ラインの旅　8　ワイン街道の3つの町

2012/08/02 - 2012/08/14

コルマールから現地旅行社の半日ツアーに参加して、車でアルザスのワイン街道沿いの3つの小さな街を訪れた。バス便は悪く、タクシーでは高価なので、この日本語ガイド付きのツアーは貴重だ。なお、各街では、1時間ほどの自由時間があったので、ゆっくりと街歩きが楽しめた。

エリア リクヴィール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

最初の訪問地はテューカイム。コルマールから20分ほど。あまり観光化されていなくて、のどかな中世の街の雰囲気が残る。街の門は二つあり、こちらは裏門にあたる。

ほとんど人通りがない静かな街。古い家が軒を連ねる。

街の中心にくると、高い建物が増えてくる。

市庁舎

ゆかいな木の人形？

表門　屋根の上にコウノトリの巣がある。

コウノトリのぬいぐるみもここの土産

テューカイムかラ１５分ほど走ってカイゼスバーグへ。

木組みの家々が美しい。

カイゼスバーグは、もともとドイツ語のカイゼルスベルクー皇帝の山ーの意味で、家々の上に城跡が見える。

シュヴァイツアー博士の出身地で、記念館がある。

シュヴァイツアー博士の像

カイゼスバーグから１５分ほどでリクヴィールに。入口の門。

中世の街として有名なためか、観光客が多く、カフェやレストランも数多くある。

ここでもコウノトリが街のシンボルである。

門から発車する小さな汽車型のバスに乗った。日本語のオーディオガイドも付いていて、街の歴史がわかる。車はブドウ畑の中の道を登っていく。

リクヴィエールの街が眼下に。

この豊かなブドウ畑は1000年の歴史があるという。

東にライン川が流れ、その向こうはドイツである。