2012/09/15 - 2012/09/19
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HYRONさん
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9月の連休を挟んでの休暇が急遽決まり、旅先を物色。
ビーチリゾートの線で検討していたのですが、どうしても街歩きの誘惑を振り払えず、日程的な面からクアラルンプールに行きが決定。
「え〜、クアラルンプールって、ANAの直行便ないの?」
「マレーシア航空とANAのマイル提携ってなくなったの?」
「お〜い、スカイチームもスターアライアンスも手頃な便がないぞ」
「JALかよ〜(すみません!!JAL派の皆様 m(_"_)m )」
初めての土地なだけにグダグダな調子で始まった今回の旅。
実質3日という短期ですが、KL市内、郊外、マラッカを出来る限り見て回ります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅程は直前に決まったので、とにかく空席のある航空会社という事で、JALを使用することに。出発まではサクララウンジを利用し搭乗時間を待ちます。
スターアライアンス及びスカイチーム派の私にとっては、屈辱のJAL・・・。 -
サクララウンジってこんなに狭かったっけ?
喫煙スペースが広いのは嬉しいのですが・・・。 -
今回搭乗したJL723便です。
成田発クアラルンプールへ約7時間の空の旅。 -
今回は何を血迷ってかビジネスクラス利用。
なのに「ハズレシート」と名高い(?)、スカイラックスシートでした。
そろそろ入れ替えましょうよ。
再上場もしたんだから。JALさん!!
機内食はコンテンポラリー・フレンチ。
はっきり言って美味しくない!!
再建の為の経営努力って、搭乗客へのサービス低下の事なのか??
競争相手の少ない路線の場合、こんな物なんでしょう・・・。 -
気分を取り直して!!
クアラルンプール国際空港に到着しました。
略称はKLIA。
「森の中の空港、空港の中の森」をコンセプトに、黒川紀章氏がターミナルビルを含む全体計設計をしました。
この写真は竹中工務店が建築したサテライトビル。 -
ホテルにチェックイン後、散歩がてら、ペトロナス・ツインタワーまで食事にやってきました。
20世紀の高層建築としては最も高い、452mの88階建て。マレーシアの国立石油会社ペトロナスによって建築されました。
写真中央部にみえる渡り廊下のような箇所は41階にあるスカイブリッジ。
一般入場可能な展望スポットですが、入手困難なチケットが必要です。
この存在感は半端ではありません。
写真はKLCC公園側からの夜景です。 -
ツインタワーのふもとに広がるショッピング・センター、スリアKLCC。
5Fにフードコートがあります。 -
KLCC公園内にあるモスク、マスジッド・アシャ・キリンの辺りから見たツインタワー。この辺りまで来ると、ようやく建物全体がフレームに収まります。
-
今回利用したホテルは、
インターコンチネンタル・クアラルンプール。
旧ニッコーホテルですが、館内はすっかりリニューアルが完了していました。
部屋の中も、水周りもキレイでした。 -
市内中心部へは地下鉄を利用。
ホテルのすぐ隣に Ampang Park駅があり、移動には便利です。 -
地下鉄(LRT)は Pasar Senie駅の手前で地上に出て高架を走ります。
Pasar Senie駅からはペデストリアン・デッキを渡り移動します。 -
クアラルンプール駅は1886年に開業した市内最古の駅舎。
海峡植民地時代の1910年に建設された英国風建築様式で、観光名所の一つとなっています。
構内には鉄道博物館っぽい場所もありました。 -
クアラルンプール駅前に建つマレー鉄道公社ビルです。
植民地時代の1917年11月、イギリスの建築家アーサー・B・ハボックの設計によって建設されました。 -
鉄道公社ビルの裏手に建つマスジッド・ネガラ、国立モスクです。
1965年竣工したマレーシア最大規模のモスクは池に浮かぶようなイメージ。
写真中央奥に見える白亜のミナレット(尖塔)は高さ72m。 -
モスクって何か閉鎖的だよな・・・。
そんな私の先入観を振り払うような開放的な雰囲気の建物。 -
8000人を収容できるという礼拝堂。
-
国立モスクに別れを告げ、今度はPasar Senie駅の反対側に移動します。
-
1873年建立のスリ・マハ・マリアマン寺院。
マレーシア最大のヒンドゥー寺院です。
地母神・天然痘の神でもある、女神マリアマンが祀られ、祈ることで病気を祓うといわれています。
中央の入り口の左手にある靴預かり所は有料。
現地の人たちと同じ様に、建物右手の脇に靴を置いて入場しました。 -
絵巻物のようなヒンドゥー寺院。
神様がとても世俗的で見ていて飽きません。 -
