2012/11/10 - 2012/11/10
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たびたびさん
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茅野のビーナスラインを先般ドライブした際、どうしても気になっていた蓼科中央高原に奥蓼科。調べると、横谷渓谷を歩けば、この地域全体の様子が分かるようです。ただ、渓谷はどのように歩けばいいのか、ネットを調べてもなかなかこれといった情報がありません。ここから先は、とにかく行ってみるしかなさそうです。
紅葉もまだ間に合いそうだし、天気の方も心配ない。急いで計画して、さっそく、出掛けることにしました。
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新宿からほぼ2時間。蓼科の玄関、茅野駅に到着です。
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茅野は、霧ケ峰、車山高原、蓼科など、観光地を控えているんですが、位置関係をバス路線で確認します。観光スポットには名前が名前が混じっていますが、全体を合わせて蓼科と呼べばいいようです。
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茅野駅から、メルヘン街道バスで、横谷峡入口に向かいます。
バスの案内所では、「もう紅葉は終わってますけど〜」と冷たく言われてしまいましたが、もう変更することはできません。このバスも、実は私一人。不安が募る中、進みます。 -
横谷峡入口のバス停に到着。ここからは、歩きです。険しいのか、そうでもないのか。全然わかりませんが、とにかく自分の足だけが頼りです。
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イチオシ
改めて、周囲を見ると、むしろ、紅葉は真っ盛りじゃないですか。天気もいいし、これは間違ってなかったようです。少し、元気が出てきました。
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標識に従って、進みます。
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大きなホテルの脇を抜けて、この辺りは、道も立派です。
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神社の先は、横谷峡温泉ホテルへの道のようです。これも車が通る道。何の問題もありません。
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崖沿いの道ですが、これは見事な紅葉。
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イチオシ
青空に映えてきれいです。
と、ホテルが見える手前で乙女の滝の標識。いきなりですが、谷に向かって、降りていきましょう。 -
ほどなく、滝が見えてきました。
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イチオシ
ほっ、ほー。これはきれいですねー。
滝の正面から見上げるのですが、滝口を流れ出て、こちらに向かって、どどどっと落ちてくる水の動きが手に取るようにわかります。 -
細かなミストも漂っていまして、マイナスイオンが充満しているような。そんなに規模は大きくないのですが、これだけ近くで見ると迫力を感じます。
ただ、まだ、渓谷歩きは全然始まってないので、ここで時間を使うことはできません。いい加減で切り上げて、先を急ぐことにします。 -
渓谷の入口は、ホテルの裏手だそうです。
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しかし、せっかくなので、このホテルもチェック。お年寄りのグループがゆっくり寛いでいました。この人たちは山歩きなんか関係なさそう。ここまできても、横谷渓谷を歩く人に出会わないんですね。
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さて、ホテルの裏の道です。
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イチオシ
こちらも、崖の上に見事な紅葉。
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崖の岩も素晴らしいので、
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イチオシ
これは見応えがあります。
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青空も、抜けるように青いので、
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今日は、最高じゃないですか。皆さん、こんな時期を外して、どうしたんですかねえ。
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霧降の滝だそうです。小さな滝です。
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道も、思ったよりなだらかで、かなりいい道。
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鷲岩も
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通り過ぎて、
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快調、快調。
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渓谷の中間地点にあるという王滝に続く渓流。この渓流沿いに行く道もあるようですが、それは本格的な山登りの人が行く道。一般人には近づけません。
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ということで、王滝の展望台に向かう、本道の方を進みます。
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標識があって、おしどり隠しの滝まで1.8キロ!もう半分以上来ていることになります。おしどり隠しの滝は最終地点なんで、これは楽勝ですけど。
ただ、中間地点は、横谷観音とか王滝のはず。もう近いんでしょうか。 -
王滝の標識を何度か確認して、元気いっぱい。ただ、歩いているのは、私一人。まあ、それでもかまいませんけど。。
しかし、あれからだいぶ歩いていますが、王滝なかなか見えませんね。 -
で、谷は、はるか下の方。こんなところに滝なんかあるんでしょうか。
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いずれにしても展望台に向かっているわけで、間違っていないはず。
相変わらず、落ち葉が厚く積もった道を進みます。ふかふかで、気持ちいい。しかし、気が付いてみると、この辺りは確かに落葉が進んでいます。その一方で、なんだか甘い香りが漂っていまして、これは何の匂いなんでしょう。あとで、調べてみようと思います。 -
