2012/09/20 - 2012/09/20
599位(同エリア4440件中)
クッキーさん
ヨーロッパの王宮をいろいろ見てきて、さて日本の王宮と言えば・・・皇居がそうですかね?
皇居見学、とネット検索をしてみたら、宮内庁参観案内のホームページを見つけました。皇居を見学できること、おまけに無料だと知り、
早速ネットで参観を申込みました。
スカイツリーを見学後、ランチ、その後、都営線に乗って・・・うーん、分からなくなりました。とにかく無事「大手町」で下車できたようです。
いったいどこをどう進んで行ったのか、地上の様子が全く分からず、穴から這い出たら都会のど真ん中でした、状態。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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完全復元の完成を待つばかりの東京駅。
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えっ、こんなに小さいの?
一瞬、見間違えたのかと思いました。
周りの高層ビル群の中に埋もれています。 -
集合時間までまだ時間があるので皇居周辺をうろうろ。
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桜田二重櫓。
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和田倉噴水公園。
さっきまで止まっていた噴水が、再び勢いよく。 -
都会の滝。
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噴水も豪華に。
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真横から見る滝。
都会の喧騒と、暑さを忘れさせる涼しさを感じます。 -
お昼時ですが、人はあまり見かけません。
いくつかのベンチには、それぞれ一人か二人座っているだけ。
平日だから皆忙しいのかな。 -
間近に見る高層ビルの美しさに見惚れます。
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これらのビルが古くなった時、この美しさは保持されるのかな?
それとも、維持管理に努めるより、一挙に取り壊し?
なんて、くだらないことを、田舎者は考えます。
ふと思うのだけど、これら高層ビルも含めて、この地下には、何層階にもわたって縦横に路線が走っている・・・ということは、掘り尽くしかけた鉱山のように中が空洞になっているんじゃないのかな?
地震が起きたら?なんていう心配は、日常生活の中に埋没? -
公園横からサラリーマン風の人達が出入り。
公園は、付近の会社員等の憩いの場になっているようですね。
どこに通じているのかな。 -
和田倉濠に架かる橋から。
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橋からの風景。
これも歴史のある建物のようですが、高層ビルの陰にひっそりと。 -
橋の脇でこの建物をスケッチしている方々。
絵心がある人が羨ましい。 -
東京にも二階建てバスが走っているんですね。
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ウロウロすること30分余り。
かなりの数の見学者が集まってきています。
中には、ツアー客と思われる人々も。
許可証(プリントアウトしたもの)を見せてチェックを受けます。 -
1時過ぎ、ようやく桔梗門の中に入れてもらいます。
数名ずつ通されると聞いていましたが、けっこうサクサクと入っていったような気が。 -
こちら窓明館で見学開始時間まで待機。
お土産購入タイムを兼ねているようで、菊の御紋のグッズがいろいろと売られていたようですが、ちょっと時代錯誤のような気もします。 -
お土産購入タイムの後は、ビデオ映像での説明です。
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いよいよ先導の警察官に連れられて、見学開始です。
外国から来た人向けには、英語の音声ガイドの貸し出しもあるようです。
進行方向右手にあるのは、元枢密院庁舎。
現在でいう国会議事堂にあたり、国会議事堂の建設にあたってはこの枢密院のデザインが使われたとのこと。 -
何故、石垣をアップで撮ったかというと、石垣の中央の石に家紋が刻まれているんですね。
その石垣を持ってきた大名の家紋なのだそうです。 -
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富士見櫓
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歴代の徳川将軍は、この櫓から品川の海や富士山を見ていたとのこと。
この石垣を作ったのはかの加藤清正公で、関東大震災でも全く崩れなかったそうです。 -
こちらは宮内庁。
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坂下門。
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けっこう頻繁にお車が出入りします。
だからなのか、列を乱すとたびたびのお叱りが。 -
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しばらく歩いたあと、宮殿東庭につきました。よくテレビで見る一般参賀が行われている場所です。
一般参賀は、宮殿のベランダにお立ち台を作って拡張するのだとか。
かなりだだっ広い場所でした。 -
宮殿東庭に沿って延々と続く建物が宮殿です。
案内されたのは、宮殿のなかでも「長和殿」というところです。
(さすがに「正殿」には案内できないとのこと…。)
右端にあるのは「松の塔」という照明塔。 -
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この部分についても何か説明があったのですが・・・。
