2012/10/19 - 2012/10/23
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旅好き長さんさん
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会社を休んで近場の海外旅行に行きたいものの、尖閣や竹島問題で中国や韓国は治安が心配なため台湾に行くことにしました。ただ会社をそんなに休めないので金曜日の夕方出発の4泊5日の台湾一周旅行に決めました。
今回の旅程は、
10月19日(金) 関空17時15分発のジェットスターで台北に行き、夕食後台中に移動し宿泊。(その1)
10月20日(土) 台中の宝覚寺、日月潭の文武廟見学後昼食。その後台南の赤嵌樓、高雄の蓮池潭、寿山公園を見学後六合夜市見学。(その1)
10月21日(日) この日は花蓮への移動。その途中、台東の天后宮、三仙台、北回帰線標誌に立ち寄りホテル。(その2)
10月22日(月) 太魯閣渓谷見学後、特急電車で七堵駅に移動し、そこからバスで九フン見学後バスで台北の忠烈祠、故宮博物院見学後ホテル。(その3、今回記載)
10月23日(火) 三峡老街と清水祖師廟見学後、台北桃園空港に行き、ジェットスターで関空に行き帰宅。
今回は、阪急交通社のツアーに参加し、基本プランの旅費は39,900円(燃油サーチャージ除く)でしたが、少しぜいたくをして是非とも泊まりたかった台北の圓山ホテルに泊まるべく14,000円追加してランクアッププランで行って来ました。(その4)
今回は、ツアー4日目の最も楽しみにしていた九分観光とあこがれの圓山ホテル宿泊です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ジェットスター・アジア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
ツアー4日目(10月22日)
花蓮の「花蓮亜土都大飯店」ホテルの部屋のバルコニーから撮影した花蓮港の写真です。
夜明けまじかで朝焼けになっています。 -
こちらは海岸線の写真です。
早朝は雲が出て、海岸線から出る日の出を眺めることができませんでした。
ただ今日は移動距離が長く、観光地もたくさん回るため7時出発に合わせて準備が大変です。 -
何とか6時に朝食をとり、準備を済ませて7時にホテルを出発。
この写真が、今回宿泊した「花蓮亜土都大飯店」です。
施設は古いものの、見た目はきれいです。 -
バスで約30分移動して太魯閣渓谷に入って来ました。
ここは台湾の国家公園に指定された所で、2000m級の険しい山々に囲まれた大理石の渓谷です。
日本だとこんな渓谷は秋になると紅葉してきれいになると思うのですが、亜熱帯のこの地方だとどうなるのかな?
もし紅葉するのであればとてもきれいだと思います。(亜熱帯だから紅葉するはずないよね) -
太魯閣の第一景と言われている長春祠です。
ここは工事で殉職した212名が祀られているようです。
祠の下には小さな滝(長春瀑布)があり、きれいです。 -
ここは九曲洞です。
私たちはバスの車内からの観光ですが、中国人たちは歩いて観光していました。このあたりは落石が多いので、みなさんヘルメットをかぶっています。
ただ、大きな落石があるとヘルメットでも効果が無いと思います。
ちなみに毎年観光客が何名かが落石で亡くなっているそうです。(なぜか全員が中国人だそうです。)
ただ景色は絶景です。 -
燕子口です。
ここでは私たちもバスから下車して観光できました。
眼下には激流で削られた穴やきれいな渓流がありとてもきれいです。 -
ここは天祥です。
ここでもバスを降り、周囲を観光することができました。
このあたりの渓谷もきれいで大理石ときれいな渓流がマッチしてとても良かったです。
観光バスはここでUターンしました。
その帰り、来るときに無かった大きな落石が道の真ん中に転がっており、もしこの落石がバスに当たれば大事故になっていたかもと思うとぞっとしました。自然の脅威を感じます。 -
その後定番の大理石工場の見学と宝石店に立ち寄りました。
これは大理石の彫刻をしているところです。
手作業で彫っていましたが、もし失敗したらどうなるのかな・・・。 -
この写真は、工場のそばにある宝石屋さんに展示されていた故宮博物院の翠玉白菜を真似た宝石です。故宮のものよりはるかに大きいものです。ここでは目の保養をさせてもらい出てきました。最近では中国人が高価な宝石類を大人買いしていくそうです。
-
その後、九フンに行くため花蓮駅に移動しました。
この写真は花蓮駅の改札で、結構にぎわっていました。 -
こちらが駅の切符売り場です。キップは自動販売機でも買えるようです。
この日の昼食は、駅弁のため駅構内にあるコンビニのセブンイレブンで缶ビールを買いました。(500mlの台湾ビールで確か40元程度だったと思います。) -
これが花蓮駅の駅舎です。
日本の地方都市の駅と同程度のものです。 -
花蓮駅のホームで、私たちの乗る特急電車は左側の車両です。
電車が発車する際は、ヨーロッパと同様、アナウンスもベルも鳴らないため、乗り遅れないよう注意が必要です。
