北イタリア「ふたたびトリノ観光」ひとり旅

2012/10/26 - 2012/10/28

初イタリア旅行、仲良くなった美食旅行の方々と別れ、一人、フィレンツェから、列車に乗りトリノへ向かいました。トリノは冬季オリンピックが開催されたこともあり、大変治安が良く女性が一人で歩いても安心して旅行の出来る素敵な街でした。
鉄道：Frencciabiancaフィレンチャﾋﾞｱﾝｶ1等席　4号車コンパートメント
イタリアは実は鉄道先進国だそうです。指定席では、飲み物やちょっとしたビスケットやサラミも無料で。座席も快適。
宿泊：NHリンゴットホテル連泊
　　　息子が現地で予約。
夜は、ホテル隣のショッピング街や、イタリア各地のワイン、オリーブオイル、イタリアビール、ジェラート、バルサミコ酢の試食会へgo〜。
（一端、公開しましたが、最後の試食体験を入れ忘れ付け加えました。）

エリア トリノ(イタリア)

フィレンツェのサンタ・マリア・ノベッラ駅前にある、サンタ・マリア・ノベッラ教会です。駅から徒歩2分。9：00（金曜日は11：00〜）〜17：30（土曜日は17：00）無休、３．５ユーロ
こちらを眺めて、トリノへ向かうために列車の駅へ。

イタリアの鉄道にはイタリア国鉄を引き継いだトレニタリアと民間鉄道イタロがあります。
改札はありません。自由にホームに入ることが出来るので、見送りの人は発車する直前まで、列車まで入ることも出来ます。
　黄色い発券機で発車する前に刻印を押すことと知り合いのイタリア人に言われていましたが、結局中で、車掌が、確かめにくるシステムになっていました。

チケットの買い方は、web予約であれば、日本語のホームページもあります。

こちらチケットの自動販売機。駅は非常に混雑しているので当時買うのであれば、30分以上前に。
言語選択後１.行き先入力２.出発日3.出発時間4.希望の列車5.チケットの種類6.座席等級と人数7.料金表示後クレジットカードを入れる。
　
　従って、webページから予約して打ち出して持って行くだけなので、事前に時間が分かっている場合はそちらをお勧め。

こちらは、普通料金で乗車できる列車。
エスプレッソ急行列車
ディレット準急列車
レジョナート普通列車

2012年に開通した民間鉄道会社イタロ。フェラーリをイメージした赤で塗装シャープなデザインが人気。社内はインターネットが利用可。ミラノ〜ローマ間約3時間、フィレンツェ〜ローマ間約１時間30分、ヴェネチア〜ローマ間約3時間40分、ローマ〜ナポリ約1時間10分で結ぶ。

ナポリからローマ、フィレンツェ、ミラノを経由してトリノまで至るユーロスターイタリアをお願いしてあったのですが、なぜか、Frencciabiancaフィレンチャﾋﾞｱﾝｶ1等になっていました。

こちらが、時刻表

遅れているかどうかは、かなり30分前に必ず確かめましょう。

大きい荷物は座席に置けませんので、車両との間にこのような荷物置き場が。私は、細いチェーンで鍵をかけておきました。乗り降りの時になくなってしまうケースもあるようです。毎回、停車する直前には見に来てください、とアドバイスを受けました。

座席のシートは、どこかの会社の社長の椅子のようでふかふか〜。

４人向かい席です。この日は最初忙しそうなビジネスマン、ミラから入れ替わりで、アメリカ人のカップルが乗り合わせました。
２人向かい合わせの席もありますがテーブルが小さいのでゆっくりしないかも。
un　caffeと注文するとエスプレッソが。オレンジジュース、ワイン、シャンパン、お水もあります。イタリア語で注文を。