やや、遠くに見える滝。あれが王滝ですね。
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看板も出ていて、間違いありません。
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木々の間から見えるこの感じはネットでも見ていました。なるほど。
ゆるやかに流れてきた川がいきなり滝になって流れ落ちています。葉っぱが落ちて、今くらいが、かえってよく見えるのかも。 -
イチオシ
王滝。ちょっと王冠を想像させるような感じでしょうか。
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で、何か、ここから急に険しいし、危ない感じ。看板に、展望台の前後しばらくは登山道ですと書いてあります。
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ちょっと進んだだけなのに、王滝がかなり下の方になっています。
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しかし、すぐになだらかになるだろうと思ったら、なかなかそうはならない。
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どこが道なのかもわかりにくい。
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不安になるような道です。
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やっと、標識が見えて安心。おしどり隠しの滝を目指します。
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道ははっきりしているし、少しなだらかになりましたが、崖に沿った道はかなり狭いです。
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向こうから人が来たら、ちょっと危ないかも。
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人が多いと怖いような。今日は誰もいないので、そんな心配はしなくてよかったのですが、シーズンだとどうしているんでしょうか。気になります。
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遠くに、建物が見えました。あれが目的地化も。
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さらに進んでいきます。
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と、ここからは急なくだり。沢に降りていくようです。
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でも、階段はしっかり作ってあって、ちゃんと歩けば大丈夫ですね。
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沢が見えてきました。青と緑がきれいです。
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イチオシ
おー。これはまさしく、おしどり隠しの滝でしょう。
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水草の緑が鮮やかです。
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水の青と合わさって、独特の色彩。
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イチオシ
小さな滝が重なっています。これは日光の竜頭の滝と似ていますね。これが一番見たかった場所。ただ、正面から見るより、できれば、真上から見た方が、もっといいかもしれません。どうでしょう。
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二時間くらい歩いたと思います。滝の傍らには明治温泉旅館。明治とは明らかに治るという意味だとか。温泉が楽しみです。
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ただ、日の高いうちに、もう一つ見たいとっておきの場所があるんです。ということで、旅館からそちらに向かいます。山の赤っぽい紅葉は、トドマツ。紅葉の最後を飾る木なんです。
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こっちが本来の旅館の入り口なんですね。湯みち街道です。
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湯みち街道には、当時で訪れた人が建てたという石仏が点々とあります。ここにもその一つ。
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御射鹿池です。
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ここは、静寂な森と湖の風景を描いた東山魁夷のモチーフとなった場所として、ぐんぐん人気が出ている場所です。
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人工のため池で、田畑に水を流す前に、ここである程度水を温める目的で作られたようですが、透明感のある湖面が日に照らされてきらきら光る様は、ただごとではない美しさを持っています。
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イチオシ
この時期はトドマツの紅葉も盛り。白樺の先に、湖面に映ったトドマツの山の紅葉が合わさって、本当にすばらしい。ときおり吹く風で湖面がさざ波立つと、いっそう神秘的です。
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イチオシ
ただ、自然の美しさはどこか当然といった風に思ってしまう限界があります。むしろ、この風景を元にして、よくあれだけの絵が描ける、東山魁夷の才能の素晴らしさ、またそれを感じられる人間の素晴らしさのようなものを考えてしまいます。これだけ美しい景色だからこそ、また、人間の素晴らしさに思いをはせることができる。やっぱり、来た甲斐がありました。
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湯みち街道を確認して、改めて温泉に戻ります。
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日帰り温泉は800円。事前に予約しておきました。
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源泉は25度。これを温めてあるのですが、源泉のままの冷たい湯と温めた温泉を交互に入ります。