日本は逆に親切すぎるのかもしれません。ただ初めて乗る時は、行き先や乗り継ぎの案内をしてくれるので便利だと思うのですが・・・。 -
これが特急電車の車内です。
座席の間隔が広くて、大きなトランクを前においても十分座れます。
体の大きい私は、特に楽でした。 -
これが昼食の池上弁当です。
ご飯の上に骨付きの肉、煮卵、天ぷら、シシャモの天ぷら、野菜などがのっており、台湾独特の香辛料がきいていましたが、結構美味しかったです。
ただ骨付きの肉は、食べにくかったです。 -
これは座席の後ろに付いているキップホルダーです。
ここにキップをさしておくと、改札の時いちいち車掌さんにキップを見せなくて良いようです。そのため移動中はぐっすり寝ることができるとのこと。
ちなみにキップはこれ一枚で乗車券と特急券が併用されているようです。
この小さなキップを見ると、乗車日時、行き先、座席ナンバーが記載されています。 -
電車の車窓からの景色です。
この時期、田んぼには水がはられていました。
台湾では二毛作や三毛作されているそうです。 -
更に海岸線ではこのような景色が楽しめます。
車両はきれいですが、レールの据付精度が悪いためか、結構揺れました。 -
約2時間かかって七堵駅に到着。
この写真は駅のホームです。
いろいろな団体ツアー客がたくさん降りてきました。 -
これが今回乗車した特急電車の先頭車両です。
昔の新幹線のこだま号の車両のようです。 -
七堵駅のホームから重たいスーツケースを持って移動して駅の外に出てきました。これが駅前の通りです。赤い提灯が無ければ日本の地方都市のようです。
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駅横のバス駐車場から九フン行きのバスに乗り換えます。
このバスで九フンから台北、翌日の三峡見学後空港まで向かいました。
台湾の観光バスは日本より大型で、座席の間隔が広いので結構楽です。 -
九フンに行く途中の車窓の風景です。
のどかな田舎町が続きます。 -
七堵駅からバスで約30分かかって九フンに到着。基山街入口のセブンイレブン横の展望台から眺めた基隆湾です。
この日は天気がよく小さな島々まで見通せました。 -
これは、基山街を進んで行った所にある展望台からの眺めです。
こんなにきれいに基隆湾を見渡せる日は少ないそうです。 -
九フンの基山街のアーケード街です。
この日は月曜日にもかかわらずたくさんの観光客が来ていましたが、この狭い道をスクーターが走り回っていました。お店を見たりして、よそ見をして歩いているとビックリします。 -
これも基山街のお店(九フン茶坊)です。
軒に提灯があり、とてもいい雰囲気です。 -
ここは、基山街から豎崎路に入った所です。
この入口が判らず、結構迷いました。
ここの階段を下っていくと阿妹茶楼に行きます。
だんだんといい雰囲気になってきます。 -
もう少し石段を下がると阿妹茶楼の看板が見えてきます。
ここの路地はとても狭く、観光客が多いと渋滞します。 -
ここが阿妹茶楼です。
夜になって提灯に灯がともると、とてもきれいだと思います。 -
阿妹茶楼を少し下がった所にある昇平戯院です。
ここは台湾で最も古い劇場建築だそうです。 -
その中に入るとこのように当時の映画のパネルなどが展示しています。
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また当時の映写機も展示しています。
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劇場内には、1000人もの観客が収容できたそうですが、この椅子の数を見ると、本当にそれだけの人が入れたのか疑問です。
でも当時のにぎやかだった時代の雰囲気が感じられます。 -
石段の下から見た阿妹茶楼です。
よくガイドブックなどに載せられている所だと思います。 -
阿妹茶楼のお面です。
これもよくガイドブックに紹介されているものだと思います。 -
先ほどのお面をもっと遠くから撮影するとこの写真になります。
結構いい雰囲気です。 -
さらに阿妹茶楼を横から撮影すると建物が青空に映えてとてもきれいに見えます。
夜に来ると最高だと思います。
時間があればここでゆっくりお茶を飲んだら最高だと思います。
何せ団体ツアーのため、1時間しか自由時間が取れず残念です。 -
阿妹茶楼の横にある悲情城市のテラスから見た基隆湾です。
ここからの眺めも最高です。 -
その後基山街を散策。
食べ物やに並べられていた草もちです。
結構美味しそうです。 -
こちらは団子状のものをカップにスープと一緒に入れて売っていました。
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散策を終わり集合場所のセブンイレブンに行くと前の道路はこのような渋滞。やはり九フンはとても人気のある所です。
左側の建物が休憩所兼展望台になっており、基隆湾を見渡すことができます。 -
その後、バスに乗るため少し高台にあるバス停に移動。ここには大型バスの駐車場が無いため、遠くに止めておき時間がくるとこのバス停に来て観光客を乗せるようにしているようです。
