2012/04/29 - 2012/05/06
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ジール250さん
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ディズニーランド・パリにはディズニーランドの他にウォルトディズニースタジオパークというのがあります。
ディズニーランドが東京のディズニーランドならば、スタジオパークはディズニーシー、ではなくユニバーサルスタジオジャパンです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、ディズニーランド内で慌しく路上ランチを食べ終えたら、今度は一度園内に出ますよ。
そして隣のパークへと出かけるのです。
それがここ、ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークです。 -
アメリカ・フロリダ州にあるMGMスタジオ(現在は映画会社MGMそのものが消滅したので「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」になっています)と内容は殆ど一緒です。
その名の通り、こちらは『映画』をテーマにしたアトラクションが数多く存在する、
日本にはないジャンルのテーマパークです。
元が映画会社『MGM』だったため、ディズニー作品が中心というよりは旧MGMスタジオ作品や『映画』そのものを取り上げたアトラクションが多く、ノリとしては完全に「ユニバーサルスタジオ」です。 -
あとピクサー作品(すったもんだあってディズニーから独立したり子会社になったりしているCGアニメスタジオ。近年のディズニーCG作は9割ここ発)のキャラクターたちは全てここにまとまっています。
というわけで、ここは規模は小さくとも立派な第二のテーマパークなんです。
でも先ほどまでいたディズニーランド・パリよりもさらに小さく、アトラクションも15個程度。
そのため、ここでは一つのチケットで両方のパークを行き来する事ができるのです。 -
なんかチケットの裏が変にギラついていたのもその為か。
ただ、片方にしかいけないチケットもありますので(一番安いやつ)、
くれぐれも気をつけてください。
そして本当は我が家族、
『2つのパークがあるのなら2日に分けて行くのが礼儀じゃないのか』
とかなり直前まで真剣に話し合っていたのですが、いくら我々でも、フランスに居ながら2日間をも割いてディズニーランドに行くのはアレじゃないかという結論になり、苦渋の決断で一日2パークを決行しました。
結果、やはりかなり慌しく、見たくても見られなかったアトラクションもありましたが、
それでも確かに2日を割いたらもてあましていたのかも。といった感想です。
特にこの日は混んでいたので、もしディズニーランド・パリが通常の混み具合or閑散期に行けば、それこそたった一日で十二分に両パークを回れたのかもしれません。
ともあれ流石に2日間費やさなくて良かった。
そんなわけで「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」のアトラクションへ行きましょう。
とはいえ例によって本家の「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」にも行ったことがある我ら4人組。
なのでその中でも「どうやらこれはココにしかないらしい」というアトラクションを短時間で攻めてみることにしました。 -
その1、アニマジック。
アニメーション×マジックでアニマジック。こちらはフランスの完全オリジナル。
アトラクションというよりは室内で行われるミュージカルショーです。
だから入場も時間制。
出演は、ミッキーに
「さあて僕は先に帰るけど、僕が居ない間この鍵を使ってそこの扉を開けるなよ!絶対開けるなよ!ハハッ(甲高い声)」
とばっちりネタフリされたドナルドを中心に、
その扉の向こうから次々と現れるライオンキングやリトルマーメイドや美女と野獣のキャラクター達などなど・・・…、
と、キャラクターショーのジャンルとしては異例の豪華っぷりです。
しかも、舞台全てにブラックライトの仕掛けがふんだんに使われ、暗闇の中を上に下にと暴れ回るキャラクター達の動きは、夢かうつつか2次元かと言う程に幻想的。
これは日本でやっても絶対受けがいいと思う。
現在「逆輸入」と言う形でアメリカの2つのパークでの上演の話が進んでいるらしいので、