社内にある次の駅の表示。遅れた時間は出ず、予定通りの時間しか出ないのが不便。

トリノのポルタヌオーボ駅最終駅、社内の表示がでたのでチェーンを取りに。

息子が、遅れるよ〜と電話がかかってきましたが結局列車が２０分ほど遅れて、丁度良い時間となりトランクを下ろしてもらうことが出来ました。列車に改札や階段はないので、重い荷物やトランクは駅内に持ち込むことは簡単ですが、列車には３段ほどの段があり、それが結構大変。

降りたとたんに、何かの撮影中でした。地元のかたがカメラで撮影していたので地元の有名人でしょうか。

鉄道には各種切符があります。
90分乗り放題。１日乗り放題。１ヶ月乗り放題。それも地下鉄、トラム、バスが乗り放題。しかも、バリアフリーです。

ポルタヌオーボ駅には、タバッキ、カフェ、トリノ名物チョコレート、鞄店・お土産物屋さんなどがあり、買い物には困りません。

では地下鉄へ。

自動販売機と改札

裏からチケット入れると入りません。刻印するためかな。

到着〜。NHリンゴット駅。最終駅です。なぜだか非常に混雑してました。この理由は後で分かります。

ホテルの駐車場は宿泊客は無料。

こちらは、２階がショッピング街になっています。その隣がNHリンゴットホテル。

ロビー。

では、客室へ

お部屋です。息子もホテルに宿泊してみたいということで、久しぶりに親子でお泊まりです。

どのホテルも結構寒かったのですが、こちらは、暖房も良く効いており快適なお部屋。

ベッドはツイン。

このホテル（もとフィアットの工場）の鉛筆画が素敵。

冷蔵庫は空です。となりがショッピング街ですものね。

アメニティはシャンプー、せっけん。ボディーローション、靴磨きなど。ボディーローションは、good！

バスタブも広〜い。こちら実は体重計が置いてあり、トランクの重さを量るのに役に立ちました。

ロビーを見学。

このホテルの模型。

ショッピング街へ。ななめに上がるエレベーターがありました。

なんだか、日本のイオンのような感じ。

この日は雨が降っていて、このアーケード街は私たちにとっては便利でした。

イタリアのレストランは７時からくらいからしか開かないので、ちょっとおやつ代わりにとおもったら結構ボリュームあり。

こちらスワロフスキー。リストランテ、BAR、パン屋、靴、鞄店、薬局、衣料品店、もちらん

こちら映画館

上映中は何かな。

雨が降りかなり寒かったのでいったんホテルのお部屋へ。
この後は、ホテルの反対側の施設で実施中の世界中から人々が集まり、イタリア各地のワイン、オリーブオイル、イタリアビール、ジェラート、バルサミコ酢の試食会へgo〜。

こちらが案内のパンフレット。

10月25日〜29日まで。午後11時まで開催中。ラッキー！ということで午後9時前に入場。

バルサミコの試飲。これバルサミコ酢の種類を知ることが出来勉強になりました。ブルーベリーなどが入っている種類があり、そちらはジャムの代わりになりそうと感じていたら、やはりジェラートにかけるそうです。日本のイタリアンやフランス料理で、ステーキソースなどに木イチゴやブルーベリーを入れ風味を増していますと説明されるのはこれだ〜！

ワインの試飲ができます。美味しいチーズのコーナーやミネラルウオーターの会社などもありました。

オリーブオイルのお店。慣れたいる方は、ワイングラスを片手に試食をしていました。イタリア人がグラス片手にはかっこいいのですが、私たちにはまねできませんわ。かっこよさが違いました。

こちらは、サラミなどを切ってくれました。かわいいお嬢さん方ですね。

パスタ作りの経験がだきます。面白いイベントでした。

私たちはこちらで、チーズをおつまみに、ワインを試飲。赤・白選べます。ジェラート、バジルソース、イタリアンビール（各地方の地ビールは有料でした）などが試せます。また、ちょっとしたbar（有料コーナー）も出ていました。まだまだご紹介しきれず熱気を伝えれないのですが、この時期にこちらにきたらぜひもう一度来てお土産はこちらで買いたいです。