
2012/09/08 - 2012/09/11
200位(同エリア578件中)
冷風扇さん
スパンブリー県にあるサムチュック100年市場(タラート・ロイピーตลาด100ปี)は中国から移り住んだ華人の文化がタイに根を下ろしており、古びた木造家屋がノスタルジックな雰囲気を醸し出すレトロな市場です。
100年以上続く老舗のカフェからお菓子屋さん、中華風の軽食に日用雑貨店など様々な商品が売られています。
日用雑貨を見ていると「明らかに中国製だな〜」と思いますが、タイではあんまり値段をふっかけられないので、台所用品を買ってみたりするのもありです。
私はお手製のマットなんて買ってみました。
(これはタイ製ではないかと思う。違うかな?)
サムチュック100年市場のレポ、後半です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
サムチュック100年市場の建物です。
外側から見るとだいぶ古ぼけて見えます。
なんてったって100年前のものですから。
この北側からボートクルーズの船も出ています。
乗りたい方は船着き場に行ってみましょう。 -
この建物の中はこんなかんじ。
フラッシュたかなかったのでピンぼけですが。
レトロな雰囲気の雑貨屋さん。
買い物しなくてもぶらぶら中にはいるのも楽しい。 -
市場の中の露地を北に入れば入るほど観光色が抜けて
生活雑貨売り場が増えていきます。
ちっこい茶こし付きのやかんとか買おうか悩んだ。
日本で買うと1000円以上するので。
ホーローの3段重ねの弁当箱とかタイっぽくていいです。 -
こちらはフェルトで作ったお手製のマットです。
実はサムチュックに来る国道の路上販売で
売っていたのが目についていて、気になっていた。
路上販売なので車の座布団の用途かな?とも思ったけど、
前のページで紹介した巨大つみれやでは、
トイレの扉の前に足ふきとしてひいていました。 -
もうこういうのは著作権とかな〜と思いますが、
まあ手作りで細々とやっているのでご勘弁って
感じでありましょう。
もしかしたらチャトゥチャックとかでも売ってるかも。 -
ドラえもんです。良くできてる。
良くできているが、顔があおざめておる。
病気にみえますね。わらってるけど(笑) -
私はこちらを買いました。ぞうさん。
これが一番かわいかったです。
けろけろけろっぴもいいなぁと思ったけど、
見ている間にさっとタイ人が買っていった。
玄関にでもひこうと思います。 -
こちらは帽子屋さんの客引き用ソンブレロ。
ツバが広くて日傘くらいの大きさがあるので、
お客さんがみんな足を止めます。
するとおっちゃんが「かぶって記念撮影してきなよ!」と声をかける。
(別に記念撮影したから金よこせ!とかいいません。)
実用的な帽子も18バーツとかなので、
帽子を忘れた人とか気軽に買ってました。
同じようなお店があるので、自分のところで足を止めて貰うための工夫でしょう。 -
こちらはワインです。スパークリングワインと赤(ロゼ?)がありました。
アルコール度数は低く、甘いジュースって感じです。
4本も5本もまとめ買いしている人もいた。
1本25バーツと35バーツ。
甘いお酒が好きな人は買って帰ってホテルで飲むといいかも。
(試飲させてもらえます。) -
こちらは市場中にあちこちであった魚屋さん。
もしかしたらこの辺の名物の川魚だと思います。
頭を落として鱗を取った魚が雌と雄と分けてうってあります。
干した魚と生魚(雄、雌)、粕漬けがありました。 -
こちらはその川魚の生干し。
美味しそうです。 -
こちらは雌です。卵が見えているのでわかります。
-
1キロ120バーツとか140バーツとかで売ってました。
買う人は大量に買って帰っていた。
思うにこの町の名物になっている巨大つみれは
この魚を使っているのかもしれません。
(たんなる憶測です。) -
こちらは粽やさんです。
麺があまりに量が少なくて物足りないので買い食いしました。 -
でも一番小さいのをチョイス。
大きさで値段はいろいろあります。 -
蓮の実、豆や卵、魚フレーク、干しエビなどが入ったもの。
糯米ではなくうるち米を使っていて、ピリ辛。
タイ風の味つけって感じです。 -
こちらは市場の東の端の袂にある粽やさん。
ここの粽がうまいと有名らしい。
(でも上のお店で買っちゃったので食べてない。)
このお店は川沿いなのでタイミングが合えば
川を眺めながらのんびりと粽を食べられます。 -
こちらはソイ1にある有名なカフェです。
タールアソンコーヒー店。
まわりにずらりと食べ物屋台がでているのでわかりにくいですが、
店の中でコーヒーを作っているのが見えます。
ここでお茶して市場見学を終わります。 -
カフェの中です。
すごく雰囲気のいいカフェですが、
お昼時はまわりの屋台で買ったご飯を持ち込んで
食事している人が多く、お客も多くて雑然とした感じ。
少し時間をはずすとお茶だけでのんびりしても
まわりの目が気になりません。
(やっぱみんな座って食べたいからね。)
麺、焼き豚のせ飯、鴨、ぜんざいなどのお店が
まわりに出ています。
飲み物は当然、カフェのなかで頼みましょう。 -
せっかくなのでコーヒーにしました。
ホットコーヒーです。
ホットコーヒーとだけいったらコンデンスミルク入りでした。
ここのコーヒーは何度も濾して作っていたので
かなり濃いです。
だから無糖で飲んだらえぐいんだと思います。 -
コンデンスミルクを混ぜてみました。
混ぜる前とあんまし色がかわりませんね。
ええとね。
コーヒー豆の香り高いライオネスコーヒーキャンディみたいな味です。
結構美味しいです。(ほめてます。)
東南アジアだとこういうのはインスタントのことが多いので、
そうすると甘ったるいだけなんですよ。
でもこれはちゃんとコーヒーの香りがします。
甘さでエネルギーを取るのは暑い国では必須かも。 -
こちらはつみれやと並んでばかばかと熟れている鴨やさん。
おばちゃんたちが100バーツを握りしめて買い込んでいました。
鴨のローストと薫製があったのかな?と思います。
バンコク在住だったら買って帰って今晩のおかずにしたのだが・・・。
食べてみたかった!