是非とも日本も考えて欲しい。
あとこれは想像だけど、今回ドナルドが中心でミッキーが初めと終わりの明るい舞台中にしか出てこないのは、
多分じゃなくとも彼が闇夜の中にいたらブラックライトが光らない黒い部分が多すぎるからだと思う。
そして関係ないけどフランス語を喋るドナルドは、他の言語のドナルドと比べて段違いに早口だった。
あの声のまま早口って凄いな。 -
その2、シネマジック
これも、多分フランスオリジナル。
アニマジックの向かいにあって同じくシネマでマジックなシネマジックだから、てっきり
こちらも似たり寄ったりなご陽気ミュージカルかと思ったら結構違った。
こちらは大人向けの半ムービーアトラクション。
何故大人向けかといえば、出てくる作品が殆どMGM往年の名画ばかり(「風とともに去りぬ」や「ベン・ハー」、「哀愁」と言ったお子さんには渋すぎるラインナップ)だからです。
また半ムービーとは何だといえば、なんか半ムービーなんですよ。
上映が始まったとたん客席に居た男が携帯でベラベラ喋りだして、注意したキャストを無視して壇上に上がっていったら映画の世界に取り込まれちゃったんですよ。 -
しかもその男がまさかのマーティン・ショートでしたよ(参考フォトbyどっかのサイト)。
久々に見たよマーティン・ショート。
好きなんだよこの人。
多分アメリカでは今や大御所の域に入るカナダ人コメディアン。
日本でも知られる代表映画は「花嫁のパパ」とか「マーズアタック」とか。
アカデミー賞の総合司会も何度か経験のある実力者で、
その年のノミネート作を往年ミュージカルの替え歌にして歌い上げたりCG技術を使って自分も中に乗り込んだりといったパフォーマンスはピカ一だった。
私は毎年この人に司会をやって欲しいくらい。
で、今まさにそのマーティン・ショートが最先端のCG技術を使ってMGMの歴代大作の中を駆け巡っているんですよこのシネマジックの中で。
何この私だけの素敵サプライズ。
しかも白黒ムービー時代のフランス人女優に恋してぎこちない笑みとフランス語で話しかけちゃってこの40ぐらいのおっさんが(今はもうさらにお年になってるはず)。
この人しかりジム・キャリーしかり、カナディアンのおっさんはなんだってこう愛嬌があるのかしら。
しかも、彼の心の機微に反応するかのようにコロコロと変わる映画のシーンはどれも極上。
映画ファンなら思わず手を叩いてしまうような名カット、名セリフの連続です。
あくまでも全編通してはコメディタッチ。
なのに合間合間に流れる大作の圧倒的迫力と、徐々に自分と向き合い始めるマーティン・ショートの意外なピュア演技に飲み込まれ、
後半の告白シーンから始まる怒涛の名曲・名シーンメドレー辺りでは恥ずかしながら涙腺すらも軽く緩んでしまうレベル。
これはあれだね、「ニューシネマ・パラダイス」で感動しちゃった人なら漏れなくやられちゃうね。
それ程までに溢れるまるで洪水のような『映画愛』。
それが後半、文字通り「スクリーンを裂いて」までこちらに押し寄せて来るんだからもうたまったもんじゃない。
なにこれもっと観たい。週一で映画館で見たい。
なんだよマーティン・ショートの代表作はこれだったのか。 -
……と、
かなり絶賛したシネマジックですが、正直元ネタを一切知らない人間が見たら、「なんか映画の世界観がコロコロ変わっていく話」でしかないかもしれません。
それはあまりに悲しい。
悲しいけど、確かに出てくる映画はかなり古いです。
大学4年間のアルバイト生活を映画館で過ごしていた程度には映画好きな私でも、正直「元ネタ」がわからない作品も幾つかありました。
私の年代でギリこの状態なので、それより若い世代な上にアメリカ人じゃないとなると、かなり訳わかんない部分が多いかと。
じゃあなんでそんなのをパリに作ったのかよと言われても私のせいじゃないから知りません。
でも取り敢えず、「雨に唄えば」、「巴里のアメリカ人」、そして「オズの魔法使い」辺りを見たことある人なら間違いなくグっとくる作品だと思います。 -
さて、シネマジック(というかマーティンショート)でえらく行数を稼いでしまいましたが、次に行きましょう。
その3 トイ・ストーリー・プレイランド
ここはアトラクションというか、映画「トイストーリー」の世界観を再現したゾーンです。
ここでは人がすごい小さなおもちゃサイズになって主人公家の裏庭を探検しているという設定なので、辺に転がる日用品がすごい大きい。 -
キャラクターの一人、バズライトイヤーだってこんな大きい。
…って、私たちどれだけ小さい設定なの?
