2012/10/10 - 2012/10/10
568位(同エリア2110件中)
阿蘇美忍さん
上高地は、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地で有名です。
中部山岳国立公園の一部ともなっていて、国の文化財「特別名勝・特別天然記念物」に指定されています。
標高は約1,500m。全域の所在地は松本市である。
上高地は、飛騨山脈の北アルプスの谷間の梓川流域に有る。
大正池から横尾までの前後約10km、幅最大約1kmの堆積平野で有る。
かつて岐阜県側に流れていた梓川が、焼岳火山群の白谷山の噴火活動によってせき止められ池が生じた。
そこに土砂が堆積して生まれたと考えられている。
狭義にはこの平野のうち、観光名所として知られる河童橋の周辺だけを指す場合もある。
しかし、この高度でこれほどの広さの平坦地は、日本では他に例が少ない。
気候的に山地帯と亜高山帯針葉樹林の境界線付近の高度に位置している。
ブナ・ミズナラ・シナノキ・ウラジロモミ・シラビソ・トウヒなど、両者の森林の要素が混在している。
更にヤナギ類やカラマツを中心とする河川林や湿原が広がるなど、豊かな植生で知られている。
最終氷期(ウルム氷期)には、上高地の上部に位置する槍沢と涸沢には山岳氷河が発達していて、
もっとも拡大した時期には氷河の末端が上高地最深部の横尾にまで達していたと考えられている。
現在も氷河によって形成されたカール地形が残っている。
気候は亜寒帯湿潤気候である。
1月の平均気温は-7.7℃、最低気温は-20℃を下回り非常に寒さが厳しい。
一方、8月の平均気温は19.7℃で日中でも22℃ほどにしかならず夏季はかなり涼しい。
上高地の生物は梓川や大正池には渡りをしないマガモが住んでおり、ほとんどの個体は人を恐れない。
又、ニホンザルも通年住んでおり、冬季は下北半島の北限ニホンザルよりも厳しい条件である地で越冬する猿だ。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
PR
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
90