2012/09/01 - 2012/09/08
2021位(同エリア4193件中)
miさん
旅も後半となり、娘の疲労が気になりつつも水の都ヴェネツィア観光に胸が高鳴る疲れ知らずな母。イギリス人の友人のひとり息子マイケルがツーリングでヴェネツィア近くまで来ているとの事で11時にサンタ・ルチア駅で待ち合わせする事に。ところが・・・・
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おはようございます!。今日はヴェネツィアへ日帰り旅行に出掛けます。胃が時差ボケであまり食欲がありませんが心は俄然元気な母。娘は微熱っぽいので母持参のロキソニンで強制的に治してもらう(鬼母)。
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朝の『サンタ・マリア・ノヴェッラ中央駅』界隈、8時過ぎでもあまり人が歩いていません。
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8時30分発のヴェネツィア行きユーロスターに乗ります。
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列車が海の上を走っている珍しい光景。
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2時間ほどで無事『サンタ・ルチア駅』に到着しました。
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うわっ、娘が生あくび連発している・・・(小声)。もうちょっとだから頑張って〜!。
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『サンタ・ルチア駅』を出ると、運河を挟んで薄緑のドーム屋根がかわいい『サン・シメオーネ・ピッコロ教会』がお出迎えです。
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駅を出て左側にヴァポレット(水上バス)乗り場があります。ここでマイケルから娘の携帯に電話が入り、「電車が事故って途中駅で足止めを食っている、あと1時間位はかかりそうだ」というので時間つぶしに駅近くのお店を物色する事にしました。
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駅の近くの商店街にはお土産屋さんやお菓子屋さんと色々なかわいいお店が建ち並んでいます。
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何故かジェラート屋さんが見つからなかったので美味しそうなお菓子を食べてみることにしました。(ピンぼけ御免)
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コロネのような焼き菓子を頂きました。普通に美味しかったです。この後お土産屋さんでお友達にヴェネツィアングラスのペンダントを買いました。
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まだマイケルは到着しそうにありません。ヴェネツィアの滞在時間は8時間、マイケル〜はりーあ〜っぷ!。
スカルツィ橋からの眺めです。 -
反対方向の眺めです。
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スカルツィ橋を渡って少し歩いた所に仮面屋さんがありました。ヴェネツィア感満載の素敵な仮面達がいっぱい!。荷物になるので帰りに買いましょう。
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そろそろマイケルが到着するようなので駅へ向かいます。駅のすぐ脇に『ボスコロ・ベッリーニ・スカルツィ教会』があります。白くて美しい教会です。
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そしてやっとマイケル到着。私が最後に会ったのが10年前のイギリス旅行だったかしら?、今はイギリス軍で通信関係の仕事に就いているとの事。本当に立派になったわねぇ・・・(涙)。しかしこの時すでに午後1時過ぎ、おしゃべりなマイケル(え)からひとしきり電車事故やツーリング途中車が故障した話と繰り返されるお詫びの言葉を聞きながら早速ヴァポレットで『リアルト橋』を目指します。
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あら〜、ゴンドラです。後で乗ってみようかな?。
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いやいやテンション上がりますよね、しましまシャツのゴンドリエ(笑)。某テーマパークのゴンドラとは全然違います(当たり前)。
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はい、このイケメンイギリス人がマイケル君です。と〜ってもおしゃべりなんです(笑)!。お母さんのジルから預かった私達へのプレゼントを自宅のバイクの上に置き忘れて来たそうです。バレたら殺されるって言っていました(爆)。そんな私も彼に渡すはずだったお土産をフィレンツェのホテルに忘れて来ました(チーン)。はい、ミラノから送る予定です。
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お腹もかなり空いていて美味しいランチを期待したのですが、あんまり美味しくなかった。パスタ茹ですぎ、味も中途半端。前菜の盛り合わせはほとんど残しました。残念!。それにしてもマイケルはかなりのお酒好きらしい。昨日も飲み過ぎたようで、今日はダイエットコーラをのんでいました。
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リアルト橋が見えます。
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『サン・マルコ広場』を目指して歩いて行くと運河に掛かる色んな橋を渡ります。シャンパンを飲みながらゴンドラに乗っているおしゃれな観光客もいました。
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歴史を感じます。
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細い小道の先に『サン・マルコ寺院』が現れました。アーチの部分に描かれた壁画が煌びやかで荘厳な雰囲気を盛り上げているようです。屋根には天使達がいっぱいです。
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旧行政館。1階は素敵なカフェが並んでいます。
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大鐘楼、てっぺんにはガブリエレ大天使がいるのですが、遠く離れないとお姿が見えません。
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マイケルと記念写真、彼のカメラはニコンなのですがストラップはキャノン、お茶目です(笑)。
