺産への登録は無理だと断念せざるをえません。
まさしく、『幻の世界遺産』です。 -
遠くから見ると、本当に軍艦です。
近代日本の良い歴史も、悲しい歴史もしっかり見て、その中に抱え込んでいる貴重な島です。
この島が「軍艦島」の姿を成している間に、是非多くの人に見て欲しいと思います。 -
ちなみに、軍艦島に上陸すると写真のような証明書が渡されます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ベームさん 2012/11/18 22:58:51
- メッセージ有難うございます。
- 歩さん、
今晩は。書き込み有難うございました。
ドイツで私も同じような経験をしました。一つはケルンの発音。車内で「この列車はケルンに行きますか?」と何度ケルンと言っても通じない。しまいに先方は「コローニュ、コロンのことか?」と聞き返してきました。
もう一つは自動車のマナーの良さです。渡るつもりでなく道端に立っているだけで停まってくれるのでかえって恐縮してしまいますね。
ヘッセがお好きですか、嬉しいですね。私の若いころはヘッセはよく読まれましたが最近はどうなんでしょうか。あまりヘッセの名は聞かれませんが。
デミアンも懐かしいです。歩さんのメールをみて本棚から本を引っ張り出してみると、高校2年とメモしてありました。「青春の惑い」という邦題の文庫本です。当然訳も分からないで読んだのでしょう。デミアンの母親に憧れ、どんな人だろうと想像したものです。
ひょっとして歩さんは長崎の方ですか。私は中学から高校にかけ長崎に住んでいました。そのころはランタンフェスティバルはありませんでした。軍艦島には行ったことはありませんがねずみ島(香焼島だったかな)には泳ぎに行ったものです。「吉宗」なんて高級な所ではなかったですが卓袱料理は食べたことがあります。5年ほど前ほぼ50年ぶりに長崎を訪れましたがその変貌ぶりに驚かされました。
懐かしくなりつい長くなりました。
ベーム
- 歩さん からの返信 2012/11/19 21:23:02
- RE: メッセージ有難うございます。
- ドイツにヘッセ、長崎と、同じような経験、同じような思いをされた方がいらっしゃるというのは、嬉しいです(^^♪
ドイツは、最初に訪れた10年ほど前の交通マナーのよさが、今回もまったく変わっていなかったことが、嬉しくもあり、驚きでもありました。
これからも、ベームさんのたくさんある旅行記を少しずつ読ませていただきながら、ドイツの雰囲気を味わいたいと思います。
機会があれば、是非、幻の世界遺産、軍艦島も訪れてみてください。
また、訪問させてください。
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