ここからでも基隆湾が見渡せます。 -
九フンより車で約1時間弱で台北の忠烈祠に到着。
16時からの衛兵の交代式に間に合いました。
忠烈祠の入口の門は、現在改修中でした。 -
改修中の大門牌楼です。
以前はここに衛兵が立っており、ここで新しいメンバーと合流し、大殿まで行き交代していたと思います。 -
牌楼脇から3名の新しい衛兵が交代のため出てきました。
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2名の衛兵と合流して大殿で交代式を行っているところです。
以前はもっとたくさんの衛兵がいたような気がします。 -
この写真は、2009年6月に台北に来た時の衛兵の交代式の写真です。
この時は写真のように7名の衛兵が行進していました。
この白い制服を着た衛兵がいなくなっているようです。 -
その後、故宮博物院に行き、1時間の見学後お土産屋さん・免税店に寄りホテルにチェックインしたのが19時30分。故宮博物院は写真撮影が禁止され、撮影できる屋外は真っ暗になっていたので1枚も写真撮影できませんでした。
今回ホテルをワンランクアップして圓山ホテルに行くと何とさらにランクアップされて、台北市内が見渡せるベランダ付きの部屋になっていました。(超ラッキー)この写真が室内です。ダブルのツインルームでとても広かったです。 -
これは室内の家具です。
ベッドとの間隔も広くとてもゆったりできます。 -
これがバスルームです。
トイレは念願のウォシュレット付きです。
浴槽もとても大きかったです。
でも風呂に入ってお湯を抜こうとすると排水が遅く、排水弁を触っていると抜けてしまって、あわててフロントに電話して直してもらいました。(壊してしまって申し訳ありません。)ただ水回りはかなり配管が閉塞していて老朽化が進んでいるようです。 -
こちらは部屋に備え付けのバスローブやスリッパなどで何と体重計もありました。
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こちらは石鹸や歯ブラシ、くしなどです。
こちらは記念にいただいて帰りました。 -
この夜は、ツアーの夕食が無いので添乗員さんに小籠包とフカヒレを食べたいと言うと圓山ホテル内にあるレストラン圓苑(ユェンイェン)で小籠包(190元)を食べ、その後タクシーで鼎極魚翅(ディンジーユーツー)に行き食べればよいとアドバイスをもらい、まずはホテル内の圓苑に行き小籠包を1人前注文しました。
特性醤油に浸けた生姜と一緒に食べるととても美味しかったです。 -
その後タクシーに乗って鼎極魚翅(ディンジーユーツー)に行きました。
台湾はタクシー代が安いので助かります。
ここでは「あわび、大ふかひれ姿煮コース」3680元を注文。(貧乏人ですので1人前を2人で分けました)この写真は前菜の和風サラダです。この写真には隠れて見えませんが、蒸したプチトマトがとても甘くておいしかったです。 -
この写真はカラスミです。大根とねぎの間にカラスミ挟んで食べます。
これもまずまずの味です。 -
更にこれがメインディッシュの大ふかひれ姿煮上等スープです。
中には大きなインドネシア産のフカヒレが入っており、とても美味しかったです。 -
次にこれがオーストラリア産のアワビです。
これも軟らかくてとても美味しかったです。
このレストランは、入ったと途端来たことがあるなと思って、帰国して写真で確認すると3年前にも来て同じ料理を食べていました。現地の添乗員さんは、多くの日本人に紹介しているようです。
ここは日本語のメニューもありますし、店員も日本語が通じるせいかなと思います。味も美味しかったです。 -
これは、「チーズ伊勢エビ」、「ステーキ」、「骨付きの羊」の3つの中から選んだステーキです。(この3つの内、一つを選びます)
このステーキも軟らかくてとても美味しかったです。
その後写真は撮っていませんが、桜エビチャーハン、デザート、果物が出てきました。何れも美味しく、特にデザートのマンゴープリンがとても美味しかったです。今回はこのレストランに行く予定が無かったので持って行きませんでしたが、台湾ナビのホームページで調べるとこの店の5%OFF券が入手できます。 -
夕食後、疲れていたので台北市内の夜市見学は断念してホテルにタクシーで戻って来ました。
この写真は、エレベータを4階で降り、部屋に行くまでの廊下の写真です。
廊下もとても広く、壁には書画が架かって高級感を感じます。 -
これは部屋のベランダから見た台北市内の夜景です。
とてもきれいです。 -
これもそうで、遠くに台北101のタワーも見えます。
今回、ランクアプのホテルにして本当に良かったと思います。
特にランクアップすると、観光後一番目にホテルに寄ってもらい、翌日は最後にバスに乗るため、ホテルの朝も結構ゆっくりできます。
ただ、バスの座席は空いた席になるのでいつも後ろ側になってしまいます。
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旅行記グループ 台湾1周弾丸旅行(2012年10月)
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