2012/06/30 - 2012/07/02
425位(同エリア1988件中)
クッキーさん
8時過ぎにホテルを出て、まず市庁舎に向かいます。
市庁舎はすでにツアーで来ている観光客であふれています。入り口を探すのがまた一苦労。
塔の予約は9時15分からの一番乗り、ツアーの予約は10時半から。
塔から下りてきた後、10時開始のツアーに間に合うことがわかり、受付でその旨を伝えると、すぐに変更してくれました。
内部は、市庁舎というイメージは全くなく、宮殿かなにかのようです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ストックホルム市庁舎は中央駅前から歩いて5分、橋を渡ってすぐのところです。
赤レンガ造りの建物で、ガイドツアーで内部の見学ができます。 -
市庁舎はラグナル・エストベリという人の設計により、1923年に完成したとのこと。
もっと古い建物のように思っていたのだけど、まだ建てられてから100年も経っていないんですね。 -
広い中庭です。
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すでにツアーの団体客であふれているというのに、時間が早いせいか受付の場所がなかなかわかりません。
右往左往しましたが、中庭から湖に向かって右の建物だとわかりました。
塔に先に登りたいと言うと、10時半の英語でのツアーの予約となりました。 -
塔の予約はまだ始まりません。
こちらの受付は、ツアーの受付の反対側でした。近くで待ちます。
塔の先端部。 -
右が湖側です。
これだけ見るとまるで宮殿みたい。
湖に面した1F部分はピロティーになっていてます。 -
塔の予約券を手に入れました。
9時15分スタートです。 -
塔への入場までの間、うろつきます。
塔のある側。 -
市庁舎の中庭から外に出ると、目の前にメーラレン湖の水面が広がります。
左端はドイツ教会。 -
宮殿によくみられる庭園みたい。
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いよいよ塔へ登ります。
受付のすぐ横にエレベーターがあったのですが、階段を上り始めた人々につられて、つい階段を選択。
途中にはこのような像が見られます。 -
階段が急になってきます。
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下をのぞきます。
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そろそろ最上部です。
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10分程かかりました。
目の前に広がるガムラスタンの街並。 -
時計回りに・・・
対岸のセーデルマルム島。 -
左のロングホルメン島とクングスホルメン島をつなぐ橋。
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クングスホルメン島
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中央駅近くのクララ教会。
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真上を見上げるといくつもの鐘。
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二周めです。今度は落ち着いてゆっくりと。
3つの塔は、左から大聖堂、ドイツ教会、リッダーホルム教会。
湖に浮かぶ建物群。 -
リッダーホルム教会。
塔の先端部分が特徴的、透かし彫りのようです。 -
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まだ10分余りしか経っていないのに、スタッフの方が下りるようにと促します。
「The Visit takes 35 minutes」とあったのはそういうことなんですね。
ゆっくり旅情にひたっている暇もなく、後ろ髪を引かれる思いで下りることにします。 -
とりあえずシャッターを押すだけ。
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壁に掛けられた・・・何でしょう?
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受付で、塔の見学が終わったことを伝えると、午前10時からの英語ガイドのツアーに変更してくれました。
入り口周辺は人があふれています。
中国語のツアーが設定されていると云うのは、かの国の国力向上を物語るものでしょうね。
まず「青の間」と呼ばれる部屋に入ります。 -
ノーベル賞晩餐会の会場「青の間」
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最初は青くする予定だったが、レンガの赤が美しいので、赤いまま残したとのこと。
壁の美しさに目を奪われます。 -
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床はこんな風なモザイク模様。
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無人の階段。うまい具合に写せました。
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全体を俯瞰する写真はこの一枚だけ。
何故かと考えて思い出しました。あまりにも人でいっぱいなので、それらの人々をアップで写したくなかったのです。
でもノーベル賞の授賞式、晩餐会に出席するゲストの数は1300人位だそうなので、人でいっぱいの写真も撮った方がよかったかも・・・ -
晩餐会の映像では、テーブルがぎっしり並べられ、ゲストもみっちり座っています。
1人当たりのテーブルのスペースは、きっちり60センチだそうです。
ナイフやフォークを使うにも周りに気を使うでしょうね。 -
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市議会室。
いくら宮殿のように見えても、ここは市庁舎なのですから市議会があります。
天井が剥き出しになっているのは、ヴァイキング時代の建物をイメージしているのだそうです。 -
市議会室の天井のアップ。
見惚れてしまいます。 -
テーブルの上にある機器が、市議会らしさを示しています。
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扉か壁面にあった彫り物。
こういうものが室内にあると、つい掃除のことを考えてしまうのは主婦の性です。 -
部屋を移動しています。
天井です。 -
重厚な扉。
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結婚式場として使われるという、ゴブラン織りタペストリーに囲まれた円形の小部屋ってここかしら?
