20121006 サフランボル バス移動と、世界遺産の町を少し散歩…

2012/10/06 - 2012/10/06

スィノップからの移動日です。カスタモヌ泊まりのつもりで、バスもカスタモヌ行きなんですが…なんとなく、乗継が良かったんで、サフランボルまで来ちゃいました。

さっさと通過したイスタンブールを除けば、初めて観光地らしいところを訪問ですね。とは言え、数日前に某歩き方をパラパラ眺めていて、初めて知った世界遺産だったりしますが。

思ったより近くて、明るいうちの到着なんで、さっそく町歩きです。

(本日の出費)

タバコ(LARK) 5.5TL

トイレx2、2TL

バス(カスタモヌ→サフランボル) 15TL

Efe Guesthouse(四泊分) 50x2、20x2

フドゥルルックの丘入場料 1TL

サフラン・チャイ 3TL

晩ごはん(クユ・ケバブ、グリーンサラダ、ビール) 33TL

ビール(500cc瓶)x2、ラクゥ(一番小さいの) 28TL

※ 1TL≒43.4JPY

エリア サフランボル(トルコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

バスの出発時間が、けっこう早いので、さっさと朝ごはんに。まぁ、無理に喰わんでもえぇんでしょうけど、部屋代に含まれると言う事ですとねぇ。

では、出発。朝も、魚屋さんが元気ですなぁ。

Sinopバスの事務所前から、セルヴィシに乗せられまして、スィノップのバスターミナルへ。バスの出発には、少し時間が有るみたいで、まだ来ておりませんなぁ。

所在無く、ウロウロ…

やってきましたな。地元のバス会社ですから、始発…なんですが、行き先はイスタンブールですか。途中で放り出されるんかな？

ローカルなバス会社でも、設備とかは遜色なく。

飲み物と、お菓子も出てきます。

後は、代わり映えのしない車窓風景…

ウトウトしていたら、添乗員の兄ちゃんが何やら…荷物引っつかんで外に。わたしも荷物の後を追って外に。すぐさま、バスは走り去っていきます。

さて、案の定の街道沿い。たまには途方に暮れるのも…

とりあえず、近くの建物へ。って、これがカスタモヌのバスターミナルみたいですね。兄ちゃんも、指差しくらいしてくれてもバチはあたらんのに。

ついでなんで、サフランボル行きのバスの時間の確認を…すぐ出るのが有るみたいですね。どうしよう？まだ早い時間ですし、サフランボルまで行っちゃいましょかね。

という事で、サフランボル行きに予定変更です。

車窓の風景は、やっぱり代わり映えしない…

どこだかバスターミナルが終点みたいです。そのまま、ボーっとセルヴィシに乗車。ここ何処でしょ？運ちゃんに、サフランボルどっちか訊くと、とりあえず方向は教えてくれました。

とぼとぼと歩いていきますと、しばらくして、坂道から可愛らしい町並みが見えてきました。

なんか、道行く人がしきりに声かけてきたり、視線も切れないし…ここ、観光地ちゃうの？

世界遺産であることは、間違い無さそうやけど。

歩き出して一時間弱。それらしき所に到着しまして、まずは観光案内所へ。日本語で対応いただきました。地図貰って、お勧めの場所を教えてもらって。では、次は宿探しだな。

最初に行ってみた宿は二軒とも満室。三軒目は、翌日のドミが空いてないそうですが…まぁ、えぇか。個室2泊、ドミ2泊でお願いします。何度も部屋換えも面倒ですし、他探す気力も失せかけ…