宮殿の横にある「南車寄せ」という玄関だったかな?。
各国大統領や大使などが利用します。 -
背後にある庭を見たとき、見学者の中から「あの庭を見せてほしいね」などという声が聞こえてきました。
園遊会はあの庭で行われるのかしら? -
宮殿東庭を出たあとは、二重橋に向かいます。
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二重橋。
江戸時代は構造上二重になっていたため「二重橋」と言われていましたが、現在では鉄製の橋に架け替えられており、「正門鉄橋」が正式名称とのこと。 -
向こうに見えるのが眼鏡橋ですが、こちらも通称とのこと。
二重橋の両サイドには、きれいに敷き詰められた砂利があるのですが、そこに足を踏み入れてはいけないと、厳しいお達し。
砂利を乱す気はないのですが、そこまで行かないとうまく眼鏡橋が撮れないんです。 -
眼鏡橋の反対方向には伏見櫓。
京都の伏見から移築したものなのでそう呼ばれているそうです。 -
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今は電気になっていますが、形はガス灯。
警備の方々があちこちに。 -
レトロな雰囲気のある街灯。
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衛兵交代のようなもの。
女性です。 -
再び宮殿東庭を通り、
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丁寧に、一生懸命説明をして下さるんですが、物珍しげにあちこちにカメラを向けるのに忙しくて、説明を聞いても右から左・・・
音声ガイドを使っている人に対して、「・・○○番」と声を張り上げていました。
自動的に変わるんじゃないみたい。 -
豊明殿。
内閣が組閣されたときに、この前で記念写真が撮られます。 -
こんな感じでぞろぞろと歩いていきます。
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後ろからも警備の方が。
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山下通り。
紅葉山(もみじやま)の下なので山下通りという名前だそうです。 -
緑のアーチ。
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秋の紅葉は素晴らしいでしょうね。
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蓮池濠。
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富士見櫓。
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元の場所に戻ってきました。約1時間30分の見学は終了です。
参観は窓明館で解散となりますが、つづいて東御苑を見たい人はどうぞ、ということなので皇居東御苑に移動。
ちなみに東御苑は予約不要です。
まずは三の丸尚蔵館に向かいました。
ちょうど「丸山派の伝統と発展」という展示が公開中。 -
江戸時代の「同心番所」
橋のたもとに置かれ、登城する大名の供の監視にあたった所。 -
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「百人番所」
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たぶん「大番所」
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ここまで30分余り。
この角を曲がると広ーい公園?が。 -
朝から歩きまわって、昨日の疲れも残っていて、もう足はくたくた。
天守閣跡をはるかかなたに見るだけで帰ろうかとも思いつつ、もう二度と来ることもないだろうと、天守閣跡までがんばります。
後ろには高層ビル。
過去と現在の融合。 -
天守閣跡に向けて右折しないで、左折した後真っすぐ行けば「松の大廊下跡」に行けたようです。
江戸城ってけっこう高い所にあったんですね。
しかも広大。
ここら辺りが全部、お城の建物で埋め尽くされていたなんて、ちょっと信じがたい。 -
石垣は補修されているのでしょうか?
重みに欠けている感じ。
1657年の大火で天守閣が消失した後は、再建されることなく、基礎石である石垣だけが残っている、と説明にありますが、どうなのでしょう? -
桃華楽堂という音楽堂。
皇居とはイメージが違いすぎます。 -
体力消耗のまま大手門から出ましたが・・・
入ったのは桔梗門で、出た所は大手門。
もうこれで完全に迷子状態。
この後、街を彷徨うことに・・・。
実は、東京に来る時、夫が持っていたスイカを借りてきていたんですが、本当に便利です。料金を確かめる必要もなく、かざすだけで改札を通れちゃう。
おまけに、間違えて改札を入った時でも、駅員さんにお願いしたら、ちゃんと訂正してくれるんです。2回ほど失敗して、駅員さんにお世話になりました。
最初に使った時、チケットのように挿入しようとして娘に叱られてしまいました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- さんしぇさん 2012/11/28 07:12:32
- スクエアな
- クッキーさん、こんにちは。
皇居のあれこれ、面白く拝見しました。
シャープなフォルムが、かつてお大名の集う場所であった
ことを覗わせますね。
同じ天皇のお住まいとは言え、以前拝見した京都御所は、
お公家さんのお住まい、こなたお武家文化の殿堂、な感じ。
趣がとてもスクエアで、整然とした佇まいに襟を正される
ようですよ。
しかし、移動するにも広さが立ちはだかるようで
お疲れさまでしたね〜。^^
さんしぇ
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