2012/09/01 - 2012/09/08
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ヌールッディーンさん
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旧函館区公会堂は明治43年(1910年)に竣工した洋風木造建築で、函館の元町周辺に行く方であれば必見の見どころのひとつです。
和風の瓦屋根と洋風のデザインなどいかにも「明治の洋風建築」という風情がある興味深い建築で、国の重要文化財にも指定されています。
(IMG9101)
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
-
夜間はライトアップもされています。
ペディメントの破風飾りが和風唐草模様になっているなど、全体に洋風の雰囲気を漂わせながら密かに和風テイストが盛り込まれているあたりに味があります。
左右のペディメントの内側に小さく見えるドーマー窓もこの時代の洋風建築によく見られるもので、この時代の流行を取り入れているように思われます。
ちなみに、急な坂の上に建っているので、正面からは全体像をとるのはなかなか難しいです。全体像を収めやすいのはこの写真のような角度からでしょう。
(IMG9016) -
洋風の木造建築の上に和風の瓦屋根というのが、いかにも明治らしい感じを醸し出しています。
また、パンフレットによると、円柱は一見コリント式に見えますが、柱頭飾りのデザインなどは和風色が強いとされています。
(IMG9131) -
大食堂。
天井の意匠などもシンプルながら、それなりの豪華さを演出しています。
この建物は明治40年の函館の大火では区民の集会所であった町会所が失われたため、それに代わる建物として建てられました。当時の豪商・相馬哲平の寄付5万円を基礎として約5万8千円をかけて建造されました。
明治40年の大火は函館の現在の町なみに大きな影響を残している重要な事件です。現在の函館に残っている歴史的建造物のほとんどはこの大火の後に建てられたものだからで、ほとんど同じ時期に建てられたものが多いことにより、全体としての調和が生まれているという面があるように思います。
ちなみに、相馬哲平の邸宅は公会堂のすぐ下にある元町公園の近隣にあり、現在は公開されており内部を見学することができます。
(IMG9104) -
2階の大広間。柱が全くない430平方メートルの広間になっています。
この空間は天井がヴォールト式になっているためできたもので、当時の建築技術の高さを示しています。
木造建築でヴォールト天井というのは、かなり珍しいように思います。
(IMG9123) -
寄木細工の床。細部までいろいろな見どころがありますね。
(IMG9141) -
隣の部屋の寄木細工はまた違ったデザインでした。
この建築には、他にも興味深い装飾やイギリス風のデザインの暖炉など見どころが多いです。
(IMG9142)
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