2012年初冬の旅行　お泊りは弥陀ヶ原ホテル

2012/10/21 - 2012/10/22

　〜アルペンルートのホテルは関西系？〜　
　
標高1930ｍにある雲上ホテルですが、シティホテル並みのサービスを受けられます。
　
違うところは夏季限定？
　
建物の全ての窓が観音開きになっていて、一年の半分は雪に閉ざされる準備がしてある。これも高原ホテルの運命なのかも？(^｡^)
　
　
【一足早い冬景色】初冬のスタンダードプラン（10/20〜11/4）
そんなホテルのプランをリクエストしました。
　
そう、雪景色を見に行く予定でしたが・・
私は晴れ男、雪もなく紅葉がしっかり楽しめました。
　
これも地球温暖化による太平洋高気圧が強かったための異常気象のせいでしょうか？
　
　
　
　

エリア 立山黒部(富山)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

きれいなホテルですが、チェックイン時に女性フロントスタッフの声が小さくて閉口しました。
　
フロント業務はホテルの顔のはず、なのにメリハリの無い話し方で説明されるとお手上げです。隣の女性の声が聞こえ、肝心の対応してる女性の声が聞こえない　(x_x)
　
喝だ〜　とまで言いませんが、マイナス１点です。
　
　
以前もどこかでこんな経験があったような・・(^_-)
　

でも、部屋は４名泊まれる広い部屋
　
蛇ランなど旅行会社を通さず直接予約だったせいか、良い部屋を案内してくれました。
　
料金はどちらも同じです。
ならば、口コミで悪口を言えるサイトを通したほうが面白いかも？
(^_^.)

ソファーになってますが、４人目用のエクストラベッドです。
　
広いって良いですね。
リュックの中身を全部広げまして、翌日のチェックアウトの時の身支度が簡単に出来ます。

まあ、こんなモンですね。

冷蔵庫は空でした。
　
ちょっと重たかったけど、立山駅で缶ビールを数本買ってきて利用しました。(^^)
　
高い山の上は何でも高いから(^^)v
　

ただ、このベッドはねぇ〜〜〜
ベッドカバーに包まって寝るなんて・・
　
いつも思うのだけど、羽毛布団は軽くて暖かいのが特徴です。
なのに、余分なひだをつければ重くなり寝心地が悪くなるのは当然。
　
ベッドカバーって、欧米系の人が靴を履いたままベッドに寝転ぶためにあるのじゃないの？
それを、シーツを着けたからと言って、直接肌に触れさせる布団代わりにするのは本末転倒では？　
　
なのになぜ？
関西にこんなベッドが多いと思うけど
どうして？　誰か、教えてちょうだい！
　
横浜ロイヤルホテル並みの一流ホテルでは考えられないシステムです。
　
これもどこかでこんな経験があったような・・(^_-)
そうだ、オリエンタルホテルとバタデンホテルだ！
　

ベッドサイドは見栄えは良いのですがねぇ〜
　

浴衣なら丹前が必要ですが、それがない！
ホテルだから浴衣でうろうろするなってことでしょうか？
　
なにか、三流温泉旅館みたいな感じです。
　

せまっ！

みすぼらしいアメニティ
　
手洗い石鹸がないんですよ。　(x_x)
トイレでウンチしたら石鹸が必要でしょ！
　
お風呂のボディ石鹸を使いましたが、当然だらだらとバスタブに流れます。
　
大浴場を利用せよとの意図でしょうか？
これだから観光地のホテルは問題を感じるんです。
　

缶ビールは・・
う〜ん、ぎりぎり許容範囲のコストでしょうか？

窓からの風景です。
　
山の見える部屋ですが・・
ぎりぎり夜景も見えそうで・・(^^)v

紅葉が綺麗です。
　
どこかにアルプスのハイジがいるような？(^_-)

ロビーから山と富山平野の夜景が見えるそうです。

旅行の楽しみはお食事です。
　
１泊２食で￥17850
　
う〜ん！　
この内容だと、考えさせられます。(x_x)
　
日付入りの献立表でして、料理長の名前も印刷されてました。
　
　
もう一つ、食事開始時間が午後７時
通常でしたらありえません！
　
たぶん、繁忙期は２期交代制？
でないと、厨房が間に合わない？
　
でも客としては、そんな事関係ない！
客が押し寄せる観光地ならではの裏事情なのでしょう。
　

和洋折衷会席料理　弥陀ヶ原ワイン添え
　
　
ですが、洋食用レストランで７時から食べてるのは２組だけ。
これらから２期交代制かと思うのですが・・
　
ならば、早い時間帯のほうがよほど良い！
チェックイン時に選択の余地があれば早くしたのに。
　
だから小声で、何を言ってるのか分からんスタッフに当たるのが嫌なんです。
　

洋風前菜
　
イタリア産生ハム　山菜昆布〆
　
　
まあ、こんなモンでしょ
　

茸の鮭糀和え
　
オクラの隣はイチジクでして、茸の上に鮭とイクラが載ってます。
ちょっとした親子和え？

鍋物
　
寄せ鍋　合わせ味噌仕立て
　
　

カワハギと富山名産のゲンゲ
茸と練り物が入ってました。

地魚三種盛り
　
エビとマグロ、そして○○の昆布挟みです。(^_^.)

温物
　
鰤の餡かけ

中皿
　
国産牛の煮込み
　
　
う〜ん、これでもって和洋折衷会席と言うのでしょうか？
味の組み立てなど考えてなく、ただの、何でもあり料理と言ったほうが正解かも？
　
ある意味、まかない食？
　

酢物
　
秋刀魚と紅津合蟹のサラダ仕立て
　
　
卵みたいに見えるのは、サツマイモの湯葉とか

留椀
芦峅汁（あしくらじる）
　
立山の麓、芦峅に古くから伝わる山菜汁）
　
　
　
御飯
富山産コシヒカリ
　
このご飯は美味しかった。(^◇^;)
高地で空気が薄いから圧力釜で炊いているはずだけど
　
　
　
香物
三種盛り
　
　
　
果物
デザートバイキング
　
　
　

一品ずつの味は別に悪くは無いんだけどねぇ〜
洋食と和食をごちゃ混ぜに出せば、和洋折衷？
　
　
そして問題は、座ってから御飯とチェックシートが出てくるまで、わずか30分　(x_x)
　
まるで居酒屋みたいにどんどん料理出てくる。別に料亭みたいに１品ずつ出せなんて言わないけど、もう少しペースを考えても良いのでは？
　　
　
もてなす気持ちより、早く帰りたい？
スタッフが早く終わりたいとの気持ちが目に見えてます。
　
客商売の極意は「一期一会」なんだけどなぁ〜
　

ちなみに、これ私の朝食　(^^)

家内の分です

朝食は和食処でバイキング
所要時間は30分
　　　
昨日の夕食はビールを飲みながら30分
ふてくされるのが分かるでしょ！
　　
　
まあ、観光客が押し寄せる場所での商売はこんなもんでしょう。
　

さあー本日は快晴です。
　
食い物の恨みは忘れて、元気良く行きますか(^◇^;)
　
　
　
おっと、このホテルで一番良かった事を忘れてました。
それは、高原に建ってること！
　
満天に星が散らばってる事
そして、一つずつ地表に流れてきた。(^_-)
　
星に願いをしなくっちゃ！！