ちなみに、最上階の受付に行ったら、日本語で…宿の若奥様、とっても日本語が堪能でいらっしゃいます。

さて、荷物を置きに個室へ…ダブルがひとつ、シングルがひとつのトリプル部屋ですね。なんか、もったいないけど…

せっかく明るいうちに着きましたんで、ちょっと散歩でも。

ちうても、見所巡りは明日からでいいかな？ゆっくりするつもりで、四泊お願いしてるし。プラプラと町を歩きましょ。

坂の上から見た時も感じましたが、やっぱり可愛らしい町

でも、やっぱりジャーミィ有ります。どこへ行っても、ジャーミィも立派ですねぇ。

おや、こんなところに”世界人類が平和でありますように”の柱が。トルコと日本の国旗もかかってますね。説明は読んだんですが…なんだっけ？

中心近くは、やっぱり混んでますねぇ。って、人混みに突っ込んでいくバギー…

観光地らしく、いろんな国の言葉が聞こえてきますね。

分かり易い日本語付きのメニュー。どっちかと言うと、値段を載せて欲しいけど。

こっちにも日本語です。薬屋さんですか。そんなに日本人居るんでしょか？

なんだか、ローカルな八百屋さんですね。落ち着く光景ですなぁ。

露天商もチラホラと

それにしても、観光客の群れは久しぶりですねぇ

素敵な、スクワッシュ？

土産物屋さんだらけの通りを楽しげに歩く観光客。まさしく観光地です。道が細いんで、歩き難いのがちょっとね。

土産物屋さんも多いですが、カフェも多いです。町をブラブラ、歩き疲れたらカフェってのがここの歩き方かな。

2バイト文字だらけのお店ですね。韓国や台湾のお客さんが来るんやろね

丘の上に上がってみましょうかね。観光案内所の方もお勧め。場所は…最初に満室で断られた二軒のゲストハウスの脇の坂道を登るんかな。

入場料要るんやね。1TLですが。丘の上には、広い平らな公園です。

もちろん、眺めが素晴らしいですね。

サフランボルの町が一望です。

ボーッと眺めていると…肩を叩かれました。振り返ってみると、トルコ人のお嬢さん、写真撮りましょうかと…写真は要らんけど、断るのもなんですんで、シャッター切ってもらいました。ここにはアップしませんけどね。

居心地の良さそうなテラス席…は、日差しが眩しそうかな

屋根のある所に着席。

サフランボルですから、サフラン・チャイをお願いしてみました。蜂蜜入れて飲むんですな。

町を眺めながら、サフラン・チャイを…

もう夕日の時間ですか。

そのまま、日が沈むのを眺めてます。夕焼けは無いのね…

今日はこの辺で。入場料も安いし、また来るかな。

登って来た石段の坂道、下りはちと滑りますなぁ。

宿の手前の坂からは、町の中心の広場が見えますね。

晩ごはんは、当地名物のクユ・ケバブと言うものをいただいてみましょうかね。何軒かレストランでメニューを見せてもらいますが、けっこ高いのね。まぁ、ここで良いかな。

メニュー、ボロボロですが、なんだか味が…

テラス席からの眺めは…灯りが案外と無いんですね。暗いなぁ。さっきの丘の方ですけど。

隣のお客さん、ワイン頼んでますね。んじゃ、わたしはビールを。なんか、味が…

文句言う間も無く、ビール取り替えてくれました。ちゃんと冷えた、美味しいEfesビールです。

パン、と言うより、ふっくらしたナン？

と、こちらがクユ・ケバブです。タンドリーラムって感じでしょうか。美味いけど、CPはイマイチかなぁ

あとは、サラダと、

食後にオヤツ、Turkish Delight言うてましたね。甘すぎず、上品なお味で。

[おまけ]

お店のName Card(表)

[おまけ]

お店のName Card(裏)

後は、宿で飲む酒買って、

最上階の居間で頂こうかと思ったんですが、アルコール持ち込み禁止とな。仕方が無いんで、部屋でチビチビ。

こちらは、初体験のラクゥ。リキュール酒でしょうね。水で割ると白濁して、こんな色に。結構クセが有りますが、面白い味でクセになりそうです。でも、度数は高いんで、控えめにして就寝…