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ヴェネツィアの街中を散策(マイケルのおしゃべりは続く)。
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素敵なイタリア紳士がボートを運転中。きっと自家用ボートよね。
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ヴェネツィア〜ンな風景(意味不明)。
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『サンタ・マリア・デル・ジリオ教会 』です。
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『サンタ・マリア・デル・ジリオ教会 』から『サント・ステファノ広場』へ向かう途中に文房具屋さんがあります。手染めのマーブル紙が綺麗だったので娘はマーブル紙が表紙のノートを、母はカード数種とマーブル紙セットを購入。
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『サント・ステファノ広場』でお茶を飲んでいるとマイケルの携帯に一緒にツーリングをしているお友達から電話が入りました。どうやらもうヴェネツィアを離れる時間らしい。一緒にゴンドラ乗れなかったね。
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マイケルを見送る為、アカデミア橋のヴァポレット乗り場まで行きました。
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こちらが『アカデミア橋』、階段のような造りになっている木製の趣のある橋です。
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マイケルの乗ったヴァポレットを橋から見送ります。次回はいつ会えるのでしょうか?、それまで元気でね〜!。
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さて、意を決してゴンドラに乗ってみましょう!。40分で80ユーロ、イケメンのゴンドリエだったからまぁいいか?(笑)。
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アカデミア橋の近くから出発です。
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警察だったかな?(@確認中)
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こちらがイケメンゴンドリエさん!。帽子がすてき。
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『サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂』
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水上からの景色はヴェネツィアのゴンドラならではのものですので、ヴェネツィア観光の際は絶対お勧めです。
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橋の上から「チャオ〜」とみんなが声を掛けてくれますよ!。
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古い運河沿いの建物ですが、生活感はしっかりあります。
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こちらも何の建物だったか失念!。
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アカデミア橋に戻って来ました。
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ちょうどこの日は『ヴェネツィア国際映画祭』が開催されていて、この船は映画祭のVIP専用船だそうです。
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北野たけしも来ていたそうです。
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あっという間の40分でしたが、ヴェネツィアの雰囲気を満喫出来ました。イケメンゴンドリエと記念写真。
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そろそろ帰らないと列車の時間に間に合わないかも・・・。サン・マルコ広場では優雅に生演奏が奏でられていました。
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サン・マルコ寺院が金色の夕日に照らし出されています。
ねぇ、私達仮面を買わなきゃいけないよね?、時間ヤバくない?・・・。そうなんです、ここからリアルト橋まで歩く→ヴァポレットに乗る→サンタ・ルチア駅で降りる→お店まで歩く→仮面を買う→包装してもらう→列車に飛び乗る(・・・無理か、も、ふたり顔を見合わせる・・・)。それからどれだけふたり猛ダッシュでそれらをやってのけたか、写真が一切撮れていないという事で解って頂きたい。 -
いや1枚あった、それも『イチオシ★』の写真だし(笑)。娘の体力が限界に近づいて母のダッシュに追いつけず、遅れている娘をイライラしながら待っている時にシャッターを押した1枚。夕暮れの空のグラデーションが綺麗でした。
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どうにか出発2分前にフィレンツェ行きのユーロスターに飛び乗る事が出来てほっと胸をなで下ろしています。何だかドタバタなヴェネツィアの旅でしたがまぁそれもいい思い出です(笑)。
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そしてこの列車は1等車なのでウェルカムドリンクのサービスがありました。シャンパンとおつまみが配られました。猛ダッシュ後の喉には最高です。
と、この後娘がビュッフェにお水を買いに席を離れていた時、かなりの揺れの為娘のシャンパングラスがひっくり返ってしまいました。座席がシャンパンまみれになってしまい、ちょうど通りかかった車掌さんに申し出て席を替えてもらいました。もちろんシャンパンのお代わりはもらえませんでした(残念)。
また車内誌でwi-fiが無料と書かれていたので試してみたのですが繋がりませんでした。 -
フィレンツェに到着して娘はもうホテルに帰るので精一杯、母もあまりお腹が空いていなかったので近くのコンビニでワインと生ハムを調達。生ハムやソーセージもその場でスライスしてくれて何枚という単位でも注文に応じてくれたので色んな味が楽しめて良かったです。フィレンツェ最後の晩餐でした。
本日の歩数17,125歩
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