ヒンドゥー寺院から1ブロック北にある關帝廟。
様々な宗教の寺院が並んでいるのもマレーシアの街の特徴の一つです。 -
關帝廟の裏手にはチャイナ・タウンが広がっています。
チャイナ・タウンの目抜き通り、茨廠街=ペタリン通りの茨廠は、昔この地にあったタピオカ粉の工場の名前らしい・・・。 -
ペタリン通りの昼の風景。
この日は祝日だったため、昼でも人通が多く、ごった返していました。
基本的に売っているものは雑貨や洋服、そしてブランドのコピー商品。
香港の女人街の様な雰囲気です。 -
Pasar Senie駅の「Pasar Senie」はセントラル・マーケットの意味。
英国統治時代の1930年代に、T.Y.リーの設計により建てられたアールデコ調の生鮮市場だった建物を1986年に改装。
現在では空調の効いたコロニアル様式のマーケットになっています。 -
セントラル・マーケットも基本的には観光客相手のお土産屋が殆ど。
2階にはフードコートや、ニョニャ料理の有名店プレシャスがあります。
1階にはドクター・フィッシュの店があり、ブキッ・ビンタン辺りの店と比べると格安でした。 -
セントラル・マーケットの横にあるハラン・カストゥリ通りは、かつて魚の干物や乾物を取り扱う店が軒を連ねていた場所で、現在もネオ・クラシック調の建物が並びます。
-
KL市内最古のモスク、マスジッド・ジャメの南側で合流するクラン川とゴンバック川。「泥の交わる地点」を意味するクアラ・ルンプールの語源となった場所です。
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1905年にマレー鉄道の事務所として建設された建物は、マレーシアの国立織物博物館(テキスタイル博物館)となっています。
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イギリス統治時代の1888年に建てられた銀行の建物で、日本占領下では電気通信省として使用されていました。
1996年以降、国立歴史博物館として使用されていましたが、現在はマレー料理のレストラン Warisan として利用されています。 -
「I LOVE(ハート) KL」 のオブジェが目立つこの建物はKL市の歴史を学べるギャラリー。観光案内所もあります。
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ムルデカ広場から見た旧連邦事務局ビル。
やっとクアラルンプールの中心に足を踏み入れました。 -
旧連邦事務局ビル=スルタン・アブドゥル・サマド・ビルは、イギリス統治時代の1897年にイギリスの建築家ノーマンの設計により建築されたネオサラセン調の建物。
ノーマンはインドに赴任した際にイスラム教のモスクをみて、この建物のデザインを考えたといわれています。
中央の時計塔は41.2m。
現在は裁判所として使用しているらしいです。 -
セント・マリー聖堂は1885年に建設された英国系教会。
この建物も設計はノーマンによるもの。
何となく、南ドイツにありそうな雰囲気のゴシック建築です。 -
旧高等裁判所
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旧市庁舎
空がどんよりと曇ってきました。
スコールの前触れなのか、風も涼しく感じます。 -
マスジッド・ジャメに到着しました。
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マスジッド・ジャメは、1909年に当時のスルタンが建設した市内最古のモスクです。マスジッド・ネガラが完成するまでは、こちらが国のモスクとして使用されていたそうです。
モスクの礼拝堂内で寝転んでいる人が多いのですが、何をしているのだろう。
礼拝の時間待ち? -
スコールを警戒しつつ、KLタワーに登りました。
ツインタワーが聳えるこの景色には少し感動。 -
降りそうで降らない・・・。
KLCC公園から見るツインタワー(昼バージョン)。 -
マスジッド・アシャ・キリンとツインタワー(昼バージョン)。
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夕食後には、なぜかツインタワーに足が向きます。
■ご注意■
マレーシア・ツーリズム・センター内にある、サロマ・レストラン・シアターで夕食兼伝統舞踏ショーを予定されている方・・・。
私としては、かなり評価低いです。
ビュッフェ形式の料理はそれほど美味しくないですし、ショーの内容は現代風にアレンジされています。
カンボジアやタイなどで見ることが出来る伝統舞踏ショーの雰囲気を期待していると、大きく裏切られます。絶対におススメしません!!
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