中には小規模ながらパラシュート降下風アトラクションやハーフパイプコースター型のアトラクションもあったりしています。
ここは結構混んでいたのと地味に怖そうだったので、歩いて巡るだけで終了。
それでもゴミ箱一つとっても可愛かった。
日本の東京ディズニーシーでも現在「トイストーリーマニア!」なる施設が準備中と聞いていたのでいずれはコレが日本で楽しめるのかな?と思ったんですが、調べたら日本のはただの一アトラクション(しかも全然違うやつ)みたいです。
ちょっとがっかり。 -
その4スタジオ・トラム・ツアー
アメリカ・フロリダ州にある「スタジオ・バックロット・ツアー」の一部抜粋アトラクションみたいなものです。
一応現地で乗った経験はあるのですが、まあかつての『MGMスタジオ』といえばこれが名物として上げられていた程の有名アトラクションなので、せっかくだからと乗ってみました。
こちらは長く大きなトラムに乗って、映画の巨大なセットを巡り、火災、洪水、地震などの舞台効果を体験する人気アトラクションです。 -
トラムの中では丁寧に映画の小道具や特殊効果などの歴史を説明しているのでちょっとしたお勉強にもなります。
音声は仏語と英語。
そして英語担当はフロリダと同じくジェレミー・アイアンズでした(ディズニーアニメ「ライオンキング」の悪役スカーでお馴染み)。
相変わらず天下一品のバリトンボイス。
私の中ではこの人とジャック・ニコルソンが「電話越しに口説かれてみたい男」2トップです。
いやまあ面と向かってでも大歓迎なんだけど。
な〜〜んて、ろくでもない事を考えていたら、 -
ちょうど私の目の前に大量の水がバッシャーン。
私にだけバッシャーン。
着てた服と向けたカメラがびしょぬれになる位濡れてしまいました。
何よここだけアメリカンなノリなのか?
しかも本当に何故か私一人がビッショビショだったので、トラムの座席前後に居たフランス人たちに
「ちょ、アイツの濡れ方ハンパ無い!」
と一気に注目を集める形となりました。
寒い。
と、ここで惜しくも時間切れ。
そろそろディズニーランド・パリの方に戻らなくてはなりません。
なぜならこちらのディズニー・スタジオ、閉園時間が19時なんです。
繁忙期の今ですら19時で閉まっちゃうのです。
しかも開園だって朝の10時。
まあ確かにそれだけ長くいるほど乗るもの無いですけど、なんかちょっと寂しい。
ただその代わりとでもいうのか、ディズニーランド・パリの方はというと開園は同じく10時と遅めですが、夜は驚きの23時まで営業です。ほぼ夜中まで。
まあ、我々は電車(の治安)の事もありますのでそれよりは早めに帰っちゃいますけどね。
とはいえまだまだ遊べるので再びディズニーランドに入園。 -
するとちょうどメインストリートでのパレード(20周年用)が行われていました。
まあ20周年用といっても、なんかあっちこっちのフロートに「20」って書かれてあるだけな感じもありますが、それはそれとして見られて良かった。 -
ディズニーランドアトラクションその3。アリスの不思議な迷路
こちらは「不思議の国のアリス」に出てくるハートの女王の城付近のエピソードをモチーフにした巨大迷路です。
子供向けの可愛らしい作りなのですが、気を抜くと意外にあっさり迷子になるのでご注意を。
あと1日中歩き続けてきた足にはかなりハードだった。 -
その4。スペース・マウンテン:ミッション?
