2012/08/02 - 2012/08/14
81位(同エリア116件中)
暮夜治人さん
ラインの旅シリーズの最終回 デュッセルドルフから遡った船も、ここスイスのシャフハウゼンのラインの滝(ラインフォール)から上流には行かれなくなるように、この旅もここで終了する。
シャフハウゼンには、バーゼルからドイツ国鉄で1時間で行ける。共にスイス領なのにドイツ国鉄の駅がある。ジャーマンレイルパスを持っていたので切符を買う必要はなかった。
ライン川全体が滝になっている景観はすばらしい。それほど落差のある滝ではないのに、ずっとライン川を見つめていた目には、感慨深いものがあった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
シャフハウゼンの駅からバスに乗る。うっかりして下車すべき停留所を行き過ぎてしまった。次で降りると、一緒に降りた地元の人が、この道を行けばよいと親切に教えてくれた。
林の中を5分ほど歩くと滝音が聞こえ、滝を見下ろす遊歩道に出た。 -
上から見下ろすと、広い川が、全部滝となって流れ落ちる様子がよくわから。迫力満点である。
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坂を下ると滝を見渡す広場に出た。レストランもあり、遊覧船乗り場もある。
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遊覧船にはいくつかのコースがあるが、滝壺を2回通るDコースにした。6スイスフランだ。
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船は次第に滝に近付いていく。
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水しぶきが上がり轟音がとどろく。
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滝壺の間近に来た。
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どんどん滝壺に入っていく。
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船全体が水しぶきに覆われた。カメラはびしょ濡れだがシャッターを切った。その後一度滝壺の外に出たが、今度は逆方向から滝壺に突っ込む。
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船を下りて帰途につく。滝の上から見下ろすと、大量の水が落ちていくのがわかる。この水がドイツ、フランスの国境を流れ、ローレライの岩を洗い、ケルン大聖堂の脇を流れ、最後にオランダで北海に出るのだと思うと、深い感慨を覚えた。
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