ツールドモンテビアンコ(モンブラン)10日間の旅・・・総集編Part2

2012/08/23 - 2012/09/01

8月29日、午前7時45分、専用車に乗ってシャモニーを発ち、国境を越えてスイスのフェレ谷奥へ
午前9時半、ハイキングスタート地点のLes Arsに到着し、大フェレ谷の山越えハイキングを開始する。ここでは第六回目のハイキングと第七回目のハイキングを纏めた。その他として見られた代表的な高山植物を纏めた。




＊写真はフェレのコルから見られる風景・・・右はグラン・コンバン

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

第六回目のハイキング(8月29日)
Les Ars(1795m)〜フェレのコル(2537m)〜エレナ小屋(2062m)〜アールヌーバ駅(1769m)
・・・バス・・・ラヴァシェイ駅(1642m)〜ボナッティ小屋(2025m)
標高差:上り　1125m、下り　768m 　歩行距離　約14キロ
歩行時間　5.5時間
このコースはスイスのフェレ谷奥よりイタリアへの大フェレ峠の山越えである。

9時半にハイキングをスタートする。

フェレ峠迄、2時間40分のコースと書いてある

川を渡り愈々上り坂となる

壮大なフェレ谷奥を上って行く

約1時間後にla Peule(2071m)に着く

酪農業兼山小屋を経営している

フェレ峠までの道のりは遠い

標高2400m付近まで上ると見晴らしが良くなってくる

スイスの名峰グラン・コンバンが見られる

間もなく、フェレ峠である。
遠くにグランジョラス(左奥)とLeschaux針峰が見られる

12時30分にフェレ峠(2537m)に到着

スイスとイタリアの国境である

フェレの谷が見られる

午後1時にフェレ峠よりエレナ小屋へ下って行く

遠くにグランジョラス(左奥)とLeschaux針峰が見られる

眼下にエレナ小屋が見られる

午後1時48分にエレナ小屋に到着

午後2時頃にエレナ小屋で休憩した後、アールヌーバー迄下る。
アールヌーバーよりバスでラヴァシェイ迄行き、午後3時10分よりボナッテイ小屋迄上っていく。

グランドジョラスが見られる

遠くにモンブラン山群が見られる

午後4時にボナッティ小屋に到着した。

ボナッティ小屋

第七回目のハイキング(8月30日)
ボナッテイ小屋(2025m)〜S27〜S31〜Bertone小屋(2000m)〜クールマイヨール(1230m)
標高差;上り　100m 下り　895m 歩行距離　15キロ　　歩行時間　約4時間


午前７時40分にボナッティ小屋を出発する。
ボナッティ小屋の飼い犬に見送られる。

この日は天候が悪いために計画していたコース(S42)を変えて約1900mの標高のルート(S27〜S31)を歩く。

晴天では目の前に見えるグランドジョラスも雲に隠れて見えない。

フェレの谷方向はモンブラン付近で雨が降っている。

フェレの谷方向はモンブラン付近で雨が降っている。

雲に隠れたグランドジョラス

ほぼ平たんコースを快適に歩く

途中で雨が降り出したのでレインコートを着る

午前10時頃にS31とS42の合流地点に辿り着く

Bertone小屋(2000m)が見える。

S42の起点に下りてきた

12時3分にクールマイヨールに到着した。

ツールドモンブラン10日間の旅で見られた高山植物


ヤナギランが真っ盛りでどの地区でも見られた。

シュクルイで見られたヤナギラン

スカピオサ・ルキダ

マツムシソウ科　マツムシソウ属

この花も真っ盛りでどの地区でも見られた。

エーデルワイス

シュクルイで見られた。

パルナシア・パルストリス

ウメバチソウ

ユキノシタ科　ウメバチソウ属

どの地区でも良く見られた。

カンパヌラ・シェウキツェリ

ヒメイトシャジン
キキョウ科ホタルブクロ属

どの地区でも良く見られた。

カンパヌラ・バルバタ

ミヤマツリガネソウ
キキョウ科　ホタルブクロ属

どの地区でも見られた。

キルシウム・スピノシスシムム

キク科　アザミ属

カルリナ・アカウリス

キク科　カルリナ属

どの地区でも見られた。
雨天の場合は花は閉じていた。

アコニトゥム・ナペルス

ヨウシュトリカブト
キンポウゲ科　トリカブト属
フェレの谷奥で見られた。

ゲラニウム・シルバティクム

フウロソウ科　フウロソウ属

8月の終わりにも見られた。

ゲンティアナ・キリアタ

リンドウ科　リンドウ属

アールヌーバのバス停付近の草むらで見られた

ゲンティアナ・ラモサ

リンドウ科　リンドウ属

どの地区でも見られた。
フェレ谷奥ではかなり群生していた。

コルキクム・アルピヌム

ユリ科　コルキクム属

この旅行記へのコメント （2）

• rokoさん 2012/09/10 17:29:25

  素敵な眺めですね。。。

  tsunetaさん　　こんばんは
  
  
  総集編Part2　拝見です。
  
  
  トップの画像　フェレのコルから見られる風景・・・素敵です。
  
  壮大なフェレ谷奥を上って行く・・・気持ちよさそう
  
  フェレの谷が見られる ・・・ゾクゾクする風景
  
  午後4時にボナッティ小屋に到着した・・・こんなところで休憩は最高ですね
  
  ツールドモンブラン10日間の旅で見られた高山植物・・・本物のエーデルワイス、いいですね。
  たくさんの美しい景色に高山植物　楽しませていただきました。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

  tsunetaさん からの返信 2012/09/10 23:06:19

  RE: 素敵な眺めですね。。。

  rokoさん!　こんばんわ。　書込みとご褒美を頂きありがとうございます。
  
  スイスのフェレの谷奥より、イタリアへのフェレの山越えは今回のハイキングでは最高の場所でした。　壮大なスケールでモンドラン、グランジョラスが見られ、これぞツールドモンブランという感じです。　ハイカーも沢山見られました。
  
  
  > tsunetaさん　　こんばんは
  >
  >
  > 総集編Part2　拝見です。
  >
  >
  > トップの画像　フェレのコルから見られる風景・・・素敵です。
  >
  > 壮大なフェレ谷奥を上って行く・・・気持ちよさそう
  >
  > フェレの谷が見られる ・・・ゾクゾクする風景
  >
  > 午後4時にボナッティ小屋に到着した・・・こんなところで休憩は最高ですね
  >
  > ツールドモンブラン10日間の旅で見られた高山植物・・・本物のエーデルワイス、いいですね。
  > たくさんの美しい景色に高山植物　楽しませていただきました。
  
  ここではダイジェスト版でまとめましたがこれ以外にも晩夏に関わらず沢山の高山植物が見られました。
  
  
  tsuneta
  
  
  
  
  
  
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