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その部屋を通り過ぎると、プリンスのギャラリー。
窓からメーラレン湖を望む、細長いホールです。 -
この部屋の壁のフレスコ画は、この国のユージン王子が5年かけて描いたもの。
そこから「プリンスのギャラリー」といわれているそう。 -
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天井をアップで。
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黄金の間。
晩餐会の際にはここで舞踏会が催されるそうです。 -
1900万枚の金箔のモザイクで飾られた壁面。
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奥の壁には真ん中に、ストックホルムのシンボル「メーラレン湖の女王」が市庁舎を膝に乗せて座っています。
女王様の頭上に輝く太陽は白夜を表しているらしい。
これと反対側の壁には、市庁舎をはじめ、昔の王宮やリッダーホルム教会など、ストックホルム市の街の風景が描かれています。
そして、王宮の絵の上には、ストックホルム市のシンボルでもある馬に乗った聖エリックが描かれているのですが、良く見ると頭がありません。
実はこれ、設計ミスだそうで・・・。
絵が大き過ぎたのか、天井が低すぎたのか、
下から作って行ったので、最後に頭が描けなかったそうです。
・・・これらの情報は旅行記を書くときに初めて知ったことなので、つくづく先達は必要と思ってしまいます。
ガイドツアーと云いつつ、人があまりにも多くて、ほとんど聞いてなかった(理解できなかった)と反省しきりです。 -
その女王様に向って
左側には、「西方の国々」を代表してニューヨークやパリの街並みが、
右側には、「東方の国々」を象徴するオリエントのエキゾチックな絵が描かれています。
これは西方の国々。 -
これも「メーラレン湖の女王」でしょうか。
北欧の絵画というより、エキゾチックなイスラムの雰囲気を感じます。 -
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「黄金の間」を出て、階段を下りると、最初の「青の間」付近に戻って来ました。これで約45分間のツアー終了です。
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中庭の階段。
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リッダーホルメン島への橋の上から。
これからリッダーホルム教会へ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- なおこ☆☆さん 2012/08/28 10:45:31
- こんにちわ
- クッキーさん
こんにちわ。
ドブロブニクの旅行記にご投票いただいたようでありがとうございました。
クッキーさんのページにお邪魔してみると
ちょうどストックホルムの旅行記があり見させていただきました!
私もドブロブニクの後ストックホルムへ行き
市庁舎のツアーにも参加しました!
市庁舎のタワーから上を見ると鐘があったんですね?!
私は下ばかり見ていてぜんぜん気づきませんでした。。。
自分が行った場所でも他の方の旅行記で新しい発見が
できるのがうれしいです^^
引き続き旅行記見させていただきます。
おじゃましました!
なおこ
- クッキーさん からの返信 2012/09/08 22:21:52
- RE: こんにちわ
- なおこさん 、こんばんは
なおこさんがおっしゃるように、自分が行った場所の、他の方の旅行記を拝見すると、懐かしく思い出すのと同時に、写真を撮るポイントの違いとか、感じ方の違いなどがわかって、とても面白いですね。
なおこさんが行かれている場所は、私もとても興味があるところばかりです。これからも参考にさせて下さいね。
クッキー
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