セドナ旅行 (1) 出発編 （2012年）

2012/09/07 - 2012/09/12

夏休みを利用して最近スピリチュアルで有名なアリゾナ州のセドナに夫婦で旅行してきました。

フェニックスでは本場のロデオを鑑賞、セドナでは熱気球でサンライズ飛行、ボルテックスの１つであるベルロックをハイキング、世界のトップ100ホテルにも選ばれた高級リゾートホテルに滞在、日帰りツアーでグランドキャニオンを観光など、期間は短いですが中味の濃い楽しい旅行をしてきました。

まずは(1)出発編として、成田出国からフェニックス到着までをご覧ください。

エリア フェニックス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス レンタカー
• 航空会社: エアカナダ シンガポール航空 USエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅程ですが、往路は成田からバンクーバーを経由してフェニックスへ、復路はフェニックスからロサンゼルスを経由して成田へと、ちょっと変わった行き方をしています。

理由は、出発２週間前にスターアライアンスの国際線特典航空券を使って、成田/羽田⇔フェニックスの発券可能なルートを選択したからです。

残念ながらＡＮＡ便は取れませんでした。

バンクーバーまではエア・カナダの便に搭乗します。

出発まで時間があったので、ラウンジ（ANA LOUNGE）でゆっくりすることにしました。

ＡＮＡラウンジでは必ずと言ってよいほど「きつねうどん」をいただきます。

昔は蒲鉾にＡＮＡマークの絵がありましたが、今はシンプルなものに。

ラウンジでフライト情報を見ると、搭乗する便に遅れの表示がありました。

しばらくすると、機材の到着が遅れた影響で搭乗予定時刻がさらに遅くなるとのアナウンスが入りました。

ゆっくり待つしかないですね。

結局１時間ほど遅れての出発になりました。

バンクーバーでの乗り継ぎ時間がいっぱいあったので、全然余裕です。

ちょっと贅沢してビジネスクラスにしました。

エア・カナダのビジネスクラスのシートは「エグゼクティブ・ファースト・スイート」と言うそうです。

このシートは進行方向に対して約３０度強の角度がついて配置されています。

嫁さんと私は窓側の前後の席です。

夕食のメニューです。

夕食は３種類の中から「和食」を選びました。

メインは、すき焼きでした。

ボリューム満点でとっても美味しかったです。

お腹が一杯でデザートはパスしました。

その代りに、食後のチーズをいただきました。

食事が終わって就寝の時間になりました。

シートはフルフラットになります。

おやすみなさい zzz...

朝食です。

美味しくいただきました。

もう少しでバンクーバーに到着します。

機内でカナダに入国する書類が配布されます。

私達は米国へ乗り継ぐことを伝えると、米国に入国する書類（関税）を受け取りました。

バンクーバー国際空港に到着。

カナダには入国しませんので、US Connections の矢印に沿って進みます。

３Ｆからエレベータを降りずに右方向に進み、動く歩道を進んだ先で航空券とパスポートのチェックを受けます。
その後、すぐ横のエスカレーターで２Ｆに降りて、持ち物検査および米国への入国審査を受けます。

バンクーバー空港内、つまりカナダにいる時に米国への入国審査が完了するので、とっても便利です。

※ 写真撮影のため米国乗り継ぎではなく、カナダに入国する方向に進んでいます。ご注意ください。

空港内のお土産屋さんで記念撮影。

これ以外にクマさんもいました。

フェニックスまではＵＳエアウェイズの便に搭乗します。

乗り継ぎ便まで、まだまだ時間があったので、ラウンジでゆっくりすることにしました。

ラウンジ名は「MAPLE LEAF LOUNGE」です。
カナダらしいネーミングですね。

こういう時にＳＦＣ（ＡＮＡ）のメンバーで良かったと思います。

ラウンジは１つ上の階にありました。

思ったより空いていて、静かでよかったです。

まだ１時間以上もあるので、寝過ごさないようにと気を張って起きていました。

初めてＵＳエアウェイズに乗りました。

基本的なサービスはＵＡと同じだなと思いました。

ファーストクラスでしたので、ゆったりとした革シートでした。

ＡＮＡの国内線でいうプレミアムクラスみたいなものです。

バンクーバーからフェニックスまで約３時間のフライトです。

機内サービスは、Ｆクラスと言えどもドリンクとスナックだけでした。

一応、カナダからＵＳへの国際線なんですが...

フェニックス・スカイハーバー国際空港に到着しました。

空港でレンタカーを借りる場合は、シャトルバスで空港外にあるレンタカー専用の建物に移動して、各レンタカー会社の窓口で手続きを行います。

荷物をピックアップした後、レンタカーセンター行きの無料シャトルバス乗り場へ向かい、バスに乗り込みます。

※ 写真は帰りの日に撮影したものです。

バスに揺られること約１０分弱、まるで空港のターミナルのような大きな建物に到着しました。

中に入るとレンタカー会社の窓口が、まるで航空会社のカウンターのようにずらりと並んでいます。

日本で予約しておいたダラーレンタカーの窓口で手続きを済ませます。

今回は日本語のカーナビ（追加オプション）も頼みました。

配車はエレベータで下った別の階で行います。

担当の人に契約書を見せると 「この列に並んでいる車なら、どれでもいいよ」 とのこと。

十数台あった中から、今回は日産のアルティマ（ALTIMA）を選択しました。

乗り心地もよく、静かで、とても運転し易かったです。

※ 写真は翌日撮影したものです。

まず最初に向かったのはホテルではなく、フェニックス郊外のケーブクリークという町です。

なぜかというと、ケーブクリークにあるバッファローチップというレストランで、毎週水曜日と金曜日の夜にロデオが開催されることを聞きつけ、是非見に行きたいと思っていたからです。


(2) ロデオ編に続く...
http://4travel.jp/traveler/gensan/album/10710089/