閉園時間(というか帰宅時間)が迫ってきたので惜しまれつつこれが最後のアトラクションです。
そして個人的には、これこそがディズニーランド・パリ屈指のオリジナルアトラクションだと思っています。
こちら、「スペース・マウンテン」という日本と同じ名前を冠していますが、その外見からも分かる通り、かなり違います。 -
そもそも東京ディズニーランドにおいて「トゥモローランド」のテーマはただの『未来』ですが、
こちらのトゥモローランド(こちらでは「ディスカバリーランド」)のテーマは『レトロフューチャー』です。
そしてレトロフューチャー界の大御所といえばジュール・ベルヌ。
「80日間世界一周」「海底二万マイル」「月世界旅行」等を生み出したSFの父であり、
そして何よりフランス人。
なのでこの「スペース・マウンテン」はそんなベルヌの代表作「月世界旅行」をモチーフにしているのです。
だから原作通り、こちらの馬鹿でかい大砲に我々入って打ち上げられるのです。
が、
実は数年前に大改装が行われてしまい、名前も「スペースマウンテンミッション2」へと改名。
ベルヌの世界観を反映させた顔のついた月などはコースからいなくなり、
ある意味レトロじゃない「ただの未来」が忠実に再現されたアトラクションになってしまいました。
とはいえ、リニアの力で一気に加速上昇し、そのまま宇宙空間を360度回転やコークスクリュー回転までするこのスペースマウンテンのスリルは日本のそれとは雲泥の差。
面白半分に他の家族にスタート方法・および回転の予備知識を植えつけずに乗ってもらったんですが、従来のスペースマウンテンを覆す程の荒っぽいアトラクションに大変ご満悦だったようです。
よかったよかった。 -
と、ここでディズニーランドを出た時点で、実は時刻は夜の10時。
そういえばお夕飯も食べていない。
どうしましょ。
流石にお腹が空いてきましたが、日本のようにコンビニなんてどこにもありませんし、
なにより今日はメーデー。
噂ではタクシーすらも殆ど走らずすべての店が閉まってるとか閉まってないとか。
そんな状況ではたとえこのままホテルに帰っても近くでご飯を食べられるような場所は一切ないはずです。 -
ので、
同じディズニーランド敷地内にあるディズニービレッジ(日本のイクスピアリのような『モール』)
の中にあったプラネットハリウッドで夕飯です。
むーん、覚悟はしていたがこの日のご飯は昼も夜もすごいグダグダだ。 -
そしてホテルについたときにはもう12時過ぎ。
やれやれ疲れた一日だった。
明日起きられるか大変心配。
おやすみなさい。
※ディズニーランド・パリの行きかたにつてもう少し。
パリ郊外にあるディズニーランドパリ。知らない国での電車移動なんてちょっと怖いな〜 と思うかもしれませんが、フランスの中でも、このA線とその各駅停車線的扱いの1番線(黄色いやつ)は郡を抜いて綺麗で安全です。
何故なら終点に構えるこのディズニーランドがこの線にかなり出資しているらしく、
おかげでこのメーデーの日でもストライキにならずに無事運行されていたらしいのです。
怪しい人も割と積極的に取り締まってくれているんだそうです(まあそれでも居るんですが)。
あとディズニーランドのチケットは当日パークの外でも買えますがすんごい混んでいます。
有名なシャンゼリゼ通りの中程にディズニーストアがあるので、もし買い物中に近くを寄ったらついでに買っておいたほうがスマートかもしれません。
またそこも混んでいたら、2つとなりのバージンレコーズの中でも買えます。
我々は混雑していたディズニーストアのお兄さんに勧められてそっちで買いました。
いずれにしろ、予定が決まっているのならば計画的に。
※次は大きな城を見に行きます。
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