2012/07/02 - 2012/07/04
184位(同エリア896件中)
クッキーさん
まず中央駅のトラフィカンテンに行き、オスロカードを購入。
美術館の入場前に王宮まで散策。
国立美術館では、ゆったりとした時間を満喫。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イヴニング・ヴュッフェとは違って、朝食はこちら1Fのダイニングルームでとります。
7時過ぎということもあって、まだ余り人はいません。 -
とても広いダイニングルームです。
選択肢も多種多様。でも、いつもの如く朝食はあまり食べられないので、ランチ用のサンドウィッチを作ってお持ち帰り。 -
中央駅。
この建物の右にあるトラフィカンテンでオスロパスを購入。270ノルウェー・クローネ。カード払いです。 -
大聖堂。
中に入れるかと思っていましたが、どうもよくわからないのでスルー。 -
道行く人に、王宮への行き方を訊いたところ、歩いて行けるということなので、がんばって歩くことに。
トラムの路線はあるはずなんですけどね。 -
歩いて行ったのはたぶんカールヨハン通りです。
建物ウォッチングをしながら・・・ -
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国立劇場
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半球の形をした噴水。
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来た道を振り返ると、こんな坂道。
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王宮まで徒歩20分でした。こじんまりとした王宮です。
ツアーの人達が、わっと集まったかと思えば、いつのまにかいなくなります。
王宮の中は、ガイドツアーで見学ができるのですが、時間が合わないのでツアーの人達も外観の見学だけなんですね。 -
王宮の庭園。
こちらは出入り自由。 -
王宮から街並を。
遠くの山並みまで見通せます。 -
当時のスウェーデン王、カール・ヨハンの銅像。
どうしてスウェーデン王の像がずっとここにあるのかと不思議に思って、ノルウェーの歴史を調べてみたら、とても複雑なんですね。
9世紀の終わりにはハーラル1世が沿岸部を統一し、ノルウェー最初の統一王国が成立。13世紀に隆盛を極めますが、ホーコン5世(在位 1299〜1319年)に跡継ぎがおらず、彼の娘がスウェーデン王家に嫁いでいたことから、ノルウェー王位 はスウェーデン王家の手に渡りました。
11世紀にはデンマークのカヌート大王の北海帝国に併合されます。
12世紀末には独立を回復。 -
王宮だからやはり衛兵さんが巡回。
1397年にカルマル同盟が成立し、ノルウェーはデンマーク、スウェーデンとともに連合王国を結成。とはいえ、実質はデンマークの支配下にありました。独立運動も起こりましたが、国力は弱く、デンマークによりすぐに鎮圧されてしまいました。(デンマーク=ノルウェー) -
ナポレオン戦争ではデンマークとともにフランス側についたものの大敗。その結果デンマークはノルウェーをスウェーデンに割譲することになります。このときノルウェーでは独立の機運が高まり、1814年には独自の憲法も制定されますが、結局はスウェーデンとの同君連合を余儀なくされます。(スウェーデン=ノルウェー)
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しかし、1830年に起こったフランスの7月革命は、ノルウェーの人々の心に再び自由主義とナショナリズムをよみがえらせました。それと同時に経済や産業も発展し、一大海運国になりつつありました。こうしたなかで独立の動きはさらに激しさを増し、1905年、ついにスウェーデンからの分離独立を果たしました。独立後はデンマークからカール王子を国王ホーコン7世として迎え、立憲君主制をしくに至ります。
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北欧諸国の歴史って、西欧中心の歴史の表舞台に立つことがないためか、知らないことが本当に多いですね。
こういう歴史の中で、現在の北欧各国の人々の、他国への意識ってどんなものだろうと、つい想像してしまいます。
東アジアの国々を取り巻く人々の感情を思っての発想になりますが・・・。
王宮は補修中のため、それを避けたら、こんな写真になりました。
ちょっとギリシャ風に見えなくもない。 -
王宮への階段。
ガイドツアーもないので20分位でぐるっとひとまわり。 -
王宮公園から歴史博物館へ行くのに、大通りに出ないで、公園を横切ろうとしたら、ちょっとした階段を上がった所に、こんな花壇がありました。
ほとんど人がおらず、貸し切り状態です。
歴史博物館から出た後、ここに寄ってランチにしました。 -
王宮の庭園から下りて、すぐそこにあるのは歴史博物館、正面。
堂々たる構えです。 -
その隣にある国立美術館の裏側から。
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こちらが正面。
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10時の開館を待って、階段はもう人でいっぱい。
オスロパスにて入場。 -
ここでは、ムンクの部屋以外は写真とり放題です。
お気に入りだけ撮ってみましたが、記憶保持のため全部掲載します。 -
ピカソ。
ピカソはあまり好きではないけれど、この色彩がお気に入り。 -
こちらの美術館で、ご夫婦と奥様のお友達との3人で個人ドライブ旅行をされているという方達とお会いしました。
そう若くはない方達ですが、ユースホステルを利用しての旅行だそうで、いろいろお話することができて刺激も受け、楽しいひと時でした。 -
Eilif Peterssen
Summer Night -
Hans Heyerdahl
View from Asgaardstand -
Harald Sohlberg
Winter Night in the Mountains -
Frits Thaulow
Winter -
Gerhard Munthe
View of Nevlunghavn -
ゴッホ、自画像。
知っている絵画があると、なぜかうれしくなります。 -
ロダン、考える人。
これはロダンの死後に、複製されたものだとか。 -
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Thomas Fearnley
The Grindeiwaldgletscher -
Thomas Fearnley
The Labro Falls at Kongsberg -
イコン
フィンランドではともかく、ここノルウェーでイコンを目にするとは思ってもみませんでした。 -
イコン
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Icon from Novgorod
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Russian icon
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Asklepios
greak original -
Johan Cristian Dahl
Larvik by Moonlight -
Johan Cristian Dahl
Winter at the Sognefiord
明日からのフィヨルド巡りの前に、絵画との出会いです。 -
Johan Cristian Dahl
Shipwreck on the Coast of Norway -
Johan Cristian Dahl
View of Fortundalen -
Arne Ekeland
The last Shots -
1時間半ほどの滞在。
じっくり見て廻りました。
もう11時半を回っていますが、すぐ隣ですから歴史博物館を訪れます。
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