駐妻はぜひ! -
こちらは鴨の内臓や水かきなどを煮たもの。
一律で一袋25バーツでした。
結構量がおおいので、買い食いして食べ歩きとか、
ホテルに帰ってつまみにするとかは少人数では難しい。
勿論、肉類は日本に持ち込めないので
鴨の本体のローストも含めて、
買うならタイにいる間に食べてしまうしかないです。 -
一通り市場を眺めたところでターチン川を渡って戻ります。
-
こちらが市場の東側の国道から撮った写真。
真ん中の露地の奥に見えるのがターチン川にかかる橋です。 -
国道側から来ると、この橋の露地の前でバスを降ります。
-
さて、終わりに100年市場の行き方です。
カオサンに泊まっているバックパッカーは、カオサンの近くのラチャダムヌンクラン通りにあるロットゥー乗り場が便利です。
宝くじ売り場から西側に向かった銀行前に切符売り場があります。
タイ語でしか書かれてませんが、サムチュックのタラートロイピーといえば通じます。120バーツです。所要時間は2時間です。
それ以外の町中に泊まっている人はモーチットが便利です。
975番、954番のバンコク発ターチン行きのバスがサムチュックの市場横につきます。
左の写真はタラートロイピーからモーチットに行くバスの時刻表です。
バスの本数の参考にでもどうぞ。
また、スパンブリーの町観光とセットにする場合は、
先にスパンブリーに寄ってから来る手もあります。
バンコク−スパンブリのバスは、サータイマイやモーチット2から頻繁にバスがあります。 -
さて、市場観光の次はスパンブリーにでました。
スパンブリーまでのノンエアコンバスは27バーツです。
とりあえずスパンブリーのランドマークであるスパンブリータワーに上がりました。(月曜定休だそうなので注意。) -
スパンブリータワーからみた風景です。
このタワーがあるのは市民の憩いの場になっている公園の中なのですが、
プールとかはまだある意味がわかるのだけど、
何故にこんなタワーを造ったのだろう?と不思議な気がします。
スパンブリー県一の都市ではあるのでしょうが、
正直、小さい町です。
元首相の出身地というのが大いに関係するのだろうか? -
奥の方に見えるのが巨大ドラゴンが象徴的な
サンジャオポーラックムアンです。
入場料499バーツするらしいです。
旅行代理店が企画するスパンブリーのパックツアーには100年市場、スパンブリータワー、この祠が入っていたりしますが、
「外側から雰囲気を眺めます」と書いてあった。
なんで499バーツも取るんだろうか?何があるのかしりません。 -
100年市場に着いたのが昼を越えたので
スパンブリータワーに登った時点で夕方でした。
なのでナイトマーケットが既に店を出していた。
ぶらりとナイトマーケットを歩いた時みたペットや。
ウサギが服きている。 -
こちらはコオロギなどの虫の佃煮を売っている店です。
東北地方の名物ですね。
20バーツです。
あとは洋服や、食べ物やなどナイトマーケットの定番のお店がずらり。 -
スパンブリータワーを少し引いたところから見た写真。
ちょうど川沿いで、この川を30キロほどずーーとくだった所に
地獄寺で有名なワットファイロンウァがあります。
ただ、市場に着いたのが昼で、スパンブリが夕方だったので、
行く時間がなくなってしまいました。
スパンブリから行くにはソンテウチャーターみたいです。
バスターミナルで聞いたらバスがあるかもしれませんが。
スパンブリーからはロットゥでバンコクに戻りました。
1時間半くらいでついたかな。
カオサン近くのラチャダムヌンクラン通り行きに乗りましたが、
もしかしたら戦勝記念塔行きのロットゥーもあったのかもしれません。
バスターミナルからバンコク行きのバスに乗った場合、
サーイターイマイ(南バスターミナル)とモーチット(北バスターミナル)行きがあるそうです。
ただ、ロットゥーは飛ばすので、バスより早く帰れます。
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