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泉質は鉄分を含んだようなにおいがしました。
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と、風呂の窓の下に、さっきのおしどり隠しの滝。真上から見えてます。これはすごい。青と緑の感じがバッチリです。
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十分に、あったまったところで、もう一軒行ってみたくなりました。温泉を出ると、登山の団体がおしどり隠しの滝を渡って、これから横谷峡を下って行くようです。
皆さん本格的なかっこうをしていますね。なれた感じです。すでにどこか、もっと険しいところを歩いてきたんでしょう。私とはレベルが違います。 -
さて、私は湯みち街道に戻って、先へ進みます。
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湯みち街道は車の往来はほとんどないのですが、メルヘン街道より広くて、りっぱ。歩くにはとても安全です。
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標識を確認しつつ、進みます。この辺りは標高1600メートル。横谷峡入口が標高1200mなので、けっこうな標高差を登ってきています。
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確かに、けっこう登ってきました。下は、さっきの御射鹿池です。
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この赤いじゅうたんのようなのは、トドマツの枯れ葉。この上を歩くとふかふかして気持ちいです。
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ここは、もう一軒の信玄の隠し湯という野趣あふれる日帰り温泉。
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しかし、明治温泉旅館からここまで30分は歩いたかも。自分で言うのもなんですが、たぶん、これを歩く人はあまりいないでしょう。
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さて、温泉はどんなところでしょうか。
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まずは、信玄の隠し湯です。
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見ると滝のように激しく流れ落ちる湯。ただ、実はこれは冷泉。傍らに、温めた湯舟があって、ここと交互に入って、体をほぐすスタイル。
ただ、冷泉ですが、硫黄の青白い湯の華がべっとりついています。ふー、ジンジンするような冷たい湯舟で、体の奥の緊張が溶けていくようでした。 -
こちらは、森の温泉。
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熱い方と
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冷たい方の、同じスタイルです。
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ロビーで少し休んで、お茶もいただきました。
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ここからは、一気に茅野駅まで。これを逃すともう帰れません。これが最終便です。
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駅に戻って、周囲の散策。
まずは、ベルビア一階にあるパン屋さん。いろんな業種が入ったビルなので、どうなのかなあと思ったのですが、とっても元気のあるパン屋さん。手書きのポップで、お勧め商品、人気商品を積極的にアピールしています。
私は、JRの待ち合わせの時間を利用して寄ってみました。栗餡ドーナッツを買いましたが、ドーナッツのもっちりふわふわ感と栗の餡子がとってもおいしい。これは、いいお店だと思いました。 -
西口から出て、旧甲州街道沿いの井筒屋さん。ちなみに、茅野にも金沢宿という宿場町はあったらしいのですが、ここからは少し離れたところなので、それとは関係ありません。
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で、お邪魔するとフルーツケーキの類が中心。地方の都市でこんなに、品ぞろえを絞って大丈夫なのかなあと心配になるくらい。ところが、いただいてみると、これはおいしい。お菓子は結局最後は、作り手の精神の健全性のようなものが大事なのではないか。そんなことが思われるくらい、きちんと仕上がった出来栄えでした。
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これも、おしゃれなたたずまいの店舗の洋菓子店チロルです。茅野は、蓼科観光で発展してきた街だけに、観光客を意識したお店なのだと思います。
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買ったのは、お店のお勧め、「くるみかれん」。クルミを使った洋菓子です。特産の香ばしいくるみがたっぷり入って、見た目以上にボリュームたっぷり。おいしくいただきました。
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こちらは茅野駅からは、歩いて15分くらいのそばのさと。ちょっと遠かったのですが、評判を聞いて訪ねました。
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注文したのは粗きりそば1200円。十割そばです。十割そばにしては、しこしこ感がしっかりあって、これはうまい。八ヶ岳産のそば粉と水のおいしい茅野ならではのすっきりした味わいだと思いました。水そばといって、コップに入ったそばをいただき、その後に、塩をかけて少しいただきます。これも、そばの味に自信があるが故の演出だと思います。
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帰りに和菓子屋さんへも。茅野駅の周辺では、洋菓子屋さんの方が優勢で、和菓子屋さんはこの一軒。
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地元の特産であるくるみのお菓子がないかなあと思ったのですが、残念ながらなくて、どら焼きを購入。
うちに帰っていただきましたが、まずまず。きちんとしたお味に仕上がっていると思いました。 -
茅野駅も近代的。これは併設された図書館です。
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こちらはホームから見た姿。並木が紅葉していて、これも絵になる景色です。
さて、これで今日はおしまい。いつもながら、最後まで動き回る旅となりました。
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